JPS59103804A - ガラス容器の蓋材シ−ル方法 - Google Patents
ガラス容器の蓋材シ−ル方法Info
- Publication number
- JPS59103804A JPS59103804A JP57210207A JP21020782A JPS59103804A JP S59103804 A JPS59103804 A JP S59103804A JP 57210207 A JP57210207 A JP 57210207A JP 21020782 A JP21020782 A JP 21020782A JP S59103804 A JPS59103804 A JP S59103804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass container
- lid material
- lid
- end surface
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Closing Of Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラス容器の入口に蓋材を接着するガラス容器
の蓋材シール方法に関する。
の蓋材シール方法に関する。
一般にガラス容器中にコーヒーや乳製品前の粉末物を入
れ、表面に樹脂層を形成された金属箔からなる器材を入
口端面に封緘して、物体を容器中に密封することが行な
われている。
れ、表面に樹脂層を形成された金属箔からなる器材を入
口端面に封緘して、物体を容器中に密封することが行な
われている。
この蓋材をガラス容器の入口4i面に封緘するのに従来
からインダクションシール方法が行なわれている。
からインダクションシール方法が行なわれている。
このインダクションシール方法は、入口端面上に蓋材を
載せたガラス容器を扁周波数眼磁波区間中を通過させ、
蓋材を自己発熱によって7JI]熱させ、樹脂層を溶し
て入口端面上に接着させるようにするものである。この
インダクションシールによるキャラピンクマシンは、毎
分500個の尚速シール作業が可能であるため、徹状食
品以外の粉体、固形食品等に対するシール方法として4
I」用されているが、液状食品のシールには、液:fK
’l勿を加熱して滅園光填するため、液状物は篩部とl
lす、そのカラス谷器内の賞品等の蒸気圧が、封緘時に
容器内圧となって@#、直後に蓋材の熱接に部を剥熾さ
せる力として作用し、接M強度を不安定にさせるため利
用されない。
載せたガラス容器を扁周波数眼磁波区間中を通過させ、
蓋材を自己発熱によって7JI]熱させ、樹脂層を溶し
て入口端面上に接着させるようにするものである。この
インダクションシールによるキャラピンクマシンは、毎
分500個の尚速シール作業が可能であるため、徹状食
品以外の粉体、固形食品等に対するシール方法として4
I」用されているが、液状食品のシールには、液:fK
’l勿を加熱して滅園光填するため、液状物は篩部とl
lす、そのカラス谷器内の賞品等の蒸気圧が、封緘時に
容器内圧となって@#、直後に蓋材の熱接に部を剥熾さ
せる力として作用し、接M強度を不安定にさせるため利
用されない。
また、蓋材を封緘する他の方法として、蓋材を加熱板に
よって直接8口熱して入口端面に熱接渚させる加熱シー
ル方法があるが第1図に示すように、ガラス容器1の入
口2の端面3には、その周方向に亘って0.3朋前後の
凹凸があり、この入口端面3の平滑性不良およびガラス
容器の熱容量の大きさを考麗すると、加熱板により単に
蓋材を人口端面3に向けて加熱したたけでは、蓋材を確
実に入口端面3に接着させることができす、確実に接着
させるために加熱板で過贋に力ロ熱すると、ガラス容器
に充填される内容物がたとえばアルコール類、油類であ
る場合には、内存物に蒸発、酸化等を促進し、好ましい
ことではlJい。
よって直接8口熱して入口端面に熱接渚させる加熱シー
ル方法があるが第1図に示すように、ガラス容器1の入
口2の端面3には、その周方向に亘って0.3朋前後の
凹凸があり、この入口端面3の平滑性不良およびガラス
容器の熱容量の大きさを考麗すると、加熱板により単に
蓋材を人口端面3に向けて加熱したたけでは、蓋材を確
実に入口端面3に接着させることができす、確実に接着
させるために加熱板で過贋に力ロ熱すると、ガラス容器
に充填される内容物がたとえばアルコール類、油類であ
る場合には、内存物に蒸発、酸化等を促進し、好ましい
ことではlJい。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、液状
物を充填した場曾にも液状物を過匿に加熱することなく
ガラス容器に蓋材をV1実にシールすることができるガ
