JPS58103960A - アルミニウム製容器にシ−スヒ−タをろう付する方法 - Google Patents
アルミニウム製容器にシ−スヒ−タをろう付する方法Info
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- JPS58103960A JPS58103960A JP20000881A JP20000881A JPS58103960A JP S58103960 A JPS58103960 A JP S58103960A JP 20000881 A JP20000881 A JP 20000881A JP 20000881 A JP20000881 A JP 20000881A JP S58103960 A JPS58103960 A JP S58103960A
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- JP
- Japan
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- brazing
- heater
- vessel
- sheath heater
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- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K3/00—Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
- B23K3/04—Heating appliances
- B23K3/047—Heating appliances electric
- B23K3/0473—Heating appliances electric using Joule effect at the place of contact between a rod and the soldering tip
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アルミニウム製容器にシースヒータをろう付
する方法の改良に関する。
する方法の改良に関する。
従来シースヒータを備えたアルミニウム製容器は知られ
ている。かかる容器において、シースヒータを一体化す
るには鋳ぐるみによる方法とろう付による方法とがある
。鋳ぐるみによってつくる場合には、鋳物の性質上肉厚
の薄いものができず、不経済であり、又容器を圧力鍋と
して使用する場合のように高い強度と、強度的に高い信
頼性を要求される用途には不適当である。ろう付による
方法では、容器とシースヒータとをろう材のシムを介し
て治具により固定し、一般的には酸化皮膜除去のため、
予めフラツクスを塗布したのち、例えば炉中に挿入して
炉中ろう付を行なうが、又はガスを熱源としたトーチろ
う付が行なわれている。炉中ろう付においては、容器全
体がアルミニウムの軟化温度より高いろう付温度（６０
０℃前後）に加熱されるため、容器全体が軟化する。ト
ーチろう付においては、複数個のトーチを配置して自動
化したとしても、熱源が弱く、又アルミニウムの熱伝導
度が大きいため、熱伝導により胴部まで軟化温度以上に
加熱される結果、やはり胴部の軟化は避けられない。又
シースヒータの形状が複雑な場合、トーチあるいは接合
物を回転あるいは摺動させたとしても、接合部全体を均
一に加熱することが困難°であり、均一な接合を行なう
ことがむずかしい。
ている。かかる容器において、シースヒータを一体化す
るには鋳ぐるみによる方法とろう付による方法とがある
。鋳ぐるみによってつくる場合には、鋳物の性質上肉厚
の薄いものができず、不経済であり、又容器を圧力鍋と
して使用する場合のように高い強度と、強度的に高い信
頼性を要求される用途には不適当である。ろう付による
方法では、容器とシースヒータとをろう材のシムを介し
て治具により固定し、一般的には酸化皮膜除去のため、
予めフラツクスを塗布したのち、例えば炉中に挿入して
炉中ろう付を行なうが、又はガスを熱源としたトーチろ
う付が行なわれている。炉中ろう付においては、容器全
体がアルミニウムの軟化温度より高いろう付温度（６０
０℃前後）に加熱されるため、容器全体が軟化する。ト
ーチろう付においては、複数個のトーチを配置して自動
化したとしても、熱源が弱く、又アルミニウムの熱伝導
度が大きいため、熱伝導により胴部まで軟化温度以上に
加熱される結果、やはり胴部の軟化は避けられない。又
シースヒータの形状が複雑な場合、トーチあるいは接合
物を回転あるいは摺動させたとしても、接合部全体を均
一に加熱することが困難°であり、均一な接合を行なう
ことがむずかしい。
本発明は、かかる従来法の問題点を解決せんとするもの
で、シースヒータをアルミニウム製容器の底面にろう付
するに当り、ろう付手段として高周波誘導加熱ろう付を
適用することを特徴とするアルミニウム製容器にシース
ヒータをろう付する方法である。
で、シースヒータをアルミニウム製容器の底面にろう付
するに当り、ろう付手段として高周波誘導加熱ろう付を
適用することを特徴とするアルミニウム製容器にシース
ヒータをろう付する方法である。
