JPS5896065A - ピロ−ル−2−酢酸エステルの製法 - Google Patents
ピロ−ル−2−酢酸エステルの製法Info
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- JPS5896065A JPS5896065A JP57199140A JP19914082A JPS5896065A JP S5896065 A JPS5896065 A JP S5896065A JP 57199140 A JP57199140 A JP 57199140A JP 19914082 A JP19914082 A JP 19914082A JP S5896065 A JPS5896065 A JP S5896065A
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D207/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
- C07D207/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
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- C07D207/32—Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D207/33—Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D207/337—Radicals substituted by carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals
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- Catalysts (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、相応するピロール−2−アセトニトリル及び
/又は−アセタミドから、一般式:〔式中R,は水素原
子又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わし
、R2は1〜4個の炭素原子を有するアルキル又はアル
アルキル基を表わす〕のピロール−2−酢酸エステルの
新規製法に関する。
/又は−アセタミドから、一般式:〔式中R,は水素原
子又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わし
、R2は1〜4個の炭素原子を有するアルキル又はアル
アルキル基を表わす〕のピロール−2−酢酸エステルの
新規製法に関する。
とのピロー/I/−2=酢酸エステルは、抗ヒスタミン
剤及び鎮痙剤として使用される公知のフェノチアジン誘
導体製造用の出発物質である。
剤及び鎮痙剤として使用される公知のフェノチアジン誘
導体製造用の出発物質である。
西ドイツ特許第1301313号明細書から、ニトリル
及び/又はアミPからのピロール−2−酢酸エステルの
製法は公知であり、ここでは、ニトリル又はアミドを、
低級グリコール及びそのエーテル類の存在で高温で苛性
アルカリで処理する。その後、水を反応混合物から溜去
し、得うれるピロール−2−酢酸のアルカリ塩を、特別
に分離するととがしに、溶剤としてのケトンの存在でハ
ロゲン化アルキル又はノ\ロゲン化アルアルキルを用い
て鹸化する。
及び/又はアミPからのピロール−2−酢酸エステルの
製法は公知であり、ここでは、ニトリル又はアミドを、
低級グリコール及びそのエーテル類の存在で高温で苛性
アルカリで処理する。その後、水を反応混合物から溜去
し、得うれるピロール−2−酢酸のアルカリ塩を、特別
に分離するととがしに、溶剤としてのケトンの存在でハ
ロゲン化アルキル又はノ\ロゲン化アルアルキルを用い
て鹸化する。
この製造法は、1餐器法であるが、第1反応工程に必要
な水を溜去すべきであり、特別に後(5) 処理すべきである溶剤混合物が生じるので、経費がかか
る。更に、この方法による出発ニトリルもしくはアミド
の低い異性体純度によシ制限されて、比較的高い異性副
産物を含有するピロール−2−酢酸エステルが得られる
。
