JPS5893510A - 熱間圧延鋼材の徐冷装置 - Google Patents
熱間圧延鋼材の徐冷装置Info
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- JPS5893510A JPS5893510A JP56191009A JP19100981A JPS5893510A JP S5893510 A JPS5893510 A JP S5893510A JP 56191009 A JP56191009 A JP 56191009A JP 19100981 A JP19100981 A JP 19100981A JP S5893510 A JPS5893510 A JP S5893510A
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- Japan
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- heat insulating
- hot
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- insulating plate
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B43/00—Cooling beds, whether stationary or moving; Means specially associated with cooling beds, e.g. for braking work or for transferring it to or from the bed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/008—Heat shields
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱間圧延材の徐冷装置に関する。自動車の重要
保安部品等の高強度を要する機械要素にはＪＩ８Ｇ４１
０５にて規定される８０Ｍ等の合金鋼が用いられている
。この合金鋼はＣｒ、Ｍｏ等の特殊元素を含み焼入れ、
話もどし等あ熱処理後使用される関係上通常の圧延およ
び冷却によ−る素材はベイナイト組織を生じ硬くなる。
保安部品等の高強度を要する機械要素にはＪＩ８Ｇ４１
０５にて規定される８０Ｍ等の合金鋼が用いられている
。この合金鋼はＣｒ、Ｍｏ等の特殊元素を含み焼入れ、
話もどし等あ熱処理後使用される関係上通常の圧延およ
び冷却によ−る素材はベイナイト組織を生じ硬くなる。
その丸め該鋼材の切削もしくは冷間加工性が非常に悪化
するので通常加工前に熱処理炉にて軟化熱処理を施して
いる現状である。しかし、かかる軟化熱処理は労力と時
間を要するのみならず、加熱冷却に多大のエネルギーを
要するのでコスト高となるほか、オンラインで操業する
圧延作業の生産性を著しく阻害する結果となる。
するので通常加工前に熱処理炉にて軟化熱処理を施して
いる現状である。しかし、かかる軟化熱処理は労力と時
間を要するのみならず、加熱冷却に多大のエネルギーを
要するのでコスト高となるほか、オンラインで操業する
圧延作業の生産性を著しく阻害する結果となる。
一方、上記合金鋼のベイナイト組織は硬いが、（フェラ
イト＋パーライト）組織社切削性もしくは冷間加工性が
良好であり、かかる組織は当該鋼材のＡｃｌ変態点から
約５００℃までの冷却速度を遅くすることによって得ら
れることが知られている。
イト＋パーライト）組織社切削性もしくは冷間加工性が
良好であり、かかる組織は当該鋼材のＡｃｌ変態点から
約５００℃までの冷却速度を遅くすることによって得ら
れることが知られている。
