JPS5899118A - 工場排煙利用廃アルミン酸ソ−ダ−液のド−ソナイト化処理法 - Google Patents
工場排煙利用廃アルミン酸ソ−ダ−液のド−ソナイト化処理法Info
- Publication number
- JPS5899118A JPS5899118A JP56198222A JP19822281A JPS5899118A JP S5899118 A JPS5899118 A JP S5899118A JP 56198222 A JP56198222 A JP 56198222A JP 19822281 A JP19822281 A JP 19822281A JP S5899118 A JPS5899118 A JP S5899118A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dawsonite
- plant
- sodium aluminate
- stack gas
- soln
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F7/00—Compounds of aluminium
- C01F7/78—Compounds containing aluminium and two or more other elements, with the exception of oxygen and hydrogen
- C01F7/782—Compounds containing aluminium and two or more other elements, with the exception of oxygen and hydrogen containing carbonate ions, e.g. dawsonite
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
アルマイト加工工場などでアルカリ洗l1lIKよっテ
JI鳳に排出されるフルミン酸ンーダー液ハ、七のま〜
馬畠できないためこれを装置酸類で中和しエアルミナブ
ルの沈澱をつくり、そのケーキ化を計るのであるが、普
通のろ過ではなお色水性が大きく、加圧ろ過しても90
9@後の残存水分があるためその11S−では廃棄でき
す、さらにこれを天日乾燥乃至人工乾燥した上廃棄して
いるりが現状である。このような処1方式が労力と資源
の多大の員費となり、不経済極りないことはいう!!で
もな−1゜ 本発明はこのような実情に―み、ろ過による水分除去が
容易に行えるとともIK!Mm物としてでなくこれV膏
府物質に転換できるような生成反応をもたらす化学的技
術を提供しようとするものである。
JI鳳に排出されるフルミン酸ンーダー液ハ、七のま〜
馬畠できないためこれを装置酸類で中和しエアルミナブ
ルの沈澱をつくり、そのケーキ化を計るのであるが、普
通のろ過ではなお色水性が大きく、加圧ろ過しても90
9@後の残存水分があるためその11S−では廃棄でき
す、さらにこれを天日乾燥乃至人工乾燥した上廃棄して
いるりが現状である。このような処1方式が労力と資源
の多大の員費となり、不経済極りないことはいう!!で
もな−1゜ 本発明はこのような実情に―み、ろ過による水分除去が
容易に行えるとともIK!Mm物としてでなくこれV膏
府物質に転換できるような生成反応をもたらす化学的技
術を提供しようとするものである。
以下これを詳説すると1本発明は、まずアルミン酸ナト
リウA(=アルミン酸ソーダ)K炭酸ガスを40℃以上
で吹込むと、 Na+ム10 (OH)2+HCo−5+CO2→Na
A10(OH)IC05+HCO−3の反応式で声され
るよう化トーンナイト(NaAl0(OH) HCOH
)を生成することK11目し、アルマイト加工工場等で
排出されるアルミン酸ンーダー蛾と同じ工場内で発生す
る緋燗Q熱エネルギーと炭酸ガス(CO2)との化合に
思い至ったものである。
リウA(=アルミン酸ソーダ)K炭酸ガスを40℃以上
で吹込むと、 Na+ム10 (OH)2+HCo−5+CO2→Na
A10(OH)IC05+HCO−3の反応式で声され
るよう化トーンナイト(NaAl0(OH) HCOH
)を生成することK11目し、アルマイト加工工場等で
排出されるアルミン酸ンーダー蛾と同じ工場内で発生す
る緋燗Q熱エネルギーと炭酸ガス(CO2)との化合に
思い至ったものである。
岬ち図画にも示すよ5に、工場111円で排出されるア
ルミン酸ンーダー液(2)K工場の緋燗岡−1より外へ
排出される熱エネルギーEと炭酸ガス(CO2)の−I
nk吹込み、4o℃u上f)jla#pPPf)4トチ
生成反応を促進しトーンナイト(旬を得ることをその特
徴としているものである。
ルミン酸ンーダー液(2)K工場の緋燗岡−1より外へ
排出される熱エネルギーEと炭酸ガス(CO2)の−I
nk吹込み、4o℃u上f)jla#pPPf)4トチ
生成反応を促進しトーンナイト(旬を得ることをその特
徴としているものである。
ドーソナイトは、塩基性炭酸アルミニク^とナトリウム
との複塩で繊維状結晶内色微粉末状を成し、そのためろ
