JPS589546Y2 - エア−ポツト - Google Patents
エア−ポツトInfo
- Publication number
- JPS589546Y2 JPS589546Y2 JP1980145137U JP14513780U JPS589546Y2 JP S589546 Y2 JPS589546 Y2 JP S589546Y2 JP 1980145137 U JP1980145137 U JP 1980145137U JP 14513780 U JP14513780 U JP 14513780U JP S589546 Y2 JPS589546 Y2 JP S589546Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- main body
- spout
- pot
- thermos
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエアーポットの改良に関するものである。
現在一般に市販されているエアーポットは注出口が本体
の上部蓋体の側面に設けられており、高い位置に保持さ
れているから、机に置いたコツプや急須に注湯するとき
には、注出口とコツプとの間に大きな落差ができ湯が飛
散することがある。
の上部蓋体の側面に設けられており、高い位置に保持さ
れているから、机に置いたコツプや急須に注湯するとき
には、注出口とコツプとの間に大きな落差ができ湯が飛
散することがある。
そのためにコツプを手で持ち上げて注出口に近ずけて注
渇しなければならず、しかもコツプが注出口の下部位置
からずれていたりすると手に熱湯がかかることもあり、
また保温瓶内の湯の量が多い時は勢いよく出すぎ、少な
くなってくると、注出口からお湯が飛散するスプラッシ
ュ現象で、コツプに添えている手に熱湯がかかる恐れも
あった。
渇しなければならず、しかもコツプが注出口の下部位置
からずれていたりすると手に熱湯がかかることもあり、
また保温瓶内の湯の量が多い時は勢いよく出すぎ、少な
くなってくると、注出口からお湯が飛散するスプラッシ
ュ現象で、コツプに添えている手に熱湯がかかる恐れも
あった。
そこで本考案は、コツプ等の高さに合せて上下方向に移
動し得る注出体を本体側面に設けるとともに、注出体内
に開口する注出管の排出口を、注出体内壁面に向けて設
けることにより、注出されるお湯を一担注出体の壁面に
衝突させて勢いを弱めることにより、前記欠点をすべて
解決したエアーポットの提供を目的としている。
動し得る注出体を本体側面に設けるとともに、注出体内
に開口する注出管の排出口を、注出体内壁面に向けて設
けることにより、注出されるお湯を一担注出体の壁面に
衝突させて勢いを弱めることにより、前記欠点をすべて
解決したエアーポットの提供を目的としている。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。
図面に示すエアーポット１において、２は本体であって
、保温状３を内装している。
、保温状３を内装している。
４は保温状３内に圧縮空気を吸き込むための蛇腹式のエ
アーポンプであって、本体２上部の蓋５内部に設けられ
ている。
アーポンプであって、本体２上部の蓋５内部に設けられ
ている。
そしてエアーポンプ４の下部の排出孔６を保温状３の口
部７に嵌合した栓体８の通気孔９に連通させ、エア−ポ
ンプ４上部の吸気孔１０の上部に設けられた弁１１を介
してエアーポンプ４を押圧下動するための加圧体１２を
蓋体５の貫通孔１３に対して上下方向に摺動自在に設け
ている。
部７に嵌合した栓体８の通気孔９に連通させ、エア−ポ
ンプ４上部の吸気孔１０の上部に設けられた弁１１を介
してエアーポンプ４を押圧下動するための加圧体１２を
蓋体５の貫通孔１３に対して上下方向に摺動自在に設け
ている。
１４は注出管であり、上記栓体８に垂設した主管１５と
、本体２の上部の受皿部１６に上端を連結し、下端排出
口１７を本体２の側面の窓孔１８より突出させち副管１
９と、主副両管１５．１９を連結する連結管２０とから
形成している。
、本体２の上部の受皿部１６に上端を連結し、下端排出
口１７を本体２の側面の窓孔１８より突出させち副管１
９と、主副両管１５．１９を連結する連結管２０とから
形成している。
２１は注出体であって、下部に注出口２２を有しており
、本体２の窓孔１８に沿って上下方向に適度な摩擦力を
もって摺動し、任意の位置で停止し得るように設けられ
ている。
、本体２の窓孔１８に沿って上下方向に適度な摩擦力を
もって摺動し、任意の位置で停止し得るように設けられ
ている。
そしてこの注出体２１の前方側内壁面２３には副管１９
下部の排出口１７を接当している。
下部の排出口１７を接当している。
この排出口１７は周囲に切欠溝２４が設けられ注出体２
１内壁面２３による封鎖を防止している。
１内壁面２３による封鎖を防止している。
上記のように構成したエアーポットの作用について説明
する。
する。
背丈の小さいコツプ２５に注湯する場合は、先ず注出体
２１を第２図の仮想線のように下方に下げてコツプとの
間隔を少なくした状態でエアーポンプ４を作用させて保
温瓶３内に圧縮空気を供給すれば、保温瓶３内のお湯は
注出管１４を通じて注出体２１内へ排出される。
２１を第２図の仮想線のように下方に下げてコツプとの
間隔を少なくした状態でエアーポンプ４を作用させて保
温瓶３内に圧縮空気を供給すれば、保温瓶３内のお湯は
注出管１４を通じて注出体２１内へ排出される。
この場合注出口２２はコツプ２５の近くにあるため落差
が少なくお湯がコツプ２５から飛散することはない。
が少なくお湯がコツプ２５から飛散することはない。
また背丈の大きいコツプに注湯する場合は、注出体２１
を上方に上げてコツプよりやや高い位置にまで上げた後
、エアーポンプ４を作用させれば同様の結果が得られる
。
を上方に上げてコツプよりやや高い位置にまで上げた後
、エアーポンプ４を作用させれば同様の結果が得られる
。
いずれの場合でも注出されるお湯は、注出体２１の内壁
