JPS5893701A - 新規な酢酸セルロ−スの製造方法 - Google Patents

新規な酢酸セルロ−スの製造方法

Info

Publication number
JPS5893701A
JPS5893701A JP56192042A JP19204281A JPS5893701A JP S5893701 A JPS5893701 A JP S5893701A JP 56192042 A JP56192042 A JP 56192042A JP 19204281 A JP19204281 A JP 19204281A JP S5893701 A JPS5893701 A JP S5893701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cellulose
temperature
reaction
cellulose acetate
acetic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56192042A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6017442B2 (ja
Inventor
Hideo Yabune
薮根 秀雄
Yoshiyuki Ikemoto
義行 池本
Younosuke Katou
加藤 陽之輔
Manabu Uchida
学 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Corp
Daicel Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daicel Corp, Daicel Chemical Industries Ltd filed Critical Daicel Corp
Priority to JP56192042A priority Critical patent/JPS6017442B2/ja
Priority to US06/433,615 priority patent/US4439605A/en
Priority to GB08233716A priority patent/GB2111059B/en
Priority to FR8220060A priority patent/FR2517312B1/fr
Publication of JPS5893701A publication Critical patent/JPS5893701A/ja
Publication of JPS6017442B2 publication Critical patent/JPS6017442B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B3/00Preparation of cellulose esters of organic acids
    • C08B3/22Post-esterification treatments, including purification
    • C08B3/24Hydrolysis or ripening
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B3/00Preparation of cellulose esters of organic acids
    • C08B3/06Cellulose acetate, e.g. mono-acetate, di-acetate or tri-acetate

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、酢酸セルロースの新規な製造方法に関するも
のであり、詳しくは、酢化反応を少量の酸性触媒喜在下
で高温短時間内に行ない。 引き醜いて、加圧高温度でケン化熟成する事を特徴とす
る酢化度49〜58%の二次酢酸セルロースの側鷹方@
に関°するものである。 代表的な二次酢酸セルロースの工業的製法は無水酢酸を
酢化剤、酢酸を希釈、剤、ii酸を触媒としてそれぞれ
使用する所麟酢酸法と、無水酢酸を酢化剤、塩化メチレ
ンを希釈剤、 iiagtを触媒とする新組塩化メチレ
ノ法に大別される0本発明は、酢酸法についての改善技
術である。 ここで、酢酸法酢酸セルロース製造法についてその概要
を述べる。即ち、同方法i、■α−セルロース含有量の
比較的肯いセルロース[+を、l1lI解、解砕後、酢
酸又は、少量り酸性触媒な含んだ酢酸を散布混合する酵
逃場活性化工楊と、■あらかじめ冷却された無水酢酸、
酢酸及び#!性触m(伺えば硫酸)よりなる1酸で、■
の活性化セルロースを逃場し
【、−次酢酸セルa−スを
得る酢化工程と、■酢化工程で得られた一次#酸七ル薩
−スを、所望のアセチル基置換数Kまで加水分解して二
次酢酸セルロースとする熟成工種と、(14られた二次
酢酸セルa −スを反応躊液より分層、精製、安定化、
乾燥する後処虐工橿より成っている。 この酢酸法には次の嫌な問題点がある。(1)製品二次