過も喜墨であり、固液分離時間もきわめて賑い。jI撤
処層が容易であることはいうまでもない、また無味無臭
で、水にはiis性で。
との複塩で繊維状結晶内色微粉末状を成し、そのためろ
過も喜墨であり、固液分離時間もきわめて賑い。jI撤
処層が容易であることはいうまでもない、また無味無臭
で、水にはiis性で。
人体に有書な元素はなく、特Kll看性が強いという骨
性を有し、医薬品(胃駿迩多症用)、食品添加物(酸【
#B止剤)としての刹用のはか、ろ過助剤 m酸剤、脱
臭剤としても使用されるなどその用途は広く、特にトー
ンナイトの持つ選択的吸看力は工業廃水の部層等に利用
でき、現在大きな社会間層とな9ている全書排除に役立
つなど有用物質としてその和用価値はまことに高い。
性を有し、医薬品(胃駿迩多症用)、食品添加物(酸【
#B止剤)としての刹用のはか、ろ過助剤 m酸剤、脱
臭剤としても使用されるなどその用途は広く、特にトー
ンナイトの持つ選択的吸看力は工業廃水の部層等に利用
でき、現在大きな社会間層とな9ている全書排除に役立
つなど有用物質としてその和用価値はまことに高い。
いま装置11QKより得た「トーンナイト」のろ過性に
つい℃アルミナグルと比較実験結果を示すと次の#I1
表のようである。
つい℃アルミナグルと比較実験結果を示すと次の#I1
表のようである。
秦「會或フルiナグル」は、硝酸フルi溶蛾に7ンモニ
7#1液を滴下して造り、「廃フル4ナグル」は工場現
場より採取したものによった。
7#1液を滴下して造り、「廃フル4ナグル」は工場現
場より採取したものによった。
この比較数値によって明らかなようKAI205のI当
つの固液分離時間についてみれば、トーンナイトはぎわ
めてろ過良好であることが判る。ドーソナイトの合成条
件の組合わせのすべてが生成物の純度に影響&4えるの
はもちろんであるが、結晶がよければ当然純度もまたよ
くなり且つ固液分離時間も短縮される。
つの固液分離時間についてみれば、トーンナイトはぎわ
めてろ過良好であることが判る。ドーソナイトの合成条
件の組合わせのすべてが生成物の純度に影響&4えるの
はもちろんであるが、結晶がよければ当然純度もまたよ
くなり且つ固液分離時間も短縮される。
次に合成諸条件と固液分離時間の関係を示すと合成時間
(ynin) 卑ちアルギン酸ナトリウムの生成の際Na0a/Al(
OH)30モル比、C02の吹込み反応時間と七〇遮度
。
(ynin) 卑ちアルギン酸ナトリウムの生成の際Na0a/Al(
OH)30モル比、C02の吹込み反応時間と七〇遮度
。
1L反応に伴な5PHIr)変化及び生成されたものの
X線解析などを行ないそれらとろ過魂度との関係を検討
したところモル比が3〜5の゛ものでPHは上昇しC0
2がその範囲では反応に寄与せず5.6モル比以上で吸
収を伴なう化学反応が進行していると考えられた。M2
表で示されるco2吹込みの合成時間と固液分離時間と
温度との関係から判るよ5に、90℃、75℃では合成
時間40分以上では極めてろ通性が良い。これはトーン
ナイト粒子の結晶性の向上に起因するものと考えられる
。
X線解析などを行ないそれらとろ過魂度との関係を検討
したところモル比が3〜5の゛ものでPHは上昇しC0
2がその範囲では反応に寄与せず5.6モル比以上で吸
収を伴なう化学反応が進行していると考えられた。M2
表で示されるco2吹込みの合成時間と固液分離時間と
温度との関係から判るよ5に、90℃、75℃では合成
時間40分以上では極めてろ通性が良い。これはトーン
ナイト粒子の結晶性の向上に起因するものと考えられる
。
**m*果からドーソナイト合成の大赦な要因、はまづ
NaOHとAI (OH)sの浪度とモル比で、最適条
件はIJ当りNa0R54,01,AI (OH)31
4.41 (4ル比7.5)で、温度条件は75〜90
’C1co2吹込迷度1藝6Whl/■であり、これら
がろ過性能向上に寄与する事が判った。
NaOHとAI (OH)sの浪度とモル比で、最適条
件はIJ当りNa0R54,01,AI (OH)31
4.41 (4ル比7.5)で、温度条件は75〜90
’C1co2吹込迷度1藝6Whl/■であり、これら
がろ過性能向上に寄与する事が判った。
本発明においてドーソナイト化に必要な温度と責駿ガス
は工場内再利用して供給するものであるからエネルギー
の節−約となり、そのためのamも緋履筒(3)より分
岐した燗這菅(3a)をアル1ン酸ソーメ液槽b)に辱
き、その中途に温度・圧力調節器σう員びグp7− (
6)を付属させるだけで上記理想の合成条件を得るため
の手段を得られるからtゎめて簡素な構造で済み、経済
性にマツチしているものである。尚、同図中傳1は含水
ドーソナイトの脱水装置である。
は工場内再利用して供給するものであるからエネルギー
の節−約となり、そのためのamも緋履筒(3)より分
岐した燗這菅(3a)をアル1ン酸ソーメ液槽b)に辱
き、その中途に温度・圧力調節器σう員びグp7− (
6)を付属させるだけで上記理想の合成条件を得るため
の手段を得られるからtゎめて簡素な構造で済み、経済
性にマツチしているものである。尚、同図中傳1は含水
ドーソナイトの脱水装置である。