すなわち、本発明はプレス成形によって加工硬化した高
い強度を有するアルミニウム容器の胴部を、シースヒー
タをろう付するときの加熱により軟化させることがない
ようにするだめには、高周波誘導加熱ろう付が最適であ
ることを見出したものである。
い強度を有するアルミニウム容器の胴部を、シースヒー
タをろう付するときの加熱により軟化させることがない
ようにするだめには、高周波誘導加熱ろう付が最適であ
ることを見出したものである。
以下、図面に基づいて説明すると、第１図において１は
アルミニウム容器であり、２はシースヒータ、８は高周
波誘導加熱コイルである。
アルミニウム容器であり、２はシースヒータ、８は高周
波誘導加熱コイルである。
シースヒータ２は例えば第２図に平面図を示すように、
アルミニウム容器１の底面にリング状にろう付けする。
アルミニウム容器１の底面にリング状にろう付けする。
そのだめのシースヒータ２は第３図に拡大断面図を示す
ように母材４の外面にろう材５をクラッドした２重管の
内部に絶縁材７を介して電熱線６を配設してなるものを
用いるとよい。このシースヒータ２の断面形状および平
面形状は任意に選ぶことができるが、アルミニウム容器
１との接合面は、該アルミニウム容器１の底部外面に沿
った形状に加工する。
ように母材４の外面にろう材５をクラッドした２重管の
内部に絶縁材７を介して電熱線６を配設してなるものを
用いるとよい。このシースヒータ２の断面形状および平
面形状は任意に選ぶことができるが、アルミニウム容器
１との接合面は、該アルミニウム容器１の底部外面に沿
った形状に加工する。
高周波誘導加熱コイル８は、アルミニウム容器１の底内
面に配設し、上記シースヒータ２の平面形状に沿わせる
ように配設する。コイル内は中空とし、冷却媒体が通過
し得るようになっている。
面に配設し、上記シースヒータ２の平面形状に沿わせる
ように配設する。コイル内は中空とし、冷却媒体が通過
し得るようになっている。
以上のような配置により、高周波誘導加熱コイル３に通
電すると、シースヒータ２とアルミニウム容器１との接
合部は直接的に誘導加熱され、シースヒータ２表面のろ
う材４によってろう付される。
電すると、シースヒータ２とアルミニウム容器１との接
合部は直接的に誘導加熱され、シースヒータ２表面のろ
う材４によってろう付される。
高周波の通電条件すなわち周波数、出力１通電時間等は
、接合物の寸法、形状によって異なるが、一定の接合物
に対しては、一定の最ｊ育条件が容易に選定でき、しか
も正確にコントロールすることができる。
、接合物の寸法、形状によって異なるが、一定の接合物
に対しては、一定の最ｊ育条件が容易に選定でき、しか
も正確にコントロールすることができる。
接合部の加熱は急速に行なわれ、ろう付は短時間にて終
了するため、容器胴部は軟化する１１どには昇温せず、
プレス成形によって加工硬化した高い強度をそのまま維
持することができる。
了するため、容器胴部は軟化する１１どには昇温せず、
プレス成形によって加工硬化した高い強度をそのまま維
持することができる。
この点を実証するため、他のろう付法と比較試験をしだ
。アルミニウム製容器の各部の硬さの測定点を第４図に
示すａ−ｇの各点とし、そのろう何曲の硬さと、各ろう
付法によりろう付した後の硬さの試験結果を示すと下記
表の如くであった。
。アルミニウム製容器の各部の硬さの測定点を第４図に
示すａ−ｇの各点とし、そのろう何曲の硬さと、各ろう
付法によりろう付した後の硬さの試験結果を示すと下記
表の如くであった。
（注） 周波数３０順、ピーク電圧７ ＫＶ 、ピーク
電流ｔ２Ａ、グリッド電流（１９５Ａ、出力２２７５Ｋ
Ｗ、通電時間２分７秒。
電流ｔ２Ａ、グリッド電流（１９５Ａ、出力２２７５Ｋ
Ｗ、通電時間２分７秒。
上記表によって明らかな如く、炉中ろう付の場合は加工
硬化して高い強度を有する胴部が完全に軟化しており、
トーチろう付の場合もかなりの軟化度を示しているが、
本発明法によると殆んど軟化していない。
硬化して高い強度を有する胴部が完全に軟化しており、
トーチろう付の場合もかなりの軟化度を示しているが、
本発明法によると殆んど軟化していない。
本発明は以上のように、アルミニウム製容器の胴部の軟
化を防止して底部にシースヒータをろう付することがで
き、しかも、そのろう付温度は正確にコントロールする
ことができるので安定した品質のろう付をすることがで
きる。又高周波加熱コイルはシースヒータの形状に沿っ
た形状とすると、シースヒータが一般的な円形の他、楕
円、方形、波形等の異形であっても、コイルと接合部と
の距離や相対的な位置関係が一定に保たれ、接合部の昇
温は接合部全長にわＪさらにシースヒータに二重管を用
いれば、一般に行なわれるようなろう材の加工、組立の
手間が不要となり、作業性が高い。
化を防止して底部にシースヒータをろう付することがで
き、しかも、そのろう付温度は正確にコントロールする
ことができるので安定した品質のろう付をすることがで
きる。又高周波加熱コイルはシースヒータの形状に沿っ
た形状とすると、シースヒータが一般的な円形の他、楕
円、方形、波形等の異形であっても、コイルと接合部と
の距離や相対的な位置関係が一定に保たれ、接合部の昇
温は接合部全長にわＪさらにシースヒータに二重管を用
