JPS59102409A - 堆積物の自動排出制御方式 - Google Patents
堆積物の自動排出制御方式Info
- Publication number
- JPS59102409A JPS59102409A JP21049382A JP21049382A JPS59102409A JP S59102409 A JPS59102409 A JP S59102409A JP 21049382 A JP21049382 A JP 21049382A JP 21049382 A JP21049382 A JP 21049382A JP S59102409 A JPS59102409 A JP S59102409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- discharge
- treated
- amount
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、被堆積物を堆積させて、排出する堆積物の
自動排出制御方式に関する。
自動排出制御方式に関する。
その概要は、沈澱池に堆積する汚泥等の被堆積物に対す
る沈澱固形物量の計算により、満杯又は所定量になった
被堆積物の容器を選択して、その容器に堆積した被堆積
物を自動的に抜取る堆積物の自動排出排制御方式であっ
て、堆積物の排出間″隔を演算するための演算式におい
て、被堆積物の量の計算と被堆績物を排出する排出間隔
を演算するための排出係数(演算係数)とを分離して、
あらかじめ、排出係数を被処理水の所定期間におけ・る
平均濃度に対応して、テーブル化して記憶しておき、実
運用で、容器の溜り具合等を見て、この排出係数を逆算
して、記憶した排出係数を修正するというものであり、
このことにより、実運用に適合した効率的な汚泥等の排
出処理を行うことができるものである。
る沈澱固形物量の計算により、満杯又は所定量になった
被堆積物の容器を選択して、その容器に堆積した被堆積
物を自動的に抜取る堆積物の自動排出排制御方式であっ
て、堆積物の排出間″隔を演算するための演算式におい
て、被堆積物の量の計算と被堆績物を排出する排出間隔
を演算するための排出係数(演算係数)とを分離して、
あらかじめ、排出係数を被処理水の所定期間におけ・る
平均濃度に対応して、テーブル化して記憶しておき、実
運用で、容器の溜り具合等を見て、この排出係数を逆算
して、記憶した排出係数を修正するというものであり、
このことにより、実運用に適合した効率的な汚泥等の排
出処理を行うことができるものである。
この種の堆積物の自動排出制御方式の例としては、汚泥
の自動排出制御方式を挙げることができる。
の自動排出制御方式を挙げることができる。
従来の汚泥の自動排出制御方式での沈澱固形物量の計算
方式に基づく、沈積汚泥の容積、汚泥排出間隔等の算出
方法は、この共同出願人がすでに出願済みの特願昭53
−143559(特開昭55−70310号)に開示す
るところである。
方式に基づく、沈積汚泥の容積、汚泥排出間隔等の算出
方法は、この共同出願人がすでに出願済みの特願昭53
−143559(特開昭55−70310号)に開示す
るところである。
そこで、従来技術として、汚泥の自動排出制御方式を適
用した汚泥処理プラントについて説明する。第1図は、
そのブロック図を示す。
用した汚泥処理プラントについて説明する。第1図は、
そのブロック図を示す。
1は、汚泥処理装置であり、2は、その汚泥排出制御装
置である。
置である。
汚泥処理装置1は、着水井3と、この着水井3からの被
処理水が流入する攪拌池4、この攪拌池4の下流側に配
置されたフロソク形成池5、そして、沈澱池6、この沈
澱池6の下流側に配置された濾過池7、さらに、その下
流側に配置された浄水池8、そして沈戯池6の底部に配
置されたホノパ61.62.s3,64とこれらホッパ
から排出されたlη泥を貯える排泥池9とから構成され
ている。
処理水が流入する攪拌池4、この攪拌池4の下流側に配
置されたフロソク形成池5、そして、沈澱池6、この沈
澱池6の下流側に配置された濾過池7、さらに、その下
流側に配置された浄水池8、そして沈戯池6の底部に配
置されたホノパ61.62.s3,64とこれらホッパ
から排出されたlη泥を貯える排泥池9とから構成され
ている。
一方、汚泥排出制御装置2は、着水井3に配置された原
水の濁度を検出する検出器10aと着水井3から攪拌池
4へ流入する原水の流量を検出する検出器10b、そし
て、沈澱池6の流出トラフ6a手前に配置された処理水
の濶度を検出する検出器10Cとからなる検出器群と、
堆積汚泥量演算器等を備えている。
水の濁度を検出する検出器10aと着水井3から攪拌池
4へ流入する原水の流量を検出する検出器10b、そし
て、沈澱池6の流出トラフ6a手前に配置された処理水
の濶度を検出する検出器10Cとからなる検出器群と、
堆積汚泥量演算器等を備えている。
堆積汚泥量演算器は、原水汚泥M演算器11と、堆積汚
泥量演算器12と、PAC(ポリ塩化アルミニウム)等
の凝集剤に対する汚泥量演算器13からなる。ここに、
原水汚泥量演算器11は、原水流量Qnと原水の濁度T
r、処理水の濁度Ttとから原水中の濁度除去に基づく
汚泥量を算出し、汚泥量演算器13は、凝集剤注入率p
nと定数、原水の流量とから源水に注入した凝集剤によ
る不溶解分に基づく汚泥量を算出し、堆積汚泥量演算器
12は、これら算出値をもとに、汚泥濃度αとから汚泥
固形物量Dnを演算する。
泥量演算器12と、PAC(ポリ塩化アルミニウム)等
の凝集剤に対する汚泥量演算器13からなる。ここに、
原水汚泥量演算器11は、原水流量Qnと原水の濁度T
r、処理水の濁度Ttとから原水中の濁度除去に基づく
汚泥量を算出し、汚泥量演算器13は、凝集剤注入率p
nと定数、原水の流量とから源水に注入した凝集剤によ
る不溶解分に基づく汚泥量を算出し、堆積汚泥量演算器
12は、これら算出値をもとに、汚泥濃度αとから汚泥
固形物量Dnを演算する。
さて、汚泥排出制御装置2は、これら各種の演算器によ
り汚泥固形物量を演算し、ホッパの容積,そのプロセス
で決まる定数,安全係数.汚泥の濃度等の関係により、
汚泥を排出してから次にこれを排出するまでの間隔、い
わゆる、次に汚泥を排出するまでの期間(以下、排泥間
隔という)を算出する等の処理を行い、ホッパの排出弁
の開閉制御を行って、所定のホッパから汚泥を排出する
。
り汚泥固形物量を演算し、ホッパの容積,そのプロセス
で決まる定数,安全係数.汚泥の濃度等の関係により、
汚泥を排出してから次にこれを排出するまでの間隔、い
