JPS5899188A - 無機多孔質吸音材 - Google Patents

無機多孔質吸音材

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Publication number
JPS5899188A
JPS5899188A JP19634981A JP19634981A JPS5899188A JP S5899188 A JPS5899188 A JP S5899188A JP 19634981 A JP19634981 A JP 19634981A JP 19634981 A JP19634981 A JP 19634981A JP S5899188 A JPS5899188 A JP S5899188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound absorbing
absorbing material
foam
water glass
inorganic porous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19634981A
Other languages
English (en)
Inventor
敏秀 山口
孝之 伊藤
鈴木 松郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP19634981A priority Critical patent/JPS5899188A/ja
Publication of JPS5899188A publication Critical patent/JPS5899188A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規にして有用なる無機多孔質吸音材に関する
ものであり、さらに詳細には、繊維状物質および水ガラ
ス硬化剤を必須の添加成分として含んだ水ガラスを発泡
させて得られる発泡体状吸音材に関するものである。
従来より、ガラス繊維またはロックウールなどを用いた
繊維系吸音材や、パーライトなどの骨材を焼結して作っ
たセラミック吸音材が道路あるいは工場などの騒音防止
用として使われている。
しかし、前者の吸音材では耐候性および断熱性に劣るこ
とが、後者のものでは焼結に必要な温度が必然的に高く
なるためK、コストが上昇すること、加えて一般に比重
が大で、取り扱いが困難なことが、それぞれ欠点として
挙げられる。
他方、常温付近で得られる不燃性発泡体として水ガラス
を用いた発泡体も数多く提案されている。たとえば%開
昭49−62551号公報には、過酸化水素を発泡剤と
したものが示されてはいるが、このものは均一なセルを
有してはいるものの、硬化収縮につれて亀裂か発生した
りして満足すべき発泡体が得難いばかりでなく、よしん
ば得られたとしても脆弱で吸音特性も十分とはいえなく
、吸音材として使用することは到底できなかった。゛し
かるに、本発明者らはかかる現状に鑑み、耐候性に優れ
、かつ、常温で製造可能な吸音材を得るべく鋭意研究し
た結果、繊維状物質を5〜50重童−の範囲で含んだ水
ガラスを発泡させることにより連続気泡を有する極めて
軽量なる発泡体を見出すに及んで、本発明を完成させる
に到った。
すなわち、本発明は必須の添加成分として5〜50重量
慢重量級状物質および適量の水ガラス硬化剤を含めた水
ガラスを発泡させて成る、連続気泡を有する比重cL1
〜0.6の無機多孔質の発泡体状吸音材を提供するもの
である。
ここにおいて、上記の無機質繊維として代表的なものを
挙げれば、ガラス繊維、ロークウール、アスベスト、石
膏繊維、アルミナ繊維またはチタン酸カリウム繊維など
であるが、本発明の効果を損わない限りにおいて、ナイ
ロン、テトロンまたはセルロースなどの如き有機繊維を
も併用することは一部に妨げるものではない。上記の繊
維状物質のうち、水ガラスとの混和性がよく、かつ、発
泡体の亀裂防止効果のよいものは、アスペクト比(繊維
長さ/繊維径)が10〜50なる繊維であり、とくにロ
ックウールが好ましい。
これらの繊維は得られる吸音材中に、したがって前配水
ガラス中に5〜50重量−の範囲で含まれていることが
必要である。5重菫チ未満であると亀裂防止の効果は期
し得なく、逆に、50重量−を超えるときは吸音材の製
造が困難となる。
他方、前記の水ガラスとは一般式 %式%) で示される水溶性アルカリ金属シリケートを指体するも
のであるが、代表的なものとしては1号〜4号水ガラス
として市販されている液状のものであり、これらのもの
を利用するのがよい。また、本発明は粉末状水ガラスの
使用を決して妨げるものではなく、本発明の効果を損わ
ない限りにおいて、この粉末状水ガラスの単独あるいは
これと上記した如き液状水ガラスとの併用によってもよ
い。
また、これら水ガラス用の硬化剤としてはクイ7ツ化ナ
トリウム、硫酸、グリオキザール、燐酸アルミニウム類
またはカプロラクトンなどの如き公知慣用のものが使用
できるが、とくに粉末状のものとか、有機系のものなど
遅いゲル化効果を示すものが、発泡とのバランスをとる
上で好ましい。そして、上記硬化剤の使用量はその種類
により大きく変わるので、適量を辿ぶ必要がある。
たとえば、硬化剤としてケイ7ツ化ナトリウムを用いた
場合には、水ガラスの1υLllK菫部に対して5〜4
0重量部の範囲内が適当である。
本発明の吸音材は前記した如き各種の成分を用いて公知