な水を溜去すべきであり、特別に後(5) 処理すべきである溶剤混合物が生じるので、経費がかか
る。更に、この方法による出発ニトリルもしくはアミド
の低い異性体純度によシ制限されて、比較的高い異性副
産物を含有するピロール−2−酢酸エステルが得られる
。
従って、本発明の課題は、簡単に実施されるl容器法で
、他の経費を要せずにピロール−2−アセトニトリル及
び/又は−アセタミドからl H−ピロール−2−酢酸
エステルを製造することのできる方法を開発することで
あった。更Ic、lI■−ピロールー2−酢酸エステル
を簡単な方法で異性体不含で製造することがもう1つの
課題であった。
、他の経費を要せずにピロール−2−アセトニトリル及
び/又は−アセタミドからl H−ピロール−2−酢酸
エステルを製造することのできる方法を開発することで
あった。更Ic、lI■−ピロールー2−酢酸エステル
を簡単な方法で異性体不含で製造することがもう1つの
課題であった。
この課題は、アルカリを用いるニトリル及び/又はアミ
ドの鹸化を溶解助剤を使用せずに実施し、得られるピロ
ール−2−酢酸の塩を、単離せずに、水に不溶の有機溶
剤中、相転移−触媒を用いてアルキル化剤又はアルアル
キル化剤と反応させることによシ解決される。
ドの鹸化を溶解助剤を使用せずに実施し、得られるピロ
ール−2−酢酸の塩を、単離せずに、水に不溶の有機溶
剤中、相転移−触媒を用いてアルキル化剤又はアルアル
キル化剤と反応させることによシ解決される。
異性体不含のIH−ピロール−2−酢酸ニス(6)
チルは、二) IJル及び/又はアミF%の鹸化を、溶
解助剤を用いずに、アルカリを徐々に添加することによ
シ冥施し、得られるビロール−2−酢酸の塩を、単離す
ることなしに、水不溶性有機溶剤中、$i+転移−触媒
を用いて、アルキル化剤又はアルアルキル化剤と反応層
セることにより得られる3、 この西ドイツ特許第1301313号明細書の記載とは
逆に、ビロールアセトニトリルも1〜くは一アセタミF
の鹸化は、とのニトリルもしくけアミ12をアルカリ水
浴液中で温時に処理する場合には、溶解助剤として作用
する有機溶剤を添加せずにも実施できることが判明した
。鹸化反応は、有機相と水相との境界面で行なわれ、生
じるピロルルー2−酢酸の塩は水相中に溶ける。
解助剤を用いずに、アルカリを徐々に添加することによ
シ冥施し、得られるビロール−2−酢酸の塩を、単離す
ることなしに、水不溶性有機溶剤中、$i+転移−触媒
を用いて、アルキル化剤又はアルアルキル化剤と反応層
セることにより得られる3、 この西ドイツ特許第1301313号明細書の記載とは
逆に、ビロールアセトニトリルも1〜くは一アセタミF
の鹸化は、とのニトリルもしくけアミ12をアルカリ水
浴液中で温時に処理する場合には、溶解助剤として作用
する有機溶剤を添加せずにも実施できることが判明した
。鹸化反応は、有機相と水相との境界面で行なわれ、生
じるピロルルー2−酢酸の塩は水相中に溶ける。
ビロール−2−アセトニトリルとしては、純粋生成物も
和製ニトリルも、相応する製造法を例えば1ノイPイツ
特許第1301312号明細曹にi己載のように実施す
る際に製造されるような反応に使用す不ことができる。
和製ニトリルも、相応する製造法を例えば1ノイPイツ
特許第1301312号明細曹にi己載のように実施す
る際に製造されるような反応に使用す不ことができる。
この粗製ニトリルは、二) IJル以外に常に変動性量
のビロール−2−アセタミドを含有している。しかしな
がら、このビロール−2−アセタミドは、本発明の条件
下では反応してビロール−2−酢酸のアルカリ塩になり
、従って、純粋なビロール−2−アセタミドも使用でき
るので、粗製ニトリル中のその存在はさ壕だげになら々
い。
のビロール−2−アセタミドを含有している。しかしな
がら、このビロール−2−アセタミドは、本発明の条件
下では反応してビロール−2−酢酸のアルカリ塩になり
、従って、純粋なビロール−2−アセタミドも使用でき
るので、粗製ニトリル中のその存在はさ壕だげになら々
い。
本発明方法を実施するためのアルカリとしては、水酸化
アルカリ又はアルカリ土類金属カルシウム、ストロンチ
ウム及びノ々リウムの水酸化物が好適である。この際、
水酸化物の量は、使用ニトリル及び/又はアミドの少な
くとも化学当量に相当すべきである。しかしながら、理
論的に必要な量の30〜100%過剰のアルカリを使用
