JPS59100303A - フライアツシユの再循環を含む固体燃料の部分燃焼方法 - Google Patents

フライアツシユの再循環を含む固体燃料の部分燃焼方法

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JPS59100303A
JPS59100303A JP58209242A JP20924283A JPS59100303A JP S59100303 A JPS59100303 A JP S59100303A JP 58209242 A JP58209242 A JP 58209242A JP 20924283 A JP20924283 A JP 20924283A JP S59100303 A JPS59100303 A JP S59100303A
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reactor
ash particles
fly
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ウイリヘルムス・フレデリクス・ヨハネス・マリア・エンゲルハルト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は微粉固体燃料の部分燃焼方法(「ガス化方法」
とも称する)に関するものである。本発明は特に、生じ
たフライアッシュを燃焼用空間に再循環することを包含
する部分燃焼方法に関する。
石炭やそれに類似の炭質物の如き固体燃料を部分燃焼す
るだめの公知方法では、微粉固体燃料を比較的高い圧力
計−にガス化反応器に入れ、このガス化反応器内で、高
温炎(hot f lame )を維持しなから[)I
J記の固体燃料を酸素と反応させるのである。
この酸素は、純粋な酸素または酸素含有ガス(たとえば
空気)と12で供給される。この固体燃料は主要有用成
分として炭素および水素を含有し、しかしてこれらの成
分は酸素と反応し、これによって、主とし、−C−酸化
炭素と水素からなる生成物ガス(プロダクトガス)が生
ずる。
炭素および水素を別にすれば、石炭の如き鉱物系燃X」
は常に若干量の不燃性無機物質を含んでいる。この無機
物質の一部は燃焼工程においてガス化反応器の底部に集
められ、別の一部は生成物ガスにエントレインされて外
部に出る。燃料の種類および燃焼工程の実施条件に左右
されて、生成物ガス中に未反応石炭(未変換石炭)から
なる粒子が含−まれている場合もあり得る。生成物ガス
にエントレインされた不燃性物質および未反応石炭(未
変換石炭)全体は、一般にフライアッシュと呼ばれてい
る。
固体燃料の部分燃焼によって得られた生成物ガスの仕上
げ操作を行うとき、またはこの生成物ガスの使用のとき
に、この生成物ガス中にフライアラツユが存在すると種
々の不利益が伴う。したがって生成物ガスの仕上げ操作
を行う前に、捷だt↓このガスの使用前にそこからフラ
イアラツユを除去する必要がある。生成物ガスからフラ
イアッシュを分離して、清浄なガス生成物ガスおよび固
体フライアラツユを生成させるために、種々の公知装置
が使用される。しかしながら、このようにして分離感れ
た固体フライアッシュは若干の好ましくない性質を有す
る。第1に、このフライアラツユは非常に細かい多孔質
粒子からなり、その粒度は夕ないし乙0./ 0””6
  であって、そのカヤ密度が低く、貯蔵に不便である
。第!に、フライアラツユは一般に金属塩を含有するの
で、水との接触時にこの塩が多孔質フライアッシュ粒子
から溶出することがあり得る。この点からみて、フライ
アッシュをごみ1ジ棄用広場に棄てることは好寸しくな
い。なぜならばその基底部が上記の溶出作用によって、
許容汚染変身−Lの汚染度でO・どく汚染されることが
あり得るからである。フライアラツユの貯蔵のために、
特別に建設した貯蔵場(貯蔵用空間)を使用することが
必要であるが、この貯蔵場を作るためにかなりの費用が
かかる。さらに、フライアラツユは一般に未反応石炭(
未変換石炭)の形の有用物質を含んでいるので、フライ
アッシュをその11捨てることはこの有用物質をも棄て