わゆる、次に汚泥を排出するまでの期間(以下、排泥間
隔という)を算出する等の処理を行い、ホッパの排出弁
の開閉制御を行って、所定のホッパから汚泥を排出する
。
ところで、このような演算のもととなる、そのプロセス
で決まる定数,安全係数,汚泥の濃度等は、現実にはジ
ャーテスト等の実験値とか、特定の状況での実測値によ
り決定されるものである。
で決まる定数,安全係数,汚泥の濃度等は、現実にはジ
ャーテスト等の実験値とか、特定の状況での実測値によ
り決定されるものである。
しかしながら、現実には原水の水質の変化により、その
凝集効果に差が出て、これが増減する結果、このような
自動処理における計算値に基づく実際の制御が現実のも
のに適合しなくなったり、また、例えば、台風時や、そ
の前後等の高濁度による汚泥濃度変化に対しては、適切
な試験データが得られない結果、計算値による制御がな
かなか困難であるという問題があった。
凝集効果に差が出て、これが増減する結果、このような
自動処理における計算値に基づく実際の制御が現実のも
のに適合しなくなったり、また、例えば、台風時や、そ
の前後等の高濁度による汚泥濃度変化に対しては、適切
な試験データが得られない結果、計算値による制御がな
かなか困難であるという問題があった。
この発明は、このような従来技術の問題にかんがみてな
されたものであって、このような問題を解決するととも
に、被堆積物を堆積させて、これを排出する場合におい
て、現実の制御対象に適合するデータが得られ、これに
即した堆積物の自動排出処理ができる堆積物の自動排出
制御方式を提供することを目的とする。
されたものであって、このような問題を解決するととも
に、被堆積物を堆積させて、これを排出する場合におい
て、現実の制御対象に適合するデータが得られ、これに
即した堆積物の自動排出処理ができる堆積物の自動排出
制御方式を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、この発明は、堆積汚
泥量計算の理論的要素と浄水運用時における不適合値を
生じる要素とを分離して考え、不適′合値を生じる要素
である排泥係数をテーブル化して記憶しておき、これを
被処理水の現実の状態に応じて、更新させて、現実に適
合する計算結果を得るというものである。
泥量計算の理論的要素と浄水運用時における不適合値を
生じる要素とを分離して考え、不適′合値を生じる要素
である排泥係数をテーブル化して記憶しておき、これを
被処理水の現実の状態に応じて、更新させて、現実に適
合する計算結果を得るというものである。
しかして、この発明は、被処理液に含まれる被堆禎物を
堆積させる容器と、前記被処理液及び処理後の液の前記
被堆積物の濃度を検出する第1、第2の検出器と、被処
理液の前記容器に対する流入量を検出する検出器とを有
し、凝集剤等を被処理液に混合して、前記被堆積物を前
記容器に堆積させて、前記被堆積物の沈澱固形物量の計
算により、満杯又は所定量に堆積した被堆積物を前記容
器から自動的に抜取る堆積物の自動排出制御方式におい
て、前記被処理液の所定期間における平均濃度に対応し
て被堆積物の排出係数を記憶した記憶部と、演算部とを
備えるもので、前記被処理液の濃度と前記凝集剤等の量
と前記被処理液の流入量とから被堆積物の所定期間にお
ける平均堆積量を前記演算部により算出して、前記記憶
部から読出した排出係数とこの平均堆積量とから、前記
演算部により前記容器の堆積物の排出間隔を算出して、
この排出間隔にしたがって、堆積した被堆積物を前記容
器から排出するとともに、前記容器の堆積物の現実の堆
積状態に応じて、任意のときにこの堆積物を排出した場
合において、そのときにおける、前回排出から今回排出
までの期間と前記被処理液の平均濃度と前記平均堆積量
とから前記排出係数を逆算して、その平均濃度に対する
、前記記憶部の対応する排出係数を書換える、このよう
な汚泥等の自動排出制御方式に係る。
堆積させる容器と、前記被処理液及び処理後の液の前記
被堆積物の濃度を検出する第1、第2の検出器と、被処
理液の前記容器に対する流入量を検出する検出器とを有
し、凝集剤等を被処理液に混合して、前記被堆積物を前
記容器に堆積させて、前記被堆積物の沈澱固形物量の計
算により、満杯又は所定量に堆積した被堆積物を前記容
器から自動的に抜取る堆積物の自動排出制御方式におい
て、前記被処理液の所定期間における平均濃度に対応し
て被堆積物の排出係数を記憶した記憶部と、演算部とを
備えるもので、前記被処理液の濃度と前記凝集剤等の量
と前記被処理液の流入量とから被堆積物の所定期間にお
ける平均堆積量を前記演算部により算出して、前記記憶
部から読出した排出係数とこの平均堆積量とから、前記
演算部により前記容器の堆積物の排出間隔を算出して、
この排出間隔にしたがって、堆積した被堆積物を前記容
器から排出するとともに、前記容器の堆積物の現実の堆
積状態に応じて、任意のときにこの堆積物を排出した場
合において、そのときにおける、前回排出から今回排出
までの期間と前記被処理液の平均濃度と前記平均堆積量
とから前記排出係数を逆算して、その平均濃度に対する
、前記記憶部の対応する排出係数を書換える、このよう
な汚泥等の自動排出制御方式に係る。
このように容器の堆積物の現実の堆稍状態に応じて、任
意のときに排出した場合において、この排出までの期間
と前記被処理液の平均濃度と前記平均堆積量とから前記
排出係数を逆算して、その平均濃度に対する、前記記憶
部の対応する排出係数を書換えるようにすることにより
、現実に、被処理液の質の変化により、その凝集効果等
に差が出ても、これに応じて、現実のものに適合して計
算値を算出することができる。したがって、実際の制御
が現実のものに適合してなくなったりすることはない。
意のときに排出した場合において、この排出までの期間
と前記被処理液の平均濃度と前記平均堆積量とから前記
排出係数を逆算して、その平均濃度に対する、前記記憶
部の対応する排出係数を書換えるようにすることにより
、現実に、被処理液の質の変化により、その凝集効果等
に差が出ても、これに応じて、現実のものに適合して計
算値を算出することができる。したがって、実際の制御
が現実のものに適合してなくなったりすることはない。
特に、汚泥の自動排出制御においては、原水の水質の変
化により、その凝集効果に差が出ても、これに応じて、
現実のものに適合して計算値を算出できる。したがって
、実際の制御が現実のものに適合してなくなったりする
ことはなく、また、台風時や、その前後等の高濁度によ
る汚泥濃度変化に対しても、適切な現実のデータが得ら