従って通常の圧延および冷却による該素材のベイナイト
組織を避け（フェライト＋）く−ライト）組織とする丸
め、従来熱間正弧直後オフライ＋で熱間圧砥材を徐冷し
、圧爾後の軟化熱処理を省略する方法が一部で行われて
いる。しかし従来の熱間圧延材の徐冷方法はオフライン
で行なわれるために熱間圧延材のノ九ントリングを必要
とし、しか４このハンドリングが危険かつ多くめ労力を
必要とする作業である。更にかかる合金圧嬌材のハンド
リングのため、生産性を悪化させる。その上徐冷を要し
ない一般工程材の生産性の低下を来たすと共に、温度の
低下によって材質変化をも九らす等の愚影響を生ずる欠
点があっ九。
組織を避け（フェライト＋）く−ライト）組織とする丸
め、従来熱間正弧直後オフライ＋で熱間圧砥材を徐冷し
、圧爾後の軟化熱処理を省略する方法が一部で行われて
いる。しかし従来の熱間圧延材の徐冷方法はオフライン
で行なわれるために熱間圧延材のノ九ントリングを必要
とし、しか４このハンドリングが危険かつ多くめ労力を
必要とする作業である。更にかかる合金圧嬌材のハンド
リングのため、生産性を悪化させる。その上徐冷を要し
ない一般工程材の生産性の低下を来たすと共に、温度の
低下によって材質変化をも九らす等の愚影響を生ずる欠
点があっ九。
本発明の目的は、上記８０Ｍ等の合金熱間圧延材を徐冷
する上記従来法の欠点を解消し、オンラインで効果的に
徐冷することのできる熱間圧延鋼材の徐冷装置な提供す
るにある。
する上記従来法の欠点を解消し、オンラインで効果的に
徐冷することのできる熱間圧延鋼材の徐冷装置な提供す
るにある。
本発明の要旨とするところは次の如くである。
すなわち、熱間圧延ｉを冷却する冷却床を有して成る熱
間圧延鋼材の冷却装置において、前記冷却床の直上を覆
い開閉自在の扉を有し退避可能の上部断熱板と、前記断
熱板の周囲に設けられ下方を移動する前記熱間圧砥材と
の間隙を閉塞する耐熱性カーテンと、前記冷却床の直下
を覆い退避可能の下部断熱板と、を有することを特徴と
する熱間圧延鋼材の徐冷装置である。
間圧延鋼材の冷却装置において、前記冷却床の直上を覆
い開閉自在の扉を有し退避可能の上部断熱板と、前記断
熱板の周囲に設けられ下方を移動する前記熱間圧砥材と
の間隙を閉塞する耐熱性カーテンと、前記冷却床の直下
を覆い退避可能の下部断熱板と、を有することを特徴と
する熱間圧延鋼材の徐冷装置である。
本発明の実施例を８ＣＭ棒調圧延ラインの場合について
添付図面を参照して説明する。
添付図面を参照して説明する。
第１図は本発明による徐冷装置を示す断面図である。熱
間圧延を終了した棒鋼２は規定の寸法に切断され友後、
冷却床４の固定レイク６および移動レイク８により連−
的に図面の左から右へ横方向に運ばれ最終的には図示し
ない出側ローラテーブルに載置され縦方向に搬出される
。移動レイク８は冷却床４の下方に設けられ九駆動装置
１２によって連動＠１４を介して左右に一定区間往復運
動し、固定レイク６上に一時停止し丸棒鋼２を隣接する
右方の固定レイク６上に順次移動させるようになってい
る。
間圧延を終了した棒鋼２は規定の寸法に切断され友後、
冷却床４の固定レイク６および移動レイク８により連−
的に図面の左から右へ横方向に運ばれ最終的には図示し
ない出側ローラテーブルに載置され縦方向に搬出される
。移動レイク８は冷却床４の下方に設けられ九駆動装置
１２によって連動＠１４を介して左右に一定区間往復運
動し、固定レイク６上に一時停止し丸棒鋼２を隣接する
右方の固定レイク６上に順次移動させるようになってい
る。
かかる構成の従来のレツヘ／Ｓ冷却床４において、本発
明による徐冷装置は次の如く構成されている。すなわち
、冷却床４の直上および直下にそれぞれ退避可能の上部
断熱板１６および下部断熱板１８を設け、更に上部断熱
板１６のｗＲ囲には石綿等より成る耐熱性カーテン４８
