JPS59104251A - 電磁鋳造方法並びに調整可能モ−ルド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属鋳造用モールドに関し、電磁誘導子によっ
て金属凝固前に成形を行なう電磁鋳造用モールドに関し
、本発明によってモールドの端壁な可動として各種寸法
のインゴットを鋳造し得ろ調整可能のモールドを提供す
る。

上述の電磁鋳造装置では、溶融金属を制御された割合で
ループ型電気誘導子内の可動底部ブロック内に導入てる
。底部ブロックを制御された速度で下げ、金属流をこの
速度に応じて制御してインコ゛ットを形成する。導入さ
れた溶融金属は誘導子内に交流によって生起し１こ電磁
界によって横方向に誘導子内側に限定される。かくして
溶融金属は誘導子と同じ水平面内の形状に成形される。

モールドを出ろ底部ブロックとインコ゛ットとは冷却剤
例えば水をかげて急速に冷却されて凝固し、この形状の
インゴットとなる。

この形式の電磁鋳造装置の大部分には誘導子の内側に同
一軸線として配置し、非磁性導電性金属、例工ばステン
レス鋼製のテーパした電磁シールド’に有する。このシ
ールドはテーパによって誘導子の磁界を上方について減
衰させ、これによってシールドの下縁に対向した部分よ
り上のインゴット内の電磁力を減少させる。このシール
ドの利点は米国特許３６０５８６５号に詳述されている
。

直接急冷法で長方形インゴット’＆鋳造する通常の方法
と同様に、上述の電磁鋳造法で鋳造されるインゴットは
側壁かい（らか凹面になる。この理由は米国特許４２１
６８１７号に詳述されている。

上述の電磁鋳造法に使用されろモールドは極めて高価で
ある。この高価となる理由はモールドを機械加工する場
合の公差が著しく狭いことにある。

更に、通常鋳造されるインゴットの寸法は著しく多種で
あろ１こめ、各種寸法のインボラトラ在庫する必要があ
り、経済的に望ましくない。か（して、電磁鋳造装置の
側壁を容易に調整可能として各種寸法のインゴットを鋳
造可能とすることか望ましＸＪ−０ それ故、本発明の主目的は電磁鋳造用調整可能モールド
を提供するにある。

本発明の他の目的は電磁鋳造用調整可能モールドを提供
し、はｇ平な側壁を有するインゴットを鋳造可能とする
ことである。

本発明の別の目的は電磁鋳造用調整可能モールドを提供
し、側壁を容易に調整可能とてろことである。

本発明の他の目的は電磁鋳造用調整可能モールドを提供
し、簡単な構造で容易に製造できるモールドとすること
である。

上述の目的を本発明によって達する。

本発明による電磁鋳造用調整可能モールドは１個のモー
ルドで各種寸法のインゴットを鋳造できる。好適な実施
例によってモールドの側壁をセグメント構成として鋳造
インゴットの側壁なはｙ平にする。本発明によるモール
ドは第１組の対向したセグメント構成の固定の側壁と、
第２の組の調整可能の端壁とを設け、端壁は側壁にはｙ
直角として鋳造スに一スを形成する。好適な実施例によ
って、調整可能の端壁はセグメント構成の側壁に沿って
可動とし、所定の寸法毎に位置ぎめできる。

側壁と端壁との間に小さな間隙、約％〜３Ａｉｎ（約１
．６〜１ろ朋）を設けて端壁の移動ケ容易にする。

この間隙によって、既知の電磁鋳造モールドの狭い公差
は必要がな（なり、モールド製造費は著しく安価になる
。調整可能の壁部の位置ぎめが終れば、側壁と端壁との
間の接点を調整し、モールドの誘導子部とモールドのシ
ールド部の良い電気的接触を得る。シールド部間の接触
が悪ければインゴツト面は悪くなる。

本発明による調整可能端壁とセグメント構成の側壁とを
有する１個のモールドで各種寸法のインゴットラミ磁鋳
造によって鋳造でき、インゴツト側壁ははＶ平面になる
。本発明モールドは構造簡単で製造費は比較的安価にな
る。

