JPS589203B2 - サスペンダ−ニヨル ロ−プカセツホウホウ - Google Patents
サスペンダ−ニヨル ロ−プカセツホウホウInfo
- Publication number
- JPS589203B2 JPS589203B2 JP50072072A JP7207275A JPS589203B2 JP S589203 B2 JPS589203 B2 JP S589203B2 JP 50072072 A JP50072072 A JP 50072072A JP 7207275 A JP7207275 A JP 7207275A JP S589203 B2 JPS589203 B2 JP S589203B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- suspenders
- hauling
- case
- track cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、河川や海峡等の水上を横断して吊橋架設用
吊足場のロープまたはその他の用途の口−プを架設する
場合、航路限界以上で安全にしかも経済的にロープを主
塔間に架設することができ,るサスペンダーによるロー
プ架設方法に関するものである。
吊足場のロープまたはその他の用途の口−プを架設する
場合、航路限界以上で安全にしかも経済的にロープを主
塔間に架設することができ,るサスペンダーによるロー
プ架設方法に関するものである。
従来、河川や海峡等の水上を横断してロープを架設する
場合は、河川や海峡の両側にある橋合間に、主塔頂を通
してエンドレスのホーリングロープを架設し、かつその
ホーリングロープに被架設ロープの先端部を連結具によ
り連結し、主塔間ではロープをフリーハングの状態で引
出して架設する方法が一般的に採用されている。
場合は、河川や海峡の両側にある橋合間に、主塔頂を通
してエンドレスのホーリングロープを架設し、かつその
ホーリングロープに被架設ロープの先端部を連結具によ
り連結し、主塔間ではロープをフリーハングの状態で引
出して架設する方法が一般的に採用されている。
しかるに、この方法の場合は、1000mスパン程度ま
ではホーリングロープの径があまり太くなうないので、
航路を閉鎖することなく空中をフリーハングの状態で引
出して架設することができるが、しかし、1000m以
上のスパンにおいては、架設されるロープの径が太くな
るにつれてホーリングロープの径も著しく太くなり、か
つ機械設備の非常に大型になる。
ではホーリングロープの径があまり太くなうないので、
航路を閉鎖することなく空中をフリーハングの状態で引
出して架設することができるが、しかし、1000m以
上のスパンにおいては、架設されるロープの径が太くな
るにつれてホーリングロープの径も著しく太くなり、か
つ機械設備の非常に大型になる。
また大径のホーリングロープを架設する作業は困難であ
り、かつ大径で長いロープを航路限界高さ内に侵入させ
ることなくフリーハング状態で引出す作業は困難である
。
り、かつ大径で長いロープを航路限界高さ内に侵入させ
ることなくフリーハング状態で引出す作業は困難である
。
この発明は、前述の欠点を排除し、比較的小径のホーリ
ングロープを用いて、安全にかつ経済的にロープを架設
することができるサスペンダーによるロープ架設方法を
提供することを目的とするものである。
ングロープを用いて、安全にかつ経済的にロープを架設
することができるサスペンダーによるロープ架設方法を
提供することを目的とするものである。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
図面はこの発明のロープ架設方法の一実施例を示すもの
であって、まず河川や海峡の両側に設置した橋台6,7
間に、主塔1,2の頂部を通ってトラツクゲーブル3を
張設し、かつエンドレスのホーリングロープ8を主塔1
,2間に架設すると共に駆動装置9の駆動シーブに巻掛
る。
であって、まず河川や海峡の両側に設置した橋台6,7
間に、主塔1,2の頂部を通ってトラツクゲーブル3を
張設し、かつエンドレスのホーリングロープ8を主塔1
,2間に架設すると共に駆動装置9の駆動シーブに巻掛
る。
次に一方の主塔1の頂部と各トラックケーブル3とにわ
たって取付けられているサスペンダー用シャントレール
10に、公知の自動握索脱索装置11、支承ローラ12
および1対の走行ローラ13を備えているサスペンダー
4を所要数だけセットし、かつ架設すべきロープ5を巻
いたリール14を主塔1の下部付近に設置する。
たって取付けられているサスペンダー用シャントレール