を設は上部断熱板１６と固定レイク６および右方へ移動
する棒鋼２との間隙を閉塞し熱間圧延を終了し九赤熱棒
鋼２の輻射熱の放散を制限して徐冷させるように構成さ
れている。更に本発明では輻射熱の放散を制御する丸め
に上部断熱板１６に開閉自在の複数個の扉２２を設は棒
鋼２の冷却速度を制御できるようにし九。
明による徐冷装置は次の如く構成されている。すなわち
、冷却床４の直上および直下にそれぞれ退避可能の上部
断熱板１６および下部断熱板１８を設け、更に上部断熱
板１６のｗＲ囲には石綿等より成る耐熱性カーテン４８
を設は上部断熱板１６と固定レイク６および右方へ移動
する棒鋼２との間隙を閉塞し熱間圧延を終了し九赤熱棒
鋼２の輻射熱の放散を制限して徐冷させるように構成さ
れている。更に本発明では輻射熱の放散を制御する丸め
に上部断熱板１６に開閉自在の複数個の扉２２を設は棒
鋼２の冷却速度を制御できるようにし九。
上部断熱板１６は鋼板よ構成る外枠１６Ａの下側に断熱
材１６Ｂを張ｐ付けてあり第２図に示す如く全体が回動
自在の支持棒２４は冷却床４に平行して立設され九支持
架台２６にビン２８を介して回動自在に堆付けられてい
る。支持棒２４の上面にはワイヤ取付金具３０が取付け
られており、支持架台２６上部の滑車３２およびワイヤ
３４を介して支持架台２６に＠付けられ九駆動装置３６
によって上部断熱板１６は開閉自在に支持される。
材１６Ｂを張ｐ付けてあり第２図に示す如く全体が回動
自在の支持棒２４は冷却床４に平行して立設され九支持
架台２６にビン２８を介して回動自在に堆付けられてい
る。支持棒２４の上面にはワイヤ取付金具３０が取付け
られており、支持架台２６上部の滑車３２およびワイヤ
３４を介して支持架台２６に＠付けられ九駆動装置３６
によって上部断熱板１６は開閉自在に支持される。
従って冷却速度を制限する必要のない普通鋼規格鋼材の
圧延後の冷却に際しては第１図点線で示すほぼ直立の状
態で上部断熱板１６を退避させることができる。
圧延後の冷却に際しては第１図点線で示すほぼ直立の状
態で上部断熱板１６を退避させることができる。
次に下部断熱板１８は冷却床４の下方に取付けられ九滑
寧４ＯＡ、４０Ｂおよび４０Ｃ，４０Ｄを介して無限軌
道として駆動装置４２によって移動するチェイン４４の
上面に取付けられた可撓性の耐熱性断熱材４６より成り
、冷却床４上を固定レイク６および移動レイク８によっ
て移動する棒鋼２の輻射熱の放散を抑制するときには、
第１図に示す如く冷却床４の下面を覆い、また普通調圧
延材を冷却するときには滑車４ＯＡ、４０Ｂ、４０Ｃ，
４０Ｄを介して、はぼ滑車４０人、４００間に垂直に第
１図において点線で示す如く退避させるように構成され
ている。
寧４ＯＡ、４０Ｂおよび４０Ｃ，４０Ｄを介して無限軌
道として駆動装置４２によって移動するチェイン４４の
上面に取付けられた可撓性の耐熱性断熱材４６より成り
、冷却床４上を固定レイク６および移動レイク８によっ
て移動する棒鋼２の輻射熱の放散を抑制するときには、
第１図に示す如く冷却床４の下面を覆い、また普通調圧
延材を冷却するときには滑車４ＯＡ、４０Ｂ、４０Ｃ，
４０Ｄを介して、はぼ滑車４０人、４００間に垂直に第
１図において点線で示す如く退避させるように構成され
ている。
まえ上部断熱板１６の周囲には石綿等の可撓性かつ耐熱
性のカーテン４８が垂下されていて、上部断熱板１６と
下方を移動する棒鋼２との間隙を閉塞し赤熱棒鋼２から
の輻射熱の放散を制限し、その冷却速度を抑制する。
性のカーテン４８が垂下されていて、上部断熱板１６と
下方を移動する棒鋼２との間隙を閉塞し赤熱棒鋼２から
の輻射熱の放散を制限し、その冷却速度を抑制する。
上部断熱板１６には上記の如く、複数個の開閉自在の扉
２２が設けられているが、扉２２は第３図に示す如く、