ることになり、決して好ましいことではない。
本発明の目的は、従来のフライアッシュの取扱い方法の
欠点の解消を図り、かつプライアノンユ中の有用物質を
効果的に活用することである。
本発明は、微粉固体燃料と酸素とを反応器内で高温炎の
もとで接触させて該熔を1の部分燃焼を行い、フライア
ノツユ粒子を含む生成物ガスを反応器から排出させ、こ
の生成物ガスから前記フライアッシュ粒子を分離し、分
離されたフライアラツユ粒子を微粉固体・聯料と混合し
、この混合物の中にガス状媒質を導入することによって
フライアラツユ粒子と固体燃料とを含む流動体(f 1
uidized masa )を形成させ、このガス状
媒質含有流動体を前記反応器に送給して部分燃焼を行う
ことを特徴とする、フライアラツユの再循環を含む微粉
固体燃料の部分燃焼方法に関するものである。
本発明方法は、従来のフライアラツユの取扱い方法に比
して、予期以上の種々の大きな効果を奏するものである
。第1に、フライアラツユを反応器に再循環させること
によって、その中の有用物質、すなわち未変換石炭を所
望生成物ガスに変換でき、その結果、ガス化効率が一層
高くなる。第!に、反応器へのフライアノンコー〇丙循
環によって、フライアラツユの少なくとも一部か、環境
汚染規制基準に完全に合格するスラグに変換され、した
がってこれは反応器の底部から抽出させることができる
第3に、このフライアラツユは再循環によって固体燃料
と一諸に反応器に入れるが、そのために必要なキャリヤ
ーガスは比較的少量である。フライアッシュのみを・ぐ
イゾライン内を気力1般送することは、次の2つの主な
理由によってかなり困難である。すなわち、フライアッ
シュは非常に軽くかつ小さい粒子からなるものであり、
かつフライアノツユは粘着性を有するから、パイブライ
ンの弁や他の部分に目詰1りが起り易い。しだがってフ
ライアッシュの気力搬送は、非常に大量のキャリヤーガ
スを使用した場合にのみ実施可能である。
このような大量のギヤリヤーガスを反応器に入れること
は、反応器内の燃焼過程に悪影響を与え、すなわち、ガ
ス化生成物の品質が劣化し、かつ固体燃享」の使用効率
も低下する。反応器へのフライアノツユの輸送のために
必要なキャリヤーガスのはは、反応器への輸送前にフラ
イアッシュを新鮮な固体燃料ど緊密に混合することによ
ってかなり少なくすることができることが今や見出され
た。
フライアノツユの量がせいぜい約30重置部(フライア
ノツユと固体燃料との混合物基準)である場合には、こ
のフライアッシュと固体燃料との混合物の搬送のだめの
キャリヤーガスの所要量は、固体燃λ−1のみを搬送す
るだめのキャリヤーガスの所要量と実・質的に同量であ
り得ることも見出された。
次に、本発明の若干の具体例について、添附図面参照下
に詳細に説明する。これらの図面において、同じ部材は
同じ参照番号で示されている。
第1図に記載の具体例について説明する。炭素質固体燃
料の部分燃焼によって生成物ガスを発生させるために、
微粉状の原料物質を、キャリヤーガスと共に、管!を経
て反応器/に供給する。この同体燃料は複数のバーナー
(図示せず)を経て反応器/に供給するが、燃焼用空気
(−または他の酸素供給源)も丑だ同時にバーナーを経
て燃料に供給する。反応器/において、この微粉固体燃
$−1は生成物ガス、灰分(アッシュ)およびスラグに
変換される。スラグは反応器の底部に集め、そしてこれ
は公知の排出系(図示せず)を経て排出できる。フライ
アノツユをエントレインした生成物ガスは反応器/の頂
部から排出し、管3を経て分離手段に送り、そこで生成
物ガスからフライアノツユを除去する。図面(・て記載
の具体例では、この分1η1を手段はサイクロン≠から
なるものである。生成物ガスはサイクロン≠に半径方向
に導入し、ここで該ガスに渦巻運動を起させる。この渦
巻運動によって生成物ガスからフライアノツユが分離し
、生成物ガスはサイクロン≠の頂部から管jを経て排出
させ、フライアッシュはサイクロンtの底部から管乙を
jイて排出させる。
次いで、サイクロン≠の下側に配置された貯蔵容器7に
フライアッシュを集め、そこから別の容器どに移す。容
器とには、加圧(減圧)手段、およびフライブツシュか
