JPS589310B2 - 二重巻鋼管の端部フレア− - Google Patents

二重巻鋼管の端部フレア−

Info

Publication number
JPS589310B2
JPS589310B2 JP54118663A JP11866379A JPS589310B2 JP S589310 B2 JPS589310 B2 JP S589310B2 JP 54118663 A JP54118663 A JP 54118663A JP 11866379 A JP11866379 A JP 11866379A JP S589310 B2 JPS589310 B2 JP S589310B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flare
double
sealing surface
steel pipe
shoulder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54118663A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5551187A (en
Inventor
デビツド・ローランド・ウオーターハウス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
USUI BANDEI CHUUBINGU KK
Original Assignee
USUI BANDEI CHUUBINGU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by USUI BANDEI CHUUBINGU KK filed Critical USUI BANDEI CHUUBINGU KK
Publication of JPS5551187A publication Critical patent/JPS5551187A/ja
Publication of JPS589310B2 publication Critical patent/JPS589310B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joints With Pressure Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二重巻管チューブフレアーに関するもので、更
に詳しくは次の接手等と接続するために二重巻管チュー
ブ上に設けられるフレアー(張り出し)に関するもので
ある。
自動車の分野、特にその流体ブレーキ系において、金属
流体ブレーキラインはブレーキ系の部分、例えは主シリ
ンダーや車輪スレーブシリンダーと連結するためにその
端部でフレアー(張り出し)される。
現在流体ラインとそれらの構成部分とを連結するに利用
されるチューブフレアーには3つの主な形がある。
第1図に示したこれらの形の1つは二重45°フレアー
として知られており、米国において広く利用されている
この方式ではチューブの端1は折り返され且つ内方向に
曲げられ、45°の角度外方に張り出し(フレアー)さ
れる。
封止はチューブの上で口金2をフレアーの外側3と係合
させチューブを連結する取付金具5の円錐形表面4に対
してフレアーを押し付けることにより行われる。
フレアー上の封正面は希望の表面仕上、例えば研磨方法
等によって形成され、又フレアー及びチューブそれ自体
は経済的に製作されるが、この方式が有する問題はチュ
ーブが取付けられる部材に円錐形表面を正確に機械加工
して形成することで、満足な封止を達成するためには相
当程度の精密度が要求される。
フレアーの第2の形は第2図に示す一般にDINフレア
ーと呼ばれるもので、元々ドイツ国のメーカーで使われ
ている。
この形式ではチューブ端は肩部6を形成するために外方
向に広げられ、その後チューブは内方向にフレアー7さ
れる。
内方向にフレアーされた部分は一般に円錐形表面8を呈
する。
この形のフレアー7では相手方の封止面も略円錐形表面
9で2つの円錐面は2乃至5°相互の角度関係が異るだ
けで、従って封止面は相当面積に亘って延長する広く拡
った表面である。
従って、口金2が作用する鋭角の肩が口金2にか\る非
常に高い回転トルクに耐え得ることにより非常に高い圧
力を充分有するものであるが、しかしながら封止面同志
の間の接触面積が広いために、又それが学位面積当りの
封止圧力を事実上低下するので、期待された程には効果
的でないと云う欠点がある。
又、この形の組合せでは、この洩れ止め面に亘って延び
るように圧延チューブの継ぎ目が有効な洩れ止めが行わ
れるように希望された形状持たなければならないと云う
事実に依り製作中の不合格度が非常に高い。
第3の最も一般的なフレアーの形は、第3図に示す通常
コンヴエックス(CONVEX)フレアーと呼ばれ、英
国で広く利用されているものであってチューブは次第に
傾斜する肩10を付けるため拡げられ、封止面は半径方
向に形成され、かくして実際的に封止面は球の一部分と
なる。
このフレアーの形では次第に傾斜する肩10があるので
、口金2の対応する面12も同様の傾斜形状でなければ
ならず、従って口金に弱められた地域を形成しその結果
口金2を緊め付けるためのトルクが制限されることにな
るか、又は口金の端が拡大し且つ口金を引込める際にし
ばしば回撓する本体のねじを不具合にする。
この様に、フレアーの球形封止面11と相手方の円錐形
封止部分の面13との間は、より小さな接触領域を持つ
こととなり、この間にかXる封止力は口金が拡大して壊
れる傾向にあるため制限される。
本発明の目的は二重巻管チューブ用のフレアーを提供す
ることで、そのフレアーは一段作業で作り出され又二重
巻管チューブとその周囲の物体との間を効果的に封止す
る特徴を持つものである。
本発明による二重巻管チューブ用フレアーにより、フレ
アーは急な肩の部分と湾曲した封止部とに特徴を有し、
効果的な封止が行われる様配置されている。
本発明を添付図面により詳述すると、二重巻管チューブ
14の端は直径方向に拡大され外側の肩15を形作り、
封止面16は実際上球の一部になる様に半径方向に形成
される。
フレアーがその上に付けられる二重巻管チューブは圧延
方法で形成され、それによれば圧延される二重巻管チュ
ーブ材の側縁は二重巻管チューブの圧延の際に2つの巻
き込み部を持つ様にテーパー18を持ち、テーパ一部は
円形チューブを形成するために最初の巻き込み部の相対
する側に重ね合せ領域を形成する。
この二重巻管チューブは長手力向に継ぎ目19を持ち、
又耐食性物質、例えば錫/鉛合金で塗装されている材料
で作られているので、使用の際二重巻管チューブ、更に
は流体ブレーキラインは錆又は腐食されない。
肩部分が拡げられてフレアーが作られ、それから封止面
が二重巻管チューブの端の外側球型面となる様に、二重
巻管チューブの自由端が内方向に向けてテーパーを付け
られると、この継ぎ目線19は封正面に伸びて来る。
従来の方式では、継ぎ目線は部品生産中の不合格の因と
なり又洩れがこの継ぎ目線に沿って起り得る。
しかし、本発明においては、製品上に目に見える継ぎ目
線がたとえ有ったとしても、連結部の洩れ止めを害さな
い。
急な肩15や球形の封止面16のために、口金2を緊め
付ける時、圧力が継ぎ目面に加わり、この緊め付け動作
中に錫/鉛塗装は流れて、口金を20Nm(15吸ポン
ド)のトルクで緊めた時に継ぎ目線の中に事実上押し出
される。
かくの如く、連結部を組み立て且つ口金を緊め付ける際
に、錫/鉛合金はこの継ぎ目線に押出され、又、その後
にフレアーされた端をその連結部から外した場合、封正
面上に継ぎ目線は認められず、更に調べた処継ぎ目線は
完全に錫/鉛合金がこの押出しと流動に依って充満され
ていることが判明した。
フレアーシ一トBはフレアーに形成され、シートの半径
はRである。
部分Aは肩15を形成し、二重巻管チューブ外側継ぎ目
はこの部分でのみ分離できる。
部分Bでは継ぎ目分離はできないが、上述のごとく継ぎ
目線は初期組み立て以前に許容できるが組み立て後は明
白でなくなる。
例えば亜鉛の如き上記以外の耐食材又はメッキ材も二重
巻管チューブ又はパイプそのものを保護するのに用いう
る。
同時にチューブ又は金属が公知のプラスチック材の一つ
で塗装された例では、同様な状態でプラスチック材は継
ぎ目線内に流れ込み、かくして流体を洩らさぬ封止が生
ずる。
20Nmのトルクの時に継ぎ目線は完全に取り除かれ、
しかもIONmのトルクで連結部は45NPa(500
0psi)の流体圧試験に洩れることなく耐えることが
判明した。
かくの如く、急な肩部15と曲面の外側封止面16とが
相手部材の円錐形合せ部17に作用し、連結部組立て時
に塗装材の流動によって満足なる封止を行う。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は上記の公知フレアーの3つの形を示す
断面図、第4図は本発明の横断面図、第5図は本発明の
側面図、第6図はフレアーを形成する二重巻管チューブ
の横断面図である。 1……二重巻管チューブの端、2……口金、3……フレ
アーの外側、4……円錐形表面、6……肩部、8……円
錐形表面、9……円錐形表面、10……肩、11……球
形封止面、12……対応する面、14……二重巻管チュ
ーブ、15……外側の肩、16……封止面、17……円
錐形合せ部、18……テーパー、19……継ぎ目線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円錐形封止面に対し封止するための耐食性塗装を施
    された二重巻鋼管の端部のフレアーにおいて、急激に外
    側に延びる肩と、前記円錐形封正面に対し封止するため
    、球の一部となる様に形成された球形封心面とから成り
    、前記肩は前記二重巻鋼管を囲む口金により封止力を加
    えられた時、前記球形封止面が円錐形封正面に対し封止
    するとともに、球形封止面に亘って延びる継ぎ千線を前
    記耐食性塗装の流動により充填することを特徴とする二
    重巻鋼管の端部フレアー。
JP54118663A 1978-09-14 1979-09-14 二重巻鋼管の端部フレア− Expired JPS589310B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AU594578 1978-09-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5551187A JPS5551187A (en) 1980-04-14
JPS589310B2 true JPS589310B2 (ja) 1983-02-19