酢酸セルロースや一品質、物性を、工業的要求レベルに
適合させるには、α−セルロース含有量の高く、品質の
高い原料セルロースな必ては、最高級のグレードが酢酸
セルロースの調造に使用されているのが現状である。 (■)セルロースの酢化反応を均一に行ない且へf4性
が良<、*重性にすぐれた製品を得る為には1反応に多
量の酸性触媒(具体的には硫酸)を必要とするが(通常
セルロース原料1oo11(重量基準、以下同じ)K対
し% 10′〜169楊度)、この触媒は1回収・再使
用が不iv能であり、又反応終了後中和削を使用するの
で、それらが製造コストに付加されて来る。 (am) I K上記■の酢化反応は、激しい発熱反応
であるので無水酢酸、酢酸、fa酸の混合物をあらかじ
め冷却しておき、且つセルロース原料が投じられた後も
反応機をプライン等の冷媒で外部冷却し、酢化反応温度
を制御することが、七ルロ2スの解重合反応を防ぎ最終
二次酢酸セルロースの重合度を維持するために必要であ
る。 これら原料の冷却と1反応熱の除去に多大のエネルギー
を必要とし、エネルギーに対するコストが上昇して来て
いる今日、酢酸セルロース調造3スト上外の問題点とな
って来ている。 以上の5つの問題点を有する酢酸セルロースの製造に於
て、・部分的な改良を試みている例はいくつか見出され
る0例えば、米C1141#N菖2=925+704号
では、(I)と(lの問題点の改善がJ) リ、0.0
2 @ 〜1.0 @f)硫酸を使用し、iI酸の多少
に応じて酢化反応の蛾I4濃度な50〜60℃として極
限粘度の低下をおさえ、且つゲルの少ない製品三Wp@
セルa−スを得ている。 カナダIN1軒g565.099号では、同じ<(−1
と(1)の問題点の改善を行なつ′ており、0.02m
1〜1.0gの硫酸を使用し、硫酸の多少に応じて。 酢化反応の最高温度を50℃から酢酸の沸点に至らしめ
て、且つ、ゲルの少ない、熱安定性の良好な三酢鹸七ル
クーメを得て層る。僅し、これらの特許は対象がミ酢酸
七ルクースの調造法にあつ℃、本!ii嘴の対象である
二酢酸セルロースについてではない。 一方、米国特許111L767,642号は(1]の問
題に対する改良であり、 pfle許は、従来技術で一
次酢酸セルa−スを得て後1反応系内の硫酸触媒を完全
に中和して後1反応混合物を125℃乃j17Q℃でケ
ン化・熟成して1遍性、透@性良好にして、偽粘度の低
い、二次酢酸セル口・−スを得ている。轟鋏技術の最大
の特徴として、α−セルロース含有量の低い低品質木材
パルプをも原料化し5る事がうたわれている。 前記(1)〜(lの6つの問題点に同時に対応し、目的
を適しようとする試みの例として%llI@56−59
1101号公報に記載されている方法が挙げられる。同
公報の方法では、aU科セルa−xloollに対し、
a、5975m5部OWIImk用い、酢化反応温度を
50℃乃j85℃として短時間に酢化反応を完結せしめ
て、−次酢酸セルロースを得て後、系内の硫酸触媒を完
全に中和し、110℃乃至120℃でり/化脇成反応を
せしめて、二次酢酸セルロースな優ている。 同技術の特徴としては、触媒硫酸の少ないAffiff
間酢化反応を用いて一次**セルロースな得た場合、従
来法の比較的低温度Q熟成条件(少量の硫酸を触媒とし
て40℃乃至90℃でケン化する)を適用すると、ゲル
が極めて多くて、濾過性の極めて劣る。二次酢酸セルロ
ースしか得られないのく対し、同上の酢化反応に110
℃乃至120℃下での高温熟成(硫酸を完全に中和した
状態で)工程を組み合せる事に依つ【濾過性の良い二次
酢酸セルロースを得るものであり、副次的効果としてα
−セルロース含有量の少ない低品質パルプの利用も可能
になるものである。 以上の公知技術を参考として1本発明者らは。 独自の立場より、鋭意検討の結果1本発@に到達し得た
ものであり、本発明の#J紀問題点(1)。 (層)並びにtall)K対する改善策としての偉力に
は、威KJII著なものがある。 即ち、本発明は二酢酸セルa−スの製造方法におい【。 ビ】 セルロース100部(重量基準、以下同じ)を−
処暑活性化して後、無水酢fa200〜媒0.6〜ls
部とを含有する混合物を添加し、20〜60分を要して
略一定速度で昇温させ最#I50℃以上85℃以下の温
度Kmらしめ。 引き続tan度で3分乃盃20分間保持してセルロース
を酢化し、−次酢酸セルロースを得る工程と、 (→ 上起工機で穫られた一次酢酸セルロース反応混合
物中の酸性触媒を中和し1次いで加圧下、蒸気を系内に
導入するととにより、系内)asl!を125℃以上t
7o℃UnL、引1a1皺温度範囲で50分以上6時間
以下保持して一次酢酸セルロースを加水分解する鵬成工
楊と。 (ハ) 125℃以上170℃以下の熟成反応混合物を
大気圧下へ、72ツシ具し発生するIl’ll!/水■
70〜80/!So〜20(重量比〕のガスtai纏さ
せて回収すると同時に反応混合物な10O′C繭後に冷
却して加水分解反応の実質的な停止なはかる工程 とを含むことを特徴とする新規な酢酸セルロースの製造
方法に係るものである。 以下に本発明について詳述する。 本発明の二次酢酸セルロースの製造方法は。 4つの工程よりなっている。即ち、fst工程は原料セ
