JPS5896870A - 外装部品 - Google Patents
外装部品Info
- Publication number
- JPS5896870A JPS5896870A JP19662081A JP19662081A JPS5896870A JP S5896870 A JPS5896870 A JP S5896870A JP 19662081 A JP19662081 A JP 19662081A JP 19662081 A JP19662081 A JP 19662081A JP S5896870 A JPS5896870 A JP S5896870A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- plating method
- ion
- zinc
- wet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/02—Pretreatment of the material to be coated
- C23C14/024—Deposition of sublayers, e.g. to promote adhesion of the coating
- C23C14/025—Metallic sublayers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は亜鉛を含んだ金属製外装部品基材上にイオンブ
レーティング法により金属、窒化物、炭化物、炭窒化物
を被覆するに当り、基材素地上にまず湿式めっき法によ
りニッケルを１〜１０μ情、さらにクロムめっきを１１
μ潮〜ｔＯμ冑付着せしめた後、イオンブレーティング
により金属。
レーティング法により金属、窒化物、炭化物、炭窒化物
を被覆するに当り、基材素地上にまず湿式めっき法によ
りニッケルを１〜１０μ情、さらにクロムめっきを１１
μ潮〜ｔＯμ冑付着せしめた後、イオンブレーティング
により金属。
窒化物、炭化物、炭窒化物の被膜を形成することを特徴
とする時計用外装部品である。
とする時計用外装部品である。
近年、イオンブレーティングは、活性雰囲気な利用する
ことにより湿式めっき法では作成することのできなかっ
た金属や化合物の被覆を可能にした。とくに反応性イオ
ンブレーティングと呼ばれる方法で作成される黄金色を
呈する窒化チタン、言わゆるピンクゴールドを呈する炭
窒化チタン、ロジウム色を呈する窒化クロムは、その装
飾性及び耐蝕性の良さから実用化されつつある。しかし
ながらイオンブレーティングは、処理中において加速さ
れたイオン、反応熱、蒸発源からの輻射熱により被処理
物の温度を上昇させてしまうという欠点を持りており、
亜鉛を含んだ金属製品に対しては脱亜鉛現、象を起こさ
せてしまい応用することが出来なかりた。このためイオ
ンブレーティング −の被処理素材としては超硬、ステ
ライト系合金。
ことにより湿式めっき法では作成することのできなかっ
た金属や化合物の被覆を可能にした。とくに反応性イオ
ンブレーティングと呼ばれる方法で作成される黄金色を
呈する窒化チタン、言わゆるピンクゴールドを呈する炭
窒化チタン、ロジウム色を呈する窒化クロムは、その装
飾性及び耐蝕性の良さから実用化されつつある。しかし
ながらイオンブレーティングは、処理中において加速さ
れたイオン、反応熱、蒸発源からの輻射熱により被処理
物の温度を上昇させてしまうという欠点を持りており、
亜鉛を含んだ金属製品に対しては脱亜鉛現、象を起こさ
せてしまい応用することが出来なかりた。このためイオ
ンブレーティング −の被処理素材としては超硬、ステ
ライト系合金。
ステンレス材等の材料に限定されており、素材として加
工性の良い安価な亜鉛、黄銅、洋白等の亜鉛を含んだ合
金を使用することが出来なかった。
工性の良い安価な亜鉛、黄銅、洋白等の亜鉛を含んだ合
金を使用することが出来なかった。
そこで、これら亜鉛を含んだ合金にニッケルめっき等を
湿式めっきをあらかじめほどこすことにより脱亜鉛現象
を防ぐなどの工夫がなされてきたが時計用外装部品とし
て要求される耐蝕性に問題が有り実用化が困難であった
。
湿式めっきをあらかじめほどこすことにより脱亜鉛現象
を防ぐなどの工夫がなされてきたが時計用外装部品とし
て要求される耐蝕性に問題が有り実用化が困難であった
。
本発明は、亜鉛を含んだ合金製時計用外装部品にイオン
ブレーティング法を適用することにある。
ブレーティング法を適用することにある。
以下本発明の詳細な説明について述べる。
本発明の時計用外装部品とは、亜鉛、黄銅、洋白等の亜
鉛を含んだ合金素材の表面にニッケルめっきを湿式めっ
き法により１〜１０μ常付着せしめた後さらに湿式めっ
き法によりクロムめっきをα１μ票〜ｔＯμ領付着せし
め、さらにイオンブレーティング法により金属、窒化物
、炭化物、炭窒化物を被覆したものである。
鉛を含んだ合金素材の表面にニッケルめっきを湿式めっ
き法により１〜１０μ常付着せしめた後さらに湿式めっ
き法によりクロムめっきをα１μ票〜ｔＯμ領付着せし
め、さらにイオンブレーティング法により金属、窒化物
、炭化物、炭窒化物を被覆したものである。
本発明において湿式めっきをニッケルとクロムの二層構
造にしたのは、ニッケルめっき単一層上にイオンブレー
ティング層を形成した場合、耐蝕性が急く時計用外装部
品としては不適確であるためである。本発明では上記ニ
ッケルめっき層の上に湿式クロムめっき層を形成せしめ
た後にイオンブレーティング層を形成することによって
上記欠点の解消すなわち脱亜鉛現象の防止及び耐蝕性の
向上をはかることが出来た。
造にしたのは、ニッケルめっき単一層上にイオンブレー
ティング層を形成した場合、耐蝕性が急く時計用外装部
品としては不適確であるためである。本発明では上記ニ
ッケルめっき層の上に湿式クロムめっき層を形成せしめ
た後にイオンブレーティング層を形成することによって
上記欠点の解消すなわち脱亜鉛現象の防止及び耐蝕性の
向上をはかることが出来た。
本発明において湿式ニッケルめっき層の厚みの下限を１
μ朔としたのは、１μ渭以下ではイオンブレーティング
中に起こる素材からの脱亜鉛現象を防ぎきれなく、また
レベリング効果が不十分であるためである。また上限を
１０μ愕としたのは湿式ニッケルめっきのもつレベリン
グ効果が強調されすぎるためデザイン的に問題を起こす
ためである。次に湿式クロムめっき層を０１μ惰〜１μ
慣としたのは、１１μ惰以下では耐蝕性が不十分であり
、また上限を１μ情としたのは１μ朔以上としても効果
の向上が期待出来ないためである。
μ朔としたのは、１μ渭以下ではイオンブレーティング
中に起こる素材からの脱亜鉛現象を防ぎきれなく、また
レベリング効果が不十分であるためである。また上限を
１０μ愕としたのは湿式ニッケルめっきのもつレベリン
グ効果が強調されすぎるためデザイン的に問題を起こす