10に、公知の自動握索脱索装置11、支承ローラ12
および1対の走行ローラ13を備えているサスペンダー
4を所要数だけセットし、かつ架設すべきロープ5を巻
いたリール14を主塔1の下部付近に設置する。
次にリール14から操出したロープ5を延線機15にセ
ットし、かつそのロープ5の先端部を主塔1の頂部に吊
上げてホーリング猶一プ8に取付けられている連結具1
6に連結し、さらにサスペンダー4をシャントレール1
0からトラックケーブル3に送り出して、そのサスペン
ダー4を自動握索脱索装置11によりホーリングロープ
8に固定し、そのサスペンダー4の支承ローラ12上に
ロープ5を載置し、駆動装置9によりホーリングロープ
8を,駆動することによりロープ5を引出していく。
ットし、かつそのロープ5の先端部を主塔1の頂部に吊
上げてホーリング猶一プ8に取付けられている連結具1
6に連結し、さらにサスペンダー4をシャントレール1
0からトラックケーブル3に送り出して、そのサスペン
ダー4を自動握索脱索装置11によりホーリングロープ
8に固定し、そのサスペンダー4の支承ローラ12上に
ロープ5を載置し、駆動装置9によりホーリングロープ
8を,駆動することによりロープ5を引出していく。
またロープ5の引出しに伴ってサスペンダー4を所定間
隔で順次送り出して、その送り出したサスペンダー4に
おける支承ローラ12により、引出されたロー 5を支
持し、このようにしてロープ5を→カスペンダー4によ
り支持しながらホーリングロープ8により引出していく
。
隔で順次送り出して、その送り出したサスペンダー4に
おける支承ローラ12により、引出されたロー 5を支
持し、このようにしてロープ5を→カスペンダー4によ
り支持しながらホーリングロープ8により引出していく
。
ロープ5を主塔1,2間に引出したのち、ロープ5の先
端部に引込クランプ17を取付け、かつその引込クラン
プ17を主塔1,2の頂部に設置した引込装置18に連
結して、ロープ5をサスペンダー4のローラ12上から
トラックケーブル3をかわせる位置まで引込み、次に引
込装置18を横移動装置19により横移動させて所定の
定着位置に運び、ロープ5の両端部を主塔1,2の頂部
に定着する。
端部に引込クランプ17を取付け、かつその引込クラン
プ17を主塔1,2の頂部に設置した引込装置18に連
結して、ロープ5をサスペンダー4のローラ12上から
トラックケーブル3をかわせる位置まで引込み、次に引
込装置18を横移動装置19により横移動させて所定の
定着位置に運び、ロープ5の両端部を主塔1,2の頂部
に定着する。
引込装置18によってロープ5をサスペンダー4の支承
ローラ12から引上げたのち、1駆動装置9によりホー
リングロープ8を逆方向に駆動し、かつサスペンダー4
を送出側の主塔1の頂部においてトラックケーブル3か
ら離脱すると共に、サスペンダー4とホーリングロープ
8との固定を解放して、サスペンダー4をシャントレー
ル10に載置する。
ローラ12から引上げたのち、1駆動装置9によりホー
リングロープ8を逆方向に駆動し、かつサスペンダー4
を送出側の主塔1の頂部においてトラックケーブル3か
ら離脱すると共に、サスペンダー4とホーリングロープ
8との固定を解放して、サスペンダー4をシャントレー
ル10に載置する。
この発面を実施する場合、前記自動握索脱索装置11と
しては、例えば公知のポーリツヒ式握索装置あるいはセ
レツテー。
しては、例えば公知のポーリツヒ式握索装置あるいはセ
レツテー。
タンファニ一式握索装置を採用することができる。
この発明によれば、トラックケーブル3およびホーリン
グロープ8を振り渡すためのパイロットロープの渡海時
のみ航路を閉鎖するだけで済み、ロープ5を張り渡す時
は航路閉錯を行なう必要がないので、航路閉鎖時間を著
しく短縮することができ、かつトラックケーブル3によ
って支持されて移動するサスペンダー4によりロープ5
を支承しながら引出していくので、従来普通に行なわれ
ているフリーハング状態でロープを帳り渡す方法に比べ
て、ホーリングロープ8を小径にすることができると共
に、機械設備を小型化することができ、したがって経済
的であり、かつ作業面においても安全であると共に確実
性があり、しかも工期を比較的短縮できる等の効果が得
られる。
グロープ8を振り渡すためのパイロットロープの渡海時
のみ航路を閉鎖するだけで済み、ロープ5を張り渡す時
は航路閉錯を行なう必要がないので、航路閉鎖時間を著
しく短縮することができ、かつトラックケーブル3によ
って支持されて移動するサスペンダー4によりロープ5
を支承しながら引出していくので、従来普通に行なわれ
ているフリーハング状態でロープを帳り渡す方法に比べ