本発明を例示とした実施例並びに図面について説明てる
。

第１〜６図に示す本発明による調整可能のモールド１０
には２個の対向した側壁１２と２個の可動端壁１４と乞
有し、鋳造ス投−ス１６を形成てる。端壁１４の端部と
側壁１２との間には約％〜３ＡＬ？′１．（約１．６〜
１３＋＋＋ｍ　）の間隙を設けろ。端壁１４の延長部１
８は側壁１２の頂面に沿って滑動可能とする。ばね圧を
受けた止め装置２ｏを端壁１４の各延長部１８に取付け
、側壁１２０頂面の所定位置に形成したオリフィス２２
０１個に係合して端壁１４を側壁１２に沿う所要位置に
固着する。

筆２図に示す通つ、止め装置２０には延長部１８の切込
み５２に取付けたハウジング５０を有する。

ハウジング５０の第１の室５４内にはピン部分５６とピ
ン部分に固着したフランジ５８とを収容し、フランジ５
８に接触するばね６０はピン部分５６をオリフィス２２
から出る方向に押圧する。ハウジング５８の上部６２に
形成したスロット６４内にヒ０ン５６に固着した突出部
６６を係合させて端壁１４を側壁１２に固着１−る。

第６図に示す通り、モールド１０の側壁１２には支持フ
レーム２４を有し、絶縁材料部材２６をボルト２８によ
ってフレーム２４に固着する。冷却通路６２を有する誘
導コイル３０をボルト６４によって絶縁材料部材２６に
取付ける。支持フレーム２４にボルト３７によって電磁
スクリーン６６を取付け、誘導コイル６０に対して間隙
６８を形成し、リザーバ４０から通路４２を経て冷却剤
流を鋳造インゴツト面に導く。モールド１０の端壁１４
も側壁と同様な構造とする。

第１，２図に示す通り、端壁１４の背面７０に側壁１２
に近接してクランプ部材７２を取付けて側壁１２の誘導
子６０とスクリーン６６とを端壁１４の誘導子６０とス
クリーン６６とに電気的に接続する。各クランプ部材７
２にはノ・ウジング７４を有し、ハウジング７４に軸受
７８付きの通孔７６を設げて軸８０を回転可能に支承す
る。′第２図に示す通り、２本の軸を孔７６ｖＣ支承す
る。ノ・ウジング７４に孔７６に交わる孔８２．８２’
を設けろ。

孔８２．８２’内に取付けたクランプ部材８４．８４’
には第１の雄部８６，８６’と第２の雌部８８，８８’
とを有し、間にばね素子９０．９０”ｋ取付ける。ばね
素子９０．９０’は雄部８６，８６’をカム面９２．９
２’に押圧する。雄部８６．８６’はカム９２．９２’
によってばね９０．９０’に生じ１ニカによって雌部８
Ｂ、８Ｂ’に押圧する。第２図に示す通り、雌部８８は
絶縁材料部材２６を介して誘導コイルろ０を押圧′ｆる
。導電部材９４を誘導コイル６０の一方に設け、コイル
間の電気回路乞完成する。軸８０に設けたスロット９６
は軸回転用の工具を係合し、クランプ部材８４をコイル
ろ０に押圧して誘導コイルろＯ相互間の電気的接触を保
つ。

スクリーンろ６相互間の電気的接触も同様に行なう。可
動端壁１４上のスクリーンろ６には導電素子９８を取付
け、クランプ部材８４′によって、クランプ部材８４に
ついての上述の説明と同様に側壁１２のスクリーン３乙
に押圧されろ。別のクランプ部材１００を支持フレーム
２４に取付けて誘導コイル３０と図示しない電気入力と
の間の電気的接触を良（する。導管１０２は冷却液を誘
導コイル３０の冷却通路６２間に流丁。

本発明によって、鋳造、されるインゴットの側壁をはｙ
平面とするために、モールド１０の側壁１２をセグメン
ト構成とする。側壁１２に対する端壁１４が第１図の位
置にある時はモールド”１０の形状は平な側壁のインゴ
ットを鋳造するために好適である。端壁１４を第１図の
位置から調整すれば理想のモールド形状とはならない。