Family

ID=3696442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54118663A Expired JPS589310B2 (ja) 1978-09-14 1979-09-14 二重巻鋼管の端部フレア−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS589310B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU626393B2 (en) * 1989-03-20 1992-07-30 Gates Rubber Company, The Cantilever lip conduit coupling member and assembly

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS549218Y2 (ja) * 1973-10-31 1979-04-28
JPS52151417U (ja) * 1976-05-14 1977-11-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5551187A (en) 1980-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3596933A (en) Joint for plastic pipe
US5944319A (en) Method of forming a metal to metal seal between two confronting faces of pressure containing bodies and a metal to metal seal
US3202442A (en) Coupling
US6059338A (en) Pipe connection
JPH02550Y2 (ja)
US2826437A (en) Flexible coupling for rigid beaded tubes
CA2012494C (en) Cantilever lip conduit coupling member and assembly
US20040094903A1 (en) Self-lubricating sealing ring
JP3136954U (ja) ルーズフランジ式管継手
US2269629A (en) Tube coupling
US3338598A (en) Coupling method and devices for lined pipe
US3743329A (en) Pipe coupling
JP3141837U (ja) ルーズフランジ式管継手
JPS589310B2 (ja) 二重巻鋼管の端部フレア−
US3241867A (en) Rotatable pipe joint
US2172650A (en) Male swivel nut connection
GB2207722A (en) Seals for use in sealing tube and pipe joints
JPS5828086A (ja) 管を気密に継ぐねじ継手装置
JP7096894B2 (ja) 蛇腹管連結装置、及びその結合方法
JP3441135B2 (ja) 樹脂管継手及び管材の接続方法
JPH0117751Y2 (ja)
JPH0517519Y2 (ja)
US3930676A (en) Hose coupling and joint
JPS6032471Y2 (ja) ねじ込み式漏れ止め管継手
JP2563207Y2 (ja) 管接手