JPS589820Y2 - スペアタイヤキヤリア - Google Patents
スペアタイヤキヤリアInfo
- Publication number
- JPS589820Y2 JPS589820Y2 JP5900078U JP5900078U JPS589820Y2 JP S589820 Y2 JPS589820 Y2 JP S589820Y2 JP 5900078 U JP5900078 U JP 5900078U JP 5900078 U JP5900078 U JP 5900078U JP S589820 Y2 JPS589820 Y2 JP S589820Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spare tire
- hanger bolt
- stopper
- bolt
- holding frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はライトバンなどに使用されるスペアタイヤキ
ャリアの改良に関する。
ャリアの改良に関する。
スペアタイヤキャリアは、スペアタイヤをスペアタイヤ
保持枠を介してハンガーボルトにより、車体側不動部分
に締め付は支持するものであるが、ハンガーボルトの締
め付は量を調整できないために、ハンガーボルトのねじ
込みが過剰になりがちであって、このためスペアタイヤ
保持枠が変形したり、また締め付は力が強すぎる場合は
タイヤに異常な力がかかり悪い影響を及ぼすという不都
合もある。
保持枠を介してハンガーボルトにより、車体側不動部分
に締め付は支持するものであるが、ハンガーボルトの締
め付は量を調整できないために、ハンガーボルトのねじ
込みが過剰になりがちであって、このためスペアタイヤ
保持枠が変形したり、また締め付は力が強すぎる場合は
タイヤに異常な力がかかり悪い影響を及ぼすという不都
合もある。
この考案は上記従来の不都合を解消すべく成されたもの
であって、タイヤの締め付は力を均一にするとともにス
ペアタイヤ保持枠の変形を防止したスペアタイヤキャリ
アを提供することを目的とする。
であって、タイヤの締め付は力を均一にするとともにス
ペアタイヤ保持枠の変形を防止したスペアタイヤキャリ
アを提供することを目的とする。
この目的は、ハンガーボルトのねじ込み量を、規制する
ストッパと、該ハンガーボルトのねじ込み終了状態から
、さらにスペアタイヤ保持枠を車体側に締め付けるよう
に該ハンガーボルトに螺合された増し締めナツトと、を
設けることによって達成される。
ストッパと、該ハンガーボルトのねじ込み終了状態から
、さらにスペアタイヤ保持枠を車体側に締め付けるよう
に該ハンガーボルトに螺合された増し締めナツトと、を
設けることによって達成される。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図は本考案に係るスペアタイヤキャリアの実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
この図に示されるようにハンガーボルト１は先端から約
３分の１の個所に板状のストッパ２が溶着され、また中
央部よりもやや頭部３側には増し締めナツト用ストッパ
４が溶着されている。
３分の１の個所に板状のストッパ２が溶着され、また中
央部よりもやや頭部３側には増し締めナツト用ストッパ
４が溶着されている。
またハンガーボルト１には頭部３とほぼ同じ厚さの増し
締めナツト５が螺合されている。
締めナツト５が螺合されている。
この増し締めナツト５は頭部３に接触するまでねじ込ま
れていて、この増し締めナツト５の先端側端面と前記ス
トッパ２の先端側端面と０姫馴飄第１図のごとくスペア
タイヤ保持枠６をその上にスペアタイヤＩを載置した状
態でハンガーボルト１を車体８側のめねじ部９にねじ込
んでストッパ２が車体側に当接した時、スペアタイヤ保
持枠６を介してスペアタイヤＴに伝達される締め付は力
が適正になるように設定されている。
れていて、この増し締めナツト５の先端側端面と前記ス
トッパ２の先端側端面と０姫馴飄第１図のごとくスペア
タイヤ保持枠６をその上にスペアタイヤＩを載置した状
態でハンガーボルト１を車体８側のめねじ部９にねじ込
んでストッパ２が車体側に当接した時、スペアタイヤ保
持枠６を介してスペアタイヤＴに伝達される締め付は力
が適正になるように設定されている。
ここにめねじ部９は、車体８に溶着されたナツトと、こ
のナツトのめねじに連通するように車体８に穿設された
貫通孔よりなる。
のナツトのめねじに連通するように車体８に穿設された
貫通孔よりなる。
前記啼め伺は力の微調整は増し締めナツト５をねじ込む
ことによって行う。
ことによって行う。
第１図は正常なスペアタイヤＴを保持する場合を示して
いるが、スペアタイヤの代りにパンクタイヤ７Ａを保持
する場合は第２図に示されているように増し締めナツト
５をねじ込んでスペアタイヤ保持枠６が増し締めナツト
用ストッパ４に当接するま１啼め付ける。
いるが、スペアタイヤの代りにパンクタイヤ７Ａを保持
する場合は第２図に示されているように増し締めナツト
５をねじ込んでスペアタイヤ保持枠６が増し締めナツト
用ストッパ４に当接するま１啼め付ける。
この場合増し締めナツト用ストッパ４はその頭部側の端
面からストッパ２の先端側端面までの距離をパンクタイ
ヤを締め付けるに適正なものとしておけば、増し締めナ
