JPS5891962A - 歯付ベルト用プ−リの歯形 - Google Patents
歯付ベルト用プ−リの歯形Info
- Publication number
- JPS5891962A JPS5891962A JP18812081A JP18812081A JPS5891962A JP S5891962 A JPS5891962 A JP S5891962A JP 18812081 A JP18812081 A JP 18812081A JP 18812081 A JP18812081 A JP 18812081A JP S5891962 A JPS5891962 A JP S5891962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- toothed belt
- tooth
- face
- tooth profile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/02—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with belts; with V-belts
- F16H7/023—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with belts; with V-belts with belts having a toothed contact surface or regularly spaced bosses or hollows for slipless or nearly slipless meshing with complementary profiled contact surface of a pulley
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、歯付ベルトの歯部がプーリに対して相対的に
描く包絡面を基準面とし、歯付ベルトの歯部とは反対側
に、包絡面との間に間隙を有して形成される輪郭面に一
致する表面を備えた、歯付ベルト用プーリの歯形健関す
るものである。
描く包絡面を基準面とし、歯付ベルトの歯部とは反対側
に、包絡面との間に間隙を有して形成される輪郭面に一
致する表面を備えた、歯付ベルト用プーリの歯形健関す
るものである。
歯付ベルトと、この歯付ベルトと係合し合うプーリとの
間で駆動力の伝達が行われる際、場合によっては歯付ベ
ルトとプーリとの間、で不整噛み合いが生じ、歯付ベル
トが異常摩耗をすることがある。
間で駆動力の伝達が行われる際、場合によっては歯付ベ
ルトとプーリとの間、で不整噛み合いが生じ、歯付ベル
トが異常摩耗をすることがある。
歯付ベルトとプーリとの間の不整噛み合いの原因として
は種々考えられるが、その原因の一つとしては、例えば
小径のプーリに巻回された歯付ベルトが比較的大きな駆
動力を伝達する場合で、プーリの隣り合う歯先間に張設
された歯付ベルトのベルト外表面が平面状となり、゛歯
付ベルトの外表面が全体的に円柱表面を形成しないで多
角柱表面を形成しつつプーリに巻回される状態となるこ
とにより、プーリの歯形ピッチの長さが歯付ベルトの歯
形ピッチの長さに対して相対的に不足するようなピッチ
誤差が生じ、このようなピッチ誤差が累積されて歯付ベ
ルトとプーリとの間に不整噛み合いが生じることである
。
は種々考えられるが、その原因の一つとしては、例えば
小径のプーリに巻回された歯付ベルトが比較的大きな駆
動力を伝達する場合で、プーリの隣り合う歯先間に張設
された歯付ベルトのベルト外表面が平面状となり、゛歯
付ベルトの外表面が全体的に円柱表面を形成しないで多
角柱表面を形成しつつプーリに巻回される状態となるこ
とにより、プーリの歯形ピッチの長さが歯付ベルトの歯
形ピッチの長さに対して相対的に不足するようなピッチ
誤差が生じ、このようなピッチ誤差が累積されて歯付ベ
ルトとプーリとの間に不整噛み合いが生じることである
。
また、プーリの歯形が不適正であっても、歯付ベルトと
プーリとの間に不整噛み合いが生じ、その結果歯付ベル
トには異常摩耗が生じる。更に、歯付ベルトの異常摩耗
の原因として、歯付ベルトの寸法誤差、歯付ベルトの弾
性変形、歯付ベルトとプーリ間の歯面駆動による相対滑
り、負荷トルクの変動、高速回転時の歯付ベルトにかか
る遠心力と負荷トルクの変動とが重なって起こる脈動振
動、歯付ベルトおよびプーリの歯形の熱による変形等が
挙げられる。
プーリとの間に不整噛み合いが生じ、その結果歯付ベル
トには異常摩耗が生じる。更に、歯付ベルトの異常摩耗
の原因として、歯付ベルトの寸法誤差、歯付ベルトの弾
性変形、歯付ベルトとプーリ間の歯面駆動による相対滑
り、負荷トルクの変動、高速回転時の歯付ベルトにかか
