JPS5898177A - 籾玄米自動選別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 　１　一 本発明は籾玄米自動選別装置の改良に関する。

本発明は籾粒と色彩的に差別困難な玄米粒と籾粒との自
動選別制御を確実に行うために開発提供された。

従来は選別盤によって籾玄米混合層と玄米層または籾層
との境界壁の位置を決定するのに混合層から取出す少量
の見本に投光し籾粒と玄米粒の各反射光量を比較計測し
て籾粒の混在を検出し、センサー回路と前記境界壁を移
動する電動機回路とを連結して境界壁が異層の境界に位
置するように自動制御を行った。しかし籾玄米の各色彩
の光量差が電子光学的に微差である場合、例えば未熟青
米なとは籾との色別が困難なために検出に誤動作を来た
１、自動制御に支障を生じて選別目的を達することがで
き々い欠陥がある。

本発明は選別盤の末端部にそれぞれ流出する異層の境界
部から少量の混合粒を境界壁に連設した篩樋に誘導し、
該篩樋底部には１粒ずつ１列に流動する防滴があり、籾
粒と玄米粒との粒　９− 厚の差を利用して玄米だけを防滴から落下し２、篩機内
に残流する籾粒だけを篩機端から流下し−１、その単位
時間の粒数を前記境界壁に連設した光電装置によってカ
ウントして該光電装置の回路と連結した電動機により境
界壁の位置を適切に決定することができる。

籾粒と玄米粒とはその厚さにおいて大差があるので、１
列に整流する篩機底の防滴において容易に選別されるか
ら、如何なる玄米でも１′ηと錯誤を起こす危険がなく
安全である。

本発明は煩わしい籾玄米の色彩に影響を受けることかく
籾玄米の混入率を正確に検出１〜て籾玄米混合層と籾層
・玄米層との境界位置を境界壁によって自動的に決定で
きることを最も顕著上下に揺動する場合もある。

本発明を実施例図について次のように詳説する。第１図
において符号（１）は米粒を誘導できる摩擦抵抗となる
粗雑面を形成した選別盤で、該選別盤（１）の前側壁（
２）、後側壁（３）、および前側壁（２）と後側壁（３
）とを結ぶ側壁（４）の３側壁分立設して選別枠（５）
を形成し、側壁（４）の反対側を開放して流出端（６）
となし、選別枠（５）は選別機体（７）の下部に設けた
支点（８）　（９）と選別枠（５）に設けた支点（１０
）（１１）に連結した支杆（１２）　（１３）により選
別枠（５）が削土がりの斜−上下に揺動されるように支
架され、選別枠（５）はクランク軸（１４）と連杆（１
５）によって連結されて揺動する。

第２図は前記選別枠（５）の平面図で、その選別盤の高
位側−側に供給ホッパー（１６）を設けると共に、末部
行程の流出端（６）に振動排出樋（１７）を設け、該排
出樋（１７）の内部に境界壁（１８）　（１９）を立設
して玄米流出路（２り）、籾玄米混合流出路（２１）、
籾流出路（２２）にそれぞれ区劃し、選別盤（１）上の
各層（Ｐ）　（Ｑ）　（Ｒ）の穀粒を各流出路（２０）
　（２１）　（２２）に流下し収集して機外に排出する
ようにし、また前記各境界壁（１８）　（１９）は案内
軌道（２３）にそれぞれ装架され、まだ境界壁（１８）
は螺子軸（２４）によってサーボモータから成る正逆回
転用電動機（２５）に連結され、境界壁（１８）の−側
壁部に１１選別盤（１）の末端部に流出する各層（ｐ）
　（Ｑ、）の境界部から少量の混合粒を採取する試料用
集穀樋（２（ｉ）をその壁（］８）面に平行して装着し
、該集穀樋（２６）の側部には、その底部に穀粒を１列
にして流動する防滴（２７）を設けた断面がほぼＵ字形
の篩機（２８）を突出状に固着ｊ７、前記防滴（２７）
は籾粒と玄米粒との粒厚の差を利用して玄米だけを溝（
２７）から落下し、篩機（２８）内に残流する籾は、１
ｊｉｆｉ端部に設けた光源（２９）と受光素子（３（＋
）から成る光電装置（３１）によって検出し、その検出
信号を制御回路（３２）に送信するように形成しである
。なお、前記隙＠（２７）には目詰りを防止する移動清
掃体を設けである。

次に、第６図の制御回路（３２）についてＷＨ＋明する
。発光ダイオードなどから成る光源（２９）から籾粒を
照射してその透過光線を受光する受光素子（３０）は、
増幅器（あ）、波形整形器（潤）、計数器（３５）を介
して比較器（３６）に直列状に連結され、捷た該比較器
（３６）は任意の単位時間における粒　５− 数の変化によってモータを正逆に回転する規制数値を設
定した設定器（３７）に連結されると共に、その出力側
は駆動回路（ア）を介して正逆回転用！動機（ア）に連
結され、（３９）は前記の計数器（３５）、比較器（８
６）　、駆動回路（８８）にそれぞれ連結したタイミン
グ回路である。