らエントレインガスを分離する手段(図示せず)が設け
られており、たとえば、フライアッシュを流動比重だは
エアレーション(空気混和)することによって上記の操
作を行う手段が設けられている。このガス分離は、水蒸
気の凝縮を確実に防止するために必要な操作である。水
分が存在すると器具の腐蝕が起り易い。容器gにはさら
に、フライアノツユを冷却するだめの冷却用ノヤケソト
が設置されている。所望の温度j、、′−よび圧力に達
したときには、エントレインガスはフライアッシュから
充分に分離されており、次いでフライアッシュを容器g
から管10を経て混合容器りに送る。混合容器7には、
攪打機の如き混合手段が設けられている。混合容器9に
おいてフライアッシュの粒子を、管//を経て供給され
る固体燃料と混合する。これによって得らすしたフライ
アノツユ粒子と固体燃料との混合物を貯蔵容器/2で貯
蔵する。次いてこの混合物を貯蔵容器/2から、カロ圧
(減圧)手段をvluえた容器/3に送る。
この混合物が゛反応器内圧力″に達した後F−’=この
混合物(固(4)燃料/フライアノツユ混合物)を容器
/3から流動化用容器/≠に送る。この固体燃料およO
・フライアッシュをさらに移送するために、この流動化
用容器/jの底部に、LL人管/jを経てガス状媒質を
注入し、前記容器/4/−内で前記混合物を流動化させ
る。次いで、この固体燃料とフライアノツユとの6fu
動化混合物を該ガス状媒質と共に管ノを経て反応器/に
導入して部分燃焼を行う。
フライアッシュ/石炭比の異なる種々のフライアッシュ
−石炭混合物を作り、その流動性を調べた。固体燃料の
種類に左右されるが、流動化用容器/4/−中のフライ
アッシューの量がせいぜい約30重瞼チ(固体燃料とフ
ライブツシュとの全敗基準)であるときに固体燃料とフ
ライアッシュとの混合物が充分に流動化できることが見
出された。この試験に使用された固体燃料は平均粒子径
約30./(T6の粒子からなるものであり、すなわち
、固体燃料用バーナーを用いて反応器内でガス化するだ
めの普通の粒度の微粉固体燃料であった。
純粋なフライアッシュは流動化がほとんど不可能である
。なぜならばフライアッシュが粘着性を有するからであ
る。単にフライアッシュだけからなる床にガスを通した
場合には、このガスは、ガス流中にフライアッシュを充
分懸架させてなるサスベンソヨンを生成させることなく
床を通過してし甘うてあろう。この現象は次の如く説明
できる。
フライアッシュ粒子は相互にくっつき易く、シたがって
これは、過剰量のガスを供給したときだけ懸架状態にな
り得るのである。しかしながら、フライアノツユ粒子を
固体燃料と混合した場合には、特にフライアソンユ対固
体燃料の重量比が最高30ニア0であった場合には、フ
ライアッシュ粒子の相互粘着のおそれがかなり少なくな
るであろう。この場合には、フライアッシュ粒子−は新
鮮な微粉固体燃料と同様な挙動を示し、その結果として
、このフライアッシュと固体燃料との混合物75り容易
流動化し得るのである。フライアッシュと固体燃料との
混合物の流動化のために必要なガスの量は、純粋な固体
燃料の流動化のために必要なガスの量と実質的に同量で
ある。かくして生じた固体燃料とフライアッシュとの均
質混合物は、其後に管!を経て反応器/に供給できる。
反応器内で、固体燃料およびフライアッシュは酸素と接
触し、高温炎を出して燃焼し、固体燃オ′」雑布用な生
成物ガス、フライアッシュおよびスラグに変換され、か
つ、この生成物ガスおよびスラグの中のフライアッシュ
少なくとも一部の変換も行われる。その結果として、添
1t[1図面記載の方法における再循環フライアッシュ
の全量は実質的に一定である。固体燃料/フライアソン
ユ混合物の反応器1は純粋な固体燃料の反応性よりも低
い。なぜならば前記混合物は揮発物含量が一層低く、酸
素の量も一層少なく、灰分が一層多いからである。
しかしながらこの欠点は、固体燃料およびフライアッシ
ュを使用したときには反応壁を介しての熱損失量が一層
低いという特性によって充分償われる。経験によれば、
石炭/フライアノツユ粒子物のガス化特性すなわち炭素
変換率、熱効率、ガス生成用酸素所要量は、純粋な石炭
