JPS59100182A - 非石綿可撓性シ−ト材料およびそれよりなるガスケツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガスケット、特に内燃機関の排気マニホルド
用のがスケソトの・製造用に適したｌＪＩ撓性シート材
料に関する。

このような材料は、通常デンプンである結合剤と共に結
合された石綿の繊維から一般に製造されている。この拐
料は、長網抄紙機のような従来の製紙機械を用いて製造
され、しかも事実１石綿紙」と呼ばれることが多い。こ
の排気マニホルドガスケットの製造において、石綿り、
（辿常厚さＯ９ろ間ないし１．３ｍ５（１）＠回内）は
リールから取り出され、次いでガスケットの支持要禦を
形成する金属のシート（例えばブリキ板）と共に２枚の
シートを、金属シート」―の浅いタングを紙に押し込む
ことによるように、互に連結させるローラー間を通す。

このように形成された複合シートからブランクを所望の
形体に切断される。前記の複合シートは９、通常６柚の
形で・傳造される。すなわち片面（金属支持体の１層と
紙の１層）、両面紙、および画面金属である。使用され
る紙は、通常ガスケットのり種類のすべてに役立つよう
に製造される。

本発明は、石綿のベース成分を有しないが、排気マニホ
ルドがスケットに使用するに必要な性質、特にその結着
性を失うことなくガスケットに形成するに耐える可撓性
および引張強さ、排気マニボルドｌ晶ｆｆ１（６００’
Ｃないし７００“”Ｏ）に耐える能力、および使用時に
受ける温度の一定の変動にもかかわらずそのシール能を
保つ能力を有する紙を提供する。さらに、紙は、新しい
排気系が取りつけられる場合排気マニホルド７ランゾか
ら容易にはずすことのできることが望ましい。

本発明の非石綿ｇｌ’撓性シート材料は、従来の製紙方
法によるが、特別の割合で用いらｎる特別の来の方法は
、紙の種々の成分の水性スラリーを透水性コンベヤー上
で層として漸次脱水し、次いで脱水層を圧縮および乾燥
するものとしてまとめることができる。本発明の方法に
用いられる新しい水性製紙スラリーは、下記の成分を乾
燥ボ社で下記の割合： ボールクレー　　　　　２５〜４４％ 非繊維層ケイ酸塩材料　２５〜４０％ 黒鉛　　　　　　　　　１０〜６０％ セルロース繊維　　　　　６〜１５％ 合成ザム　　　　　　　　１〜１Ｕ％ デンプン　　　　　　　　　１〜５％ で含有する。

未焼成状態で用いられるボールクレーは、その基本的凝
集性を０Ｉ′撓性と組み合せて仕上げ紙に与える成分で
ある。さらに、その在任は、製紙機の透水性コンベヤー
上に良好な［生強さＪの層の形成を助長する。ボールク
レーの好ましい割合は、水性スラリーの乾燥重量％でろ
０％ないし４０％である。１薗当に雲母または緑泥石で
ある非繊維層ケイ酸塩側斜は、仕−Ｌげ紙に耐熱性を与
える。ケイ酸塩の好ましい割合は乾燥重量で２５％ない
し６５％である。

黒鉛は、仕上げ紙に良好な剥離性を与える。黒鉛の好ま
しい割合は、乾燥重量で１５％ないし２５％である。

一セルロース繊維の機能は、抄紙例の透水性コンベヤー
−ヒのウェブの形成を助けることである。セ／Ｌ／　ｕ
−ス繊維は、ショツパー・リグラー４０’ないし９０’
のろ水産において適当に用いられる。セルロースの好ま
しい゛割合は乾燥重量で５％ないし１２％である。

好ましくは７アリナデンプンであるデンプンおよび合成
ゴムの両者は他のすべての成分の結合剤として働く。さ
らに、デンプンは、製造の脱水層ｆＭ　ｍＪに７０キユ
レーシヨンを助け、しかも合ｆｋ　コムは仕上げ紙のｌ
ｊＪ繞性を向上させる。合成ゴムは、ブタジェン含量２
５重量％ないし７５重量％が適当であるアクリロニトリ
ループタゾエン共重合体のようなニトリルゴムが好まし
い。こび〕紙の’、！！！造において、合成ゴムは、分
散さＡ１，７こＪ（〉で水′ｐ’４ニースラリーに混入
され、この水性スラリーは、ｔｉｉｆｉ当Ｇこう１敗剤
を含有する市販ラテックスを使用して澹１次）」結水さ
れる。合成ゴムの好ましし）割合は、スフ１ノーの乾燥
重量で１％ないし５％である。