ルロースの鍵逃場活性化であり、第2工楊が酢化反応工
種、@5工橿は中和及び熟成反応工程、第4工楊が熟成
反応の停止と、二次酢酸セルロースの分■取得工程であ
る0本発@において、第2工楊である酢化反応工程は、
酸性触媒が少量存在する条件で行なわれるので、#11
工掘は、嬉2工楊を円滑に行なうためのam場の意義を
有する。mち、酢化反応の触媒に使用するfllrRは
、セルロースの良好な浸透膨Ill剤であり1元来1i
1111IIlの存在がセルロースの非結晶部分と結晶
部分の反応速度差なな(す上での効果が大ぎいものであ
る。従って、ii酸を少量にして且つ光分な酢化反応な
行な5−ためには、前処1工1でセルロースの水素結合
な弱め、分子間−を拡大しておく事が望ましい。 歯数技術領域で、この目的に沿5m処暑活性化手段とし
ては、多くのものが公°知である。■酢酸を散布して、
均一混合する(所關一段前処瑠法)、■■に加えて、硫
酸を介在せしめた酢酸な散布する(所−二R#逃場法)
、■木材パルプ・シートを酢酸、又は硫酸を含む酢酸で
湿潤させて後、M砕する。■木材パルプを水中又は希酢
酸水溶液中で1llI!sせしめスラリーとして後、、
mgと酢酸置換な繰り返す所關スッV−鍵逃場等である
6本発明を具体化する鍵部Jl活性化法として前記のい
ずれもが可能であるがセルロース100郁に対し、少く
とも55部以上の酢酸を用いる事が必要である。 第2工楊は、#処理活性化−ルロースな酢化じて、−次
酢酸セルロースとする酢化反応工程である。酢化混液は
200s乃j400ilの無水酢酸ト、 os75至s
 s o@o氷酢酸ト、  O−1部乃1iisrsの
iI歳等のam性触謀より構成される。 最Jll1品二次酢酸セルa−メの重合度を工業的要求
水準に一持する為には(畿滅するケン化熟成工程でも一
次酢酸繊維素の解重合が起るので)おのずから酢化反応
終了時点で繊持しておかねばならない重合度のレベルが
あり、酢化反応量Affi度は、使用する触媒硫酸の量
に依存する。 例えば、触媒硫酸量o、sgの場合でsi”c近辺、1
.05の場合で77℃近辺、5.0部の場合で67℃近
辺、5.0部の場合で65℃近辺が適当である。この最
終反応最嶌温度な、制御実現する為には、(酢化反応に
用いた無水酢酸と酢酸との総量のセルロース量に対する
比率や、酢化反応機のジャケット冷却能力に依つC異な
るが)一般的には、触#&硫酸量の多少に対応して無水
酢酸と酢酸の温金物を15℃から一5℃前後へ、あらか
じめ調温しておく事が必要である。この様Ke14温さ
れた酢化反応混液に、*処墳、活性化したセルロースを
投入すると略一定速度で反応系ff1度は上昇するので
20乃至60分間を要し【、I&終SO℃以上85℃以
下の温度に至らしめ、引ぎ続きその温度で3分乃至20
分間保つ事によ′り酢化反応を行なう。 ルロース反応混合物中に残存しているAllの無水酢酸
の加水分解及び酢化触媒硫酸の中和な行なう為にカルシ
ウム1. ffグネシウム、鉄、アル<ニクム又は亜鉛
等の炭酸塩、酢酸塩、水酸化物又は酸化物などからなる
中和剤水層液な添加することにより始まる。硫酸の中和
の完全を期する為、前記中和剤は酢化反応に投入せる硫
酸の全量を中和するに要する化学量論量の10%乃至5
0%過剰に用いるのが良い。か(シ【得た反応混合物を
、密閉戯反応谷器に移し、混合物中に直接水蒸気を吹き
込んで、125℃乃至170℃、好ましくは140’C
乃至160℃に到達せしめ、この温度範囲で50分以上
6時間以下保持して無水酢酸セルロースの加水分解を行
なうのが工業的に簡便であり、この場合反応混合物中で
#!縮せる水蒸気のもたらす水が加水分解反応に動力学
的Fcl!請されろ水の量を充分に満たし5る。あるい
は触媒硫酸の完全中和反応混合物に、加水分解反応に必
要な量より過剰の水を添加混合後、1m閉容器内で、外
部加熱に依って125℃乃至170℃に#適せしめる事
も、もちろん可能である。 この第5工I!について、先行技術特開昭56−591
101号公報の方法では酢化反応混合物中の硫aを完全
に中和し【後、水蒸気を直接導入し、110℃乃至12
0℃に到達せしめて。 二次酢酸セルロースを得ている0本発明は、これに対し
、125℃乃至170℃、好ましくは140−’CPJ
至160℃で熟成な行なうものである。 箒4の玉揚では、高1熟成反応の停止と、熱エネルギー
の回収とを同時に行なう、即ち1本発明を構成する高温
熟成工程での一次酢酸セルc1−スの加水分解反応を実
質的に停止させるには1度を低下させる必要がありこれ
な簡便に行ない且つ、熱エネルギーの回収を図る方法と
して所1i17ラツシユ冷却が有利である。密閉器内に
加圧fで125℃乃至1710に保たれている反応混合
物を、大気圧下へフラッシュさせると、反応混合物から
酢酸/水蒸気の混合ガスが分離し、このガスは常法によ
ってコンデンサー等で#纏させて約80%の酢酸水S*
として回収される。 一方、希酢酸ガス発生の為の蒸発潜熱な奪われて反応系
混合物は約100℃強く速やかに冷却、される。この反
応混合物を更に減圧下でフラッシュさせると、約80%