上部断熱板１６の外枠１６Ａ上に設けられたシリンダー
５０によって扉２２の上面に取付けられた吊金具２２Ａ
と支持棒２４に堆付けられ先金Ａ２４ＡＩＳ［連結され
たワイヤ５２をシリンダー５０によって伸縮するととＫ
よって開閉される。第３図には扉２２が閉の状態の扉２
２、シリンダー５０．ワイヤ５２の位置を集線で示し、
扉２２が開の状態をそれぞれ２点鎖線で示されている。
２２が設けられているが、扉２２は第３図に示す如く、
上部断熱板１６の外枠１６Ａ上に設けられたシリンダー
５０によって扉２２の上面に取付けられた吊金具２２Ａ
と支持棒２４に堆付けられ先金Ａ２４ＡＩＳ［連結され
たワイヤ５２をシリンダー５０によって伸縮するととＫ
よって開閉される。第３図には扉２２が閉の状態の扉２
２、シリンダー５０．ワイヤ５２の位置を集線で示し、
扉２２が開の状態をそれぞれ２点鎖線で示されている。
本発明による徐冷装置は上記の如く構成されているが、
上記実施例における上部断熱板１６、下部断熱板１８お
よび扉２２の開閉や退避機構社その一例を示し九に過ぎ
ず、その他の機構も可能であることは勿論であるが、そ
れぞれ遠隔操作が可能の如く構成されねばならぬ。
上記実施例における上部断熱板１６、下部断熱板１８お
よび扉２２の開閉や退避機構社その一例を示し九に過ぎ
ず、その他の機構も可能であることは勿論であるが、そ
れぞれ遠隔操作が可能の如く構成されねばならぬ。
次に本発明の徐冷装置を使用する熱間圧嶌材の冷却速度
の制御方法を本発明者らの実験結果に基いて説明する。
の制御方法を本発明者らの実験結果に基いて説明する。
ｌＩ験に使用し九徐冷装置は第２ｗＪＫ示す如く上部断
熱板１６に’６個の扉２２を有する装置であって、実験
結果は第４図に示すとおシである。第４図において、 Ａ：本発明装置を真備しない従来のレッヘン要冷・・り
動床にて従来機によ〉冷却した場合Ｂ：本発明装置を使
用し扉２２を全開し九場合Ｃ：本発明装置を使用し扉２
２を半開とした場合Ｄ：本発明俟装を使用し扉２２を全
閉とした場合、上記Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄの各場合についてＳ
ＣＭ系合会合金鋼鋼直径Ｄ■を種々変えた場合の棒鋼２
の冷却速度ｖ （Ｃ／ ５ｅｃ）をＡＣＩ変態点から５
００℃までの温度変化により算出し、冷却後の棒鋼２の
組織を検定した結果は第４図に示すとおりである。
熱板１６に’６個の扉２２を有する装置であって、実験
結果は第４図に示すとおシである。第４図において、 Ａ：本発明装置を真備しない従来のレッヘン要冷・・り
動床にて従来機によ〉冷却した場合Ｂ：本発明装置を使
用し扉２２を全開し九場合Ｃ：本発明装置を使用し扉２
２を半開とした場合Ｄ：本発明俟装を使用し扉２２を全
閉とした場合、上記Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄの各場合についてＳ
ＣＭ系合会合金鋼鋼直径Ｄ■を種々変えた場合の棒鋼２
の冷却速度ｖ （Ｃ／ ５ｅｃ）をＡＣＩ変態点から５
００℃までの温度変化により算出し、冷却後の棒鋼２の
組織を検定した結果は第４図に示すとおりである。
第４図より明らかな如く、従来のレッヘン形冷却床によ
る場合は、曲線人の示す如く、７０■φ以上の８ＣＭ系
合金鋼の冷却速度はα３〜α５Ｃ／＠ｅｃであるが、限
界冷却速度α５℃／ｓｅｃとしても急冷に過ぎてすべて
ベイナイト組織となり、本発明の目的組織である（フェ
ライト中パーライト）組織を得ることができない。
る場合は、曲線人の示す如く、７０■φ以上の８ＣＭ系
合金鋼の冷却速度はα３〜α５Ｃ／＠ｅｃであるが、限
界冷却速度α５℃／ｓｅｃとしても急冷に過ぎてすべて
ベイナイト組織となり、本発明の目的組織である（フェ
ライト中パーライト）組織を得ることができない。