れるものである。
化により、その凝集効果に差が出ても、これに応じて、
現実のものに適合して計算値を算出できる。したがって
、実際の制御が現実のものに適合してなくなったりする
ことはなく、また、台風時や、その前後等の高濁度によ
る汚泥濃度変化に対しても、適切な現実のデータが得ら
れるものである。
ところで、従来の第1図に示す汚泥処理プラントを参考
にしてその排泥間隔と沈澱池6の堆積汚泥固形物量、そ
して排泥係数との関係を調べてみると、まず、沈澱池6
の堆積汚泥固形物量Dst〔1・ン/日〕は、凝某剤の
注入率Pnと、原水濁度Tr(被処理水の汚泥濃度とし
て)、処理水濁度Tt(処理水の汚泥濃度として)、そ
して原水流JiQn(被.処理水の流量)とから求めら
れる。
にしてその排泥間隔と沈澱池6の堆積汚泥固形物量、そ
して排泥係数との関係を調べてみると、まず、沈澱池6
の堆積汚泥固形物量Dst〔1・ン/日〕は、凝某剤の
注入率Pnと、原水濁度Tr(被処理水の汚泥濃度とし
て)、処理水濁度Tt(処理水の汚泥濃度として)、そ
して原水流JiQn(被.処理水の流量)とから求めら
れる。
すなわち、
Dst=Qn((Tr−Tt)+KIPn}Kz×10
・−−−−−−−−−−−(1)ただし、K1は、凝集
剤によってきまる定数、K2は、安全係数であり、Qn
はr+?/日,Tr,Tt,Pnの値はppmである。
・−−−−−−−−−−−(1)ただし、K1は、凝集
剤によってきまる定数、K2は、安全係数であり、Qn
はr+?/日,Tr,Tt,Pnの値はppmである。
ここで、沈殻池における汚泥の容積をDv(r+?〕/
日とすると、 Dv=DsL/K3X100−−−−−−−−−−−(
2)ただし、K3は、堆積物の汚泥濃度〔%〕であり、
ジャーテスト等により、凝集剤の注入率Pnと、原水濁
度Tr、処理水濁度Ttと、原水流量Qnとから求めら
れる。
日とすると、 Dv=DsL/K3X100−−−−−−−−−−−(
2)ただし、K3は、堆積物の汚泥濃度〔%〕であり、
ジャーテスト等により、凝集剤の注入率Pnと、原水濁
度Tr、処理水濁度Ttと、原水流量Qnとから求めら
れる。
ところで、沈澱池6には複数のホッパが配置されている
とすれば、各ホソパの汚泥堆積量Dvi(容積)は、 Dvi=bixDv(−−−−−−−−−(3)となる
。たたし、ここで、添字iは、i番目のホッパを意味し
ており(以下、同し)、biは、沈〜池各列の堆積比率
である。
とすれば、各ホソパの汚泥堆積量Dvi(容積)は、 Dvi=bixDv(−−−−−−−−−(3)となる
。たたし、ここで、添字iは、i番目のホッパを意味し
ており(以下、同し)、biは、沈〜池各列の堆積比率
である。
したがって、各ホンパについての排泥回数Fiと排泥間
隔Ti(時間)とは、 Fi=Dvi/V−−−−−−−−−(4)Ti=14
40/Fi−−−−−−−−・−(5)ただし、■は各
ホッパの容積を示し、1440は、24(時間)X60
(分)として分換算したちのである。
隔Ti(時間)とは、 Fi=Dvi/V−−−−−−−−−(4)Ti=14
40/Fi−−−−−−−−・−(5)ただし、■は各
ホッパの容積を示し、1440は、24(時間)X60
(分)として分換算したちのである。
ここで、前記(1)から(5)式より、あるホンパVi
の排泥間隔Tiを求めると、−となる。
の排泥間隔Tiを求めると、−となる。
ただし、
ここで、(6)式において、R部のホッパ堆積■はプラ
ント値であり、Klはプロセス定数である。一方、流i
1Qn,原水濁度Tr,処理水濁度1’tは、プロセス
計測値である。したがって、R部は理論的に一意性があ
る。しかし、排泥係数としてのAt部については、K2
の安全係数,K3の汚泥濃度,biの堆積比率のいずれ
も、ジャーテスト等の実験値により決定されるものであ
る。
ント値であり、Klはプロセス定数である。一方、流i
1Qn,原水濁度Tr,処理水濁度1’tは、プロセス
計測値である。したがって、R部は理論的に一意性があ
る。しかし、排泥係数としてのAt部については、K2
の安全係数,K3の汚泥濃度,biの堆積比率のいずれ
も、ジャーテスト等の実験値により決定されるものであ
る。
その結果、実運用プロセスでは排泥間隔の計算値が適合
しない可能性が生じる。
しない可能性が生じる。
そこで、このAi部に当たる排泥係数部分を分離して、
現実の状況に応じて更新できるようにすることにより、
現実に即した汚泥の自動排出制御をすることができる。
現実の状況に応じて更新できるようにすることにより、
現実に即した汚泥の自動排出制御をすることができる。
このような考え方のもとに通用した具体的実施例につい
て、次に、図面を用いて説明する。
て、次に、図面を用いて説明する。
第2図は、この発明を汚泥の自動排出制御方式に適用し
たした場合の汚泥処理プラントのブロソク図を示す。な
お、第1図と同一の符号で示すものは、同一の構成要素
を意味する。
たした場合の汚泥処理プラントのブロソク図を示す。な
お、第1図と同一の符号で示すものは、同一の構成要素
を意味する。
汚泥排出制御装置20は、着水井3に配置された原水の
濁度を検出する検出器10aと着水井3から攪拌池4へ
流入する原水の流量を検出する検出器10bと沈澱池6
の流出トラフ6a手前に配置された処理水の濁度を検出
ずる検出器10cとからなる検出器群と、堆積汚泥量演
算器21と、排泥間隔演算器22、排泥時間判別器23
、排泥シーケンサ24、排泥係数発生器25、排泥係数
演算器26、正常データ判別器27、データ入力指令ス
イソチ28、排出指令スイッチ29、そして排泥自動/
手動スイッチ30とを備えている。
濁度を検出する検出器10aと着水井3から攪拌池4へ
流入する原水の流量を検出する検出器10bと沈澱池6
の流出トラフ6a手前に配置された処理水の濁度を検出
ずる検出器10cとからなる検出器群と、堆積汚泥量演
算器21と、排泥間隔演算器22、排泥時間判別器23
、排泥シーケンサ24、排泥係数発生器25、排泥係数
演算器26、正常データ判別器27、データ入力指令ス
イソチ28、排出指令スイッチ29、そして排泥自動/
手動スイッチ30とを備えている。
ここで、堆積汚泥量演算器21は、検出器10bが検出
した原水の流量値Qnと、検出器10aが検出した原水
の濁度Trと、検出器10cが検出した処理水の濁度7
’tと、凝集剤の注入率Pnとから、前回の排出後から
現在までの平均汚泥量Dnaを算出して、これを排泥間
隔演算器22に送出する。一方、排泥係数発生器25は
、検出器10aが検出した原水の濁度Trから前回の排