ラス容器の蓋材シール方法を提供することを目的とする
。
物を充填した場曾にも液状物を過匿に加熱することなく
ガラス容器に蓋材をV1実にシールすることができるガ
ラス容器の蓋材シール方法を提供することを目的とする
。
以下本発明の実施例を図面につき説明する。
蓋材■Oは第2図に示すように、アルミニウム箔等の金
属箔11の一面にポリエチレン等の薄い樹脂1脅12を
ホットメルト加工またはラミネート加工により接合した
材料を、ガラス容器1の人口端面3に対応した形状に成
形することで作られる。
属箔11の一面にポリエチレン等の薄い樹脂1脅12を
ホットメルト加工またはラミネート加工により接合した
材料を、ガラス容器1の人口端面3に対応した形状に成
形することで作られる。
上記蓋材10は、第3図(a)に示すように、加熱板1
3により、樹脂層12を溶融する程度に加熱される。
3により、樹脂層12を溶融する程度に加熱される。
上記樹脂層12に溶融した蓋材10は、第3図(b)に
示すように、樹脂層12を入口端面3に接するようにし
て載せられる。
示すように、樹脂層12を入口端面3に接するようにし
て載せられる。
次に、第3図(c)に示すように、〃11熱孜14によ
り蓋材10を入口端面3に向け”C加圧するとともに、
樹脂1曽12の材買に応じた熱接層最堰温匿まで意材1
0をさらに加熱して、樹脂層12を人口端面3に熱接着
させて、加熱封緘を行なう0 この加熱封緘の際、ガラス容器1の入口端[fii3に
置かれる蓋材10は予め樹脂1繭12が浴融する程度に
予め加熱されているから加熱板14による加熱不足とい
う状態が生じることなく、蓋材]Oの人口端面3への接
層は良好に行なわれる。また、蓋材10を人口端面3に
回けて加圧しながら封緘するものであるから、ガラス容
器1内の充填物が、流状物で高温滅菌して尚圧状悪にあ
っても、煮付10のまくれを抑えつつ加熱mWすること
ができ、良好な封緘が行なわれる。
り蓋材10を入口端面3に向け”C加圧するとともに、
樹脂1曽12の材買に応じた熱接層最堰温匿まで意材1
0をさらに加熱して、樹脂層12を人口端面3に熱接着
させて、加熱封緘を行なう0 この加熱封緘の際、ガラス容器1の入口端[fii3に
置かれる蓋材10は予め樹脂1繭12が浴融する程度に
予め加熱されているから加熱板14による加熱不足とい
う状態が生じることなく、蓋材]Oの人口端面3への接
層は良好に行なわれる。また、蓋材10を人口端面3に
回けて加圧しながら封緘するものであるから、ガラス容
器1内の充填物が、流状物で高温滅菌して尚圧状悪にあ
っても、煮付10のまくれを抑えつつ加熱mWすること
ができ、良好な封緘が行なわれる。
また、第1図(d)に示すように、加熱板14の下面に
ゴム等からなる薄い弾性層15を設け、この弾性層15
を介して蓋材10を加圧、加熱すれば、ガラス容器lの
入口端面3の0.3朋程度の凹凸を吸収して蓋材10を
人口端面3に督層させることができ、加熱封緘がより確
実に行なわれるようになる。
ゴム等からなる薄い弾性層15を設け、この弾性層15
を介して蓋材10を加圧、加熱すれば、ガラス容器lの
入口端面3の0.3朋程度の凹凸を吸収して蓋材10を
人口端面3に督層させることができ、加熱封緘がより確
実に行なわれるようになる。
この弾性層15ri−形成する材料は一般に熱伝導性が
悪いから、できる眠り博いものが望ましい。
悪いから、できる眠り博いものが望ましい。
最後に、果鴬図(e)に示すように、加熱封緘された状
態の蓋材10を、更にゴム質状のクッション材16を用
いて、人口端面3に向けて加圧し、樹脂層12と入口端
+II]3との接層を強固にする。
態の蓋材10を、更にゴム質状のクッション材16を用
いて、人口端面3に向けて加圧し、樹脂層12と入口端
+II]3との接層を強固にする。
このクッション材104こよる蓋材1oの加圧を効果的
に行なうには、加圧力を1.0〜5.0A;ν徳、クッ
ション材J6の表面温度を室温〜9o″c1 加圧時
間を0.5〜4.0 秒とすると良い。
に行なうには、加圧力を1.0〜5.0A;ν徳、クッ
ション材J6の表面温度を室温〜9o″c1 加圧時
間を0.5〜4.0 秒とすると良い。
この加圧工程により、蓋材7が人口端面3に均一な接着
強度をもって接着されるので、熱封緘後の接着強度を長
期間部く保つことができる。また、前工程の加熱封緘が
不十分で、蓋材10の一部が剥離していても、この加圧
工程により蓋材10のシールを確実に行なうことができ
る。
強度をもって接着されるので、熱封緘後の接着強度を長
期間部く保つことができる。また、前工程の加熱封緘が
不十分で、蓋材10の一部が剥離していても、この加圧
工程により蓋材10のシールを確実に行なうことができ
る。
次に、本発明方法によってシールした実施例を説明する
。
。