するのが有利である。
アルカリ又はアルカリ土類金属カルシウム、ストロンチ
ウム及びノ々リウムの水酸化物が好適である。この際、
水酸化物の量は、使用ニトリル及び/又はアミドの少な
くとも化学当量に相当すべきである。しかしながら、理
論的に必要な量の30〜100%過剰のアルカリを使用
するのが有利である。
鹸化は、全てのアルカリを一回で添加し、ニトリル及び
/又はアミドと温時に反応させるように実施することが
できる。しかしながら、予め準備されたビロール−2−
アセトニトリル−及び/又は−アミド量にアルカリを徐
々に添加する際に異性体不含のビロール−2−酢酸の塩
を製造することができ、これから、更に引続く操作でも
、付加的経費を要せずに異性体不含のビロール−2−酢
酸エステルを得ることができることが判明した。
/又はアミドと温時に反応させるように実施することが
できる。しかしながら、予め準備されたビロール−2−
アセトニトリル−及び/又は−アミド量にアルカリを徐
々に添加する際に異性体不含のビロール−2−酢酸の塩
を製造することができ、これから、更に引続く操作でも
、付加的経費を要せずに異性体不含のビロール−2−酢
酸エステルを得ることができることが判明した。
異性体の原因は、既に、ビロール−2−アセトニトリル
の製造時に存在し、この際副産物としてなお、相応する
5−メチル−I H−ビロール−2−カルポニ) IJ
ルが生じ、これが鹸化時にアセトニトリルと同様に相応
する異性5−メチル−IH−ビロールカルボン酸エステ
ルの形成下に反応する。それぞれの二) IJル異性体
もしくはアミド異性体の鹸化時の反応性は異ガるから、
アルカリを反応溶液に徐々に添加する際に、ビロール−
2−アセトニトリルは鹸化されて相応するカルボン酸に
なることができ、5−メチル−2−カルボニトリルはこ
の条件下で加水分解されて相応するアミドになるだけで
あることが判明した。
の製造時に存在し、この際副産物としてなお、相応する
5−メチル−I H−ビロール−2−カルポニ) IJ
ルが生じ、これが鹸化時にアセトニトリルと同様に相応
する異性5−メチル−IH−ビロールカルボン酸エステ
ルの形成下に反応する。それぞれの二) IJル異性体
もしくはアミド異性体の鹸化時の反応性は異ガるから、
アルカリを反応溶液に徐々に添加する際に、ビロール−
2−アセトニトリルは鹸化されて相応するカルボン酸に
なることができ、5−メチル−2−カルボニトリルはこ
の条件下で加水分解されて相応するアミドになるだけで
あることが判明した。
(9)
鹸化反応時に発生するアンモニアを還流器を付した煮沸
によシ駆出する。炭酸水素アルカリの添加によシ、後の
反応に好適である約11のpH値に調節する。
によシ駆出する。炭酸水素アルカリの添加によシ、後の
反応に好適である約11のpH値に調節する。
引続く処理のために、ビロール−2−酢酸の塩を、温時
にアルキル化剤又はアルアルキル化剤例えばハロゲン化
アルキル、硫酸アルキル又はハロゲン化アルアルキルと
反応させ、この際、反応温度は、アルキル化剤又はアル
アルキル化剤の反応性に依り決まる。反応条件下でガス
状であるアルキル化剤、例えば臭化メチル、臭化エチル
又は臭化イソゾロビルとの反応は、アルキル化剤の蒸発
を阻止する僅かな過圧下で実施する。
にアルキル化剤又はアルアルキル化剤例えばハロゲン化
アルキル、硫酸アルキル又はハロゲン化アルアルキルと
反応させ、この際、反応温度は、アルキル化剤又はアル
アルキル化剤の反応性に依り決まる。反応条件下でガス
状であるアルキル化剤、例えば臭化メチル、臭化エチル
又は臭化イソゾロビルとの反応は、アルキル化剤の蒸発
を阻止する僅かな過圧下で実施する。
ビロール−2−酢酸の塩は水相中に溶かし、アルキル化
剤又はアルアルキル化剤を水と混じらない有機溶剤中に
加える。このエステル化反応は、相−転移−触媒によシ
触媒作用をうける。
剤又はアルアルキル化剤を水と混じらない有機溶剤中に
加える。このエステル化反応は、相−転移−触媒によシ
触媒作用をうける。
相−転移−触媒としては、通例この目的に使用される物
質例えばホスホニウム塩、有利にアン(lO) モニウム塩基例えばテトラブチルアンモニウムヒドロゲ
ンスルフエートを使用することができる。これらは、最
適の100%までの収率をもたらす。