酢酸水溶液がIEK回収され、−反応混合物を40℃近
辺にまで冷却しうる。 以後常法に従って、この反応混合物より、二次酢酸セル
ロースを析出分離せしめ、洗滌、安定化、乾燥し、m品
二次酢酸セルロースな4る。 本発明の技術思想を略記すると次のmになる。 セルロースの酢化反応混液の省エネルギーと。 短時間化を実現するには1反応の高1化を図る必要があ
るが、伝統的な酢酸法と同じ様に触媒lit戚を使用し
たのでは無水酢酸セルロースの解重合反応が激しくな9
%製品アセテートの重合度を工業的要求水準に合致させ
得ない。−触媒硫酸の少量化は反応の均一性を阻害する
傾向にあるので酢化反応工種前の原料セルロースの活性
化が重要であり、#j1処理、活性化工揚ではセルロー
ス−の内部空孔な拡げておく必要がある。更に触媒硫酸
の少量化は、木材パルプ中に含まれるヘミセルロースの
、酢化反応中に於ける破壊性を弱め、ヘミセルロースが
有害な型態で一次酢酸セルa−スに取り込まれるか乃至
は不純物として酢酸セルロースに混入し、最終製品二酢
酸セルロースの濾過性、透明性、偽粘性、町紡性等の品
質を劣化させる可能性がある。 この酢化工程でのI!!!媒硫酸の少量化は、ケン化熟
成反応にも影響を及はす。即ち%硫酸を触媒に用いる場
合、−次酢酸セルロースは、所l1liI酸酢酸セルロ
ースの形態をとり、且つ、結合し【いるiiI酸基量は
、使用した触媒量にほぼ比例して生成する。従って少量
1iiflt酢化にあってはこれまでの酢化法と比べて
硫酸基量の相対的に少ない、アセチル基量の相対的に多
い硫酢酸セルロースを生成してしまうが、この詭酢酸セ
ルロースは極めて疎水性が高い、熟成工程で、この硫r
h酸竜ルロースを加水分解するに当然水を必要とするが
、系への水の導入が著しく困−となり1部分的な一次酢
酸セルロースの析出分離すら観察され、これらの析出分
離−次酢酸セルロースは、通常の熟成法では再溶解し得
ず、はとんどケン化しないまま、二次酢酸セルロースK
A人し、二酢酸セルロースの品質を激しく劣化させる(
具体的には、アセトンに溶解した顔 。 均−溶液を形成せずゲル状t−呈してしまう)。 本発明においては熟成を125℃乃至ty。 ℃というより高1で行なうことにより反応系の酢酸−水
混合溶媒の溶解力が高まり前記の疎水性の^い一次酢酸
セルロースをも完濤せしめ。 もって、より均一な加水分解反応が実現される。 又、 Aff1度の熟成にて%#i記のへぼセルロース
の破壊乃至形態変化が促進され、鍛終二酢酸セルa−ス
の物性を蝋早ヤ劣化させなくなる。 この様な高[1成で優られた二次酢酸セルロースの特徴
は、ゲルハ+−(エージ曹/クロマトグフフィーによっ
て明らかに見る事ができる。 一般に、二次酢酸セルロースを95%ア七トンKfII
解し、 jlMt−ると、単一のピークを持った図形が
得られず、主ピークよりも高分子領域に削ビークが現れ
る。この副ピーク(Pr@humpと呼称される)は、
主鎖の長い、所鎮高分子量の酢11I−にルロースによ
るものではなく、へ電増ルロース成分、l!1合硫酸基
、高酢化度7フクシ璽ン、金属イオンの存在等が錯綜し
、95%アセトンに十分溶解し得ない二酢酸セルロース
成分4を形成し、これらが分散し得すに巨大な凝集体な
構成していることによるものと考えられる。。 この橡な凝集体の存在が、二酢酸セルロースの濾過性、
透I@性、偽粘性、可鋳性を劣化させる要因であると考
えられるので、ゲルパーミエーシ田ンクロマトグラフィ
ーのPr@humpの存在の有無自体又はPr・hui
*pの大小が二酢酸セルロースの品X4を予測せしめる
と考えられる0本発明の如き^4熟成で得られた二次酢
酸セルロースでは、このprahu■pが消失゛するか
乃至はほとんど薩められず単一のピークのクロマトグツ
7が得られる。且っprehumpの消失の椙度は、高
111&或反応1度が高い程、顕著であり、濾過性、透
明性、偽粘性、町紡性等の品質改善度合いと軌を−にす
る。 以上述べた41に、本発明は二次酢酸セルロースの製造
法において少量*alA4短時間酢化反応と高/Jll
!Ij1時間熟成を組合せて用いることにより従来の方
法に比べて製造に要するエネルギーが格段に少く、帰ら
れる製品物性が良好であって、品質の劣る原料パルプの
使用をも可能にするすぐれた方法な提供子るものである
。 以下KPM例をあげて本発明を跪すするが。 本発明が、それらのみに制約されるものではな(ゝ・ 実總例中に述べる酢酸セルロース製品物性の摺電は次の
方法で行なった。 酢化[: A8TM  D −871(1970年J1
1s巻、p272)の方法に準じて行なっ た・ 粘 度:酢酸セルロースを、20]iJ1%に。 96%アセトン溶液KfII解し、25十0.1℃にて
、直径6.52■1重さ 1.04墨lの鋼球が、酢酸セルロース醪液な充した内
径25.9■の管内を 10ffi落下するに要する時間(抄)。 P4度:94%アセトン水溶液に20重量%に#解せる
酢rIIt−i ルa −ス溶液t’5G’cにて所定
のP布な通し、一定圧力下に P通する1通量な階定し1次式により 濾過度KWな求める。 P、:/’過開始から20分間のF過量(ce)P2@