しかし、本発明装置を□：、・使用する場合には、８曲
線で示す扉２２を全開とじた状態で４６０畷φの８ＣＭ
系棒鋼まで（フェライト中パーライト）組織にすること
ができ、扉２２を半開した状態ではＣ−纏の示す如＜２
０ｍφ棒鋼まで（フェライト中パーライト）組織にする
ことができ、扉２２を全閉とする場合には０曲線の示す
如＜７０■φ以下の全サイズについて目標組織にするこ
とができることが判明した。
線で示す扉２２を全開とじた状態で４６０畷φの８ＣＭ
系棒鋼まで（フェライト中パーライト）組織にすること
ができ、扉２２を半開した状態ではＣ−纏の示す如＜２
０ｍφ棒鋼まで（フェライト中パーライト）組織にする
ことができ、扉２２を全閉とする場合には０曲線の示す
如＜７０■φ以下の全サイズについて目標組織にするこ
とができることが判明した。
上記実験結果のうち、曲線Ｂ、Ｃ，Ｄの各場合はすべて
下部断熱板１８は全閉とじ九ものである。
下部断熱板１８は全閉とじ九ものである。
かくの如く、熱関圧砥材の冷却速度の制御は、下部断熱
板１８を全閉とし、主として上部断熱板１６の扉２２の
開度によって行なうことができるが、４ＩＫ ７０ ｍ
−以上の直径の大なるＳＣＭ系合会合金材較的冷却速度
を大とする必要のある場合であって、上部断熱板１６の
ｓ２２を全開して４なお冷却速度が不足する場合に下部
断熱板１８を移動させて適宜の開度とすることＫより目
標冷却速度を得ることができる。第４図において点線で
示す８曲線は上部断熱板１６の扉２２を全開とし、下部
断熱板１８を半開とした場合の棒鋼直径と冷却速度の関
係を示す一例である。
板１８を全閉とし、主として上部断熱板１６の扉２２の
開度によって行なうことができるが、４ＩＫ ７０ ｍ
−以上の直径の大なるＳＣＭ系合会合金材較的冷却速度
を大とする必要のある場合であって、上部断熱板１６の
ｓ２２を全開して４なお冷却速度が不足する場合に下部
断熱板１８を移動させて適宜の開度とすることＫより目
標冷却速度を得ることができる。第４図において点線で
示す８曲線は上部断熱板１６の扉２２を全開とし、下部
断熱板１８を半開とした場合の棒鋼直径と冷却速度の関
係を示す一例である。
上記各場合の実施態様および効果について記載し九が、
熱関圧砥材の冷却速度は本発明装置のうち、特に扉２２
の大きさおよび個数によって変化するので、処理材料の
形状、断面積等によって設置する扉の大きさおよび個数
を決定すべきである。
熱関圧砥材の冷却速度は本発明装置のうち、特に扉２２
の大きさおよび個数によって変化するので、処理材料の
形状、断面積等によって設置する扉の大きさおよび個数
を決定すべきである。
而して徐冷を必要としない一般工程材の冷却時には本発
明による徐冷装置は第１図点線の示す位置に退避させる
ことによって一般工程材の生産になんらの支障を与える
こと−ない。
明による徐冷装置は第１図点線の示す位置に退避させる
ことによって一般工程材の生産になんらの支障を与える
こと−ない。
上記本発明による徐冷装置を使用する熱間圧嬌材の冷却
速度の制御方法について、扉２２０開変によって行なう
場合について説明し九が、扉を一定の開度に保持する代
りに扉２２の開閉を繰返すオン・オフ制御によっても同
一効果を奏し得ること自明のとおりである。第５図は扉
２２の開閉を繰返す場合の熱間圧嬌材の冷却速度を示す
一例であって、Ｇは扉２２を開、Ｈは扉２２を閉とした
場合の冷却曲線をＥにて示し、本発明装置を使用しない
従来装置による冷却曲線をＦにて示すものである。
速度の制御方法について、扉２２０開変によって行なう
場合について説明し九が、扉を一定の開度に保持する代
りに扉２２の開閉を繰返すオン・オフ制御によっても同
一効果を奏し得ること自明のとおりである。第５図は扉
２２の開閉を繰返す場合の熱間圧嬌材の冷却速度を示す
