JPS5899656A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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Publication number
JPS5899656A
JPS5899656A JP56198060A JP19806081A JPS5899656A JP S5899656 A JPS5899656 A JP S5899656A JP 56198060 A JP56198060 A JP 56198060A JP 19806081 A JP19806081 A JP 19806081A JP S5899656 A JPS5899656 A JP S5899656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inlet
outlet
valve
circuit
plunger
Prior art date
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Pending
Application number
JP56198060A
Other languages
English (en)
Inventor
章宏 城野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP56198060A priority Critical patent/JPS5899656A/ja
Publication of JPS5899656A publication Critical patent/JPS5899656A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロータリーコンプレッサを使用する冷凍装置に
関し、その省エネルギーを図らんとするものである。
ロータリーコンプレッサは高効率小型であるとの理由に
より日本国内に於てはルームエアコンを中心に広く使用
されている。一方家庭用冷蔵庫のような小型コンプレッ
サについては従来は加工精度の点よりレシプロ式コンプ
レッサの方が高効率であったが最近の加工技術、設計技
術の向上により小型コンプレッサの分野でもロータリー
コンプレッサの方が高効率になってきた。しかし、ロー
タリーコンプレッサ単体でのカロリメータテストではレ
シプロ式に比べて約20チ程度の効率向上になっている
にもかかわらず実際に家庭用冷蔵庫に取りつけて、JI
S C9607電気冷蔵庫及び電気冷凍庫の消費電力量
試験で測定した時の効果は半減してせいぜい約10%程
度の消費電力量の低減程度になっている。この原因はロ
ータリーコンプレッサが停止中に密閉容器内に多針に滞
留す3ページ ろ過度のスーパーヒートガスがエバポレータニ流入し、
エバポレータを加熱し、冷蔵庫の熱負荷となっているた
めである。そして、その流れは2系路あり第1回路は圧
縮要素のメカニカルシールを介してろ一パーヒートガス
がシリンダ室に流れ、サクションラインを経てエバポレ
ータに流入する回路と、第2回路は密閉容器からコンデ
ンサへと流れ、コンデンサで放熱し常温のスーパーヒー
トガスとなってキャピラリーチューブを介してエバポレ
ータへ流入する回路である。スーパーヒートガスの影響
度の大きいのは過熱度の高い前記第1回路である。この
改善策としての一般的な手法は第1回路に対しては逆止
弁が適切であり、第2回路に対してはコンプレッサの運
転停止に応動する電磁弁である。この方法では、電磁弁
が高価であり、また電力を消費するし電気回゛路も複雑
になり、更に作動音がする等の欠点を有している。
本発明は、入口側弁装置を劣却システムのキャピラリー
チー−ブの上流側に、出口側弁装置をエバポレータの出
口側に介在させ、特に入口側弁装置を入口側と出口側の
圧力差を直接プランジャに作用させて上記したような制
御を必要とせず、静粛でかつコンプレッサ単体と同等以
上の高効率化をシステムとして図れる省エネルギー形の
冷凍装置を提供せんとするものである。
以下に本発明の一実施例について説明する。