このため、モールド１０の端壁１４の調整範囲は側壁１
２の長さの約２５〜６５係、好適な例で約２５〜６０％
とてる。

端壁１４の端部と側壁１２との間の間隙は本発明の場合
は側壁と端壁との誘導子部とシールド部イ目互間の良い
電気的接触を保つために重要である。

電気的接触は上述の方法で行なう。シールド部相互間の
電気的接触を保ち得ない時はインゴット表面が悪（なる
。

本発明によって、１個のモールドで各種寸法のインゴッ
トが鋳造でき、同時にインゴット側壁ははｙ平面となる
。

本発明を好適な実施例について説明し１こが、本発明は
形状、寸法、部品配置、作動の細部について種々の変型
が可能であり、実施例並びに図面は例示であって発明を
限定するものではない。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明による電磁鋳造装置用調整可能モールド
の平面図、第２図は第１図のモールドの２−２線に沿う
拡大断面図、第６図は第１図の６−６線に沿う部分拡大
断面図である。 １０：調整可能モールド　　１２：側　　壁１４：端　
　壁　　　　　１６：鋳造スば一ス１８：延長部　　　
　　　２０：止め装置２２ニオリフイス　　　　２４：
支持フレーム２６：絶縁部材　　　　　ろ０：誘導コイ
ル６２：冷却通路　　　　　ろ６：電磁スクリーン４０
：冷却剤リザーバ　　５０：ハウジング５６：ピ　　ン
　　　　　５８：フランジ６０、９０．９０’：ば　ね
　　６４ニスロット６６：突出部　　７２．８４．８４
ζ１００：クランブ部材７４：ハウジング　　７６．８
２．８２’　　：孔８０．８０’：軸　　　　　　９２
，９２’：カム面９４．９８：導電部材 特許出願人　　スイス・アルミニウム・リミテッド（外
４名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　溶融金属を電磁的に収容成形して各種寸法のインゴ
   ットに連続鋳造する場合に、夫々誘導子部とシールド部
   とを有する側壁と端壁とを有するはｇ長方形の電磁鋳造
   モールドの形成するはｇ長方形の鋳造ゾーン内に溶融金
   属を注ぎ上記誘導子部は鋳造ゾーン内に電磁界を誘起し
   て鋳造インイツトの寸法形状を定めろものにおいて、上
   記側壁端壁の一方を相対的に調整して鋳造インゴットの
   寸法と形状を定め、側壁の誘導子部と端壁の誘導子部と
   の間及び側壁のシールド部と端壁のシールド部との間に
   電気的接触を行なわせて閉ループの誘導子と閉ループの
   シールドとを形成させろことを特徴とする電磁鋳造方法
   。 ２　前記側壁と端壁との間に％ＬｒＬ（約１６ｍ１）以
   下の間隙を形成させる特許請求の範囲第１項記載の方法
   。 ３　前記側壁と端壁との間に約％〜３Ａｉｎ（約１．６
   〜１３朋）の間隙を形成させろ特許請求の範囲第１項記
   載の方法。 ４　前記側壁及び端壁の一方の誘導子部に導電部材を設
   は側壁及び端壁の他方の誘導子部に導電部材を押圧して
   前記閉ループを形成させる特許請求の範囲第１項記載の
   方法。 ５　前記側壁及び端壁の一方のシールド部に導電部材を
   設は側壁及び端壁の他方のシールド部に導電部材を押圧
   して前記閉ループを形成させる特許請求の範囲第１項記
   載の方法。 ６　溶融金属の電磁鋳造用モールドであって、２個の側
   壁と２個の端壁と、各側壁及び端壁に設けた誘導子部と
   シールド部と、側壁及び端壁の一方に設は側壁端壁の一
   方を側壁端壁の他方の各種位置に位置ぎめ固着して鋳造
   スは−スの寸法を調整する装置と、側壁端壁の誘導子部
   間及び側壁端壁のシールド部間を電気的に接触させて閉
   ループの誘導子と閉ループのシールドとを形成させる装
   置とを備えることを特徴とする電磁鋳造用モールド。 ７　前記側壁と端壁との開に間隙を形成させる特許請求
   の範囲第６項記載のモールド。 ８、前記間隙を約％ｉｎ（約１３ｍｍ）以下と′ｆろ特
   許請求の範囲第７項記載のモールド。 ９　前記間隙を約％〜％　ｉｎ（約１．６〜１ろ罷）と
   する特許請求の範囲第７項記載のモールド。 １０　　前記側壁端壁の一方の誘導子部に導電部材を設
   ける特許請求の範囲第６項記載のモールド。 １１　　前記側壁端壁の他方に前記導電部材を押圧して
   前記閉ループを形成させろ装置を設けろ特許請求の範囲
   第１０項記載のモールド。 １２　　前記導電部材を押圧する装置にはカムを有する
   軸と、カムを収容した孔内に滑動可能に取付けたプラン
   ジャとを備える特許請求の範囲第１１項記載の装置。