20分より60分までの40分間にP通せるF通t(c
c) 透明度:酢嘩セルロースを5%一度に、アセト/へ鋳解
させて後640 nm の透過率で表現する。 クロライド−メタノール (9/1重量比)混液に 12%固形分濃度KJIII解し。 ハンター比色針で#Ii9!する。 夷總偶1 ナルファイト法溶解パルプ(α−セルa−ス分96.5
%)を破砕後、含有水分約5%に乾燥した。咳パルプな
藺逃場儀に投入し、5%水分パルプ1009に対し10
0W7Bの氷酢酸を均一に散布し、40℃にて50分間
混合し繭処堀活性化した。あらかじめ12℃に冷却した
無水酢111250ii1.酢11!575m!、*戚
1.0部の混液を僅相式酢化機に準備しておき#記の前
処J1活性化セルロースを投入攪拌1合した。内容物は
。 原料セルロースが同伴した水と無水#l#との反応及び
セルロースと無水酢酸との反応に依り。 発熱するが初期の16℃tIjI後より、60分な要し
て77℃に綱適する様に、外部冷却により脚警し%更に
77℃にて12分間保持して酢化反応を行なわせしめた
。 次いで10sの20%酢酸マグネシクム水躊液を添加温
合し、系内のii*を完全に中和し。 且つ、酢酸マグネシウム過剰下とした。完全中和せる反
応混合物をオートクレーブに移し密閉下でゲージ圧5 
Q / a?の水蒸気な攪拌下に吹き込み約60分かけ
て150’CK#適せしめた。 150℃で50分間保持して後1反応物な大気圧下に徐
々に7クツシエさせて、約80%の希酢酸ガスを分離す
ると共に、反応混合物な100℃とした0反応混合物は
、激しい攪拌の下K。 希酢酸水層液を加えて、フレークス状酢戚セルーースな
分離せしめて後、充分水洗して取り出し乾燥した。 得られたフレークス状酢酸セルロースの酢化度は55.
2%、粘度は20秒、p過度は82であって濾過性、可
紡性に優れた製品であった。 本フV−クスを濃度12%としてメチレノクロライドー
メメノー# (9/ 1重量比)温液に溶解し測定せる
ハンター比色針Y・llown・sa Irol@xは
7.5であった。 同じ酢化反応条件を用い熟成温度だけを120℃e I
 S 0℃、140℃として、fiijllK二次6酸
七ルロースを調製した。これらの−過度、透明度、Y@
llowness Ind@x  の掬定値も併せI1
1#IKまとめた。この結果熟成温度が^いjtAf’
A性が良いことが判った。但し%製品の黄色性は、熟成
1度が高い種薯るしくなる傾向がある。 #11表 高ffl熟成反応温度と製品150℃ 11
585    6.5 140℃  9086    7.0 180℃  82 87    7.5又、これら熟成
温度な変えて、得た二次酢酸セルロースを95%アセト
ン水溶液に醪解し。 展開したゲル・パー電イエイション・り鑓iトダクフイ
ー(G、P、O)をag 1xK示しり@ (it シ
、各試料毎のGPO曲線は、比較に便なるようK。 横軸のみ一致させ、縦軸の各曲−毎のベースラインは移
動させて示しまた。ここでAは従来の低a熟成により得
られた酢酸セルC!−ス、B、O。 DsXはそれぞれ熟成1度120℃、150℃。 14(1℃、150℃で得られた二次酢酸セルロースで
ある。同図KIIられる様に、流出量の少ない領域(見
掛は工高分子量領域と呼称できる)での分布が明確に異
なっていて、熟成111度が低い程、見掛は工高分子量
領域の分布波形rIi横が大きい(この主ピークに対し
、副ピークとも云うべl波形は” i’r@hump“
と呼称されている)。 夷m例2 サルファイド法溶解パルプ(α−セルa−ス分96.5
%)を破砕後、含有水公約6%に乾燥した。#パルプを
前処理機に投入し、5%水分に換算したパルプ100部
に対し55部の米酢−を均一に散布し、35℃に−(1
℃分間混合後前処虐機をジャケット冷却しつつ50′C
以下にて0.7部のamを含有せる40部の・酢酸を均
一に散布し15分間攪拌混合し、鍵逃場活性化した。あ
らかじめ4℃に冷却した無水酢酸270部、酢酸580
部、(ii酸1.5部の混液を捏和式酢化機に準備し【
おきsI記の一処虐活性化セルロースな投入攪拌混合し
た。内容物は初期の8℃前後より50分を要して72℃
に到達する様に、外部冷却によりi!I葺し、更に72
℃にて12分間保持して酢化反応t−行なわせしめた。 次いで、20部の20%酢酸す)IJウム水躊液な添加
混合し、系内の硫酸を完全に中和し1つ、酢酸ナトリウ
ム過剰下とした0反応混合物はオートクレープに移し、
密閉下で、ゲージ圧5 ky / cnfiの水蒸気を
攪拌下に吹き込み約70分かけて140℃に到達せしめ
た。140℃で約80分間保持して後1反応物を大気圧
下Kil々にフツツシ為させ約80%の希酢酸ガスを分
離すると共に1反応混合物を100℃とした。夷mfl
−1ト同41にフレークス状酢酸セルロースを得た。フ
レークスの酢化度は54.9%、粘度は19秒、へンタ
ー比色計Ysllownasg Inl@xはy、o、
fl過度は110であり【、濾過性、可鋳性に優れた製
品であった。 V&總何例 5加水分解りラフト法パルプ(α−セルロース分98.