る遠心力と負荷トルクの変動とが重なって起こる脈動振
動、歯付ベルトおよびプーリの歯形の熱による変形等が
挙げられる。
′以上のような各種の原因により、歯付ベルトとプーリ
間には不整噛み合いが生じ、更に歯付ベルトが異常摩耗
をするに至るものであるが、従来においては、このよう
な不整噛み合いや歯付ベルトの異常摩耗を防止しうるよ
うな歯形を備えたプーリがなかった。
間には不整噛み合いが生じ、更に歯付ベルトが異常摩耗
をするに至るものであるが、従来においては、このよう
な不整噛み合いや歯付ベルトの異常摩耗を防止しうるよ
うな歯形を備えたプーリがなかった。
そこで本発明の主な目的は、従来歯付ベルトとプーリ間
の不整噛み合いや歯付ベルトの異常摩耗の原因となって
いたような事態が発生しても、歯付ベルトとプーリ間に
は不整噛み合いが生じることもな（、歯付ベルトが異常
摩耗を起こすこともないような歯付ベルト用プーリの歯
形を得ることである。
の不整噛み合いや歯付ベルトの異常摩耗の原因となって
いたような事態が発生しても、歯付ベルトとプーリ間に
は不整噛み合いが生じることもな（、歯付ベルトが異常
摩耗を起こすこともないような歯付ベルト用プーリの歯
形を得ることである。
以下、図面に従って本発明の一実施例について説明する
。歯先面３を備えるプーリ１に巻回された歯付ベルト２
は、歯先面３と摩擦接触する歯底面４と、この歯底面４
に連続する歯部５とを有する。歯付ベルト２の歯底面４
とプーリ１の歯先面３との接触端部Ａにおいては、歯底
面４は、プーリ１の中心Ｏと接触端部Ａとを結ぶ半径０
，４１Ｃ対して垂直であり、プーリ１の回転運動に伴っ
て、接触端部Ａの位置はプーリ１の歯先面３に沿って周
方向に移動する。
。歯先面３を備えるプーリ１に巻回された歯付ベルト２
は、歯先面３と摩擦接触する歯底面４と、この歯底面４
に連続する歯部５とを有する。歯付ベルト２の歯底面４
とプーリ１の歯先面３との接触端部Ａにおいては、歯底
面４は、プーリ１の中心Ｏと接触端部Ａとを結ぶ半径０
，４１Ｃ対して垂直であり、プーリ１の回転運動に伴っ
て、接触端部Ａの位置はプーリ１の歯先面３に沿って周
方向に移動する。
プーリ１の一方向への回転に伴って、歯付ベルト２の歯
底面４がプーリ１の歯先面３に対して順次接近し、滑り
なしの摩擦接触をし、離反すると、プーリ１に対して相
対的に歯付ベルト２の歯部５の包絡面６が描かれる。こ
の包絡面６を基準面とし、歯部５とは反対側に、包絡面
６との間に間隙Ｓを有してプーリ１の歯形面７が形成さ
れている。
底面４がプーリ１の歯先面３に対して順次接近し、滑り
なしの摩擦接触をし、離反すると、プーリ１に対して相
対的に歯付ベルト２の歯部５の包絡面６が描かれる。こ
の包絡面６を基準面とし、歯部５とは反対側に、包絡面
６との間に間隙Ｓを有してプーリ１の歯形面７が形成さ
れている。
歯形面Ｔは、プーリ１の歯底面から歯側面へと包絡面６
に沿って連続し、更に逃げ部８を経て歯先面３へと滑ら
かに連続している。また、間隙Ｓの幅は、駆動力伝達中
において生じうる歯付ベルド２８プーリ１との間の相対
的なピッチ誤差や、歯付ベルト２のプーリ１に対する相
対的な変形、あるいは歯付ベルト２の脈動振動等の、不
整噛み合いを生じさせるようなあらゆる原因を考朦した
上で、必要とされる最小幅以上で、許容されうる最大幅
以下の範囲の幅に設定される。この間隙Ｓ、の幅は、例
えば自動車の駆動部において使用される程度の大きさの
プーリの場合、０．１〜０．２ 、、程度の幅に鰻定し
又も効果的であることが判明した。
に沿って連続し、更に逃げ部８を経て歯先面３へと滑ら
かに連続している。また、間隙Ｓの幅は、駆動力伝達中
において生じうる歯付ベルド２８プーリ１との間の相対
的なピッチ誤差や、歯付ベルト２のプーリ１に対する相
対的な変形、あるいは歯付ベルト２の脈動振動等の、不
整噛み合いを生じさせるようなあらゆる原因を考朦した
上で、必要とされる最小幅以上で、許容されうる最大幅
以下の範囲の幅に設定される。この間隙Ｓ、の幅は、例
えば自動車の駆動部において使用される程度の大きさの
プーリの場合、０．１〜０．２ 、、程度の幅に鰻定し
又も効果的であることが判明した。
歯付ベルト２の歯底面４部の摩耗を減少させるためには
、プーリ１の歯先面３の面積を可能な限り太き≦６設定
する必要があり、また、歯付ベルト２の脈動振動が生じ
ても歯付ベルト２の各歯部５が確実にプーリ１の対応す
る各歯先面３間の凹部に嵌入される必要があるため、逃
げ部８の逃げ量が過大とならないようにすると共に、こ
の逃げ部８０曲率半径は可能な限り小さくすることが望
ましい。。
、プーリ１の歯先面３の面積を可能な限り太き≦６設定
する必要があり、また、歯付ベルト２の脈動振動が生じ
ても歯付ベルト２の各歯部５が確実にプーリ１の対応す
る各歯先面３間の凹部に嵌入される必要があるため、逃
