JPS5897480A - パイプ材のろう付け方法 - Google Patents
パイプ材のろう付け方法Info
- Publication number
- JPS5897480A JPS5897480A JP19751281A JP19751281A JPS5897480A JP S5897480 A JPS5897480 A JP S5897480A JP 19751281 A JP19751281 A JP 19751281A JP 19751281 A JP19751281 A JP 19751281A JP S5897480 A JPS5897480 A JP S5897480A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brazing filler
- brazing
- pipe materials
- temperature
- filler metals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K1/00—Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自転車フレームのラグパイプとフレーム用パイ
プの接合などに用いられるパイプ材のろう付は方法に関
するものである。
プの接合などに用いられるパイプ材のろう付は方法に関
するものである。
一般に、2本のパイプ材を圧入嵌合させ、その嵌合部を
ろう付けする場合、ろう付けを行う嵌合部が径の異なる
パイプ材の接合による構成のため、必然的に両パイプ材
の熱容量が異なる構成となる。
ろう付けする場合、ろう付けを行う嵌合部が径の異なる
パイプ材の接合による構成のため、必然的に両パイプ材
の熱容量が異なる構成となる。
従って、この圧入嵌合部を抵抗加熱により発熱させると
、ろう材の溶融温度に達した時に、両パイプ材の熱容量
の違いから、大径のパイプ制の温度が低く、細径のパイ
プ材は温度が高いという温度差が生じ、溶融したろう材
の付着の均一化および余盛りといった点で、十分満足し
得るろう付は結果を得ることが困難であった。
、ろう材の溶融温度に達した時に、両パイプ材の熱容量
の違いから、大径のパイプ制の温度が低く、細径のパイ
プ材は温度が高いという温度差が生じ、溶融したろう材
の付着の均一化および余盛りといった点で、十分満足し
得るろう付は結果を得ることが困難であった。
また、抵抗加熱においては、嵌合部の抵抗値のバラツキ
が発熱に対する一つの重要な要素であるため、均一な温
度上昇を得るためには、との嵌合部のバラツキをできる
だけ小さくすることが必要であった。
が発熱に対する一つの重要な要素であるため、均一な温
度上昇を得るためには、との嵌合部のバラツキをできる
だけ小さくすることが必要であった。
一方、熱容量の異なる2本のパイプ材の嵌合部を抵抗加
熱により温度上昇させると、その時間的経過は、第1図
a、bに示すように、熱容量の小さい細径のパイプ材側
の方が、熱容量の大きい太径のパイプ拐に比べて温度」
二昇は早く、また通電終了後の温度降下も早いという特
徴が見られる。
熱により温度上昇させると、その時間的経過は、第1図
a、bに示すように、熱容量の小さい細径のパイプ材側
の方が、熱容量の大きい太径のパイプ拐に比べて温度」
二昇は早く、また通電終了後の温度降下も早いという特
徴が見られる。
この点から、熱容量の大きい大径のパイプ利側を予熱す
ればよいということが考えられ、従来から、別熱源によ
り大径のパイプ材のみの予熱する方式が考えられていた
が、この方式では、別熱源が必要なだけでなく、機械構
造がそれだけ複雑になり、生産性の点からも多くの問題
があった。
ればよいということが考えられ、従来から、別熱源によ
り大径のパイプ材のみの予熱する方式が考えられていた
が、この方式では、別熱源が必要なだけでなく、機械構
造がそれだけ複雑になり、生産性の点からも多くの問題
があった。
本発明はこのような従来の欠点を解決するものであり、
本発明においては、第1図に示す温度曲線の下降時に生
ずる温度差に着目し、まずろう制が溶融しない範囲まで
の温度上列にとどめ、その後一定の冷却時間をおき、大
径パイプ側の方が高いという温度差を生じた時点で、再
度加熱を行うものである。
本発明においては、第1図に示す温度曲線の下降時に生
ずる温度差に着目し、まずろう制が溶融しない範囲まで
の温度上列にとどめ、その後一定の冷却時間をおき、大
径パイプ側の方が高いという温度差を生じた時点で、再
度加熱を行うものである。
すなわち、本発明のように、第1回目の通電加熱を行い
、その後一定の冷却時間をおいてから第2慎1目の通電
加熱を行うことにより、大径のパイプ材のみを予熱した
場合と同じ効果が得られることとなる。この時の温度曲
線は第2図a、 bに示すようになる。なお、第2図
a、 bは抵抗加熱における通電と温度との関係を示
す図である。
、その後一定の冷却時間をおいてから第2慎1目の通電
加熱を行うことにより、大径のパイプ材のみを予熱した
場合と同じ効果が得られることとなる。この時の温度曲
線は第2図a、 bに示すようになる。なお、第2図
a、 bは抵抗加熱における通電と温度との関係を示
す図である。
このような本発明の温度制(財)方法によれば、第2回
目の通電時に熱容量の異なる2本のパイプ材がほぼ同時
に、ろう材の溶融温度に達することとなり、均一にろう
材を付着させることができ、また第1回目の通電により
2本のパイプ拐の嵌合部における温度のばらつきが吸収
均一化され、第2回目の通電時の温度上昇のばらつきが
小さくなり、一定の条件で均一なろう付けを行うことが
できる。
目の通電時に熱容量の異なる2本のパイプ材がほぼ同時
に、ろう材の溶融温度に達することとなり、均一にろう
材を付着させることができ、また第1回目の通電により
2本のパイプ拐の嵌合部における温度のばらつきが吸収
均一化され、第2回目の通電時の温度上昇のばらつきが
小さくなり、一定の条件で均一なろう付けを行うことが
できる。
しかも、抵抗加熱を行うための装置のみで特別な機構を
必要としないため、別熱源による予熱方式に比べ、構成
が簡単で、生産性が悪くなることもない。
必要としないため、別熱源による予熱方式に比べ、構成
が簡単で、生産性が悪くなることもない。
ここで、本発明の方法における具体例について説明する
。
。
太径のパイプ材として外径が2B、6mm、肉厚が1.
