JPS589292Y2 - スイツチングレギユレ−タ - Google Patents

スイツチングレギユレ−タ

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JPS589292Y2
JPS589292Y2 JP13742277U JP13742277U JPS589292Y2 JP S589292 Y2 JPS589292 Y2 JP S589292Y2 JP 13742277 U JP13742277 U JP 13742277U JP 13742277 U JP13742277 U JP 13742277U JP S589292 Y2 JPS589292 Y2 JP S589292Y2
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JP
Japan
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voltage
output
switching
circuit
transistor
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Expired
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JP13742277U
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English (en)
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JPS5463127U (ja
Inventor
吉田忠雄
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、その制御電圧に応じて出力パルス幅を制御す
るパルス幅変調器と、このパルス幅変調器の出力に応じ
て入力直流電圧をスイッチングして供給するスイッチン
グ回路とを有するスイッチングレギュレータに関する。
オーディオアンプ等の装置に供給する安定化直流電力を
スイッチングレギュレータによって得る場合、負荷の消
費電力が大きく変動するため、このレギュレータの出力
容量は、平均出力に比べ数倍のピーク出力が要求される
一般に、このようなスイッチングレギュレータに釦いて
は、平均出力では連続動作を保証し、またピーク出力で
は短時間のみ電力供給できるように設計されている。
この場合、アンプの最大出力測定時、或は短絡事故など
で、平均出力以上の電力を連続して取出すと、レギュレ
ータの構成部品が過熱して破壊するかそれがある。
本考案は上述の問題点にかんがみてなされたものであっ
て、その制御電圧に応じて出力パルス幅を制御するパル
ス幅変調器と、このパルス幅変調器の出力に応じて入力
直流電圧をスイッチングして供給するスイッチング回路
とを有するスイッチングレギュレータにおいて、上記パ
ルス幅変調器の出力を温度−抵抗変換素子(例えば正特
性サー□スタ)を介して上記スイッチング回路に供給す
るように構成すると共に、上記温度−抵抗変換素子と、
上記スイッチング回路のスイッチング素子とを熱的に結
合し、過負荷時において上記スイッチング素子が過熱し
た場合、上記温度−抵抗変換素子の抵抗値の変化によっ
て上記スイッチング回路の動作が停止されて上記入力直
流電圧の上記供給が停止され得るようにしたものである
このように構成することによって、スイッチング素子が
熱破壊しないようにしている。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本考案を適用したスイッチングレギュレータの
ブロック回路図である。
第1図に示すようにスイッチングレギュレータはチョッ
パ回路A及びDC/DCコンバータBを備えている。
商用電流からの交流入力は整流回路10によって整流さ
れ、スイッチング回路11に供給される。
このスイッチング回路11では整流回路の直流出力電圧
V1をスイッチングして交流電圧E1’lc変換する。
このスイッチング回路11の出力は、ローパスフィルタ
12によって平滑された後、インバーター回路13に供
給される。
このインバーター回路13においては、フィルター2の
直流出力電圧V2から所定周波数の交流電圧E2が形成
され、この交流電圧E2は出カドランス14によって昇
圧または降圧される。
そして出カドランス14の出力は整流回路15によって
整流され、定電圧出力が得られるようになっている。
また上記ローパスフィルター2の出力はDC電圧帰還回
路17を介してパルス幅変調器18に加えられる。
一方、上記出カドランス14には、その−次巻線に供給
されるインバーター回路13の交流出力電圧E2に同期
した同期信号E3を検出するための巻線19が施されて
いる。
そしてこの巻線19によって検出された同期信号は積分
回路等を含む三角波発生回路20を介してパルス変調器
18に加えられる。
そしてこのパルス変調器18によって上記ローパスフィ
ルター2の直流出力変動がパルス幅の変動に変換され、
このパルス変調器18の出力に応じてスイッチング回路
11のスイッチング時間が制御される。
故に定電圧の直流出力DCが第1図のスイッチングレギ
ュレータから得られる。
第2図は第1図のチョッパ回路Aの詳細を示し、また第
3A図及び)第3B図は第2図の各部の波形を示してい
る。
商用電源22の電圧は整流回路10によって整流され、
コンデンサC1でもって平滑される。
平滑された直流電圧V1はダーリントン接続されたトラ
ンジスタQ1.Q2 、Q3.Q4及び抵抗R1tR2
tR3wR4tR5から成るスイッチング回路11に供
給され、ここで交流電圧E1に変換される。
この交流電圧E1は、チョークコイルL及びコンデンサ
C2から成るローパスフィルタ12に供給され、直流電
圧V2が形成される。
この直流電圧V2はインバーター回路13に供給され、
ここで第3A図aに示す矩形波の交流電圧E が形成さ
れる。
この交流電圧E2は第1図に示すように出カドランス1
4に供給される。
出カドランス14の巻線19から得られるインバータ回
路13の交流出力電圧E2に同期した同期信号E3は三
角波発生回路20において積分され、ここで第3A図す
に示すような三角波E4が形成される。
一方、ローパスフィルター2の出力電圧V2は抵抗R7
s R6によって分割され、この分割電圧V3は、上記
三角波E4と混合された後、トランジスタQ5のベース
に供給される。
従ってトランジスタQ5のベース電圧は第3A図Cに示