蓋材10としては、厚さ50ミクロンのアルミWhから
なる金属箔11に、厚さ15ミクロンのポリエチレン層
を介してエチレン−I′!:酸ビニールの加水分解物を
不飽和カルボンばをグラフトm合してなる厚さ70ミク
ロンの樹脂層12をラミネート加工したものを用いた。
なる金属箔11に、厚さ15ミクロンのポリエチレン層
を介してエチレン−I′!:酸ビニールの加水分解物を
不飽和カルボンばをグラフトm合してなる厚さ70ミク
ロンの樹脂層12をラミネート加工したものを用いた。
そして、日本酒のようなアルコール液状物をガラス容器
1に充填し、次に、蓋材10を樹脂1−12が溶融する
程度に250C〜300”Oの俗曲気中で1〜4秒程度
予め加熱した後、その蓋材10を入口端面3上に載せ、
温度28001時間3砂間、1.f力2.Okg/cI
ftにより蓋材10を人口端面に加圧、加熱封緘した。
1に充填し、次に、蓋材10を樹脂1−12が溶融する
程度に250C〜300”Oの俗曲気中で1〜4秒程度
予め加熱した後、その蓋材10を入口端面3上に載せ、
温度28001時間3砂間、1.f力2.Okg/cI
ftにより蓋材10を人口端面に加圧、加熱封緘した。
更に、その後、ゴム硬匿ロックウェル40(ショアA)
で厚さ0.2 龍のシリコンコムからなるクッジョン材
10により、圧カ2.Okg/cl、時間3秒間、クッ
ション材の表面温度(イ)℃の条件下で蓋材1oを入口
端面3/こ向けて加圧した。
で厚さ0.2 龍のシリコンコムからなるクッジョン材
10により、圧カ2.Okg/cl、時間3秒間、クッ
ション材の表面温度(イ)℃の条件下で蓋材1oを入口
端面3/こ向けて加圧した。
以上のよう(こして熱封緘されたガラス容器は、接着安
定性に富み、容器内真空度が40 Crn)Ig 1耐
圧強度が0.3 kg/crd であった。また、この
ガラス容器を7 ’Oの温度で冷成保肯し、間口後にお
いて計測したところ、当初の接着強度の低下はみられな
かった。
定性に富み、容器内真空度が40 Crn)Ig 1耐
圧強度が0.3 kg/crd であった。また、この
ガラス容器を7 ’Oの温度で冷成保肯し、間口後にお
いて計測したところ、当初の接着強度の低下はみられな
かった。
本発明により熱#厭されたガラス容器Aと、従来方法に
より熱封緘されたガラス容器B(ヒートシールたけ行な
うもの)との突験紹朱を示す。
より熱封緘されたガラス容器B(ヒートシールたけ行な
うもの)との突験紹朱を示す。
このように本発明のガラス容器の蓋材シール方法は、ア
ルコールや油類のように過度に温度を与えたくない液状
物を充填した場合にも内容物の蒸発酸化等を促進させる
ことなくガラス容器に蓋材を確実かつ迅速にシールする
ことができ、信頼性が高く、またインダクションシール
方法のように高価で複雑な装置を必要としない等の効果
を奏する。
ルコールや油類のように過度に温度を与えたくない液状
物を充填した場合にも内容物の蒸発酸化等を促進させる
ことなくガラス容器に蓋材を確実かつ迅速にシールする
ことができ、信頼性が高く、またインダクションシール
方法のように高価で複雑な装置を必要としない等の効果
を奏する。
第1図はガラス容器の斜視図、第2図は蓋材の一部を省
略した断面図、第3図(a)〜(e)は本発明の工程を
示すガラス容器の入口部分の縦断側面図である。 l・・・ガラス容器、2・・・人口、3・・・人口端面
、10・・・蓋材、11・・・金属箔、12・・・樹脂
層。 出願人代理人 猪 股 清第1図 第2図 z ダ
略した断面図、第3図(a)〜(e)は本発明の工程を
示すガラス容器の入口部分の縦断側面図である。 l・・・ガラス容器、2・・・人口、3・・・人口端面
、10・・・蓋材、11・・・金属箔、12・・・樹脂
層。 出願人代理人 猪 股 清第1図 第2図 z ダ
Claims (1)
- p面に薄い樹脂層が形成されている金属箔からなる蓋材
を前ml樹脂層が溶融する程度に予熱し、ついで蓋材を
例脂材がガラス容器人口の端面に従するようにして載せ
、その後前記電材を前記ガラス容器の入口端面に加熱封
緘させ、その後前記電材を前記入口端面に向けて加圧し
て接着させることを特徴とするガラス容器の蓋材シール
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57210207A JPS59103804A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | ガラス容器の蓋材シ−ル方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57210207A JPS59103804A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | ガラス容器の蓋材シ−ル方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59103804A true JPS59103804A (ja) | 1984-06-15 |
