JPS5910215Y2 - 螺旋式作溝機 - Google Patents

螺旋式作溝機

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Publication number
JPS5910215Y2
JPS5910215Y2 JP1978051572U JP5157278U JPS5910215Y2 JP S5910215 Y2 JPS5910215 Y2 JP S5910215Y2 JP 1978051572 U JP1978051572 U JP 1978051572U JP 5157278 U JP5157278 U JP 5157278U JP S5910215 Y2 JPS5910215 Y2 JP S5910215Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spiral blade
spiral
soil
groove
spiral groove
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978051572U
Other languages
English (en)
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JPS54154602U (ja
Inventor
隆史 関屋
Original Assignee
井関農機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 井関農機株式会社 filed Critical 井関農機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、農用トラクターの前部位置または後部位置に
取付けて圃場等に深い連続溝を形戊する螺旋式の作溝機
に係るものである。
前記作溝機は、場合により、数10cnn以上の深い溝
を連続形戒するのであるから、下端部は、硬い耕盤を破
壊して前進することになり、極めて大なる力を必要とす
る。
しかして、前記螺旋弐作溝機でも、これを合理的に形或
すると、最低の力で牽引することが出来る。
すなわち、耕盤は硬いから、どのような形状の溝として
も、崩れることはないので終始同一巾の溝とし、耕土は
崩れるから、崩れない範囲で、テイーパー状にすれば、
最小容積の作溝となるので、最小の力で作溝しうる。
図により説明すると、1,2は農用トラクターの後部に
取付けるための上下の各支杆、3は前記支杆1,2の後
部に取付けられている伝導筐、4は伝導筐3より垂直方
向に垂下する回転軸で、該回転軸4の外周面には螺旋翼
5を巻回する。
6は螺旋翼5で堀上げた土を溝外に排出する排土翼であ
る。
螺旋翼5の前進する後面側には、半円周程抱嵌する抱嵌
鈑8が取付けられる。
7は補強骨である。以上の構戒までは周知であるが、本
件考案は、特に、下半分、更に詳しくは、地中で、耕盤
Sに突き刺る部分は終始同一直径の螺旋翼5′に、耕盤
S上で耕土Tの位置に相当する螺施翼5″は上方に至る
程大径となるテイーパーに形威した点を特徴とするもの
である。
すなわち、作物栽培の田畑は、通常10〜30 cm位
が常時耕耘されて耕土Tとなり、軟かく、それ以下の部
分は、耕耘されることがないから、踏み固められた硬い
耕盤Sとなる。
本考案は、前記硬い耕盤Sの部分を作溝する場合は、な
るべく、最小容積を作溝するため、終始同一直線の螺旋
翼5′としたもので、軟かい耕土T部分は、これも同一
直径(巾)で作溝すると、崩れ易い形状となるから、上
方に至るに従い、次第に大巾となるテイーパー状の螺旋
翼5″としたものである。
本考案は、上述の構或であるから、これを農用トラクタ
ーの前後部のいずれかに取付け、田畑を走行すれば、硬
い耕盤層Sは、終始同一直径の螺旋翼5′により作溝し
、硬い耕土下部分は、テイーパー螺旋翼5″により作溝
する。
したがって、排土翼6により排土された土Wは、第3図
のように広く開口9したその両側に盛上げられ、最小の
牽引力で作業を終了することが出来る。
溝10内に土を戻す場合も、大きく開口9した部分より
投入してtすことになるので、容易に戻すことが出来る
ものである。
以上のように、田畑に数10cm以上の深い溝10を形
或する器具は、通常トレンチャーと呼ばれているが、ト
レンチャーは、それ自体前進する力を有しない。
たとえば、耕土Tを耕耘する耕耘ローター等の場合は、
耕耘する作用の外、前進する力も有しているから、それ
程強力な牽引力を必要としないが、トレンチャーは垂直
軸で回転する螺旋翼を、横に移動させるのであるから、
強大な力を必要とする。
しかるに、本考案は、硬い耕盤Sに相当する部分は崩れ
ないので同一中に作溝し、軟かい耕土Tに相当する部分
は崩れない程度においてティーパー状に作溝するから、
必要最小限の作溝体積となり、そのため、最小限の牽引
力で作溝しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体側面図、第2図は同正面図、第3図は溝断
面図、第4図は実際のテイーパー状態の度合を示す図で
ある。 符号の説明 1,2・・・・・・上下支杆、3・・・・
・・伝導筐、4・・・・・・回転軸、5.5’,5”・
・・・・・螺旋翼、6・・・・・・排土翼、7・・・・
・・補強骨、8・・・・・・抱嵌鈑、S・・・・・・耕
盤、T・・・・・・耕土。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 垂直の回転軸4の外周に螺旋翼5を取付け、該螺旋翼5
    の前進後面側を抱嵌鈑8で抱持したものにおいて、前記
    螺旋翼5の耕盤Sに突き刺る部分は、全体に互って、終
    始同一直径の螺旋翼5′とし、耕盤S上の耕土Tに相当
    する部分は、全体に亙って上部に至るに従い漸次大径と
    なるテイーパー状の螺旋翼5″に形或してなる螺旋弐作
    溝機。
JP1978051572U 1978-04-19 1978-04-19 螺旋式作溝機 Expired JPS5910215Y2 (ja)

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JP1978051572U JPS5910215Y2 (ja) 1978-04-19 1978-04-19 螺旋式作溝機

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JP1978051572U JPS5910215Y2 (ja) 1978-04-19 1978-04-19 螺旋式作溝機

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JPS54154602U JPS54154602U (ja) 1979-10-27
JPS5910215Y2 true JPS5910215Y2 (ja) 1984-03-30

Family

ID=28941170

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5478910B2 (ja) * 2009-02-20 2014-04-23 松山株式会社 溝掘機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5114162U (ja) * 1974-07-15 1976-02-02

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JPS5114162U (ja) * 1974-07-15 1976-02-02

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JPS54154602U (ja) 1979-10-27

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