一例であって、Ｇは扉２２を開、Ｈは扉２２を閉とした
場合の冷却曲線をＥにて示し、本発明装置を使用しない
従来装置による冷却曲線をＦにて示すものである。
上記実施例より明らかなとお砂、本発明による熱間圧砥
材の徐冷装置によって次の如き効果を収めることができ
友。
材の徐冷装置によって次の如き効果を収めることができ
友。
げ） ＪＩ８Ｇ４１０５に規定される８０Ｍ合金鋼等
の熱間圧延材の冷却床における通常の冷却では、従来素
材がベイナイト組織となり硬くなるので、誼素材の加工
前に軟化熱処理を施していたが、本発明の徐冷装置によ
）冷却速度を制御して（フェライト＋パーライト）組織
にすることかで゛きるので、従来の軟化熱処理工程を省
略できるので省エネルギー、省力が可能となり、著しい
コストの低減を図ることができ喪。
の熱間圧延材の冷却床における通常の冷却では、従来素
材がベイナイト組織となり硬くなるので、誼素材の加工
前に軟化熱処理を施していたが、本発明の徐冷装置によ
）冷却速度を制御して（フェライト＋パーライト）組織
にすることかで゛きるので、従来の軟化熱処理工程を省
略できるので省エネルギー、省力が可能となり、著しい
コストの低減を図ることができ喪。
（ロ）本発明装置は熱間圧延ライン内に組込んだが、退
避可能とし九ので、一般工１材の製造作業に対してなん
らの支障を４及ぼさない。
避可能とし九ので、一般工１材の製造作業に対してなん
らの支障を４及ぼさない。
ｆ３ 本発明装置は単に８０Ｍ合金鋼材の冷却に効果
があるばかりでなく、Ｈ形鋼、鋼矢板の熱嬌後の冷却に
適用しこれを像冷声することによって各部均一な冷却が
可能となりそシの発生を防止する仁とができる。
があるばかりでなく、Ｈ形鋼、鋼矢板の熱嬌後の冷却に
適用しこれを像冷声することによって各部均一な冷却が
可能となりそシの発生を防止する仁とができる。
本発明による徐冷装置はレッヘン形冷却床について説明
したが、ローラ形冷却床でも適用可能であって、冷却床
の形式は問わず適用できることも本発明の副次的効果で
ある。
したが、ローラ形冷却床でも適用可能であって、冷却床
の形式は問わず適用できることも本発明の副次的効果で
ある。
第１図は本発明による熱関圧嬌鋼材の徐冷装置の実施例
を示す縦断面図、第２図は本発明の徐冷装置を示す部分
斜視図、第３図は本発明による徐冷装置中の扉の開閉機
°構の実施例を示す縦断面図、第４図はレッヘン形冷却
床における従来装置囚および本発明装置（Ｂ、Ｃ，Ｄ）
Ｋよる熱延ＳＣＭ系合金棒鋼直径と冷却速度との関係お
よび冷却後の組織との関係を示す線図、第５図は本発明
による徐冷装置の他の使用態様であるオンオフ制御によ
るＳＣＭ系合金棒鋼の冷却曲線Ｅと、従来装置による従
来の冷却曲線Ｆとを対比して示す線図である。 ２・・・ＳＣＭ系合金棒鋼、４・・・冷却床１６・・・
上部断熱板、 １８・・・下部断熱板２２・・・扉
、 ３６・・・上部断熱板駆動装置４２・・・下部断
熱板駆動装置、 ４８・・・耐熱性カーテン 代理人 中 路 武 雄 １６ 第４図 ｔｔ枠龜佳Ｄ （ｍｍ） 第 ５図 時間（ｓｅｅ）
を示す縦断面図、第２図は本発明の徐冷装置を示す部分
斜視図、第３図は本発明による徐冷装置中の扉の開閉機
°構の実施例を示す縦断面図、第４図はレッヘン形冷却
床における従来装置囚および本発明装置（Ｂ、Ｃ，Ｄ）
Ｋよる熱延ＳＣＭ系合金棒鋼直径と冷却速度との関係お
よび冷却後の組織との関係を示す線図、第５図は本発明
による徐冷装置の他の使用態様であるオンオフ制御によ
るＳＣＭ系合金棒鋼の冷却曲線Ｅと、従来装置による従
来の冷却曲線Ｆとを対比して示す線図である。 ２・・・ＳＣＭ系合金棒鋼、４・・・冷却床１６・・・
上部断熱板、 １８・・・下部断熱板２２・・・扉
、 ３６・・・上部断熱板駆動装置４２・・・下部断