0%)を破砕後、含有水公約5%に乾燥した。該パルプ
を実施例1と同様に前逃場活性化した。あらかじめ−6
℃に冷却した無水酢828 Gfi、tp@S 5 a
m、 iji酸4.0部のn液な捏和式酢化機に準備し
ておき、前記の一処虐活性化セルロースな投入攪拌混合
した。内容物は初期の0℃m*より40分を要して、6
6℃に到達する様に外部冷却により調整し、更に66℃
で16分間保持して酢化反応を行なわせた。 次いで1,52部の20%酢酸マグネシウム水躊液を添
加混合し、系内の硫#!な完全に中和し。 且つ酢酸マグネシウム過剰とした0反応温合物はオート
クレーブに移し密閉下で、ゲージ圧5kg/dの水蒸気
を攪拌下に吹き込み約60分かけて1sO℃に#適せし
めた。150℃で約140分間保持して後1反応物を大
気圧下に徐々にフツツシエさせ約80%の希酢酸ガスを
分離すると共に反応混合物を10’O℃に冷却した。 実施例−1と同様にして得た酢酸七ルロースは酢化度s
5.4%、粘度26秒、ノ・/ター比色計Ysllow
ness Index  4.2 、 /’I過度15
0であり。 1通性、可紡性に優れたものであった。 比較月1 サルファイ)t4解パルプ(α−七ルa−ス分96.5
%)を破砕後、含有水公約5%に乾燥した。#パルプt
m処虐機に投入し、5%水分パルプ100部に対し、2
5WAの氷酢酸な均一に散布し、40℃にて50分間混
合し、11処場活性化した。あらかじめ10℃に冷却し
た無水酢酸−270部、酢酸450部、硫酸1.5部の
混液t’s和式酢化機に準備しておき、繍紀の繭逃場活
性化セルロースを投入攪拌混合した。反応温合物は、初
期の14℃より60分な要して74℃に#適する様に外
部冷却により1・皇し、[K74℃にて12分間保持し
て酢化反応な行なわせしめた。 次いで、14部の20%酢酸マグネシウム水溶液な添加
混合し、系内の硫酸を完全、に中和し。 且つ酢#1グネシウム過剰下とした0反応混合#I4I
:オートクレーグに移し、!y開閉下ゲージ圧s kg
 / txi’の水蒸気を攪拌下に吹き込み、約50分
かけて120℃に到達せしめた。120℃で約220分
間保持して後、反応物を大気圧下にフラッシュさせて約
80%の希酢酸ガスを分離すると共に反応温合物を10
0℃とした。その後、実輪例−1と同様にして、フレー
クス状酢酸セルロースを一慢た。本比較例は%關曙56
−59801の方法にならった高温酢化法−120℃i
I4温熱成法の組合せであるが、帰られたフレークスは
酢化度54.9%、粘度25秒、へン!−比色計Y@l
lownsas Inasx 、6.2 、 濾過度1
50であった。 比較例2 サルファイド法溶解パルプ(α−セルロース分96.5
%)を破砕後、含有水分的5%に乾燥均一に散布し40
℃にて90分間混合し、前処理活性化した。あらかじめ
−15℃に冷却した無水酢酸280部、酢酸350部、
−硫酸14部の混液な捏和式酢化ff1K準備しておき
、前記の一処虐活性化セルロースな投入攪拌1合した。 内容物は約12Ω分間′4:Ji!シて35℃に到達せ
しめ以後60分間この温度で保持し、酢化反応な行わせ
た。 次いで、水50部す龜加しながら5G分間攪拌した0反
応混合吻は、熟成反応機に移し。 55℃で50時間保持して熟成反応な行なわせた0反応
終了時点で、20%酢虚ナトリクム水婢液120部を加
え、硫酸を完全に中和した。 以下実總filK準じて処理した。 本比較例は、これまでの伝統的な多量硫酸低温酢化反応
−低温熟成反応の例であって、旧来の標準的方法である
0本比較例で優られた酢酸セルロースは酢化度54.8
%、粘度24秒、へ/ター比色針Y@llownsss
s Indax  6.0、Pjji度145であって
、1遍性、可紡性の良好な標準的品質な有する製品であ
った。 比較例5 比較f12と同機に前処理活性化して総重量部200@
の活性化セルロースを得た。あらかじめ4℃に冷却した
無水酢酸280部、酢酸555部、ii酸2部の混液を
徨相式酢化機に4に備しておき、8tr紀の活性化セル
ロースを投入攪拌混合した。内容物は、初期の9℃前後
より60分を要して70℃に到達する様に、外部冷却に
より調整し、引き続きこの1度で125)間保って酢化
反応を行なわせしめた。 次いで、iI酸5部、水40部の混合物な添加攪PP混
合した。反応混合物は、熟成反応機に移し、冷却して5
5℃とし、この温度で55時間熟成した。以下、夷縮例
−1に準じて処理した。 本比較例は、少量滅酸酢化反応−低1熟成反応法による
例である。得られた酢酸セルロースの酢化度は55.2
%、粘度16秒、 Ysllown・5tsIn4”a
x 5.9 テアツタがF過度は1000t’越えて数
値化不能であり、P通性の劣る製品であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は熟成1度の真なる各櫨二次酢酸セルロースのゲ
ルパーミェーションクロマトグラフィーを示し、M軸は
試料溶液の屈折率差、横軸は流出量である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 二、酢酸セルロースの製造方法において。 イ) セルロース100部(重量基準、以下同じ)を前
    処理活性化して後、無水酢9200〜400 gト、氷
    6@o 〜sso部と、酸性触媒0.5〜5部とを含有
    する混合物を添加し、20〜60分を要して略一定速度
    で昇温させ、竣終50℃以上85℃以下の温度に至らし
    め。 引き続き該温度で5分乃至20、分間保持してセルロー
    スを酢化し無水酢酸セルロースを得る工程と、 (ロ)上起工機で得られた一次酢酸セルロース反応温合
    書中の酸性触媒を中和し1次いで加圧下、JI気を系内
    に4人するととくより、系内の1度を125℃以上1゛
    70℃以下どし、引き続き該1度範囲で50分以上6時
    間以下保持して一次#IE酸セルロースを加水外解、す
    る熟成工程と。 (ハ) 125℃以上170℃以下の熟成反応混合物を
    大気圧下ヘフラツシエし1発生す、る酢酸/水=70〜
    80150〜20(重量比)のガスを凝縮させて′回収
    すると同時に反応混合物を100℃前後に冷却して加水
    分解反応め実質的な停止をはかる工程 とを會むことを特徴とする新規な酢酸セルロースの製造
    方法。
JP56192042A 1981-11-30 1981-11-30 新規な酢酸セルロ−スの製造方法 Expired JPS6017442B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56192042A JPS6017442B2 (ja) 1981-11-30 1981-11-30 新規な酢酸セルロ−スの製造方法