の場合と大体同程度である。再循環フライアッシュは未
反応(未変換)炭素を含んでおり、この炭素の少なくと
も一部が生成物ガスに変換されるから、本発明方法では
固体燃料の全消費敏が従来の方法の場合に比して一層少
ない。ガス生成量を一定値と仮定すれば、本発明に従え
ば固体燃料消費量を約5重量%イ威少させることかでき
る。
固体燃料/フライアツンユ混合物のガス化工程実施中に
スラグが生ずるが、このスラグ生成量は、純粋な固体燃
料のガス化工程におけるスラグ生成量よりも一層大きい
。したがっで、反応器の底部からスラグを排出させるだ
めの排出系は、多計二のスラブの排出が可能であるよう
に、注意して設置しなければならない。
反応器/におけるフライアッシュの生成量は、ガス化用
固体燃利の種類および反応器/の操作条件に左右されて
種々変わるであろう。固体・燃料として石炭を使用した
場合には、フライアッシュの生成量は、一般に30重量
%(石炭重量基準)よりもはるかに低い量である。換言
すれは、この生成量は、流動化用容器/≠内で石炭とフ
ライアッシュとの流動「ヒ混合物を作るときのフライア
ラツユ含量の前記上限値よりもはるかに低い量である。
フライアッシュを30重重量上りも多く生成するような
固体燃料を使用する場合には、流動化用容器/≠内のフ
ライアッシュのM二を減少させる工程を設ける必要があ
り、これによって、固体・燃料/フライアノツユ粒子の
流動化のだめのフライアッシュ/固体燃料比を適切な値
に保つことかてきる。この目的のために、たとえば、固
体燃料の投入量を増加させ、しかしてこの投入量増加は
単独で、丑たけフライアッシュ生成量の低い固体燃料の
間欠的投入と組合わせて行うことができ、これによって
、フライアラツユ生成量の多い固体燃料から生じた多量
のフライアラツユの゛余剰分′″を減らすことができる
生じたフライアッシュの組成は、たとえば管10を通る
流動体から試料を採取し、分析を行うことによって知る
ことができ、かつこれによって、反応器/内で部分燃焼
(ガス化)過程を具合よく行うために必要な酸素の量を
知ることができる。
本発明の第2番目の具体例を第2図に示す。この具体例
では混合容器りの代りに、流動化用容器/≠へのフライ
アッシュを直接に送給するだめの直接送給系が用いられ
る。生成物ガスから分離されたフライアッシュは反応器
/の操作圧のもとて容器とに入れ、この容器gから気力
送給によって管、2/を経て容器20に送給する。この
送給を行うために、窒素等のキャリヤーガスをインジェ
クター2..2を通じて管、2/内に注入する。容器、
20にはサイクロンを設置し、その中にフライアラツユ
およびキャリヤーガスを半径方向に導入する。
サイクロン設置容器ノ0内でフライアラツユから分離さ
れたキャリヤーガスは、管、23を通じて排出させる。
このフライアラツユを新鮮な固体燃料と混合するために
、サイクロン設置容器!θの底部に集められたフライア
ッシュを其後に、接続管、23−に設置された回転弁2
41を通じて流動化用容器/≠に送給する。
フライアラツユを管、2j内を流動できるようにするた
めに、流動化用容器/17−をサイクロン設置容器、、
20より低い位置に、ただし管、、2夕と垂線とのなす
角αが鋭角になるような位置に設ける。管2夕の頌斜角
(α;垂紳との間の角度)U約20度よりも大きくない
ことが好ましい。所定の反応器操作圧で貯蔵容器ノ乙か
ら容器、27に送られた新鮮な固体燃料ば、送給管、2
とを経て流体化容器/11−に送給する。管23を通じ
て排出されブζキャリヤーガスは、管2!;lを経て容
器/グの底部に送給する。この方法によって、前記の固
体燃料とフライアラツユの粒子が流動化され、同時にこ
れらの成分は相互に混合され、固体燃料粒子と再循環7
917771粒子との実質的に均質な混合物が形成され
る。かくして得られた固体燃料とフライアラツユの粒子
の混合物を其後に核ガス状媒質と共に、管ノを経て反応
器/に流動送給する。
流動化用容器/4’へのフライアラツユの送給量は、回
転′#、2≠の流量制御用回転操作によって調部できる
。フライアラツユは容器/≠に連続的または間欠的に供
給できる。回転弁24Lの代りに、他の適当な供給系を