スラリーは、またレーヨン繊維の同形分会−ＩＩＩ］合
、適当には１重量％ないし１０　、ｉ：Ｉ＜）Ｉ’ｉ、
％、好目ミしくＣ′ｉ１重ｈｋ％ないし５重量％の範囲
内をも含有して抄紙機の乾燥シリンダー−４二の紙に１
１」撓性４Ｚ５よびき裂抵仇を与え、また仕上げ紙にさ
らに強さをも！ｊ・える。

生成された紙の密度はＪｌｌｊ常８００ノｒｇ　／　ｍ
３ｊ（−レＡし１５００　ｋｇ／　ｍＪ）ｇ回内テアル
。

本発明は、さらに下記の例によって具体四番こ説明され
る。

例１ この例は、下記の組成 重量％ ボールクレー　　　６５ 緑泥石　　　　　　６０ 黒鉛　　　　　　　２０ セルロース繊維　　　７．５ デンプン　　　　　　　２ ニトリルゴム　　　　６ レーヨン繊維　　　　２，５ の水性スラリーからの非石綿ガスケットｇの製造を具体
的に説明する。

人、スラリーのノ傅造 １、　シート形のラボニアパル７″（さらし針＃　ｆｉ
ｌ　硫酸塩パルプ）を固形分約６爪世％の水性スラリー
にして、そのろ水産がショツパー・リグラー８００まで
ディスクリファイナ−で処理した。

ｉｉ、＋ｃ乾燥Ｈ４量７５０シー湿重量２５〜）のパル
プを混合槽中で６０’″Ｃの水１１３．５７に加え、伏
いで希釈されたパルプを１分激しく塊拌した。

次いで激しく攪拌しながら ポールクレー（窒素吸収による表げ１１槓２０　ｒｎ、
ｙシ、０．６ボ厄％より少量が開口直往 １２５μｍのふるい上に保たれ るような粒径）、 黒　　鉛　（炭素含量９８％、灰分２％、少なくとも９
６％が開口げ＜径９０ μｍのふるいを＋）ｎ　Ｍｙ’ｊｉするような粒径の天
然黒鉤）、 緑泥石　（公称、開口直径２５０μｍのふるいを９８％
かＩ］１１過） を加え、次いでさらに５分攪拌１々、さらに１１４水１
５９１をＤ［＋え、次いで低下した世拌でレーヨン繊維
（繊維長６ｍｍまで細１山された６デニール）、 ファリナデンゾン（９５℃において５分ないし１０分加
熱することによって製造さ れた５％水溶液） を加えた。

最後に、市販アクリロニトリループタゾエン共重合体水
性ラテックス（ｐＨ９，５ないし１２、固形分６０％な
いし６４％、共成合体のアクリロニトリル含量６６％）
をそれ自体の容社の５倍の水で希釈した。

１１１、ミキサー中のスラリーのｐＨを、次いで、製紙
ミョウバン（＋ｒＡｅ　＋Ｗアルミニウム）　＋７．）
　？Ａ加によって、１．９４．５に１戊下した。１党拌
を停止した場合に残存した一ヒ第“み赦は透明であり、
ラテックスの分散ゴム粒子かセルロース繊維上およびボ
ールクレー、黒船および緑泥石の微粒子上に沈殿したこ
とが分かった。さらに６０℃の水１８１．５　Ａを６分
間１狡拌しながら加えた。