US06/433,615 US4439605A (en) 1981-11-30 1982-10-12 Process for producing cellulose acetate
GB08233716A GB2111059B (en) 1981-11-30 1982-11-26 Process for producing cellulose acetate
FR8220060A FR2517312B1 (fr) 1981-11-30 1982-11-30 Procede de preparation d'acetate de cellulose

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56192042A JPS6017442B2 (ja) 1981-11-30 1981-11-30 新規な酢酸セルロ−スの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5893701A true JPS5893701A (ja) 1983-06-03
JPS6017442B2 JPS6017442B2 (ja) 1985-05-02

Family

ID=16284635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56192042A Expired JPS6017442B2 (ja) 1981-11-30 1981-11-30 新規な酢酸セルロ−スの製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4439605A (ja)
JP (1) JPS6017442B2 (ja)
FR (1) FR2517312B1 (ja)
GB (1) GB2111059B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100748551B1 (ko) 2006-09-01 2007-08-10 임채진 초산셀룰로오스 제조방법 및 장치
JP2010504376A (ja) * 2006-09-19 2010-02-12 セラニーズ アセテート,エルエルシー セルロースエステルポリマーの製造法及びセルロースエステルポリマーを製造するためのセルロース前処理
JP2018531298A (ja) * 2015-09-17 2018-10-25 メロデア リミテッドMelodea Ltd. Ncc膜およびこれをベースにした製品
US11905342B2 (en) 2015-09-17 2024-02-20 Melodea Ltd. NCC films and products based thereon

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60139701A (ja) * 1983-12-28 1985-07-24 Daicel Chem Ind Ltd 酢酸セルロ−スの製造方法
US5214137A (en) * 1991-02-08 1993-05-25 Eastman Kodak Company Preparation of cellulose diacetate by recycling processed film
JP2999293B2 (ja) * 1991-07-02 2000-01-17 ダイセル化学工業株式会社 酢酸セルロースの製造方法
DE69327286T2 (de) * 1992-09-24 2000-05-11 Daicel Chem Verfahren zur Herstellung eines Fettsäureesters von Cellulose
CA2089117A1 (en) * 1993-02-09 1994-08-10 J. Ming Zhuang Method of improving the acetylation of cellulose
US5608050A (en) * 1995-12-18 1997-03-04 Eastman Chemical Company Process for the manufacture of cellulose acetate
JP4509239B2 (ja) * 1998-11-19 2010-07-21 ダイセル化学工業株式会社 セルローストリアセテート及びその製造方法
TW539678B (en) * 2000-03-27 2003-07-01 Daicel Chem Acetyl cellulose and method for producing same
CN100352977C (zh) * 2006-01-09 2007-12-05 南通醋酸纤维有限公司 竹浆粕合成的醋酸纤维素在生产烟用醋酸纤维中的应用
SG136850A1 (en) 2006-04-25 2007-11-29 Itef Singapore Pte Ltd Method of manufacturing cellulose acetate, high temperature steam reactor vessel used in the same method, and superheated steam generator used in the same method
US20140261487A1 (en) 2013-03-14 2014-09-18 R. J. Reynolds Tobacco Company Electronic smoking article with improved storage and transport of aerosol precursor compositions
US9974334B2 (en) 2014-01-17 2018-05-22 Rai Strategic Holdings, Inc. Electronic smoking article with improved storage of aerosol precursor compositions
US10383369B2 (en) 2017-06-07 2019-08-20 Rai Strategic Holdings, Inc. Fibrous filtration material for electronic smoking article
CN107722126A (zh) * 2017-11-02 2018-02-23 济南大自然新材料有限公司 一种二醋酸纤维素中试系统