2IllImのものを用い、細径のパイプ材として外径
が26・4ffJ 肉厚が1.2+1lffのものを用
い、そして太径のパイプ材に細径のパイプ制を嵌合させ
、その嵌合部に溶融温度が約950〜1000℃のろう
材を配設した状態で、まず嵌合部に時間12秒。
2IllImのものを用い、細径のパイプ材として外径
が26・4ffJ 肉厚が1.2+1lffのものを用
い、そして太径のパイプ材に細径のパイプ制を嵌合させ
、その嵌合部に溶融温度が約950〜1000℃のろう
材を配設した状態で、まず嵌合部に時間12秒。
通電電流eooo〜7000人のパルゼーション通電(
通電ONが8サイクル、通電OFFが10ザイクル)に
より電流を流し、その後5秒間の冷却時間をとった後、
時間12秒2通電電流9000〜10000Aの前記と
同様なパルゼーンヨン通電により電流を流してろう付け
を行った。
通電ONが8サイクル、通電OFFが10ザイクル)に
より電流を流し、その後5秒間の冷却時間をとった後、
時間12秒2通電電流9000〜10000Aの前記と
同様なパルゼーンヨン通電により電流を流してろう付け
を行った。
この時、第1回目の通電により大径のパイプ材は約60
0℃、細径のパイプ材は約720〜730℃の温度とな
り、そしてその後の冷却によって大径のパイプ材は約5
50℃、細径のパイプ材は約450℃の温度となり、第
2回目の通電によって太径のバイブ拐、細径のパイプ材
がともに960℃を超える温度となり、良好なろう付け
を行うことができた。
0℃、細径のパイプ材は約720〜730℃の温度とな
り、そしてその後の冷却によって大径のパイプ材は約5
50℃、細径のパイプ材は約450℃の温度となり、第
2回目の通電によって太径のバイブ拐、細径のパイプ材
がともに960℃を超える温度となり、良好なろう付け
を行うことができた。
以上のように本発明によるパイプ材のろう付は方法によ
れば、第2回目の通電時に熱容量の異なる2本のパイプ
材がほぼ同時に、ろう材の溶融温度に達するため、ろう
材を均一に付着させることができ、しかも第1回目の通
電により圧入嵌合部の温度のばらつきを吸収して均一化
することができるため、第2回目の通電時の温度上昇の
ばらつきが小さくなり、一定の条件で均一なろう付けを
行うことができ、また抵抗加熱を行うための装置のみで
特別な機構を必要としないため、別熱源による予熱方式
に比べて、構成が簡単で生産性が低下することもないと
いう効果が得られる。
れば、第2回目の通電時に熱容量の異なる2本のパイプ
材がほぼ同時に、ろう材の溶融温度に達するため、ろう
材を均一に付着させることができ、しかも第1回目の通
電により圧入嵌合部の温度のばらつきを吸収して均一化
することができるため、第2回目の通電時の温度上昇の
ばらつきが小さくなり、一定の条件で均一なろう付けを
行うことができ、また抵抗加熱を行うための装置のみで
特別な機構を必要としないため、別熱源による予熱方式
に比べて、構成が簡単で生産性が低下することもないと
いう効果が得られる。
第1図a、 bは従来のパイプ材のろう伺は方法にお
ける温度制御方法を説明するための通電時間と温度との
関係を示す図、第2図a、 bは本発明によるパイプ
材のろう付は方法における温度制(財)方法を説明する
ための通電時間と温度との関係を示す図である。
ける温度制御方法を説明するための通電時間と温度との
関係を示す図、第2図a、 bは本発明によるパイプ
材のろう付は方法における温度制(財)方法を説明する
ための通電時間と温度との関係を示す図である。
Claims (1)
- 2本の熱容量の異なるパイプ材を圧入嵌合させ、その嵌
合部分に配置したろう材を抵抗加熱によって溶融させて
ろう付けを行う際に、まず前記パイプ材の嵌合部にろう
材の溶融温度に達しない程度に電流を流し、その後一定
の冷却時間をおいてから再度通電を行うことを特徴とす
るパイプ材のろう付は方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19751281A JPS5897480A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | パイプ材のろう付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19751281A JPS5897480A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | パイプ材のろう付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5897480A true JPS5897480A (ja) | 1983-06-09 |
Family
ID=16375696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19751281A Pending JPS5897480A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | パイプ材のろう付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5897480A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6027472A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-12 | Isao Shoda | 超硬チツプロ−付けにおける加熱方法 |
JPS6076273A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-30 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | アルミニウム合金製構造物のろう付法 |
JPH01138059A (ja) * | 1987-11-07 | 1989-05-30 | Heraeus Quarzschmelze Gmbh | 電気的構成部材のロウ付けのためのリフロー炉 |
-
1981
- 1981-12-07 JP JP19751281A patent/JPS5897480A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6027472A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-12 | Isao Shoda | 超硬チツプロ−付けにおける加熱方法 |
JPS6076273A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-30 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | アルミニウム合金製構造物のろう付法 |
JPH0375263B2 (ja) * | 1983-09-30 | 1991-11-29 | ||
JPH01138059A (ja) * | 1987-11-07 | 1989-05-30 | Heraeus Quarzschmelze Gmbh | 電気的構成部材のロウ付けのためのリフロー炉 |
JPH0555226B2 (ja) * | 1987-11-07 | 1993-08-16 | Heraeus Schott Quarzschmelze |
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