出後から現在までの原水平均濁度Traを求めて、内蔵
されている記憶テーブルを参照して平均濁度Traに対
応するあるホッパViの排泥係数Aiを求め、これを排
泥間隔演算器22に送出ずる。
した原水の流量値Qnと、検出器10aが検出した原水
の濁度Trと、検出器10cが検出した処理水の濁度7
’tと、凝集剤の注入率Pnとから、前回の排出後から
現在までの平均汚泥量Dnaを算出して、これを排泥間
隔演算器22に送出する。一方、排泥係数発生器25は
、検出器10aが検出した原水の濁度Trから前回の排
出後から現在までの原水平均濁度Traを求めて、内蔵
されている記憶テーブルを参照して平均濁度Traに対
応するあるホッパViの排泥係数Aiを求め、これを排
泥間隔演算器22に送出ずる。
排泥間隔演算器22は、これら平均汚泥量Dnaと排泥
係数Atとから前記(6)式に基づき、ホンパViに対
する排泥間隔Tiを算出して、算出結果を排泥時間判別
器23に送出する。排泥時間判別器23では、この排泥
間隔Tiと排泥シーケンサ24から送出される、あるホ
ソパViに対する前回排出後の時間カウント値TCiと
を比較して、この力うント値TCiがTiを越えたとき
、すなわちTCi>Tiのとき、排泥指令信号を排泥シ
ーケンサ24に送出する。
係数Atとから前記(6)式に基づき、ホンパViに対
する排泥間隔Tiを算出して、算出結果を排泥時間判別
器23に送出する。排泥時間判別器23では、この排泥
間隔Tiと排泥シーケンサ24から送出される、あるホ
ソパViに対する前回排出後の時間カウント値TCiと
を比較して、この力うント値TCiがTiを越えたとき
、すなわちTCi>Tiのとき、排泥指令信号を排泥シ
ーケンサ24に送出する。
排泥シーケンサ24は、この信号を受けて、排泥間隔T
iに対する、各ホッパ61,62,63.64の排出弁
(v1.v2,v3,v4)を、選択的に、開放する。
iに対する、各ホッパ61,62,63.64の排出弁
(v1.v2,v3,v4)を、選択的に、開放する。
その結果、そこに堆積した汚泥は排泥池5に排出される
。
。
ところで、排泥シーケンサ24は、その内蔵カウンタに
より、前回排出後からの時間をカウントしていて、その
カウント値TCiを排泥時間判別器23と排泥係数演算
器26とに送出する。ここに、排出係数演算器26に送
出されたカウント値TCiは、更新すべき排泥係数を算
出する要素となる。
より、前回排出後からの時間をカウントしていて、その
カウント値TCiを排泥時間判別器23と排泥係数演算
器26とに送出する。ここに、排出係数演算器26に送
出されたカウント値TCiは、更新すべき排泥係数を算
出する要素となる。
また、排泥係数発生器25に内蔵された記憶テーブルは
、第3図に示す通りである。なお、その詳細は後述する
。
、第3図に示す通りである。なお、その詳細は後述する
。
さて、汚泥の自動排出制御においては、実際の浄水運用
に適さないケースとして、現実には原水の水質の変化に
より、その凝集効果に差が出て、これが増減したり、例
えば、台風時や、その前後等の高濁度による汚泥濃度変
化があって、ホッパが早目にいっぱいになるが、排出時
期がきてもいっぱいになっていない状況が発生する。こ
のような状況は、現場で実際にホッパの堆積状況を監視
するか、あるホッパがほぼ満杯になったことを検出する
検出器、例えば、汚泥界面計等を設けて、これにより知
ることがきる。すなわち、この検出器の検出信号がある
場合に、排泥シーケンサ24から排出指令信号がなかな
か発生しなかったり、これとは逆に、検出信号がないの
に、排出指令信号が発生したりすることにより、このよ
うな状況を知り得ることになる。
に適さないケースとして、現実には原水の水質の変化に
より、その凝集効果に差が出て、これが増減したり、例
えば、台風時や、その前後等の高濁度による汚泥濃度変
化があって、ホッパが早目にいっぱいになるが、排出時
期がきてもいっぱいになっていない状況が発生する。こ
のような状況は、現場で実際にホッパの堆積状況を監視
するか、あるホッパがほぼ満杯になったことを検出する
検出器、例えば、汚泥界面計等を設けて、これにより知
ることがきる。すなわち、この検出器の検出信号がある
場合に、排泥シーケンサ24から排出指令信号がなかな
か発生しなかったり、これとは逆に、検出信号がないの
に、排出指令信号が発生したりすることにより、このよ
うな状況を知り得ることになる。
あるホッパが満杯になっているのに、排出されないとき
には、排出指令スイソチ29を押下することになるが、
あるホッパが満杯になっていないのに、排出指令信号が
発生するとき又は発生しそうなときには、排泥時間判別
器23と排泥シーケンサ24との間に接続されている排
泥自動/手動スイソチ30″オフ”にして、排泥シーケ
ンサ24を手動モード側に切換える。そして、そのホッ
パが満杯になるまで、排出指令信号をカントする。
には、排出指令スイソチ29を押下することになるが、
あるホッパが満杯になっていないのに、排出指令信号が
発生するとき又は発生しそうなときには、排泥時間判別
器23と排泥シーケンサ24との間に接続されている排
泥自動/手動スイソチ30″オフ”にして、排泥シーケ
ンサ24を手動モード側に切換える。そして、そのホッ
パが満杯になるまで、排出指令信号をカントする。
次に、ホッパが満杯になった時点で、排出指令スイッチ
29を押下する。そして、排泥自動スイソチ30′゛オ
ン”に戻して、自動モード側に切換える。
29を押下する。そして、排泥自動スイソチ30′゛オ
ン”に戻して、自動モード側に切換える。
ここで、押下された排出指令スイノチ29の信号は、排
泥シ−ケンサ24と正常データ判別器27とに送られる
。排泥シーケンサ24は、この信号を受けて、対応する
ホッパに対して排出指令信号を発生して、所定のホッパ
の排出弁を開放して、そこに堆積した汚泥を排出する。
泥シ−ケンサ24と正常データ判別器27とに送られる
。排泥シーケンサ24は、この信号を受けて、対応する
ホッパに対して排出指令信号を発生して、所定のホッパ
の排出弁を開放して、そこに堆積した汚泥を排出する。
このとき、データ入力指令スイソチ28が“オン”とな
っていれば、これらの信号のANDゲートからなる正常
データ判別器27からの出力信号が排泥係数演算器26
に送出される。排泥係数演算器26は、この信号を受け
て、排泥シーケンサ24のカウント信号TCiと、排泥
係数発生器25からの原水平均濁度Traとから前記(
6)式に基づき、排泥係数Atを逆算して、その値を排
泥係数発生器25に送出する。
っていれば、これらの信号のANDゲートからなる正常
