JPS5892735A - 空気調和機の冷凍装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、空気調和機の冷凍装置、特にフィンパイプ式
熱交換器とキャピラリチューブとの配設構造に関するも
のである。

従来この種の空気調和機は第１図に示すように構成され
ている。図において１は空気調和機本体であり、この本
体１内に配設されたフィンパイプ式の熱交換器２には補
助配管３及びキャピラリチューブ４が取付けられ、冷媒
回路を形成している。又前記キャピラリチューブ４には
、冷媒導管を通る冷媒音の消音効果を出すために合成樹
脂６にてキャピラリチューブ４を固めているためコスト
高となり、父本体１内のスペースを大きくしなければな
らず本体１の外形寸法が大きくなってしまう等の欠点が
あった。

本発明は、このような従来の欠点を解消するもので、空
気調和機内部のスペースを小さくし空気調和機を小型化
するとともに、部品点数を減少させコストを低減し又、
冷媒回路を流れる冷纒の冷媒音を消すことを目的とする
ものである。

以下に本発明の一実施例を第２図及び第３図を参考に説
明する。なお、この第２図では、空気調和機本体部分は
第１図に示す構造と同一であるため省略し熱交換器部分
のみを示している。図において６はフィンパイプ式の熱
交換器であり、多数並設したプレートフィン７と、この
プレートフィン７を貫通する冷媒流通用のパイプ８とか
らなる。

９は冷凍サイクルの一部をなすキャピラリチューブであ
り、その両端は前記熱交換器６のパイプ８に連袂されて
いる。また第３図に示した１０は、並設した多数のプレ
ートフィン７に穿設した貫通孔であり、この貫通孔１０
中に前記キャピラリチューブ９を貫通させて配設してい
る。

従って、キャピラリチューブ９は、多数のプレートフィ
ン７によって覆われた形となり、キャピラリチューブ９
にて発生する冷媒音は遮断され消音される。又、キャピ
ラリチューブ９は熱交換器６内に収納されるため、空気
調和機本体内にキャピラリチューブ収納用の空間を設け
る必要がなく、空気調和機本体の外形寸法を小さくでき
る。

又、前記プレートフィン熱交換器の貫通孔にパイプを通
し１．その中にキャピラリチューブ９、を貫通させても
よい。

以上Ｃ実施例の説明から明らかなように本発明の空気調
和機の冷凍装置は、冷凍サイクルの一部を形成する熱交
換器を多数のプレートフィンを並設したフィンパイプ式
熱、：、交、：：換器とし前記並設したプレートフィン
に設けた貫通孔中に、前記冷凍サイクルの減圧装置を形
成する背ヤビラリテユープ、　　を貫通さ、せた構造で
あるため、従来のようにキャピラリチューブを合成樹脂
で固める必要もなく安価となり、又冷媒回路を流れる冷
媒音も、熱交換器本体で吸収され消音され、さらに、キ
ャピラリチューブ収納用の空間が不要となり、空気調和
機本体を小形化できる等の効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の空気調和機の一部を切欠した斜視図、第
２図は本発明の一実施例における空気調和機の冷凍装置
の一部を形成する熱交換器の斜視図、第３図は同熱交換
器の要部拡大断面図である。 ６・・・・・・熱交換器、７・・・・・・プレートフィ
ン、８・・・・・・′４イブ、９・・・・・・キャピラ
リチューブ・１ｏ・・・・・・貫通孔０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 冷凍サイクルの一部を形成する熱交換器を、多数のプレ
   ートフィンを並設したフィンパイプ式熱交換器とし、前
   記並設したプレートフィンに設けた貫通孔中に、前記冷
   凍サイクルの減圧装置を形成するキャピラリチューブを
   貫通させた空気調和機の冷凍装置。