質例えばホスホニウム塩、有利にアン(lO) モニウム塩基例えばテトラブチルアンモニウムヒドロゲ
ンスルフエートを使用することができる。これらは、最
適の100%までの収率をもたらす。
意外にも、アンモニウム塩基の代りに、所用のアルキル
化剤と反応して4級アンモニウム塩になることのできる
アミンも触媒として反応させることができることが確認
された。例に示したように、この前提下では1級アミン
を使用するだけでも充分である。通例使用される触媒量
は、反応すべきビロール−2−酢酸の塩1モル当り、0
.25〜5.である。これにより僅かな触媒量では反応
はゆつくシ進行する。より多量の触媒を用いるのは、特
に高価なアンモニウム塩基を使用する際には不経済であ
る。
化剤と反応して4級アンモニウム塩になることのできる
アミンも触媒として反応させることができることが確認
された。例に示したように、この前提下では1級アミン
を使用するだけでも充分である。通例使用される触媒量
は、反応すべきビロール−2−酢酸の塩1モル当り、0
.25〜5.である。これにより僅かな触媒量では反応
はゆつくシ進行する。より多量の触媒を用いるのは、特
に高価なアンモニウム塩基を使用する際には不経済であ
る。
例1
1−メチル−IH−ビロール−2−アセトニトリル(粗
製ニトリル)1200.(7,7モル)及び水920
mlからなる混合物に、攪拌下に98〜100℃の缶内
温度で1時間かかつて、50%苛性ソーダ920.(1
1,5モル)を滴加する。
製ニトリル)1200.(7,7モル)及び水920
mlからなる混合物に、攪拌下に98〜100℃の缶内
温度で1時間かかつて、50%苛性ソーダ920.(1
1,5モル)を滴加する。
引続き、この鹸化混合物を、更に、同じ温度で2.5時
間後攪拌する。次に、粉状重炭酸ナトリウム462 y
(5,5モル)を添加し、反応混合物をなお30分間
還流下に加熱する。その後、ドルオール4L及びテトラ
ブチルアンモニウムーヒドロゲンスルフエー) 10
、 ヲ加t、缶内温度70℃付近で3時間の間に、硫酸
ジメチル1607 、 (12,5モル)を一様に滴加
し、同じ温度で4時間後反応させる。次に混合物を冷却
し、水相を分離し、有機相を弱い真空下に濃縮させる。
間後攪拌する。次に、粉状重炭酸ナトリウム462 y
(5,5モル)を添加し、反応混合物をなお30分間
還流下に加熱する。その後、ドルオール4L及びテトラ
ブチルアンモニウムーヒドロゲンスルフエー) 10
、 ヲ加t、缶内温度70℃付近で3時間の間に、硫酸
ジメチル1607 、 (12,5モル)を一様に滴加
し、同じ温度で4時間後反応させる。次に混合物を冷却
し、水相を分離し、有機相を弱い真空下に濃縮させる。
型部残置から、最後に、水流真空中で、短かい塔の使用
下に生じたエステルを溜出させる。少量の95〜b ルの初溜分を除いた後に、118〜b 19ミリノ々−ルで、主部分として98〜99%の1−
メチル−IH−ビロール−2−酢酸メチルエステルが理
論的エステル収音の98〜100%の収率で溜出する。
下に生じたエステルを溜出させる。少量の95〜b ルの初溜分を除いた後に、118〜b 19ミリノ々−ルで、主部分として98〜99%の1−
メチル−IH−ビロール−2−酢酸メチルエステルが理
論的エステル収音の98〜100%の収率で溜出する。
型部残置として、1,5−ジメチル−L H−ビロール
−2−カルボキサミドが残る。
−2−カルボキサミドが残る。
例2
1−メチル−IH−ビロール−2−アセトニトリル(粗
製ニトリル)400.(2,57モル)と水310−と
からの攪拌混合物に、98〜100℃の缶内温度で50
%苛性ソーダ307.(3,8モル)を1時間かかつて
滴加する。引続き、鹸化混合物を同じ温度で更に2.5
時間後攪拌する。
製ニトリル)400.(2,57モル)と水310−と
からの攪拌混合物に、98〜100℃の缶内温度で50
%苛性ソーダ307.(3,8モル)を1時間かかつて
滴加する。引続き、鹸化混合物を同じ温度で更に2.5
時間後攪拌する。
次に、粉状重炭酸ナトリウム154 、 (2,19モ
ル)を添加し、反応混合物を還流下になお30分間加熱
する。その後、ドルオール1.31及びトリオクチルア
ミン10pを加え、缶内温度70℃付近で3時間かかつ
て、硫酸ジメチル536゜(4,24モル)を一様に滴
加し、同じ温度で4時間後反応させる。次に混合物を冷