データ判別器27からの出力信号が排泥係数演算器26
に送出される。排泥係数演算器26は、この信号を受け
て、排泥シーケンサ24のカウント信号TCiと、排泥
係数発生器25からの原水平均濁度Traとから前記(
6)式に基づき、排泥係数Atを逆算して、その値を排
泥係数発生器25に送出する。
排泥係数発生器25は、排泥係数演算器26から、この
排泥係数Aiを受けたときには、そのときの原水平均濁
度Traに対応して、記憶テーブルのデータを新し《書
換える。
排泥係数Aiを受けたときには、そのときの原水平均濁
度Traに対応して、記憶テーブルのデータを新し《書
換える。
ここで、前記データ入力指令スイッチ28を“オン”と
するか否かは、その入力データが正常か否かにより決ま
るもので、これはオペレータが認定してもよいし、他の
正常・異常判定器等からの出力により作動させてもよい
。
するか否かは、その入力データが正常か否かにより決ま
るもので、これはオペレータが認定してもよいし、他の
正常・異常判定器等からの出力により作動させてもよい
。
また、異當データのときには、データ入力指令スイソチ
28を“オフ”として、単に、排出指令スイソチ29か
ら排出指令のみを排泥シーケンサ24に送り、所定のホ
ッパに堆積した汚泥を排出することになる。
28を“オフ”として、単に、排出指令スイソチ29か
ら排出指令のみを排泥シーケンサ24に送り、所定のホ
ッパに堆積した汚泥を排出することになる。
こうして書換えられた後には、この排泥係数Aiのデー
タにより排泥間隔TCiが算出されることになる。
タにより排泥間隔TCiが算出されることになる。
以上の動作が各ホッパに対応して、所定時間おきに繰り
返されて、順次汚泥の自動排出制御が行われる。
返されて、順次汚泥の自動排出制御が行われる。
次に、前回排出後から現在演算時点までの平均原水濁度
Traを計算して、第3図に示すTra/Aiテーブル
により、原水平均濁度Traに基づいて、排泥係数発生
器25が行なうあるホソパVjの排泥係数Aiの求め方
、排泥係数Aiの書換えの一例について説明する。
Traを計算して、第3図に示すTra/Aiテーブル
により、原水平均濁度Traに基づいて、排泥係数発生
器25が行なうあるホソパVjの排泥係数Aiの求め方
、排泥係数Aiの書換えの一例について説明する。
第3図は、排泥係数発生器25に内蔵された記憶テーブ
ルの説明図であり、表の横方向に配列された各欄Tra
,A1,Az,A3,A4−は、平均原水濁度Traと
これに対応する各ボソパ61,62,63.64の排泥
係数Aiを示している。
ルの説明図であり、表の横方向に配列された各欄Tra
,A1,Az,A3,A4−は、平均原水濁度Traと
これに対応する各ボソパ61,62,63.64の排泥
係数Aiを示している。
ここで、原水平均濁度Traがこの表に示される平均原
水濁度の数値に一致しているときには、その行に対応す
る排泥係数を、排出すべきホッパに対応するA1,Az
.A3,A+の欄のうちがら読み出す。
水濁度の数値に一致しているときには、その行に対応す
る排泥係数を、排出すべきホッパに対応するA1,Az
.A3,A+の欄のうちがら読み出す。
しかし、原水平均濁度Traがこの表に示される原水平
均濁度Traの数値に一致していないときには、’l’
ra/Aiテーブルより、比例配分により、原水平均濁
度Traに最も近い排泥係数Aiを求める。
均濁度Traの数値に一致していないときには、’l’
ra/Aiテーブルより、比例配分により、原水平均濁
度Traに最も近い排泥係数Aiを求める。
その一例として、原水平均濁度Traが25ppmと5
0ppmの間にあル40ppm(D場合ハ、ホソパ61
にあっては、25ppmのときに、2.33.50pp
mのときに、3.33であるので、これを比例配分して
、 として求められる。
0ppmの間にあル40ppm(D場合ハ、ホソパ61
にあっては、25ppmのときに、2.33.50pp
mのときに、3.33であるので、これを比例配分して
、 として求められる。
ここで、この記憶テーブルの最初のデータは、ジャーテ
スト等の水質計算とが、実測データとかに基づいて、あ
らかじめ設定しておくことになる。
スト等の水質計算とが、実測データとかに基づいて、あ
らかじめ設定しておくことになる。
一方、排泥係数発生器25は、排泥係数演算器26から
排泥係数Atを受けたときの記憶テーブルのデータの書
換えをするが、この場合において、現在の原水平均濁度
Traが記憶テーブルに掲載された原水平均濁度Tra
に一致しているときには、記憶テーブルのこれに対応す
る原水平均濁度Tra位置の対応する排泥係数位置に書
込み、これを書換えることになる。しかし、現在の原水
平均濁度Traが記憶テーブルに掲載された原水平均濁
度Traに一致していないときには、次のようにして、
その書換えを行う。すなわち、これは、原水平均濁度T
raに最も近い前後の排泥係数を読出して、逆比例配分
して前後の排泥係数を修正するものである。
排泥係数Atを受けたときの記憶テーブルのデータの書
換えをするが、この場合において、現在の原水平均濁度
Traが記憶テーブルに掲載された原水平均濁度Tra
に一致しているときには、記憶テーブルのこれに対応す
る原水平均濁度Tra位置の対応する排泥係数位置に書
込み、これを書換えることになる。しかし、現在の原水
平均濁度Traが記憶テーブルに掲載された原水平均濁
度Traに一致していないときには、次のようにして、
その書換えを行う。すなわち、これは、原水平均濁度T
raに最も近い前後の排泥係数を読出して、逆比例配分
して前後の排泥係数を修正するものである。
例えば、原水平均濁度Traが40ppmで、排泥係数
Aiが3.83の場合では、25ppmと50ppmの
間にあるので、記憶テーブルのA1では、排泥係数Ai
の値が2.33と3.33である。そこで、 を求めて、第4図に示す如く、これを平行移動して、2
.33+0.9=3.23と3.33+0.9=4.2
3とを求めて、対応する記憶テーブルのAIでは、排泥
係数Atの値を2.33がら3.23に、そして、3.
33から4.23に、それぞれ書換える。
Aiが3.83の場合では、25ppmと50ppmの
間にあるので、記憶テーブルのA1では、排泥係数Ai
の値が2.33と3.33である。そこで、 を求めて、第4図に示す如く、これを平行移動して、2
.33+0.9=3.23と3.33+0.9=4.2
3とを求めて、対応する記憶テーブルのAIでは、排泥
係数Atの値を2.33がら3.23に、そして、3.