CN109721660B (zh) * 2019-01-22 2021-07-30 南通醋酸纤维有限公司 一种高温醋化工艺制备醋酸纤维素酯的方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA565099A (en) * 1958-10-21 Canadian Celanese Limited Manufacture of cellulose esters of aliphatic acids
DE519137C (de) * 1929-02-19 1931-02-25 Albert Giebmanns Verfahren zur Herstellung von Acetylcellulose
GB429739A (en) * 1933-12-05 1935-06-05 British Celanese Improvements in the manufacture of cellulose esters
GB657827A (en) * 1947-09-10 1951-09-26 British Celanese Improvements in or relating to the manufacture of organic acid esters of cellulose
US2923706A (en) * 1955-06-22 1960-02-02 Canadian Celanese Ltd Manufacture of cellulose esters of aliphatic acids
BE785656A (fr) * 1971-06-30 1973-01-02 Celanese Corp Procede d'hydrolyse de la cellulose esterifiee a temperature elevee
SU726103A1 (ru) * 1977-01-03 1980-04-05 Владимирский химический завод Способ получени вторичного ацетата целлюлозы
JPS54161688A (en) * 1978-06-09 1979-12-21 Daicel Chem Ind Ltd Preparation of cellulose acetate having reduced devitrification with hot water
US4306060A (en) * 1980-12-15 1981-12-15 Daicel Chemical Industries, Ltd. Process for preparation of cellulose acetate

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100748551B1 (ko) 2006-09-01 2007-08-10 임채진 초산셀룰로오스 제조방법 및 장치
JP2010504376A (ja) * 2006-09-19 2010-02-12 セラニーズ アセテート,エルエルシー セルロースエステルポリマーの製造法及びセルロースエステルポリマーを製造するためのセルロース前処理
JP2018531298A (ja) * 2015-09-17 2018-10-25 メロデア リミテッドMelodea Ltd. Ncc膜およびこれをベースにした製品
US11021546B2 (en) 2015-09-17 2021-06-01 Melodea Ltd. NCC films and products based thereon
US11905342B2 (en) 2015-09-17 2024-02-20 Melodea Ltd. NCC films and products based thereon

Also Published As

Publication number Publication date
FR2517312B1 (fr) 1986-11-14
FR2517312A1 (fr) 1983-06-03
JPS6017442B2 (ja) 1985-05-02
GB2111059B (en) 1985-08-07
US4439605A (en) 1984-03-27
GB2111059A (en) 1983-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5893701A (ja) 新規な酢酸セルロ−スの製造方法
JPS5811501A (ja) 新規なセルロ−スアセテ−トの製造方法
CN1693194A (zh) 用硫酸钠法生产白炭黑、亚硫酸钠和亚硫酸氢钠的工艺
CN110562992A (zh) 以稻壳为原料生产橡胶补强剂的方法
US4306060A (en) Process for preparation of cellulose acetate
CN108329738B (zh) 桃胶液及其制备方法
WO2020239012A1 (zh) 一种制备羟乙基纤维素的方法
CN104512896A (zh) 一种利用高铝粉煤灰制备白炭黑的方法和白炭黑
CN114479179A (zh) 一种氮掺杂纳米SiO2/CBN杂化材料及其制备方法
Shao et al. Lignin with enhanced photothermal performance for the preparation of a sustainable solar-driven double-layer biomass evaporator
JPH04261401A (ja) 水溶性酢酸セルロース及びその製造方法
JPH05239101A (ja) 酢酸セルロースの製造方法
CN106188400B (zh) 一种苯乙烯系多元共聚高分子材料的制备工艺
CN109400718B (zh) 一种醋酸丙酸纤维素的制备方法
CN105036276B (zh) 聚硫酸铁铝的快速合成工艺
JPS6121961B2 (ja)
JPH09188702A (ja) 酢酸セルロースの製造方法
US6004360A (en) Process for preparing a fuel from tall-oil soft soap
US1949213A (en) Precipitation of cellulose esters
CN1456507A (zh) 一种生产冰晶石的方法
JPS62108727A (ja) 疎水性微粒シリカの製造方法
CN109851736A (zh) 一种无氮呋喃树脂的制备方法
CN109400719A (zh) 醋酸丙酸纤维素的制备方法
CN110124608B (zh) 一种六方晶型磷酸硅吸附剂的制备方法
JP2538323B2 (ja) 酢酸セルロ―ス