加えて大気中を拡散汚染する炭酸ガスの工場内再利用は
、結果として地球上に蓄積され梳けている炭酸ガスの量
を抑制して大気温の上昇を未然に防ぎ、北aismなど
の氷解による海水位の上昇のおそれを払拭する上でまこ
とに有効な手段の一つと考えられる。
、結果として地球上に蓄積され梳けている炭酸ガスの量
を抑制して大気温の上昇を未然に防ぎ、北aismなど
の氷解による海水位の上昇のおそれを払拭する上でまこ
とに有効な手段の一つと考えられる。
以上から本発明はアルマイト加工工場など廃フルiン酸
ソーダ液を多量に排出する企業にとり、労力節減、資源
節約となるばかりでなく、変毒為薬の文字過ワ有用物質
を派生させるという利点を伴い、延いては炭酸ガスの抑
制によって人類の生存条件をととのえることに貢献する
もの・でありまことに有狗なものである。
ソーダ液を多量に排出する企業にとり、労力節減、資源
節約となるばかりでなく、変毒為薬の文字過ワ有用物質
を派生させるという利点を伴い、延いては炭酸ガスの抑
制によって人類の生存条件をととのえることに貢献する
もの・でありまことに有狗なものである。
図面は本発明を実施するための!1IJlの一例を示す
略図的伺画図フある・ (1)・・・・・・・・工場、 (21・・・・・・・
・フルミン酸ソーダー液、0夛排煙筒、(3a)・・・
・・・・・煙遍實、(4I・・・・・・・・ドーソナイ
ト、町・・°°°°°・フルミン酸ンーメ液楢、(句・
・・・・・・・・ノロ7−1+71−・・・・・・・m
度・圧力1IIN!I!、町・・・・・・・・脱水装置
。
略図的伺画図フある・ (1)・・・・・・・・工場、 (21・・・・・・・
・フルミン酸ソーダー液、0夛排煙筒、(3a)・・・
・・・・・煙遍實、(4I・・・・・・・・ドーソナイ
ト、町・・°°°°°・フルミン酸ンーメ液楢、(句・
・・・・・・・・ノロ7−1+71−・・・・・・・m
度・圧力1IIN!I!、町・・・・・・・・脱水装置
。
Claims (1)
- 工場で排出されるフルミン酸ンーダー1ftK工場誹燗
の熱エネルギーと炭酸ガスを吹込んで吸収反応させトー
ンナイトな生成することを特徴とする工場#耀利用廃フ
ルξン酸ンーダー液のドーソナイト化処層法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56198222A JPS5899118A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 工場排煙利用廃アルミン酸ソ−ダ−液のド−ソナイト化処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56198222A JPS5899118A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 工場排煙利用廃アルミン酸ソ−ダ−液のド−ソナイト化処理法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5899118A true JPS5899118A (ja) | 1983-06-13 |
Family
ID=16387529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56198222A Pending JPS5899118A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 工場排煙利用廃アルミン酸ソ−ダ−液のド−ソナイト化処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5899118A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008105930A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-05-08 | Ryoko Lime Industry Co Ltd | ドーソナイトの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS492535A (ja) * | 1972-04-19 | 1974-01-10 |
-
1981
- 1981-12-08 JP JP56198222A patent/JPS5899118A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS492535A (ja) * | 1972-04-19 | 1974-01-10 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008105930A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-05-08 | Ryoko Lime Industry Co Ltd | ドーソナイトの製造方法 |
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