33から4.23に、それぞれ書換える。
ところで、この実施例において、正常データ判別器27
を排泥係数演算器26に内蔵するようにして、排泥間隔
TCiと平均汚泥量Dnaより逆算した排泥係数Atと
記憶テーブルに記憶された対応ずるAiとを比較して、
これが大幅に相違するときには、異常データとみなして
、その書込みを行わず、修正しないようにしてもよい。
を排泥係数演算器26に内蔵するようにして、排泥間隔
TCiと平均汚泥量Dnaより逆算した排泥係数Atと
記憶テーブルに記憶された対応ずるAiとを比較して、
これが大幅に相違するときには、異常データとみなして
、その書込みを行わず、修正しないようにしてもよい。
例えば、第4図における原水平均濁度Tra=40pp
mのときに、修正すべきAiが3.83,前のAiが2
.93であったとして、修正する範囲を10%以内とし
て、不感帯幅を10%にとると、2.93xO.I=0
.29となり、排泥係数Aiが(2.93−0.29)
<=Ai<=(2.93+0.29)の範囲を越えれば
、修正しないようにすることができる。なお、第4図は
、その縦軸に排泥係数Aiを、その横軸に原水平均濃度
Traを採った図である。
mのときに、修正すべきAiが3.83,前のAiが2
.93であったとして、修正する範囲を10%以内とし
て、不感帯幅を10%にとると、2.93xO.I=0
.29となり、排泥係数Aiが(2.93−0.29)
<=Ai<=(2.93+0.29)の範囲を越えれば
、修正しないようにすることができる。なお、第4図は
、その縦軸に排泥係数Aiを、その横軸に原水平均濃度
Traを採った図である。
さらに、この実施例においては、排泥指令スイノチ29
に代えて、汚泥界面計のホッパ上限検出信号により、排
泥係数Aiの修正用トリガ信号として利用することもで
きる。また、これにより、前記の如き、方法で排泥係数
Atの妥当性をチェソクすることもできる。
に代えて、汚泥界面計のホッパ上限検出信号により、排
泥係数Aiの修正用トリガ信号として利用することもで
きる。また、これにより、前記の如き、方法で排泥係数
Atの妥当性をチェソクすることもできる。
以上は、ハードを中心にこの汚泥の自動排出制御プラン
トを説明してきたが、このような構成をもとに、その各
部の処理をプログラムにて、これを行い、実現する場合
の例を示す。その処理ステソプの流れを示したのが第5
図である。
トを説明してきたが、このような構成をもとに、その各
部の処理をプログラムにて、これを行い、実現する場合
の例を示す。その処理ステソプの流れを示したのが第5
図である。
ここで、第5図左側に示す流れ図にしたがって、それを
説明する。この流れ図は、第2図における各部の処理に
対応して各処理ステップが構成されているので、これと
の関連で、その説明をする。
説明する。この流れ図は、第2図における各部の処理に
対応して各処理ステップが構成されているので、これと
の関連で、その説明をする。
排泥中でない場合において、例えば、演算周期X分(具
体的には、1分から10分程度)で、各プロセスデータ
,原水濁度Tr,処理水濁度Tt,原水流量Qn,凝集
剤の注入率Pnを読込み、例゛えば、演算時点の1日堆
積汚泥量Dnを算出して、前回排泥後から現在演算時点
までの平均1日当たりの堆積汚泥量を計算する。ここま
でが、ステップlからステップ6までであり、第2図に
おける堆積汚泥量演算器2工の処理に対応する。
体的には、1分から10分程度)で、各プロセスデータ
,原水濁度Tr,処理水濁度Tt,原水流量Qn,凝集
剤の注入率Pnを読込み、例゛えば、演算時点の1日堆
積汚泥量Dnを算出して、前回排泥後から現在演算時点
までの平均1日当たりの堆積汚泥量を計算する。ここま
でが、ステップlからステップ6までであり、第2図に
おける堆積汚泥量演算器2工の処理に対応する。
次に、前回排出後から現在演算時点までの平均原水濁度
Traを計算して、第3図に示すTra/Aiテーブル
により、平均原水濁度Traにもっとも近いあるポッパ
Viの排泥係数Aiを求める。ここまでが、ステソプ7
がらステソブ8までであり、第2図における排泥係数発
住器25の処理に対応する。
Traを計算して、第3図に示すTra/Aiテーブル
により、平均原水濁度Traにもっとも近いあるポッパ
Viの排泥係数Aiを求める。ここまでが、ステソプ7
がらステソブ8までであり、第2図における排泥係数発
住器25の処理に対応する。
次に、排出間隔Tiを平均汚泥lDnaと排泥係数Ai
とから算出する。これがステップ9であり、第2図にお
ける排泥間隔演算器22の処理に対応する。
とから算出する。これがステップ9であり、第2図にお
ける排泥間隔演算器22の処理に対応する。
次に、あるホッパViに対する排泥間隔Tiと前回排泥
後からの時間カウント値TCiとを比較して、TCi>
Tiで、がっ、自動モードのときに、排泥シーケンサ2
4に排出指令を行う。なお、自動モードのときには、排
泥自動/手動スイッチ30は“オン”となっている。こ
れがステンプ10であり、第2図における排泥時間判別
器22の処理に対応する。そして、ここで、TCi>T
iが成立したときには、次のステップ11で排出指令を
発生して、処理は終了する。
後からの時間カウント値TCiとを比較して、TCi>
Tiで、がっ、自動モードのときに、排泥シーケンサ2
4に排出指令を行う。なお、自動モードのときには、排
泥自動/手動スイッチ30は“オン”となっている。こ
れがステンプ10であり、第2図における排泥時間判別
器22の処理に対応する。そして、ここで、TCi>T
iが成立したときには、次のステップ11で排出指令を
発生して、処理は終了する。
なお、ステソプ10でTCi>Tiが成立しないときに
も、処理は終了する。
も、処理は終了する。
こうして、X分後には、再び、同様な処理ステップを経
て、各ホッパ対応に処理が行われる。なお、ここで、n
は、排泥処理後から、この処理ステノブが行われるたび
ごとにあるホッパに対するカウント値であり、X分毎の
処理に応じて、順次更新されて行く。
て、各ホッパ対応に処理が行われる。なお、ここで、n
は、排泥処理後から、この処理ステノブが行われるたび
ごとにあるホッパに対するカウント値であり、X分毎の
処理に応じて、順次更新されて行く。
この処理ステノプで、ステップ2の判定において、排泥
中のときには、TCi,n,Dna,Traは“0”に
セ・7トされて、初期化される。
中のときには、TCi,n,Dna,Traは“0”に
セ・7トされて、初期化される。
次に、浄水運用に適さないケースとして、ホッパが早目
にいっぱいになるか、排出時期がきてもいっぱいになっ
ていない状況が発生した場合等に行う、手動でのオペレ
ータによる排出指令について説明する。
にいっぱいになるか、排出時期がきてもいっぱいになっ
ていない状況が発生した場合等に行う、手動でのオペレ
ータによる排出指令について説明する。
まず、この場合は、前述のとおり、排出指令スイソチ2
9を押下するか、排泥自動スイッチ30を、一旦“オフ
”にして、排泥シーケンサ24を手動モード側に切換え
て、排出指令信号をカントし、その後、排出指令スイン
チ29を押下する処理をする。次に、第5図右側に示す
流れ図にしたがって、これを説明する。
9を押下するか、排泥自動スイッチ30を、一旦“オフ
”にして、排泥シーケンサ24を手動モード側に切換え
て、排出指令信号をカントし、その後、排出指令スイン
チ29を押下する処理をする。次に、第5図右側に示す
流れ図にしたがって、これを説明する。
まず、オペレータが排出指令スイッチ29を押下して、
排出指令を出す。一方、あるホッパがほぼ満杯になった
ことを検出する検出器、例えば、汚泥界面計からの信号
を受けていて、オペレータがデータが正常か否かを判断
する。正常のときにあっては、TCiとl)naとによ
り、新しい排出係数Ai−t−算出する処理に入る。こ
れがスランプ3aまでであり、第2図における正常デー
タ判別器27と排泥係数発生器25の処理に対応する。
排出指令を出す。一方、あるホッパがほぼ満杯になった
ことを検出する検出器、例えば、汚泥界面計からの信号
を受けていて、オペレータがデータが正常か否かを判断
する。正常のときにあっては、TCiとl)naとによ
り、新しい排出係数Ai−t−算出する処理に入る。こ
れがスランプ3aまでであり、第2図における正常デー
タ判別器27と排泥係数発生器25の処理に対応する。
次に、この新しい排泥係数Aiを記憶テーブルのTra
に対応する位置書込み、新しいAiに修正する。これが
ステップ5aであり、第2図における排泥係数発生器2
5の処理に対応する。そして、ステップ6aに移り、ス
テップ6aで排出指令を発生して、終了する。なお、ス
テノブ2aで、異常データと判定されたときにも、ステ
ップ6aに移り、ここで排出指令を発生して、終了する