1はロータリーコンプレッサで密閉容器2と圧縮要素3
と図示しない電動要素で構成されている。
このロータリーコンプレッサ1の吸入側には低圧逆止弁
を備えていない。冷凍装置はロータリーコンプレッサ1
.コンデンサ42本発明の主要部である流体制御弁5の
入口回路5a、キャピラリーチ−プロ、エバポレータ7
、前記流体制御弁6ノ出ロ回路6b、サクションライン
8.コンプレッサ1を順次環状に連結して成る。前記流
体制御弁6は入口側ケーシング9と出口側ケーシング1
゜で外殻11を形成し、気密を保持している。前記外殻
11内には入口回路5aと出口回路6bとの連通路12
を形成し、この連通路12内には、この連通路12の内
径とその外形を略同−としたプロベージ ランジャ13を、前記連通路12内に摺動自在に備えて
いる。また前記プランジャ13の円筒部表面には全周に
わたり溝13aを設け、この溝13aに環状のシール材
14をはめこむことによって前記入口回路6a及び出口
回路5b間の気密を保持し入口回路6aと出口回路5b
の圧力差をプランジャ13に作用できるように成してい
る。前記プランジャ13の下方にはプランジャ13の過
度の動きを規制するリティナ−16を有し、このリティ
ナ−16と前記プランジャ13の間には、プランジャ1
3下面に設けた穴部13bに取り付けたばね16が当接
し、このばね16は前記プランジャ13の上方へ付勢し
ている。前記リティナ−15のプランジャ13下面と接
触する中央には前記ばね16の径より若干小さな孔15
aが設けてあり、連通路12の一部を成す。一方、入口
側ケーシング9には入口管9aと出口管9bを有し、中
央にはボール弁17(入口弁)にてシールする弁座9c
を形成している。また、前記ボール弁17は前記プラン
ジャ13の先端に固定され、これらによっ6ベーノ て入口側弁装置18を形成している。さらに、出口側ケ
ーシング1oには入口管10aと出口管1obと弁座1
0 cとを形成し、この両管10 a、1ob間の弁室
としての出口回路6b内の中央に摺動自在な板状の弁1
9(出口弁)を配置し、またこの弁19の過度の動きを
規制するリティナ−20を設けて出口側弁装置21を形
成している。
次に作用について述べる。第1図は入口側弁装置18及
び出口側弁装置21のいずれもが閉鎖した状態すなわち
、運転停止中を示すものである。
この状態で、冷凍装置を運転すると出口側弁装置21は
、コンプレッサ1の運転により冷媒の吸入が開始され、
出口回路5bは低圧となり冷媒流の動圧により弁19が
吹き上げられ開路する。また入口側弁装置18は、出口
回路5bが低圧となるため、前記プランジャ13に配設
したシール材14を介して入口回路5aとの差圧力が大
となり、前記ばね16の付勢力と入口回路5aの差圧に
よる吸着力に打勝って、プランジャ13は押下げられ、
プランジャ13と一体であるボール弁17も引下7ベー
ジ げられ開路する。冷凍装置運転中は、前記出口側弁装置
21は、弁19が冷媒流の動圧により吹上げられ、前記
出口回路5bは開路の状態を維持する。また、前記入口
側弁装置18は、前記プランジャ13に配設されたシー
ル材14によって保たれた前記入口回路6a及び出口回
路5b間の圧力差によりプランジャ13は下方に押下げ
られ、プランジャ13と一体のボール弁1了も引下げら
れ、前記入口回路6aは開路の状態を維持している。
この状態を第2図に示す。
なお、前記入口回路5aと出口回路5bは内側にプラン
ジャ13を有した連通路12で連通されているが、プラ
ンジャ13に配設されたシール材14外径と連通路12
内径を同一とし、摺動可能な寸法としているため、この
間隙の冷媒流抵抗は前記キャピラリーチューブ6内を正
規に流れる冷媒流抵抗とは比較できない程度まで大きな
値であるため、冷凍運転中にはこの連通路12、シール
材14とプランジャ13間を流れる冷媒は皆無である。
1y開昭58−99csersT 次に上記運転状態から停止時へ移行する状態について説
明する。冷凍装置を停止する表、前記コンプレッサ1が
停止することにより冷媒流が停止するので動圧がなくな
り、前記出口側弁回路21の弁19は、自重により落下
し閉路する。その後前記出口回路5bに前記コンプレッ