すように分割電圧V3(一点鎖線)に三角波E4を重畳
したものとなる。
上記トランジスタQ5とトランジスタQ6とはパルス幅
変調器18を構成していて、第2図に示すようにこれら
のトランジスタQ5 、Q+)は差動増幅器となってい
る。
即ち、トランジスタQ5及びQ6のエミッタは共通に接
続され、抵抗R8を介して整流回路10の直流出力電圧
V□が供給されるようになっている。
またトランジスタQ6のベースには、ローパスフィルタ
12の直流出力電圧V2から抵抗R9及びツェナーダイ
オードZDによって形成された一定直流電圧V4が供給
されている。
この直流電圧v4は、第1図に示すレギュレータの出力
電圧が定格のとき、即ち、第2図のローパスフィルタ1
2の直流出力電圧V2が上記定格出力に相当する電圧の
とき、第3A図Cに示すように三角波E4の平均レベル
に一致するヨウに設定されている。
トランジスタQ5及びQ6から成る差動増幅器において
は、トランジスタQ6のベース電圧V4よシトランジス
タQ5のベース電圧(V3+E4)が低いときに、トラ
ンジスタQ5がオンとなる。
従って、レギュレータが定格で動作しているときには、
第3A図d、に示すように、デユーティがほぼ50%の
電流iが抵抗R8、トランジスタQ5、正%性サーミス
タTHを通って制御トランジスタQ4のベースに流れる
このためトランジスタQ4がこの電流iに応じてオン・
オフし、従って、スイッチング回路10の各トランジス
タQ1.Q2゜Q3がほぼ50条のデユーティでオン・
オフする。
な卦サーミスタTHと並列接続されているコンデンサC
3はトランジスタQ4のスイッチングを良好にするため
のスピードアップコンデンサである。
なおトランジスタQ5及びQ6 のコレクタ電流の平均
値■は、トランジスタQ5−Q6のエミッタの電圧がン
エトダイオードの電圧V4にトランジスタノヘースーエ
ミッタ電圧VBEを加えたものであるので、 となっている。
次に第1図に示すスイッチングレギュレータの負荷が増
加して、その出力電圧DCが低下したとすると、第2図
のローパスフィルタ12の直流出力電圧V2もそれに応
じて減少し、抵抗R7とR6との分割点の電圧V3が減
少する。
従って、トランジスタQ5のベースの電圧は第3B図C
′に示すようになり、トランジスタQ4のベースに流れ
る電流iのパルス幅が増加する。
そしてこのパルス幅に応じてスイッチング回路11がオ
ンとなるので、第3B図d′に示す電流iが流れる。
故に負荷が増えた場合には、より多くの電流がローパス
フィルタ12を介してインバーター回路13に供給され
この結果、レギュレータの出力電圧DCが一定に保たれ
る。
なお過大な負荷が長時間連続してかけられた場合には、
スイッチング回路10の出力トランジスタQ1が過熱す
る。
このトランジスタQ1のコレクタ若しくはコレクタ放熱
板にはトランジスタQ5のコレクタに接続された既述の
サーミスタTHが取り付けられている。
このサーミスタTHは正の温度特性を有していて、温度
が上昇すると抵抗値が増加する。
従って、トランジスタQ1が過熱して、サーミスタTH
の両端の電圧降下が(v4+VBE)に近ずくと、トラ
ンジスタQ5のエミッタ電圧はほぼ(V4+VBE)に
保たれているため、抵抗R5の両端の電圧がVBE 以
上となる。
この結果、トランジスタQ4がオフ状態となり、トラン
ジスタQ1−Qz−Q3のスイッチング動作が停止され
る。
このようにして、レギュレータが連続的に過負荷となっ
てその構成素子が過熱により破壊するのを防止すること
ができる。
なお上記サーミスタTHをインバーター回路内の駆動ト
ランジスタのコレクタまたはコレクタ放熱板に取付けて
も同様な効果を得ることができる。
本考案は上述の如く、スイッチングレギュレータにおけ
るスイッチング回路を制御するパルス幅変調器の出力を
、温度−抵抗変換素子を介して上記スイッチング回路に
供給するようにすると共に、スイッチング回路のスイッ
チング素子と上記温度−抵抗変換素子とを熱的に結合す
るようにし、過負荷時において上記スイッチング素子が
過熱した場合、上記温度−抵抗変換素子の抵抗値の変化
によってスイッチング回路の動作が停止されて上記入力
直流電圧の上記供給が停止され得るようにした。
故に過負荷時にスイッチング素子が熱破壊するおそれが
ないスイッチングレギュレータヲ比較的簡単な回路構成
で以って得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用したスイッチングレギュレータの
ブロック回路図、第2図は第1図のチョッパ回路Aの詳
細を示す回路図、第3A図及び第3B図は第2図の各部
の波形を示す波形図である。 なお図面に用いられている符号において、11はスイッ
チング回路、18はパルス幅変調器、THはサーミスで
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. その制御電圧に応じて出力パルス幅を制御するパルス幅
    変調器と、このパルス幅変調器の出力に応じて入力直流
    電圧をスイッチングして供給するスイッチング回路とを
    有するスイッチングレギュレータにおいて、上記パルス
    幅変調器の出力を温度−抵抗変換素子を介して上記スイ
    ッチング回路に供給するように構成すると共に、上記温
    度−抵抗変換素子と、上記スイッチング回路のスイッチ
    ング素子とを熱的に結合し、過負荷時に卦いて上記スイ
    ッチング素子が過熱した場合、上記温度−抵抗変換素子
    の抵抗値の変化によって上記スイッチング回路の動作が
    停止されて上記入力直流電圧の上記供給が停止され得る
    ようにしたスイッチングレギュレータ。
JP13742277U 1977-10-13 1977-10-13 スイツチングレギユレ−タ Expired JPS589292Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13742277U JPS589292Y2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 スイツチングレギユレ−タ

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JPS5463127U JPS5463127U (ja) 1979-05-02
JPS589292Y2 true JPS589292Y2 (ja) 1983-02-19

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