げ部８の逃げ量が過大とならないようにすると共に、こ
の逃げ部８０曲率半径は可能な限り小さくすることが望
ましい。。
以上のように、本発明によれば、プーリの歯形は、プー
リに巻回された歯“付ベルトの歯部がプーリに対して相
対的に描く包絡面を基準面とし、歯付ベルトの歯部とは
反対側に、包絡面との間に間隙を有して形成される輪郭
面に一致する歯形面を備えているので、歯付ベルトとプ
ーリとの間に不整噛み合いが生じることはなく、歯付ベ
ルトの異常摩耗を防止することができるものである。
リに巻回された歯“付ベルトの歯部がプーリに対して相
対的に描く包絡面を基準面とし、歯付ベルトの歯部とは
反対側に、包絡面との間に間隙を有して形成される輪郭
面に一致する歯形面を備えているので、歯付ベルトとプ
ーリとの間に不整噛み合いが生じることはなく、歯付ベ
ルトの異常摩耗を防止することができるものである。
図は本発明の一実施例に基づ（歯形を備えたプーリと、
歯付ベルトとの噛み合い状態を示す要部側面図である。 １・・・プーリ、２・・・歯付ベルト、３・・・プーリ
１の歯先面、４・・・歯付ベルト２の歯底面、５・・・
歯付ベルト２の歯部、６・・・包絡面、７・・・／−リ
１の歯形面、Ｓ・・・間隙。
歯付ベルトとの噛み合い状態を示す要部側面図である。 １・・・プーリ、２・・・歯付ベルト、３・・・プーリ
１の歯先面、４・・・歯付ベルト２の歯底面、５・・・
歯付ベルト２の歯部、６・・・包絡面、７・・・／−リ
１の歯形面、Ｓ・・・間隙。
Claims (1)
- 歯付ベルト（２）がプーリ（１）に巻回されて張設され
た状態で、前記歯付ベルト（２）の歯底面（４）が前記
プーリ（１）の歯先面（３）に対して順次接近し、接触
し、離反する過程において前記歯付ベルト（２）の歯部
（５）が前記プーリ（１）に対して相対的に描く包絡面
（６）を基準面とし、前記歯付ベルト（２）の歯部（５
）とはを有して形成される輪郭面に一致する歯形面（７
）を備えた、歯付ベルト用プーリの歯形。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18812081A JPS5891962A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 歯付ベルト用プ−リの歯形 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18812081A JPS5891962A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 歯付ベルト用プ−リの歯形 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5891962A true JPS5891962A (ja) | 1983-06-01 |
Family
ID=16218054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18812081A Pending JPS5891962A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 歯付ベルト用プ−リの歯形 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5891962A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61244939A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-31 | ザ・ゲ−ツ・ラバ−・カンパニ− | 歯付ベルトとスプロケツト |
| US5016403A (en) * | 1990-01-16 | 1991-05-21 | Kazuo Fujita | Electrically-operated folding stage system |
-
1981
- 1981-11-24 JP JP18812081A patent/JPS5891962A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61244939A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-31 | ザ・ゲ−ツ・ラバ−・カンパニ− | 歯付ベルトとスプロケツト |
| US5016403A (en) * | 1990-01-16 | 1991-05-21 | Kazuo Fujita | Electrically-operated folding stage system |
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