ツト５によってパンクタイヤ７Ａを締め付けるに適正な
力を得ることができる。
面からストッパ２の先端側端面までの距離をパンクタイ
ヤを締め付けるに適正なものとしておけば、増し締めナ
ツト５によってパンクタイヤ７Ａを締め付けるに適正な
力を得ることができる。
なお上記実施例においてハンガーボルト１はスペアタイ
ヤ保持枠６の貫通孔１０を通るようにされているが、貫
通孔１０の代りに切欠きを設げてスペアタイヤ保持枠６
をハンガーボルト１の側方からさし込むようにすると便
利である。
ヤ保持枠６の貫通孔１０を通るようにされているが、貫
通孔１０の代りに切欠きを設げてスペアタイヤ保持枠６
をハンガーボルト１の側方からさし込むようにすると便
利である。
上記のようにこの考案は、スペアタイヤを、スペアタイ
ヤ保持枠を介してハンガーボルトにより、車体側不動部
分に締め付は支持するようにしたスペアタイヤキャリア
において、前記ハンガーボルトのねじ込み量を規制する
ストッパと、該ハンガーポル］・のねじ込み終了状態か
ら、さらに前記スペアタイヤ保持枠を車体側に締め付け
ろように該ハンガーボルトに螺合された増し締めナツト
と、を設げたので、スペアタイヤを締め付けろ力を均一
にすることができ、従ってスペアタイヤ保持枠を変形さ
せることがないというすぐれた効果を有する。
ヤ保持枠を介してハンガーボルトにより、車体側不動部
分に締め付は支持するようにしたスペアタイヤキャリア
において、前記ハンガーボルトのねじ込み量を規制する
ストッパと、該ハンガーポル］・のねじ込み終了状態か
ら、さらに前記スペアタイヤ保持枠を車体側に締め付け
ろように該ハンガーボルトに螺合された増し締めナツト
と、を設げたので、スペアタイヤを締め付けろ力を均一
にすることができ、従ってスペアタイヤ保持枠を変形さ
せることがないというすぐれた効果を有する。
また前記ハンガーボルトにパンクタイヤ締め伺は位置に
増し締めナツト用のストッパを取り付ければ、パンクタ
イヤも確実にか一つ均一の力で保持することができると
いう効果もある。
増し締めナツト用のストッパを取り付ければ、パンクタ
イヤも確実にか一つ均一の力で保持することができると
いう効果もある。
第１図は本考案に係るスペアタイヤキャリアの実施例を
示す断面図、第２図は同実施例の作用を示す断面図であ
る。 １・・・・・・ハンガーボルト、２・・・・・・ストッ
パ、４・・・・・・増し締めナツト用ストッパ、５・・
・・・・増し締めナツト、６・・・・・・スペアタイヤ
保持枠、Ｉ・・・・・・スペアタイヤ、８・・・・・・
車体。
示す断面図、第２図は同実施例の作用を示す断面図であ
る。 １・・・・・・ハンガーボルト、２・・・・・・ストッ
パ、４・・・・・・増し締めナツト用ストッパ、５・・
・・・・増し締めナツト、６・・・・・・スペアタイヤ
保持枠、Ｉ・・・・・・スペアタイヤ、８・・・・・・
車体。
Claims (1)
- 車体側不動部分にめねじ部を形成し、このめねじ部に下
方からハンガーボルトを螺挿し、このハンガーボルトの
頭部によって、スペアタイヤを保持するためのスペアタ
イヤ保持枠を押し上げつつ支持するスペアタイヤキャリ
アにおいて、前記ハンガーボルトには、ハンガーボルト
の前記めねじ部へのねじ込量が所定量になったときにめ
ねじ部の下面に当接するストッパが設けられ、前記スペ
アタイヤ保持枠とハンガーボルトの頭部との間には、ハ
ンガーボルトに螺合する締増しナツトが介在されている
ことを特徴とするスペアタイヤキャリア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5900078U JPS589820Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | スペアタイヤキヤリア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5900078U JPS589820Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | スペアタイヤキヤリア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54160745U JPS54160745U (ja) | 1979-11-09 |
| JPS589820Y2 true JPS589820Y2 (ja) | 1983-02-22 |
Family
ID=28958314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5900078U Expired JPS589820Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | スペアタイヤキヤリア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589820Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP5900078U patent/JPS589820Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54160745U (ja) | 1979-11-09 |
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