ためである。次に湿式クロムめっき層を０１μ惰〜１μ
慣としたのは、１１μ惰以下では耐蝕性が不十分であり
、また上限を１μ情としたのは１μ朔以上としても効果
の向上が期待出来ないためである。
次に実施例により本発明を説明する。
実施例を
黄銅製腕時計ケースに湿式法によりニッケルめっき層及
びクロムめっき層を形成した後、温度２００℃、窒素分
圧５Ｘ１０−４Ｔｏｒｒの条件下で黄金色を呈する窒化
チタン被膜を反応性イオンブレーティングにより３０分
間で１５μ情付着したところ第１表の結果を得た。
びクロムめっき層を形成した後、温度２００℃、窒素分
圧５Ｘ１０−４Ｔｏｒｒの条件下で黄金色を呈する窒化
チタン被膜を反応性イオンブレーティングにより３０分
間で１５μ情付着したところ第１表の結果を得た。
第 １ 表
実施例２６
黄銅製腕時計ケースに湿式めっき法によりニッケルめっ
き層及びクロムめっき層を形成した後、温度２００℃で
まずクロム層を０５μ常、次いで窒素分圧５Ｘ１０−Ｔ
ｏｒｒ下でロジウムめっき色を呈する窒化クロム被膜を
イオンブレーティングにより１μ鯛形成したところ第２
表の結果を得た。
き層及びクロムめっき層を形成した後、温度２００℃で
まずクロム層を０５μ常、次いで窒素分圧５Ｘ１０−Ｔ
ｏｒｒ下でロジウムめっき色を呈する窒化クロム被膜を
イオンブレーティングにより１μ鯛形成したところ第２
表の結果を得た。
第 ２ 表
実施例１及び２で言うところの耐蝕性とは人工汗浸漬試
験を５５℃で９６時間行なった結果である。
験を５５℃で９６時間行なった結果である。
実施例としては、亜鉛を含んだ素材として黄銅製時計ケ
ースをまたイオンブレーティング形成被膜として窒化チ
タン、クロム、窒化クロムでａ明しているが時計用外装
部品素材として他の亜鉛を含んだ合金をまたイオンブレ
ーティング形成被膜として他の金属、化合物を用いても
、実施例と同等もしくはそれ以上の効果をあげることは
明らかである。
ースをまたイオンブレーティング形成被膜として窒化チ
タン、クロム、窒化クロムでａ明しているが時計用外装
部品素材として他の亜鉛を含んだ合金をまたイオンブレ
ーティング形成被膜として他の金属、化合物を用いても
、実施例と同等もしくはそれ以上の効果をあげることは
明らかである。
さらに、被処理基材として時計用外装部品をとりあげた
が時計と同様、７アツシ璽ン性の強いメガフレーム、ラ
イター、万年筆等への適用も時計用外装部品と同様の効
果をあげることは明らかである。
が時計と同様、７アツシ璽ン性の強いメガフレーム、ラ
イター、万年筆等への適用も時計用外装部品と同様の効
果をあげることは明らかである。
以 上
出願人 株式会社第二精玉舎
代理人 弁理士 最上 務
Claims (1)
- 亜鉛を含んだ金属製外装部品基材上にニッケルめっきを
１〜１０μ、ｓ式めっき法により付着せしめ、次いでク
ロムめっきを０１〜１μｍ湿式めりき法により付着せし
めた後、イオンブレーティング法により金属、窒化物、
炭化物、炭窒化物を少なくとも一種類以上被覆したこと
を特徴とする時計用外装部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19662081A JPS5896870A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 外装部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19662081A JPS5896870A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 外装部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5896870A true JPS5896870A (ja) | 1983-06-09 |
Family
ID=16360777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19662081A Pending JPS5896870A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 外装部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5896870A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58210163A (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-07 | Nippon Dento Kogyo Kk | 金属表面にイオンプレ−テイングを施す方法 |
| JPS5947374A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-17 | Mansei Kogyo Kk | 装飾品の製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57177970A (en) * | 1981-04-23 | 1982-11-01 | Seiko Epson Corp | External parts for watch |
| JPS581073A (ja) * | 1981-06-23 | 1983-01-06 | Arakawa Kako Kk | 金色硬質腕時計外装部品の製法 |
-
1981
- 1981-12-07 JP JP19662081A patent/JPS5896870A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57177970A (en) * | 1981-04-23 | 1982-11-01 | Seiko Epson Corp | External parts for watch |
| JPS581073A (ja) * | 1981-06-23 | 1983-01-06 | Arakawa Kako Kk | 金色硬質腕時計外装部品の製法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58210163A (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-07 | Nippon Dento Kogyo Kk | 金属表面にイオンプレ−テイングを施す方法 |
| JPS5947374A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-17 | Mansei Kogyo Kk | 装飾品の製造方法 |
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