Ｂ１紙の製造 」二記Ａのスラリーを、従来の陰イオンポリアクリルア
ミド凝集削およびあわ止め剤をＪＩノいて、長網抄紙ｊ
ｆｉ　（Ｆｏｕｒｄｒｌ、ｎ１ｅｒ　ｆｌａｔｅ　ｙｉ
ｒｅ　ｐａｐＧｒｍａｃｈｉｎｅ　）−，１１１で、シ
ュリアス・グランド（ＪｕｌｉｕｓＧｒａｎｔ）、ジエ
ームズ・エイツチ・ヤング（ＪａｍθＳ１１、　Ｙｏｕ
ｎＢ　）およびバリー・シー・ワトソン（Ｂａ、ｒｒｙ
Ｇ、Ｗａｔｓｏｎ　）による［ペーパー・アンド・ボー
ド・マニュファクチュア（Ｐａｐｅｒ　ａｎｄ　Ｂｏａ
ｒｄＭａｎｕ、ｆａｃｔ；ｕｒｅ　）　Ｊ　　（発行者
、テクニカル・ディビジョン（Ｔｅｃｈｎｉｃａｌ　Ｄ
ｉｖｉｓｉｏｎ　）　、ず彎ブリティッシュ９ペーパー
・アンド・ボード・インダストリー・フエデレーション
（Ｔｈｅ　Ｂｒｉ　ｔｉｓｈ　Ｐａｐｅｒ　ａｎｄ　Ｂ
ｏａｒｄＩｎｄｕｓｔｒｙ　Ｆｅｄｅｒａｔｉｏｎ　）
　１９７３年ロンドン所在〕の第１０章および第１１草
に記・ｉ乾されたように、完全に従来の方法で町廟性シ
ートＨ料に作られた。

スラリーは抄紙機の透水性コンベヤー上を走行するにつ
れて淳１次脱水され、次いで脱水された材料はローラー
の間で７０レスすることによって強化された。このよう
にノヒ成されたシート拐料は、加熱シリンダー上で乾燥
され、次いでリールに巻かれた。

Ａのスラリーから得られた極々のｔｒＪ伯ｔｔシート拐
料の性質は 」二記のｉｊＪ撓性試験に合格するためには、紙の試料
（５ＱｓｓＸ　２６Ｑｒｒｍで２３（Ｅｌｍの辺は列理
にｔＦ行）を、ＩＩ！ｉ径５０簡のマンドレルと接触し
て保つに丁度十分な力を用いてこのマンドレルのまわり
に１８０°曲げた場合に破壊の徴候を示し一〇はならな
い。

例２ 一般に例１の操作に従って、組成 重賞％ ボールクレー　　　　６５ 雲母　　　　　　　　６０ 黒鉛　　　　　　　２０ セルロース繊維　　　１０ デンプン　　　　　　　２ ニトリルゴム　　　　　６ の水性スラリーから非アスベスト紙を製造した。

使用した黒鉛は、一層粗大（粒子の少なくとも２０％が
開口直径１０６μ専のふるいに保たれた）であった点で
例１のものと異なり、またイムラテックスはｐＨ１０，
３、固形分４０％、共重合体のブタジェン＠量５５％の
スチレン−ブタジェン−アクリロニトリル共重合体ラテ
ンクスであった。使用した雲母は、開口直往１ｔ３０μ
ｍのふるいを通過する白雲母であった。

＠造された２桓の可撓性シート拐料の性質は代理人　浅
　村　　皓 第１頁の続き （３）発　明　者　ジョン・デ〜インズデール・クラブ
１−り一 ・イギリス国うンクス・バーンレ イ・ウオーソーン・ハース１−ウ ラド・又ベンサー・クロース１ Ｇ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１ン　　透水性コンベヤー上において水性スラリーの
   層を脱水し、次いで脱水された層を圧縮および乾燥する
   ことによって製造され、その際使用された水性スラリー
   が下記の成分を乾燥重量で下記の割合： ポールタレ−２５〜４４％ 非を裁維）をンケイ醗塩　　２５〜４０％黒鉛　　　　
   　　　　１０〜６０％ セルロース繊維　　　　　６〜１５％ 合成ゴム　　　　　　　１〜１０％ デンノン　　　　　　　　１〜５％ で含有するものであることを特徴とする、非石綿可撓性
   シート材′Ｐ＋。 （２）　　スラリーがまたレーヨン繊維をも含有する、
   特許請求の範囲第１項に記載の非石綿口」゛搏注シート
   材料。 （３）　　レーヨン繊維がスラリーの乾燥型１社１％な
   いし１０％を形成する、特！１：ｒｒ＃求の範囲第２項
   に記載の非石綿可撓性シート材料。 （４）金回支持体に固着された、・特許ｉ１１′ノ求の
   範囲第１項ないし第６項の何れか１項に記載の非石綿［
   １工撓性シート材料を含むがスケソト。