て、ホーリングロープ8を小径にすることができると共
に、機械設備を小型化することができ、したがって経済
的であり、かつ作業面においても安全であると共に確実
性があり、しかも工期を比較的短縮できる等の効果が得
られる。
図面はこの発明の一実施例を示すものであって、第1図
は吊足場用ロープをサスペンダーにより支持して架設し
ている状態を示す側面図、第2図はその一部を示す拡大
斜視図、第3図は第2図のA−A線断面図、第4図はホ
ーリングロープをエンドレスに張り渡した状態を示す平
面図、第5図はサスペンダーをシャントレール上に集合
した状態を示す側面図、第6図はその平面図、第7図は
主塔頂部にロープの端部を定着するときの状態を示す側
面図、第8図はその平面図である。 図において、1および2は主塔、3はトラックケーブル
、4はサスペンダー、5はロープ、8はホーリングロー
プ、9は駆動装置、10はサスペンダー用シャントレー
ル、11は自動握索脱索装置、12は支承ローラ、13
は走行ローラ、14はリール、18は引込装置、19は
横移動装置である。
は吊足場用ロープをサスペンダーにより支持して架設し
ている状態を示す側面図、第2図はその一部を示す拡大
斜視図、第3図は第2図のA−A線断面図、第4図はホ
ーリングロープをエンドレスに張り渡した状態を示す平
面図、第5図はサスペンダーをシャントレール上に集合
した状態を示す側面図、第6図はその平面図、第7図は
主塔頂部にロープの端部を定着するときの状態を示す側
面図、第8図はその平面図である。 図において、1および2は主塔、3はトラックケーブル
、4はサスペンダー、5はロープ、8はホーリングロー
プ、9は駆動装置、10はサスペンダー用シャントレー
ル、11は自動握索脱索装置、12は支承ローラ、13
は走行ローラ、14はリール、18は引込装置、19は
横移動装置である。
Claims (1)
- 1 主塔1,2間に架設されたトラックケーブル3によ
って支承されて移動する多数のサスペンダー4によりロ
ープ5を保持しながら、そのロープ5をトラックケーブ
ル3に沿って引出していくことを特徴とするサスペンダ
ーによるロープ架設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50072072A JPS589203B2 (ja) | 1975-06-16 | 1975-06-16 | サスペンダ−ニヨル ロ−プカセツホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50072072A JPS589203B2 (ja) | 1975-06-16 | 1975-06-16 | サスペンダ−ニヨル ロ−プカセツホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51148946A JPS51148946A (en) | 1976-12-21 |
JPS589203B2 true JPS589203B2 (ja) | 1983-02-19 |
Family
ID=13478824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50072072A Expired JPS589203B2 (ja) | 1975-06-16 | 1975-06-16 | サスペンダ−ニヨル ロ−プカセツホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589203B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS584124B2 (ja) * | 1980-11-18 | 1983-01-25 | 神鋼鋼線工業株式会社 | 斜張橋ケ−ブルの架設方法およびその装置 |
JPH0629924B2 (ja) * | 1984-07-02 | 1994-04-20 | キヤノン株式会社 | フアインダ−光学系 |
-
1975
- 1975-06-16 JP JP50072072A patent/JPS589203B2/ja not_active Expired
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
DER STAHLBAU=1973 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51148946A (en) | 1976-12-21 |
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