JPS589884A - 立体加飾法 - Google Patents

立体加飾法

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JPS589884A
JPS589884A JP10377081A JP10377081A JPS589884A JP S589884 A JPS589884 A JP S589884A JP 10377081 A JP10377081 A JP 10377081A JP 10377081 A JP10377081 A JP 10377081A JP S589884 A JPS589884 A JP S589884A
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啓 後藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、陶磁器、ガラス、ホーロー等の窯業品表面に
、直刷り又は転写法により、或は施釉法により二層以上
の異色の絵具層、釉薬層を重ねて焼付を施し、その上に
特殊なサンドブラスト保護膜を貼ってサンドブラストを
施し、全焼付絵具、釉薬層を破壊除去されて窯業品の生
地色を現わされた部分と、各層の焼付絵具、釉薬層の破
壊除去を順次に免れて前記各焼付層の色を現した部分と
、最上層の焼付絵具、釉薬層の部分破壊除去により生じ
きせた模様の外郭とを以て段丘状のブラスト彫刻を施す
立体加飾法に係り、その目的とするところは、窯業品表
面に数層の一色絵具、釉薬を順次に被覆した特殊な焼付
絵具層と、サジドブラスト圧力に耐える耐圧力を一立体
模様との対応で部分的に異ならせた特殊な保護膜とによ
り、立体感をもつ模様を連続作業のサンドブラスト彫刻
により容易′□に施すにある。
一本発明方法の一実施例を添付図面によって説明する。
第1図は転ず法により二層以上の異色の絵具層を窯業品
表面に転写する転写紙aを示すものであって、表面に水
溶性糊料層(II)を設けた公知の吸水性台紙(1)を
用い、水溶性糊料層(n)上に第1色絵具層11第2色
絵具層λ、第3色絵具層3を順次に重ねて設け、最後に
オーバコート層ダを設ける。
第1色絵具層〜第3色絵具層l〜3は、絵具用窯業絵具
であって、例えば赤、青、黄の異色を用い、1 各層の
厚さをl(〜20μ程度にする。オーバコート層qは透
明合成樹脂の石油系溶剤によるインキ性粘液を20μ厚
の程度で展着したもので、この転写紙は公知のスクリー
ン印刷法により製作する。第1〜第3色絵具層l〜3は
後記するサンドブラスト立体模様を賦形する部分だけが
重なっておればよいから、外郭を喰違い状に重ねて第2
図の如き模様を形成することもできる。このうち、立体
模様を賦形する部分Xを二点鎖線により示す。
第3図はサンドブラストの保護膜移着紙すを示すもので
あって、表面に水溶性糊料層(n)を設けた公知の吸水
性台紙(、I)を用い、水溶性糊料層(n)上にサンド
プラ、ストの圧力に耐える公知のアスファルトその他の
耐摩性微粒子とインキ基材とを混和した印刷インキによ
って、賦形する立体模様に対応する保護膜をスクリーン
印刷法により形成するものであって、絵具層が前記のよ
うに第1〜゛第3色絵具層/〜3の三層からなる場合に
は、前記の印刷インキを第1〜第3層1l−13を重ね
刷りして部分的にサンドブラスト耐圧力が異ならせる。
具体的には透光部/、lIと、第1層iiのみの第1 
  ′耐圧部/3と、第1層/’/と第2層12とが二
重に重なった第2耐圧部16と、第1層//〜第3層1
3が三重に重なった第3耐圧部17とを設ける。tgは
必要なとき設けるオーバコート層である。
前記の転写紙aは吸水性台紙(1)を水、稀アルコール
等で濡らして水溶性糊料層ω)を融解し、陶磁器、ガラ
ス、ホーロー等の窯業品からなる被転写物21の表面に
公知のスライド法によりオ・−バコード層qにより担持
された第1色〜第3色絵具層7〜3を転写して密着させ
、陶磁器の場合は約100℃、ガラス、ホーローの場合
はそれぞれの最適温度で加熱して焼付を施し、オーバコ
ート層ダはその焼付温度で灰化消失させるか、焼付操作
の前に剥離して除去する。(第4図) 然るのちに保護膜移着紙についても吸水性台紙(1)を
除去して行うスライド法により第1〜第3層1/−/3
を、焼付固定が施された第1色〜第3色絵具層/〜3を
覆わせて移転しく第5図)、乾燥後に第6〜を図に示す
ようにサンドブラストを施す。オーバコート層/Iがあ
ってもすぐ破られる。
そのサンドブラストの初期には、透孔部lダに通るサン
ドブラストの粒子圧力で第3色〜第1色絵具層3、コ、
lの焼付層が第6図のとおりに破壊除去されて被転写物
21の地色を現し、そのころ第1耐圧部/Sがサンドブ
ラストの粒子圧力で破壊除去され、その第1耐圧部ts
により形成される透孔を通るサンドブラストの粒子圧力
で第3色〜第2色絵具層3.2の焼付層が第7図のとお
りに破壊除去されて第1色の焼付層の色を現し、そのこ
ろ第2耐圧部16がサンドブラストの粒子4圧力で破壊