いれば、一般に行なわれるようなろう材の加工、組立の
手間が不要となり、作業性が高い。
前述のように胴部の軟化が防止できるので、容器成形の
手段の一つとして、回転しごき加工を行なって、底部に
比べ胴部の肉厚を８０〜７０％減少させた後、本発明に
よるろう付けを行なう場合でも用途に応じて必要な強度
の胴部を有する軽量にして安価な熱源付アルミニウム容
器を提供することもできる。
手段の一つとして、回転しごき加工を行なって、底部に
比べ胴部の肉厚を８０〜７０％減少させた後、本発明に
よるろう付けを行なう場合でも用途に応じて必要な強度
の胴部を有する軽量にして安価な熱源付アルミニウム容
器を提供することもできる。
第１図は本発明の詳細な説明する断面図、第２図はシー
スヒータの一例の平面図、第３図は同拡大断面図、第４
図は試験例を示す説明図をそれぞれ示す。 １・・・アルミニウム製容器 ２・・・シーズヒータ３
・・・高周波誘導加熱コイル ４・・・母 材５・・・
ろう材 ６・・・電熱線 ７・・・絶縁材特許出願人
住友軽金属工業株式会社 代理人弁理士 小 松 秀 岳 第１図 第２図 つ 第４図 第３図
スヒータの一例の平面図、第３図は同拡大断面図、第４
図は試験例を示す説明図をそれぞれ示す。 １・・・アルミニウム製容器 ２・・・シーズヒータ３
・・・高周波誘導加熱コイル ４・・・母 材５・・・
ろう材 ６・・・電熱線 ７・・・絶縁材特許出願人
住友軽金属工業株式会社 代理人弁理士 小 松 秀 岳 第１図 第２図 つ 第４図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 シースヒータをアルミニウム製容器の底面にろう
付するに当り、ろう封手段として高周波誘導加熱ろう付
を適用することを特徴とするアルミニウム製容器にシー
スヒータをろう付する方法。 ２ シースヒータはろう材をクラッドした２重管によっ
て作られている特許請求の範囲第１項記載のアルミニウ
ム製容器にシースヒータをろう付する方法。 ａ 高周波誘導加熱コイルをシースヒータの形状に合せ
て配設して行なう特許請求の範囲第１項記載のアルミニ
ウム製容器にシースヒータをろう付する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20000881A JPS58103960A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | アルミニウム製容器にシ−スヒ−タをろう付する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20000881A JPS58103960A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | アルミニウム製容器にシ−スヒ−タをろう付する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58103960A true JPS58103960A (ja) | 1983-06-21 |
Family
ID=16417253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20000881A Pending JPS58103960A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | アルミニウム製容器にシ−スヒ−タをろう付する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58103960A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4580650A (en) * | 1983-07-28 | 1986-04-08 | Nissan Motor Co., Ltd. | Industrial truck |
| JPS63291385A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シーズヒータの製造方法 |
| JP2008267630A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 製氷皿 |
-
1981
- 1981-12-14 JP JP20000881A patent/JPS58103960A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4580650A (en) * | 1983-07-28 | 1986-04-08 | Nissan Motor Co., Ltd. | Industrial truck |
| JPS63291385A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シーズヒータの製造方法 |
| JP2008267630A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 製氷皿 |
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