面２３に衝突して勢いが弱められるので、保温瓶３内の
お湯の量が多く勢いよく注出されても、文士なくてスプ
ラッシュ現象が生じることがあっても、注出口２２から
はゆるやかに流出して確実にコツプや急須内へ供給され
る。
面２３に衝突して勢いが弱められるので、保温瓶３内の
お湯の量が多く勢いよく注出されても、文士なくてスプ
ラッシュ現象が生じることがあっても、注出口２２から
はゆるやかに流出して確実にコツプや急須内へ供給され
る。
以上実施例に示すように、本考案のエアーポットは、本
体側面に上下に長い窓孔を設け、この窓孔に沿って上下
方向摺動可能な注出体を設けるとともに、該注出体内に
前記注出管の排出口を注出体内壁面に向けて開口させた
ものであるから、お湯を入れるコツプ等の高さに合せて
注出口の位置を自由に上下調節できるのは勿論、保温瓶
内のお湯の量の多少にかかわらず、注出口からは常にゆ
るやかに流出させることができ、手に熱湯がかかつて火
傷をしたりする危険性のない安全なエアーポットとなる
。
体側面に上下に長い窓孔を設け、この窓孔に沿って上下
方向摺動可能な注出体を設けるとともに、該注出体内に
前記注出管の排出口を注出体内壁面に向けて開口させた
ものであるから、お湯を入れるコツプ等の高さに合せて
注出口の位置を自由に上下調節できるのは勿論、保温瓶
内のお湯の量の多少にかかわらず、注出口からは常にゆ
るやかに流出させることができ、手に熱湯がかかつて火
傷をしたりする危険性のない安全なエアーポットとなる
。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は正面図、第２
図は縦断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図である。 ２・・・・・・本体、３・・・・・・保温瓶、４・・・
・・・エアーポンプ、１４・・・・・・注出管、１７・
・・・・・排出口、２１・・・・・・注出体、２２・・
・・・・注出口、２３・・・・・・注出体内壁面。
図は縦断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図である。 ２・・・・・・本体、３・・・・・・保温瓶、４・・・
・・・エアーポンプ、１４・・・・・・注出管、１７・
・・・・・排出口、２１・・・・・・注出体、２２・・
・・・・注出口、２３・・・・・・注出体内壁面。
Claims (1)
- 本体内部に保温状を設け、本体上部には保温瓶内に圧縮
空気を吹き込むためのエアーポンプを設け、該エアーポ
ンプから保温状へ供給した圧縮空気の圧力によって保温
瓶内の液体を注出管を介して本体側部へ注出すべく構成
したエアーポットにおいて、本体側面に上下に長い窓孔
を設け、この窓孔に沿って上下方向摺動可能な注出体を
設けるとともに、該注出体内に前記注出管の排出口を注
出体内壁面に向けて開口させたことを特徴とするエアー
ポット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980145137U JPS589546Y2 (ja) | 1980-10-11 | 1980-10-11 | エア−ポツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980145137U JPS589546Y2 (ja) | 1980-10-11 | 1980-10-11 | エア−ポツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5767629U JPS5767629U (ja) | 1982-04-22 |
| JPS589546Y2 true JPS589546Y2 (ja) | 1983-02-21 |
Family
ID=29504807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980145137U Expired JPS589546Y2 (ja) | 1980-10-11 | 1980-10-11 | エア−ポツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589546Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145858U (ja) * | 1974-10-02 | 1976-04-05 | ||
| JPS535562A (en) * | 1976-07-06 | 1978-01-19 | Tsubakimoto Chain Co | Adding and subtracting counter using relays |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54183759U (ja) * | 1978-06-17 | 1979-12-26 | ||
| JPS5934647Y2 (ja) * | 1979-03-10 | 1984-09-26 | 尭 石川 | 絶縁性雇い実 |
-
1980
- 1980-10-11 JP JP1980145137U patent/JPS589546Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145858U (ja) * | 1974-10-02 | 1976-04-05 | ||
| JPS535562A (en) * | 1976-07-06 | 1978-01-19 | Tsubakimoto Chain Co | Adding and subtracting counter using relays |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5767629U (ja) | 1982-04-22 |
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