JPS59100726A - ばね糸加工法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はばね糸の加工方法に関するもので、なかんずく
フィラメントと加熱ブレードとの相対的な回転で利用し
て、加熱ブレードによりフィラメン）ｋ７ＪＯ熱りロエ
し、螺旋形のばね状にカールさせることによって極大な
伸び率ｔそなえた合成繊維を作成する方法に関するもの
である。

ところで、従来の弾力性合成繊維はフィラメントより仮
撚機内のヒーターボックスを経て加熱され、さらに仮撚
スピンドル業経て回転してなるか、或いはスピンドル回
転の代りに摩擦回転によってなるものであり、即ち一旦
撚らｔした糸を熱成形に通した後さらＶｒ、解撚して一
層伸びのある、かつ撚りのない軟かいふわふわした職風
の糸にせしめるものがあった。

又、あるものＴｄｌｌＡｙ：ｒｈにフィラメントを回転
する加熱ロールと、回動する冷却ロールとの間にブレー
ド？そなえた装置に通し、それが糸？加圧して螺旋ばね
状に加工さ１まただ汀の方式もあり、あるものはまず先
金ヒーターボックスに送り、そｎヶ押圧して不規則に折
シ曲げ、ヒーターボックスで熱成形を行った後、再び送
出装（４によって送出され、屈折した比較的伸びの低い
折り曲げ成形にせしめる方法などがあった。

ｉｒｔ、ども、上述によってなさｒｔた加工方法は、設
備において比較的大きな加熱装置と、比較的多い電力消
費は勿要するばかりでなく、延いては、そｎによってな
された製品はまた、伸びや透明度ｖｃおいても理想的な
ものでなかった。

上述に鑑み、本発明はこれらの欠点ｔＷｌ消するために
潜心開発につとめた結果、本発明に至ったのである。

本発明の主なる目的は、ばね糸？より一層の伸びと前と
変らない透明さ金具えるような加工方法全提供すること
にある。

本発明の次の目的は、加工時に消耗さｆＬるエネルギが
極めて少ないばね糸の加工方法？提供することにある。

本発明のまた矢の目的は、高速度加工ｒ可能にした加工
方法ケ提供することにある。

本発明のさらにまｆｃ欠の目的とするところは、仮撚機
、絡み糸機、合撚機、撚糸機、延展機及びその他この；
晶：ｉｉ　ｍ械のいずれとも組合せることができるばね
糸の加工方法を提供することにある。

上記の目的勿達成するための本発明の方法は、原糸フィ
ラメントの外周面ケ螺旋状に連続して局部加熱すること
により、原糸フィラメントの表面組織が螺旋状の引き囁
ｔ’Ｌ部分髪形成させることｔ特徴とする。久に掲げる
好ましい実施例にかかる添付図面′ｌｃ参照して説明す
れば、上記及び池の目的、′＃微ならびに効果がより一
層明白になるであろう。

第１，２図に示さルたように、本発明のばね系加工方法
の一実施例においては、ボビンに巻いて回転自在に固定
差しこみ（１１ＶＣＣ着層扛たフィラメントの池糸囚は
、まず順にガイド（２）とテンション装置１Ｂ）を経て
インプットローラ（４）によＶ繰上げられる糸操り工程
を経、これによって適当な張力と速度で中空状？してス
ピン回転する仮撚スピンドル（５）の内部ｖｃ通され、
図２の矢印几で示すようにスピンドル（５）のスピンに
よって解撚さｉする解撚工程を通る。前記地糸（Ａｌは
解撚工程によって撚り業戻さｎｆＣ状態となって、スピ
ンドル（５）により同図の矢印Ｒによって示した叩く依
然スピンさせられながら前進し、その外周面の一部？温
度調節可能な加熱ブレード（７）と接触し、それによっ
て外周面の螺旋状小部分を連続して加熱さ江るばね糸加
熱工ｄｋ経た後、ガイド（８）業通ってアウトプットロ
ーラ（９］＆？：よシ、該加熱工程業経た加熱糸を一部
速度ｒｃ繰り取って巻取りパッケージ装置（ＩＩによｐ
）くツケージとして巻き取るパッケージ工程とからなる
。

上記によれば、フィラメント地糸（Ａｌは従来組織の結
晶排列が、その外周部の一部分が加熱ブレード（７）と
接触することによって加熱されて溶融され、結晶排列會
乱されて従来とは違った結晶排列の組織に再結晶して長
さｔ異にし、それが池糸人ｌの全体ではなく表面のごく
一部だけ螺旋状に連続して生じると考えられ、張力【解
消さｆ’Ｌ；！後のフィラメントは螺旋状にカールした
形状ｔし、弾力性と共に伸び率が同上され、しかも従来
の透明ｔさほど損わず、はとんど従来のままｔ維持した
ばね糸となる。また上記の加工法によれば、容積の極め
て小さい７ＪＯ熱ブレードの温度を高めればすむので、
従来のヒータボックスまたはホットロールによる場合に
比べて、加熱のためのエネルギ入力が少なくてすみ、依
然スピンドルのスピン速度會送シ速度と対心して増すこ
とによって、高速仮撚もしくは巻取９のまま加熱するこ
とができ、生ｉｔｖ向上させるなどの効果がある。

上記において、フィラメント地糸の地り速度とスピン速
度との関係によって、フィラメントの螺旋加熱部圓のピ
ッチＰがきまり、加熱の際に接触する幅が依存する加熱
ブレード先端部は図８に示した知（、その削ｔはＰ’ｌ
ｋ越えないことが好ましく（即ちｔ＜Ｐ）、はぼｔ≦Ｐ
の近辺で最大の伸び率盆示すばね糸［なることができて
最も望ましく、その差が大になれば伸び率は小さくなる
順回を示す。

また、上記実施例において、仮撚スピンドル（５）のス
ピン速度會丁度フィラメント地糸囚が解撚さｔ″Ｌ７′
ｃ後ではスピンしないように調節し、加熱グレード（７
）會公知手段によって、フィラメント地糸因に接触しな
がらその周シ會回転するようにしても良く、他にも加熱
工程を仮撚工程に先行させるようにしても良く、即ち、
加熱ブレード（７１ｋ仮撚スピンドル（５）とインプッ
トローラ（４１の間に設け、該スピンドル（５）のスピ
ンによって加熱された部分と接触させて加熱成形しても
弾力性？示すばね糸の加工ができる。

ここで注意ｒ要することは、上記加熱ブレードの保持温
度は接触したフィラメント地糸の部分が再溶融すること
ができる温度とし、その材質に基づいて選ぶべきである
。

なお、本発明の加熱ブレードは上文に詳述されたように
仮撚機に応用される外にも、合撚機、絡み先様、撚糸機
、延展機及びその他の成形機とも組み合せることができ
、産業利用にかげては、甚大な役割ｔなすものである。

上文にあげらｎた実施例は、単に本発明を説明するため
に開示されたものであり、本発明は上述の実施例に限定
されるものではない。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例ｒ示し、第１図はその加工工程
の説明図、第２図は仮撚スピンドルの断面図、第８図は
ばね糸と加熱ブレードとの関係の説明略口である。 符号説明

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 川　進行中のフィラメント地糸の表面１部ケ、加熱ブレ
   ードと接触させると共に相対的回転ヶさせ、連続的に加
   熱されｆｃ螺旋状加熱部を形成させること？特徴とする
   ばね糸７Ｊｒｌ工法。６（２）上記フィラメント地糸の
   加熱ブレードに接触する進行方向の幅が常に上記螺旋状
   加熱部のピッチよりも小であること盆特徴とする上記第
   １項記載のばね糸加工法。