慣用の方法により発泡させたものであるか、発泡体とし
ては連続気泡を有することが必要であり、こうした連続
気泡−な気m’e−mる上で好ましいものである。
尚該発泡体に対しては、炭酸カルシウム、(粉末状)シ
リカ、ケイ酸カルシウム、水酸化アルミニウム、タルク
、クレーまたはバルーンなどt充項材として含有させる
ことができるのは勿論である。
このようにして得られる尚腋発泡体はすぐれた耐候性と
吸音特性とを有しているためにそのままで、あるいはグ
ラスウール吸音マットもしくは吸音板などの如き他の繊
維系多孔質基材の一部もしくは全部を該発泡体で掩わし
めるか、あるいは該発泡体用原料で含浸せしめるカルて
この繊維系多孔質基材の耐候性を抜書することができる
すぐれた吸音特性および強度を有する吸音材を得るため
には、比ムが[L1〜Q、6、好ましくはa2〜α5な
る範囲にあることが必要である。比重が大きすぎるとき
には吸音特性が、逆に小さすぎるときKは強度が、それ
ぞれ低下する。
本発明の吸音材は5 (l u−to O0Hzn点1
にすぐれた吸音特性を示す処から通路や工場の騒音防止
用に最適である。また、焼成炉の併気管などの如く^温
度下での使用にも耐えることができることから、このよ
うな用途にも差し向けられる。
次に、本発明を実施例Sよび比較例によって具体的に説
明する。
実J11?111〜5 6号水ガラス(大阪硅酸ソーダ■製品を使用。)100
重量部に、第1表に示されたように、繊維物質および水
ガラス硬化剤、さらkは発泡剤および/または光礪材を
配合させて発泡体状吸音材を得丸各発泡体について、デ
ンマーク国プリュエル・アンド・ケアー(Brtl@l
 & Kj帥r)社製装置を用いて垂直入射吸音率を測
定した。それらの結果につ(・ては同表にまとめて示す
が1本発明の1音材4にいずれも耐候性にすぐれたもの
であることが知れる。
なお、発泡体の@f%性を示すためのグラフを第1図と
して掲げるが、同図面は厚さ2581の発泡体について
Jllllllll次数変化させていったときの吸音率
の変化をグロットしたものである。
同図面中の各折れ細は下記の通りである。
・−−一・ :実施例1において得られた発泡体0□■
 :#2   #   #   ダ(J−0:実施例5
において得られた発泡体ムー −−−ム :s4s  
  //    #ムーーーーム :  w  5//
    //    #X −−−−−X  :比較例
2N    N    #同図向から明らかなようK、
本発明の発泡体状I&!に音材は、いrれもgIkN性
の良好なものであることか知れる。
比較例1 繊維物質の使用を全く欠いた以外は、実施例6と同様に
行なった処、硬化が進行するにつれて亀裂か生じ、希望
の形状の発泡体を得ることはできなかった。
比較例2 充実材の量を10 (jl!菫部(線維物質含有率=1
7電童チ)K変更させた以外は、実施例5と同様に行な
った処、比1が[182となった。このもののaf率は
第1図に示すようK、本発明品に比較して頗る劣るもの
であった。
【図面の簡単な説明】
嬉1図は本発明の発泡体状吸音材の吸音特性を示すため
のグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 必須の添加成分として5〜50]1[量チの繊維状物質
    および迩量の水ガラス硬化剤を含めた水ガラスを発泡さ
    せて成る、連続気泡v′;4itする比1α1〜0.6
    の無機多孔質吸音材。
JP19634981A 1981-12-08 1981-12-08 無機多孔質吸音材 Pending JPS5899188A (ja)

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JP19634981A JPS5899188A (ja) 1981-12-08 1981-12-08 無機多孔質吸音材

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JP19634981A JPS5899188A (ja) 1981-12-08 1981-12-08 無機多孔質吸音材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5899188A true JPS5899188A (ja) 1983-06-13

Family

ID=16356356

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JP19634981A Pending JPS5899188A (ja) 1981-12-08 1981-12-08 無機多孔質吸音材

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JP (1) JPS5899188A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS638277A (ja) * 1986-06-25 1988-01-14 松下電工株式会社 鉱物繊維板の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS638277A (ja) * 1986-06-25 1988-01-14 松下電工株式会社 鉱物繊維板の製造方法

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