却し、水相を分離除去し、有機相を弱い真空下に濃縮さ
せる。型部残渣から、最後に、水流真空中で、短かい塔
を用いて、生じたエステルを溜出させる。
ル)を添加し、反応混合物を還流下になお30分間加熱
する。その後、ドルオール1.31及びトリオクチルア
ミン10pを加え、缶内温度70℃付近で3時間かかつ
て、硫酸ジメチル536゜(4,24モル)を一様に滴
加し、同じ温度で4時間後反応させる。次に混合物を冷
却し、水相を分離除去し、有機相を弱い真空下に濃縮さ
せる。型部残渣から、最後に、水流真空中で、短かい塔
を用いて、生じたエステルを溜出させる。
少量の95〜b
分を除いた後に、118〜b
(13)
パールで、主部分として97〜98%の1−メチル−1
H−ビロール−2−酢2メチルエステルが理論量の97
〜99%の収率で溜出する。
H−ビロール−2−酢2メチルエステルが理論量の97
〜99%の収率で溜出する。
型部残渣として、1,5−ジメチル−IH−ビロール−
2−カルJクキサミドが残る。
2−カルJクキサミドが残る。
例3〜10
例2と同様にして、それぞれ、■−メチルーIH−ビロ
ールー2−アセトニトリル(粗製ニトリル)400.を
鹸化し、生じる1−メチルビロール−2−酢酸の塩をエ
ステル化する。この際、使用アルカリ、アルキル化剤も
しくはア、切′ルキル化剤及び相−転移触媒の量は変え
る。
ールー2−アセトニトリル(粗製ニトリル)400.を
鹸化し、生じる1−メチルビロール−2−酢酸の塩をエ
ステル化する。この際、使用アルカリ、アルキル化剤も
しくはア、切′ルキル化剤及び相−転移触媒の量は変え
る。
アルキル化剤臭化メチル、臭化エチル及び臭化イソゾロ
ビルを用いるエステル化の際には、約15ノ々−ルまで
の過圧下に操作する。次表に得られた結果を示す。
ビルを用いるエステル化の際には、約15ノ々−ルまで
の過圧下に操作する。次表に得られた結果を示す。
例 アルカリ アルキル化剤 触 媒 エステル化
収率もしくは 時の温度 (理論アルア
ルキノ呵す刊 ℃/過圧(〕仁ル)量の
%)(14) 3 NaOH臭化メチル テトラブチルアン 9
0℃/1.5 96.8モニウム一ヒP口 ゲンスルフエート 4 KOH支呵ヒイZ力咀りレテトラグチルアン
90℃10.8 97.5モニウムーヒドロゲ ンスルフエート 5 NaOHJJヒn−ブチル トリゾロピルアミ
100℃10.0 95.2ン 6 NaOH御す’z チル ジ、x5−、ル7
ミン70℃10.0 97.87 NaOH臭化エチ
ルモノオクfk−fミ 90℃10.9 96.1ン 8 NaO■I 周[S(ソノ’rsitし ジシ
クロヘキシル 90℃10.8 95.6アミン 9 Na0I−T J’4化ベンジル トリ:L
fル7ミ7 100℃/(1,195,110Ba(O
H)z Jイヒn−ツ”fyし テトラブチルアミ
100℃10.0 94.1ン 復代理人 弁理士 矢 野 敏 雄 (15)
収率もしくは 時の温度 (理論アルア
ルキノ呵す刊 ℃/過圧(〕仁ル)量の
%)(14) 3 NaOH臭化メチル テトラブチルアン 9
0℃/1.5 96.8モニウム一ヒP口 ゲンスルフエート 4 KOH支呵ヒイZ力咀りレテトラグチルアン
90℃10.8 97.5モニウムーヒドロゲ ンスルフエート 5 NaOHJJヒn−ブチル トリゾロピルアミ
100℃10.0 95.2ン 6 NaOH御す’z チル ジ、x5−、ル7
ミン70℃10.0 97.87 NaOH臭化エチ
ルモノオクfk−fミ 90℃10.9 96.1ン 8 NaO■I 周[S(ソノ’rsitし ジシ
クロヘキシル 90℃10.8 95.6アミン 9 Na0I−T J’4化ベンジル トリ:L
fル7ミ7 100℃/(1,195,110Ba(O
H)z Jイヒn−ツ”fyし テトラブチルアミ
100℃10.0 94.1ン 復代理人 弁理士 矢 野 敏 雄 (15)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1一般式: 〔式中R1は水素原子又は1〜4個の炭素原子を有する
アルキル基を表わし、R3は1〜4個の炭素原子を有す
るアルキル又はアルアルキル基を表わす〕のビロール−
2−酢酸エステルを、相応するビロール−2−アセトニ
トリル及び/又は−アセタミドから製造する場合に、ア
ルカリを用いるニトリル及び/又はアミドの鹸化を、溶