使用することもでき、たとえば7組の仕切弁を設置し、
適当な供給量のフライアラツユをこれらの弁の間に保持
することができる。
流動化用容器/11−には、この容器/4’−中の固体
の量を制fi111するだめの収容量制御系を設けるの
が好丑しい。たとえば、再循環フライアラツユの停滞の
ために、またはフライアラツユ生成量の急激な減少のだ
めに上記の固体収容量が最低値に減少したときには、信
号を発信し、安定な反応器の作動を維持するために固体
燃料貯蔵容器からの新鮮な固体燃料の供給量を増加すべ
きことを警告する。
反応器/から流動化用容器//l−へのフライアラツユ
の送給の際に起る圧力損失は、この系の中の7個または
それ以上のフライアラツユ容器の中のフライアラツユを
加圧することにより補償でき、しかしてこの加圧は、た
とえばこれらの容器へのガス注入によって行うことがで
きる。図面に示されたフライアノ/ユ再循環系に、少量
のフライアラツユを排出させる手段(図示せず)を設け
ることも可能である。この手段は、フライアラツユ生成
量が非常に多いr!]体燃料を使用するときに必要とな
るであろう。
フライアラツユの移送、および固体燃料/フライアノツ
ユ混合物の生成および移送〔すなわち、流動化用容器/
≠から反応器への移送〕のために使用されるガス状媒質
の例には、適当な不活性ガス(たとえば窒素)、および
反応器内で生じた生成物ガスの冷却物(すなわち冷/こ
い生成物ガス)があげられる。
反応器/には複数の固体燃料用バーナーを設けることが
でき、これらのバーナーの一部は既述の再循環工程にお
いて使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るフライアッシュの再循環を含む
固体P利の部分燃焼方法の第7番目の具体例に使用され
る装置の略式管系図である。 第2図は、本発明方法の第2番目の具体例に使用される
装置の略式管系図である。 /・・・反応器;≠・・・サイクロン;7・貯蔵容器;
g・・容器;7 混合容器;/、2・貯蔵容器;/3・
・・容器;/≠・流動化用容器;20・サイクロン設置
容器;、2/l−・回転弁;ノ乙・・貯蔵容器;、27
容器;α 管2夕と垂線とのなす角度。 代理人の氏名  川原1)−穂

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)微粉固体燃料と酸素とを反応器内で高温炎のもと
    で接触させて核燃料め部分燃焼を行い、フライアッシュ
    粒子を含む生成物ガスを反応器から排出させ、この生成
    物ガスから前記フライアッンユ粒子を分離し、分離され
    たフライアッシュ粒子を微粉固体燃料と混合し、この混
    合物の中にガス状媒質を導入することによってフライア
    ッシュ粒子と固体燃料とを含む流動体を形成させ、この
    ガス状媒質含有流動体を前記反応器に送給して部分燃焼
    を行うことを特徴とする、フライアッシュの再循環を含
    む微粉固体燃料の部分燃焼方法。
  2. (2)  流動体中のフライアッンユ粒子の全重量がせ
    いぜい30%(該流動体中のフライアッシュ粒子と固体
    燃料との全重量基準)である特許請求の範囲第7項記載
    の方法。
  3. (3)  ガス状媒質が窒素または冷たい生成物ガスで
    ある特許請求の範囲第1項または第1項に記載の方法。
  4. (4)混合および流動体の形成をそれぞれ別々の工程で
    行うことを包含する特許請求の範囲第1項−第3項のい
    ずれかに記載の方法。
  5. (5)混合および流動体の形成を単一工程で行うことを
    包含する特許請求の範囲第1項−第3項のいずれかに記
    載の方法。
  6. (6)分離されたフライアッシュ粒子と固体燃料との混
    合を混合容器で行うにあたり、器内に混合手段を有し、
    フライアッシュ粒子の入口およO・固体燃料の入1−1
    をそれぞれ別々K 117え、かつ、生じた混合物の出
    口を有する混合容器を使用する特許請求の範囲第4項記
    載の方法。
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