除去され、第2耐圧部により形成された透孔を通るサン
ドブラストの粒子圧力で第3色絵具層3の焼付層が第1
図のとおりに破壊除去されて第2色2と第1色lの絵具
層の色を段丘状に現わす。よって第3耐圧部17の破壊
前にサンドブラストを中断し、保護膜を水洗等で除去す
ると、第9図に示すように、被転写物21の地色と、第
3色絵具層3、第2色絵具層−1第1色絵具層lの焼付
層を段丘状に表現した立体模様をサンドブラスト彫刻に
より明確に現す。
被転写物21の表面に施す数層重ねの絵具層は、被転写
物21への直刷りにより施すことができる。
又、前記実施例の説明において、第1耐圧部is及び第
2耐圧部16のサンドブラストの粒子圧力 −による破
壊除去を、第7耐圧蔀l!については第3.2色絵具層
3.2が破壊除去されて第1色絵具層lが現れると同時
的に行なわれ、第2耐圧部16については第3色絵具層
3が破壊除去されて第2色絵具層2が現れやと同時的に
行なわれるように説明したが、被転写物21の表面及び
第1色絵具層lは第1耐圧部15が破壊除去されたあと
に通るサンドブラスト粒子によっても侵蝕され、また、
被転写物λlの表面、第1色絵具層11第2色絵具層2
は第2耐圧部16が破壊除去されたあとに通るサンドブ
ラスト粒子によっても侵蝕されるから、前記各侵蝕を見
過して第1耐f、E部is及び第2耐圧部l乙の破壊除
去が少し早目に生ずるように保護膜の強度を調整し、さ
らに第7、g図の段階毎にサンドブラスト圧力を少しず
つ緩める操作を行って、第9図の段丘状立体模様を彫刻
できるようにするのが望ましく、以1−の諸調整は実験
の繰返しで容易に再現できる。
被転写物表面に釉薬層を設けるには、釉薬中へ  4の
浸漬又は刷毛塗りにより施す。釉薬層の焼付後に施すサ
ンドブラストは前記実験例の説明に準じて施す。
本発明は前記の説明により明らかにしたように、陶磁器
、ガラス、ホーロー等の窯業品の表面に、二層以上の異
色の絵具の層又は釉薬の層を重ねて焼付を施し、その焼
付層を被覆する保護膜を貼ったあとで、サンドブラスト
を施し、全絵具層、釉薬層を破壊除去し、或は絵具層、
釉薬層の下層のものを残して上層のものを破壊除去する
操作を、保護膜の特殊性状により施すものであって、窯
業品表面が曲面をなしている場合においても段丘状の模
様になる立体加飾を簡明がっ明確に施し得る効果をもつ
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の一実施例を示し、第7図は転ず紙a
の断面図、第2図は同平面図、第3図は保護膜移転紙゛
の断面図、第弘図は絵具層の転写を示した断面図、第S
図は絵具層上への保護膜の移着を示した断面図、第6〜
を図は模様現出の順序を示した断面図、第9図は立体加
飾完rの状態の断面図である。 l−第1色絵具層、2→第2色絵具層、3→第3色絵具
層、/I→第1層、/2−第2層、13→第3層、/l
−透孔部、is−第1耐圧部、16−第2耐圧部、21
→被転写物 第1図 4 第2図 第3− 第5図 ニ=:口 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 陶磁器、ガラス、ホーロー等の窯業品表面に、二層以上
    の異色の絵具の層又は釉薬層を重ねて焼付を施し、その
    上に、サジドブラスト圧力に耐える耐圧力を部分的に数
    種に異ならせた保護膜を貼ってサンドブラストを施し1
    .全焼付絵具層又は釉i層を破壊除去さ焚た部分と、各
    層の焼付絵具、釉薬層の部分破壊除去により生じさせた
    模様外郭とを以て、サンドブラスト彫刻模様を現すこと
    を特徴とする立体加飾法。
JP10377081A 1981-07-02 1981-07-02 立体加飾法 Granted JPS589884A (ja)

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JPS589884A true JPS589884A (ja) 1983-01-20
JPS6114115B2 JPS6114115B2 (ja) 1986-04-17

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6020862A (ja) * 1983-07-12 1985-02-02 Asahi Chem Ind Co Ltd サンドブラストによる段彫方法
JPS60234899A (ja) * 1984-05-08 1985-11-21 株式会社 有賀写真館 焼成して、色再現の良いカラ−画像を形成する方法。
JPS6274574A (ja) * 1985-09-27 1987-04-06 Fuji Seisakusho:Kk サンドブラスト工法
CN110372214A (zh) * 2019-08-09 2019-10-25 东莞市唯美陶瓷工业园有限公司 一种仿沥青细砂面防滑陶瓷砖及其制造方法

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