。
に対応する位置書込み、新しいAiに修正する。これが
ステップ5aであり、第2図における排泥係数発生器2
5の処理に対応する。そして、ステップ6aに移り、ス
テップ6aで排出指令を発生して、終了する。なお、ス
テノブ2aで、異常データと判定されたときにも、ステ
ップ6aに移り、ここで排出指令を発生して、終了する
。
以上、詳述してきたが、排泥自動/手動スインチ30を
、あらかじめ手動側にして、浄水場の運転開始時点の初
期段階では、オペレータが排出指令スイ・ノチ29によ
り、現実のAiを求めて、記憶テーブルに書込むように
してもよい。この場合には、こうして記憶したAiの記
憶テーブルが適合できるようになった時点で、自動側に
切換えることになる。
、あらかじめ手動側にして、浄水場の運転開始時点の初
期段階では、オペレータが排出指令スイ・ノチ29によ
り、現実のAiを求めて、記憶テーブルに書込むように
してもよい。この場合には、こうして記憶したAiの記
憶テーブルが適合できるようになった時点で、自動側に
切換えることになる。
以上、ここで掲げた実施例においては、汚泥を中心に説
明しているが、この発明は、これに限らず、薬品等を抽
出する場合等、一般に、被堆積物を堆積させて排出する
ようなものに適用できる。
明しているが、この発明は、これに限らず、薬品等を抽
出する場合等、一般に、被堆積物を堆積させて排出する
ようなものに適用できる。
この場合は、実施例における排泥係数は、より一般的な
排出係数として取り扱われ、濁度は、同様゛に被堆積物
の濃度として扱われる。また、実施例における各種の値
を算出する演算部は、具体的に複数のものからなってい
るが、これらは、一つの演算部として統合されてもよい
。したがフて、このことを含めて、ここでは、単に、こ
れを演算部として捉えるものである。
排出係数として取り扱われ、濁度は、同様゛に被堆積物
の濃度として扱われる。また、実施例における各種の値
を算出する演算部は、具体的に複数のものからなってい
るが、これらは、一つの演算部として統合されてもよい
。したがフて、このことを含めて、ここでは、単に、こ
れを演算部として捉えるものである。
また、ボソバは複数個あるが、これは一つであってもよ
く、沈澱池は、ボソバを含めて、一つの容器と見ること
ができる。しだがって、一般の被堆積物にあっては、沈
澱池はホッパを含めて、容器一般として、扱われ、汚泥
は被堆積物であるとともに、堆積して、堆債物となるも
のとして扱われる。また、その堆積量は、満杯に限らす
、所定量であってよい。さらに、原水は、被処理液であ
り、処理水は処理液として扱われる。
く、沈澱池は、ボソバを含めて、一つの容器と見ること
ができる。しだがって、一般の被堆積物にあっては、沈
澱池はホッパを含めて、容器一般として、扱われ、汚泥
は被堆積物であるとともに、堆積して、堆債物となるも
のとして扱われる。また、その堆積量は、満杯に限らす
、所定量であってよい。さらに、原水は、被処理液であ
り、処理水は処理液として扱われる。
以上の説明から理解できるように、この発明は、被処理
液に含まれる被堆積物を堆積させる容器と、前記被処理
液及び処理後の液の前記被堆積物の濃度を検出する第1
、第2の検出器と、被処理液の前記容器に対する流入量
を検出する検出器とを有し、凝集剤等を被処理液に混合
して、前記被堆積物を前記容器に堆積させて、前記被堆
積物の沈澱固形物量の計算により、満杯又は所定量に堆
積した被堆積物を前記容器から自動的に抜取る堆積物の
自動排出制御方式において、前記被処理液の所定期間に
おける平均濃度に対応して被堆積物の排出係数を記憶し
た記憶部と、演算部とを備えるもので、前記被処理液の
濃度と前記凝集剤等の量と前記被処理液の流入量とから
被堆積物の所定期間における平均堆積量を前記演算部に
より算出して、前記記憶部から読出した排出係数とこの
平均堆積量とから、前記演算部により前記容器の堆積物
の排出間隔を算出して、この排出間隔にしたがって、堆
積した被堆積物を前記容器から排出するとともに、前記
容器の堆積物の現実の堆積状態に応じて、任意のとぎに
排出した場合において、そのときにおける、前回排出か
ら今回排出までの期間と前記被処理液の平均r度と前記
平均堆積量とから前記排出係数を逆算して、その平均濃
度に対する、前記記憶部の対応ずる排出係数を書換える
ようにしているので、堆積物の現実の堆積状態に応じて
、任意のときにこの堆積物を排出した場合に、そのとき
の平均濃度に対応して、前記記憶部の対応する排出係数
を書換えるようにすることに゛より、現実に、被処理液
の質の変化により、その凝集効果等に差が出ても、これ
に応じて、現実のものに適合して計算値を算出できる。
液に含まれる被堆積物を堆積させる容器と、前記被処理
液及び処理後の液の前記被堆積物の濃度を検出する第1
、第2の検出器と、被処理液の前記容器に対する流入量
を検出する検出器とを有し、凝集剤等を被処理液に混合
して、前記被堆積物を前記容器に堆積させて、前記被堆
積物の沈澱固形物量の計算により、満杯又は所定量に堆
積した被堆積物を前記容器から自動的に抜取る堆積物の
自動排出制御方式において、前記被処理液の所定期間に
おける平均濃度に対応して被堆積物の排出係数を記憶し
た記憶部と、演算部とを備えるもので、前記被処理液の
濃度と前記凝集剤等の量と前記被処理液の流入量とから
被堆積物の所定期間における平均堆積量を前記演算部に
より算出して、前記記憶部から読出した排出係数とこの
平均堆積量とから、前記演算部により前記容器の堆積物
の排出間隔を算出して、この排出間隔にしたがって、堆
積した被堆積物を前記容器から排出するとともに、前記
容器の堆積物の現実の堆積状態に応じて、任意のとぎに
排出した場合において、そのときにおける、前回排出か
ら今回排出までの期間と前記被処理液の平均r度と前記
平均堆積量とから前記排出係数を逆算して、その平均濃
度に対する、前記記憶部の対応ずる排出係数を書換える
ようにしているので、堆積物の現実の堆積状態に応じて
、任意のときにこの堆積物を排出した場合に、そのとき
の平均濃度に対応して、前記記憶部の対応する排出係数
を書換えるようにすることに゛より、現実に、被処理液
の質の変化により、その凝集効果等に差が出ても、これ
に応じて、現実のものに適合して計算値を算出できる。
したがって、実際の制御が現実のものに適合してなくな
ったりすることはない。特に、汚泥の自動排出制御にお
いて、原水の水質の変化により、その凝集効果に差が出
ても、これに応じて、現実のものに適合して計1算値を
算出できる。したがって、実際の制御が現実のものに適
合してなくなったりすることはない。
ったりすることはない。特に、汚泥の自動排出制御にお
いて、原水の水質の変化により、その凝集効果に差が出
ても、これに応じて、現実のものに適合して計1算値を
算出できる。したがって、実際の制御が現実のものに適
合してなくなったりすることはない。
また、台風時や、その前後等の高濁度による汚泥濃度変
化に対しても、適切な現実のデータが得られるものであ
る。
化に対しても、適切な現実のデータが得られるものであ
る。
第1図と、従来の汚泥の自動排出制御方式を適用した汚
泥処理プラントのプロソク図、第2図は、この発明の汚
泥の自動排出制御方式を適用した汚泥処理プラントのブ
ロック図、第3図は、第2図の実施例における構成要素
の一つである排泥係数発生器に内蔵された記憶テーブル
の説明図、第4図は、ある原水平均濁度に対する排泥係
数を算出する説明図、第5図は、第2図の実施例におけ
る構成要素の各部の処理をプログラムにて実現した場合
の処理ステップの流れ図である。 1・・・汚泥処理装置2,20・・・汚泥排出制御装置
3・・・着水井 4・・・攪拌池5・・・フロック形成池6・・・沈澱池
7・・・濾過池 8・・・浄水池9・・・排泥池 10a,10b,10c・・・検出器 21・・・堆積汚泥量演算器 22・・・排泥間隔演算器 23・・・排泥時間判別器 24・・・排泥シーケンサ 25・・・排泥係数発生器 26・・・排出係数演算器 27・・・正常データ判別器 28・・・データ入力スイソチ 29・・・排泥指令スイッチ 30・・・排泥自動スイッチ 、−(資)一 81−
泥処理プラントのプロソク図、第2図は、この発明の汚
泥の自動排出制御方式を適用した汚泥処理プラントのブ
ロック図、第3図は、第2図の実施例における構成要素
の一つである排泥係数発生器に内蔵された記憶テーブル
の説明図、第4図は、ある原水平均濁度に対する排泥係
数を算出する説明図、第5図は、第2図の実施例におけ
る構成要素の各部の処理をプログラムにて実現した場合
の処理ステップの流れ図である。 1・・・汚泥処理装置2,20・・・汚泥排出制御装置
3・・・着水井 4・・・攪拌池5・・・フロック形成池6・・・沈澱池