Family
ID=16585560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57210207A Pending JPS59103804A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | ガラス容器の蓋材シ−ル方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59103804A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01501544A (ja) * | 1986-12-18 | 1989-06-01 | ペー・エル・エム・アー・ベー | 容器の封緘方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5371982A (en) * | 1976-12-08 | 1978-06-26 | Aluminum Co Of America | Sealed container and method of forming same |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP57210207A patent/JPS59103804A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5371982A (en) * | 1976-12-08 | 1978-06-26 | Aluminum Co Of America | Sealed container and method of forming same |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01501544A (ja) * | 1986-12-18 | 1989-06-01 | ペー・エル・エム・アー・ベー | 容器の封緘方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5820604A (ja) | ガラス容器の蓋材シ−ル方法 | |
US5134046A (en) | Battery with metal foil coated plastic housing | |
US4595117A (en) | Sealing lip for lid on thermoformed container | |
JPH0343328A (ja) | 剥ぎ取り可能な蓋材料密封用型押盤構成体とその蓋材料密封方法並びにその容器製品 | |
JPS59103804A (ja) | ガラス容器の蓋材シ−ル方法 | |
ES8503715A1 (es) | Metodo y sistema para unir y sellar materiales | |
JPH0256209B2 (ja) | ||
JP3765020B2 (ja) | 包装体開口部の熱封緘方法 | |
JP2544450B2 (ja) | 液体紙容器の密封方法 | |
JPS6045102A (ja) | ガラス容器の蓋材シ−ル方法 | |
NZ232233A (en) | Laminated innerseal: ruptures and delaminates during removal | |
JPS5830955A (ja) | シ−ル蓋付容器 | |
JPH0213297Y2 (ja) | ||
JPS6068208A (ja) | ガラス容器の蓋材シ−ル方法 | |
JPH1120801A (ja) | 容器蓋の高速接着方法およびその装置 | |
JPH0212802B2 (ja) | ||
JP2694295B2 (ja) | 密封包装容器の加熱による殺菌方法及び容器の保持装置 | |
JPS637940B2 (ja) | ||
JP2620861B2 (ja) | 容器に対する蓋の熱封緘方法 | |
JPS57169315A (en) | Manufacture of sealed container | |
JPH0213289Y2 (ja) | ||
JPS60183303A (ja) | 容器に対する蓋の熱封緘方法 | |
JP2591757B2 (ja) | 熱封緘蓋材の熱封緘方法 | |
JPS5820617A (ja) | 紙カツプの成型リング接着方法 | |
JPH0679821A (ja) | 分離容易な複合体 |