上述の構成であるから、供給ホッパー（１６）から選別
盤（１）に流下した籾玄米混合穀粒は、盤（１）面の振
動作用によって平盤状の穀粒層を形成すると共に、揺上
側Ｈに小摩擦係数の玄米層（Ｐ）を、また反対側りに大
摩擦係数の籾層（Ｒ）を形成してそれぞれ偏集し、その
間に籾玄米混合層（Ｑ）を形成して末部行程にそれぞれ
流動し、選別盤（１）から盤端に設けた振動排出樋（１
７）に流下１〜、前記流出端（６）に沿って移動調節す
る境界壁（１８）才たは（１９）によって玄米・混合粒
・籾の各流出路（２０）（２１）　（２２）に各層（Ｐ
）　（Ｑ）（９）の穀粒はそれぞれ分離して導入される
。その間、前記境界壁（１８）に設けた集穀樋（２６）
では、玄米＃　（Ｐ）と籾玄米混合層（Ｑ）の境界部分
の試料穀粒を樋（２６）に流入すると共に、ｇ　　− その樋体側部に設は九篩機（２８）に流出する。そして
ｌ！！ｉｆｉ樋（２８）では、その振動作用によって穀
粒が１列状に流動して玄米を開溝（２７）からそれぞれ
落下し、篩機（あ）内に残流した籾は樋端部に設けた光
電装置（３１）によって検出されると共に、その検出信
号は制御回路（３２）に入力される。また光電装Ｗ（８
１）に設けた受光素子（８０）の検出信号は増幅器（羽
）によって増幅され、丑だ波形整形器（３４）によって
その波形を整形されると共にその信号は計数器（３５）
においてタイミング回路（８９）の入力信号によって任
意の単位時間における籾粒数を計測され、その計測信号
（Ａ）は比較器（３６）において設定器（８７）からの
設定信号（Ｂ）と比較され、Ａ、＞Ｂの場合モーター正
転、Ａ＝’Ｂの場合はモータ停止、ＡくＢの場合はモー
タ逆転の各信号を発して、駆動回路（３８）を介して電
動機（２５）を正逆に回転するから、電動機（２５）の
正逆回転によって境界壁（１８）は前後に移動して籾玄
米混合層（Ｑ）と玄米層（Ｐ）　ｔたは籾層（Ｅｌ）と
の正確々境界位置に自動的に設定できる。

よって、煩わしい籾玄米（未熟粒など）の色彩に影響さ
れること々く、その検出精度を向上し、常に良質の精選
玄米の量産を確実に、かつ円滑迅速に達成する等の効果
を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例図である。第１図は選別装置の側
面図、第２図は選別盤の平面図、第３図はその篩機の拡
大平面図、第４図は篩機の拡大側面図、第５図は篩機の
斜視図、第６図はσ６樋の断面図、第７図はその制御回
路図である。 １・・・選別盤　　　　　　２・・・前側壁３・・・後
側壁　　　　　　４・・・側　壁５・・・選別枠　　　
　　　６・・・流出端７・・・選穀機体　　　　　８，
９・・・支　点１０．１１・・支点　　　１２，１８・
・・支杆１４・・・クランク軸　　　１５・・・連　杆
１６・・・供給ポツパー　　１７・・・撮動排出樋１８
．１９・・・境界壁　　　　２ｏ・・・玄米流出路２１
・・玄米混合流出路　　　２２・・・籾流出路２３・・
・案内軌道　　　　２４・・・螺子軸２５・・・ｆＦ逆
回転用電動機　　２６・・・試料用集穀樋２７・・・隙
　溝　　　　　２８・・・篩　樋２９・・・光　源　　
　　　　３０・・・受光素子３１・・・光電装置　　　
　　３２・・・制御回路３３・・・増幅器　　　　　　
３４・・・波形整形器３５・・・計数器　　　　　　３
６・・比較器３７・・設定器　　　　　　３８・・・駆
動回路３９・・・タイミング回路　　　４０・・・移動
清掃体特許出願人 ＝９− ワ【

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 粗雑面の選別盤を斜−１−下に揺動し該選別盤の一側に
   籾玄米混合粒を供給し前記揺動にほぼ旧交する方向に流
   しながら前記選別盤の揺上側に玄米層を、またその反対
   側に籾層を、また玄米層と籾層の間に籾玄米混合層を成
   層分離して前記選別盤の末端部にそれぞれ流出する選別
   機において、玄米層と籾玄米混合層、丑だｄ′籾玄米混
   合層と籾層の境界壁を揺＋側寸たはその反対側に移動し
   て境界位置を調節できるようにし、かつ樋底に玄米だけ
   を通過１〜籾を通過し々い粒厚選別用の防滴を開いて籾
   玄米が一列に流動する篩樋と該篩樋の末端から流下する
   籾粒の学位時間の粒数をカウントする光電装置とを前記
   境界壁に連設して装架し該光電装置の回路と前記境界壁
   を移動する電動機の回路とを連結したことを特徴とする
   籾玄米自動選別装置。