解助剤を用いずに実施し、得られるビロール−2−酢酸
の塩を、単離せずに、水に不溶な有機f6剤中で、相転
移−触媒を用いて、アルキル化剤又はアルアルキル化剤
と反応させることを特徴とする、ビロール−2−酢酸エ
ステルの製法。 2、一般式: 〔式中R1は水素原子又は1〜4個の炭素原子を有する
アルキル基を表わし、R2は1〜4個の炭素原子を有す
るアルキル又はアルアルキル基を表わす〕の異性体不含
ピロール−2−酢酸エステルを、相応する一ロールー2
−アセトニトリル及び/又は−アセタミドから製造する
場合に、ニトリル及び/又はアミドの鹸化を、溶解助剤
を用いずに、アルカリを徐々に添加することによシ実施
し、得られるビロール−2−酢酸の塩を、単離せずに、
水に不溶な有機溶剤中で、相転移−触媒を用いて、アル
キル化剤又はアルアルキル化剤と反応させることを特徴
とする、異性体不含ピロール−2−酢酸エステルの製法
。 3. アルカリとし7て水酸化アルカリの水溶液を特徴
する特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法。 4 アルカリとして、カルシウム、ストロンチウム又は
バリウムの水酸化物の水溶液を特徴する特許請求の範囲
第1項又は第2項に記載の方法。 5 アルキル化剤として臭化アルキルを特徴する特許請
求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の方法。 6 アルキル化剤として、硫酸アルキルを使用する、%
許請求の範囲21)1項〜第4項のいずれか1項に記載
の方法。 7、 相転移−触媒としてナトラブチルアンモニウムヒ
ドロゲンスルフエートを特徴とする特許請求の範囲第1
項〜第6項のいずれか1項に記載の方法。 8 相転移−触媒として4級アンモニウム塩を特徴する
特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の
方法。 9、 相転移−触媒として、所用のアルキル化剤と反応
して4級アンモニウム塩に々る3級アミンを特徴する特
許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の方
法。 10 相転移−触媒として、所用のアルキル化剤と
反応して4級アンモニウム塩になる2級アミンを特徴す
る特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載
の方法。 11、相転移−触媒として、所用のアルキル化剤と反応
して4級アンモニウム塩になる1級アミンを特徴する特
許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3145510.7 | 1981-11-17 | ||
DE19813145510 DE3145510A1 (de) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | Verbessertes verfahren zur herstellung von 1h-pyrrol-2-essigsaeureestern |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5896065A true JPS5896065A (ja) | 1983-06-07 |
JPH0354657B2 JPH0354657B2 (ja) | 1991-08-20 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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1984
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Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3265526D1 (en) | 1985-09-26 |
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CA1158249A (en) | 1983-12-06 |
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