JPS589980Y2 - オ−バ−ヘツドドア−における吊持用ワイヤロ−プの弛み防止装置 - Google Patents

オ−バ−ヘツドドア−における吊持用ワイヤロ−プの弛み防止装置

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JPS589980Y2
JPS589980Y2 JP6968678U JP6968678U JPS589980Y2 JP S589980 Y2 JPS589980 Y2 JP S589980Y2 JP 6968678 U JP6968678 U JP 6968678U JP 6968678 U JP6968678 U JP 6968678U JP S589980 Y2 JPS589980 Y2 JP S589980Y2
Authority
JP
Japan
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wire rope
drum
winding
shaft
rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP6968678U
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JPS54172545U (ja
Inventor
佳二 小平
Original Assignee
三和シヤツタ−工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はオーバーへラドドアーを吊持するワイヤロープ
が弛んで、その巻取用ドラムの溝から外れるのを防止し
ようとするものである。
従来、ワイヤロープ弛み防止装置がついていないため、
(1)オーバーへラドドアーが急激に閉じて床に衝突し
たす、(2)電動式9手動式の何れの場合でもドアがフ
ロアに達しているのに、さらに惰性でドラムが回転し、
ワイヤロープがドラムから外れ使用不能になったり、ワ
イヤロープを損傷したりする危険があった。
又、ワイヤ弛み止め装置が付いたものもあった(実公昭
52−55799号参照)が、これは巻取ドラムを二重
構造にし、内側に弛止め装置を内蔵したものであり、構
造の複雑化ひいてはコストアップに連り芳しくなかった
本考案は、このような従来装置の欠点を解消し、構造が
簡単で、しかも取付けが容易な弛止めを提供しようとす
るもので、以下添付図面に示された実施例について説明
する。
1は巻取ドラム2を支持する巻取シャフトで、端部にお
いて2枚のシャフトブラケット3,3で支持されている
巻取ドラム2の巻取部には溝4が設けられ、これにワイ
ヤロープ5が巻かれている。
さて、6は本考案に係る弛止め装置のロッドで、クラン
ク状に成形され、端部がシャフトブラケット3によって
回動可能に支持されている。
7はガイドローラでロッド6に軸方向に移動可能に支持
されている。
8はスプリングで一端を止め金具9を介してロッド6に
、他端を止めボルト10を介してシャフトブラケット3
に取付けられている。
さて、ロッド6はスプリング8によってワイヤロープ5
をドラム2に押えつける方向に引きつけられている。
この為オーバーへラドドアが床についてそれ以上動けな
い状態にある時、それ以上ドラム2を矢印a(第1図)
方向へ回転させると、ワイヤロープ5が弛むが、ロッド
6がスプリング8によってワイヤロープ5を押えつけて
ワイヤロープを張るので溝4から逸脱することがない。
第3図〜第4図はもう一つの実施例である。
本例はロッド6aが片持ちロッドで、一端かカラー11
に固着されている。
該カラー11は巻取シャフト1に遊嵌されている。
12はスプリングで、一端がカラー11のスプリング固
定孔13に、他端がシヤフトフ゛ラケット3に固定され
、カラー11を介し、片持ちロッド6aに対し、ワイヤ
ロープ5を押えつけるよう作用している。
従ってワイヤロープの弛みが発生すると、直ちにロッド
6aによってワイヤロープを押えつけて弛みを解消し、
ドラムの溝から逸脱するのを防止する。
本考案によれば、ドアーを閉鎖したときワイヤロープが
弛んでも自動的にロッドが作用し、その弛みを防止でき
るのでドラムによる巻取り操作が不能になったり、ワイ
ヤロープを損傷するようなことがなく安全である。
また構成が簡単であるからコスト的にも有利であるばか
りでなく、既設の巻取装置にも簡単に取り付けることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は弛み止め装置の斜視図、第2図は同じく弛み調
整をした状態の斜視図、第3図はもう一つの実施例の斜
視図、第4図は片持ちロッドと取付カラーとの関係を示
す斜視図。 図において 1・・・・・・巻取シャフト、2・・・・
・・巻取ドラム、3・・・・・・シャフトブラケット、
4・・・・・・(ドラムの)溝、5・・・・・・ワイヤ
ロープ、6,6a・・・・・・ロッド、7・・・・・・
ガイドローラ、8・・・・・・スプリング、9・・・・
・・止め金具、10・・・・・・止めボルト、11・・
・・・・カラー、12・・・・・・スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シャフトブラケット3,3によって支持された巻取シャ
    フト1に固定された巻取ドラム2に巻かれるワイヤロー
    プ5を案内するガイドローラ7を遊嵌したクランク状の
    ロッド6を前記巻取軸1と平行に設け、その両端を前記
    シャフトブラケット3゜3にて回動自在に支持し、かつ
    ロッド6の両側部を1端がシャフトブラケット3の巻取
    シャフト1に近い位置に固定されたスプリング8の他端
    に取付け、常時巻取ドラム側にロッド6を引寄せ前記ガ
    イドローラ7によってワイヤロープ5をドラム2側に押
    えつけておくようにしたことを特徴とするオーバーへラ
    ドドアーにおける吊持用ワイヤロープの弛み防止装置。
JP6968678U 1978-05-25 1978-05-25 オ−バ−ヘツドドア−における吊持用ワイヤロ−プの弛み防止装置 Expired JPS589980Y2 (ja)

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JPS54172545U JPS54172545U (ja) 1979-12-06
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