サ1より高温高圧冷媒が流入し、前記入口回路5a内の
圧力と近似となる。前記入口側弁装置18は、前記プラ
ンジャ13に配設したシール材14により保たれた前記
入口回路5a及び出口回路5b間の圧力が近似となるた
め、前記ばね16の付勢力が入口回路5a及び出口回路
5b間の差圧に打勝ち、前記プランジャ13を押上げ、
プランジャ13と一体となったボール弁17も押上げる
ため、前記入口回路6aは閉路となる。よって冷凍装置
の停止中は前記入口回路6a及び出口回路5bは閉路の
状態を維持する。
以上の様に、本発明による冷凍装置は、ロータリーコン
プレッサ、コンデンサ、キャピラリーチューブ等の減圧
器、エバポレータ、サクションラ9ページ イン、流体制御弁等よりなり、前記流体制御弁は大口弁
並びに入口回路を含む入口側弁装置と、出口弁並びに出
口回路を含む出口側弁装置を含み、前記入口側弁装置は
前記キャピラリーチューブの入口側に、前記出口側弁装
置は前記エバポレータの出口側に各々介在接続され、前
記入口側弁装置は前記コンデンサ出口側圧力とエバポレ
ータ出口側との圧力差にて動作し前記入口弁を開閉すべ
く入口側ケーシング内に摺動自在に配置したプランジャ
と、このプランジャと前記入口側ケーシングとの摺動面
を気密に保つシール材と、前記圧力差が均衡した時プラ
ンジャを大口弁の閉鎖方向に付勢するばねとより成り、
前記出口側弁装置は逆止弁動作を成すよう構成したので
冷凍装置の圧力(入口回路、出口回路の圧力)に応じて
入口側弁装置、出口側弁装置を開閉して、圧縮機密閉容
器内反ヒコンデンサ内のスーパーヒートガスがエバポレ
ータに流入するのを完全に防止できる。従って流体制御
弁のないものに比べ大きな節電効果が得られる。さらに
入口側弁装置の大口弁を開閉せし10ベーン めるプランジャが入口回路、出口回路の圧力差を直接感
知して動作することにより、例えばベローズ等の圧力応
動部材を必要としないため構造が簡素化される。また従
来の電磁弁を用いるものと比較しても作動に電力を必要
としないため、余分な電力、電気配線も必要としない等
、数多くの効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す冷凍装置の停止中の回
路図、第2図はこの冷凍装置の運転中の回路図をそれぞ
れ示す。 1・・・S■フローリーコンプレッサ、4@・・・拳・
コンデンサ、6・φ・・・・流体制御弁、5a・・・・
・・入口回路、6b・・・・・・出口回路、6・・・・
・・キャピラリチユ〒プ、7・・・・1壷エバポレータ
、8・・・や・・サクションライン、13・・・・・・
プランジャ、14・・・・II−シ嗜ル材、16−−−
−−−ばね、17−−−−−−ボール弁(大口弁)、1
8・・・・・・入口側弁装置、19・・・・・・弁(出
口弁)、21・・・・・・出口側弁装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ロータリーコンプレッサ、コンデンサ、キャピラリーチ
    ューブ等の減圧器、エバポレータ、サクションライン、
    流体制御弁等よりなり、前記流体制御弁は入口弁並びに
    入口回路を含む入口側弁装置と、出口弁並びに出口回路
    を含む出口側弁装置を含み、前記入口側弁装置は前記キ
    ャピラリーチューブの入口側に、前記出口側弁装置は前
    記エバポレータの出口側に各々介在接続され、前記入口
    側弁装置は前記コンデンサ出口側圧力とエバポレータ出
    口側との圧力差にて動作し前記入口弁を開閉すべ(入口
    側ケーシング内に摺動自在に配置したプランジャと、こ
    のプランジャと前記入口側ケーシングとの摺動面を気密
    に保つシール材と、前記圧力差が均衡した時プランジャ
    を大口弁の閉鎖方向に付勢するばねとより成り、前記出
    口側弁装置は逆止弁動作を成すよう構成した冷凍装置。 2゛−7
JP56198060A 1981-12-08 1981-12-08 冷凍装置 Pending JPS5899656A (ja)

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