7・・・濾過池 8・・・浄水池9・・・排泥池 10a,10b,10c・・・検出器 21・・・堆積汚泥量演算器 22・・・排泥間隔演算器 23・・・排泥時間判別器 24・・・排泥シーケンサ 25・・・排泥係数発生器 26・・・排出係数演算器 27・・・正常データ判別器 28・・・データ入力スイソチ 29・・・排泥指令スイッチ 30・・・排泥自動スイッチ 、−(資)一 81−
Claims (1)
- 被処理液に含まれる被堆積物を堆積させる容器と、前記
被処理液及び処理後の液の前記被堆積物の濃度を検出す
る第1、第2の検出器と、被処理液の前記容器に対する
流入量を検出する検出器とを有し、凝集剤等を被処理液
に混合して、前記被堆積物を前記容器に堆積させて、前
記被堆積物の沈澱固形物量の計算により、満杯又は所定
量に堆積した被堆積物を前記容器から自動的に抜取る堆
積物の自動排出制御方式において、前記被処理液の所定
期間における平均p度に対応して被堆積物の排出係数を
記憶した記憶部と、演算部とを備え、前記被処理液の濃
度と前記凝集剤等の量と前記被処理液の流入量とから被
堆積物の所定期間における平均堆積量を前記演算部によ
り算出して、前記記憶部から読出した排出係数とこの平
均堆積量とから、前記演算部により前記容器の堆積物の
排出間隔を算出して、この排出間隔にしたがって、堆積
した被堆積物を前記容器から排出するとともに、前記容
器の堆積物の現実の堆積状態に応じて、任意のときにこ
の堆積物を排出した場合において、そのときにおける、
前回排出から今回排出までの期間と前記被処理液の平均
濃度と前記平均堆積量とから前記排出係数を逆算して、
その平均濃度に対する、前記記憶部の対応する排出係数
を書換えることを特徴とする堆積物の自動排出制御方式
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21049382A JPS59102409A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 堆積物の自動排出制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21049382A JPS59102409A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 堆積物の自動排出制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59102409A true JPS59102409A (ja) | 1984-06-13 |
JPS6255884B2 JPS6255884B2 (ja) | 1987-11-21 |
Family
ID=16590259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21049382A Granted JPS59102409A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 堆積物の自動排出制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59102409A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62121610A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-02 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 重力式汚泥濃縮槽における汚泥濃度計の管理方法 |
US4723584A (en) * | 1985-05-14 | 1988-02-09 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tires having excellent traction and braking performances |
AU2014230430B2 (en) * | 2013-03-13 | 2016-09-15 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP21049382A patent/JPS59102409A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4723584A (en) * | 1985-05-14 | 1988-02-09 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tires having excellent traction and braking performances |
JPS62121610A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-02 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 重力式汚泥濃縮槽における汚泥濃度計の管理方法 |
AU2014230430B2 (en) * | 2013-03-13 | 2016-09-15 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6255884B2 (ja) | 1987-11-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Nieminski et al. | Removing Giardia and Cryptosporidium by conventional treatment and direct filtration | |
US3262878A (en) | Method and apparatus for continuously monitoring water being treated to remove turbidity therefrom | |
JPS59102409A (ja) | 堆積物の自動排出制御方式 | |
CN219462672U (zh) | 一种进水在线监测用的过滤装置及系统 | |
EP1990317B1 (de) | Verfahren zum Betreiben einer Kläranlage sowie Kläranlage | |
US3642134A (en) | Method and apparatus for tertiary treatment of effluent | |
CA2436622C (en) | Claricone sludge level control system | |
CN209507818U (zh) | 一种热镀锌酸洗废水处理系统 | |
CN115531934A (zh) | 一种沉淀池排泥控制方法 | |
JP2007007601A (ja) | 浄水処理方法及び浄水処理システム | |
JPH0650309B2 (ja) | 水質自動分析計の採水装置 | |
WO2000043322A1 (en) | Sludge density measurement for controlling a sludge treatment stage | |
JP3899792B2 (ja) | 廃水処理システム | |
CN110357299A (zh) | 一种重金属污水处理工艺及其系统 | |
KR101001220B1 (ko) | 배출수 수질 계측에 의한 응집 자동제어와 중력식섬유여과기를 이용한 배출수 처리장치 및 방법 | |
CN217437923U (zh) | 一种智能加药一体化废水处理设备 | |
JP3679528B2 (ja) | 汚水処理設備における微細物の除去装置 | |
JP2907657B2 (ja) | フロックブランケット型凝集沈澱装置の運転方法 | |
PL171345B1 (pl) | Sposób i urzadzenie do oddzielania osadu PL | |
JP2867742B2 (ja) | ファジィ推論による初沈汚泥引抜制御装置 | |
JPS5845883B2 (ja) | 沈澱池における汚泥ホツパ堆積汚泥の排出制御装置 | |
DE4242619C2 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur Säureentschlammung | |
KR820000960B1 (ko) | 응집효과 검출장치(凝集效果檢出裝置) | |
KR100361853B1 (ko) | 접선 흐름 방식을 이용한 폐수의 부유물 여과장치 | |
Reed et al. | Similitude interpretation of jar test data |