熱板駆動装置、 ４８・・・耐熱性カーテン 代理人 中 路 武 雄 １６ 第４図 ｔｔ枠龜佳Ｄ （ｍｍ） 第 ５図 時間（ｓｅｅ）
Claims (1)
- （１） 熱間圧砥材を冷却する冷却床を有して成る熱
間圧延鋼材の冷却装置において、前記冷却床の直上を覆
い開閉自在の扉を有し退避可能の上部断熱板と、前記断
熱板の周囲に設けられ下方を移動する蜆記熱間圧延材と
の間隙を閉塞する耐熱性カーテンと、前記冷却床の直下
を覆い退避可能の下部断熱板と、を有することを特徴と
する熱間圧延鋼材の徐冷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56191009A JPS5893510A (ja) | 1981-11-28 | 1981-11-28 | 熱間圧延鋼材の徐冷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56191009A JPS5893510A (ja) | 1981-11-28 | 1981-11-28 | 熱間圧延鋼材の徐冷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5893510A true JPS5893510A (ja) | 1983-06-03 |
Family
ID=16267350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56191009A Pending JPS5893510A (ja) | 1981-11-28 | 1981-11-28 | 熱間圧延鋼材の徐冷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5893510A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0857523A1 (en) * | 1997-01-28 | 1998-08-12 | Encomech Engineering Services Limited | Method and means of temperature control |
| KR101225337B1 (ko) * | 2010-06-29 | 2013-01-23 | 현대제철 주식회사 | 냉각상의 템퍼링 온도 제어 장치 및 방법 |
| CN105382040A (zh) * | 2015-12-16 | 2016-03-09 | 重庆麦拓科技有限公司 | 一种具有保温罩的冷床 |
| CN105414210A (zh) * | 2015-12-16 | 2016-03-23 | 重庆麦拓科技有限公司 | 一种配备有提升装置的冷床 |
| CN105583241A (zh) * | 2015-12-16 | 2016-05-18 | 重庆麦拓科技有限公司 | 一种冷床 |
| CN107921499A (zh) * | 2015-07-10 | 2018-04-17 | Sms集团有限公司 | 隔热装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5686620A (en) * | 1979-12-14 | 1981-07-14 | Nippon Steel Corp | Cooling apparatus for hot rolled rod material |
-
1981
- 1981-11-28 JP JP56191009A patent/JPS5893510A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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