JPS5891863A - 繊維束の切断装置 - Google Patents

繊維束の切断装置

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JPS5891863A
JPS5891863A JP18753081A JP18753081A JPS5891863A JP S5891863 A JPS5891863 A JP S5891863A JP 18753081 A JP18753081 A JP 18753081A JP 18753081 A JP18753081 A JP 18753081A JP S5891863 A JPS5891863 A JP S5891863A
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JP
Japan
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fiber bundle
frame
attached
holder
cut
Prior art date
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Pending
Application number
JP18753081A
Other languages
English (en)
Inventor
中務 学
小西 行夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5891863A publication Critical patent/JPS5891863A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は総枠に巻回した、例えば中空繊維等の繊維束を
所定の長さに切断する装置に関するも1− のである。
従来より中空繊維状の半透膜を用いた流体処理装置は、
各柚ガスの分離、工業分野での溶液処理及び血液や体液
の透析、限外p過等の広い分野で使用されている。かか
る装置の製造においては、多数の中空繊維を集束し、そ
の端部を切断して、必要に応じてその開口端部を一時的
に封止した後、適当な筐体にこの中空繊維束を収容して
、この繊維東端部と多体内壁とをポリウレタン等の接着
剤で密封し、さらにこの接着密封部を切断して繊維の開
口端部を形成している。したがって」−記製造法におい
ては中空繊維束を一定の長さに切断する作業は必須であ
る。
従来かかる切断作築け、例えばボビン台に中空繊維を巻
回した多数のボビンを並べ、各ボビンから繊維を導出し
て集束した後、作業者が・・ザミで所定の長さに切断し
たり、あるいはl詭枠にハサミで切断できる程度、例え
ば数百本の繊維を巻回し、この枠の一辺の両端をハサミ
で切断して所定の長さの中空繊維を得、さらに切断した
複数の中空繊2− 細束を束ねていた。しかしながら上記切断作業は(1)
ハサミでは繊維の切断本数に制限があるため一度に所定
の膜面積の繊維束を切断することができず生産性の低下
は避けられない。
(2)作業者によシ切断長が異なり、後工程でのトラブ
ルの原因となる。
などの欠点があった。
本発明者らは上記欠点を解消した切断装置を提供するた
め鋭意検討した結果本発明に到達したものである。すな
わち本発明は多数の繊維を巻回した総枠の一辺の少くと
も2ケ所を同時に切断する装置において、上記枠の各辺
に繊維束固定部材を装着して繊維束を固定し、この枠を
複数の位置決め孔を有する枠ボルダに装着してこのホル
ダを間欠的に回転させ、上記位置決め孔に位置決めシリ
ンダのロンドに取着した位置決め部材を挿通して、上記
枠の一辺を切断ステーションに停止させるとともに、上
記ホルダの下部に設けた、往復移動機構と昇降機構に連
結された刃物台に、繊維束に直角に少くとも2枚の刃物
を取着して、この刃物台3− を往復移動と同時に上昇させて繊維束を切断するよう構
成した繊維束の切断装置である。
本発明装置の特徴は繊維束に直角に刃物を設置し、この
刃物を往復移動と同時に上昇させることにより、数万本
の中空繊維束を極めて容易に切断することが可能となっ
たのである。
さらに本発明の第2の特徴は固定した2本の刃物で繊維
束の少くとも2ケ所を同時に切断することにより、常に
切断長の等しい繊維束を得ることができ、繊維長の不揃
いによる後工程でのトラブルを解決することができたの
である。
次に本発明装置の一実施例を第1図に示す(Il1面図
及び第2図に示す正面図にて説明する。
本発明装置は中空繊維を巻回1.た総枠1、この枠を装
着する枠ホルダ2、枠ホルダを切断ステーションに停止
させる位置決め部材3、繊維束を切断する刃物4、上記
刃物を取着した刃物台を移動させる往復移動機構5及び
昇降機構6で構成されている。
総枠1は枠ホルダ2に設けた軸への装着する挿4− 通孔を有するボスよ如放射状に延びる六本の支持片の頂
部に4ケの凹状溝を設けたガイド板が取着されており、
各溝内に中空繊維10が所定の本数。
例えば10,000本巻回されている。また内面を発泡
ウレタン等で被覆した4ケの凹状溝を有する対の繊維束
固定部材11で上記ガイド間の繊維束を挾持している。
この対の部材は一端に蝶番を、他端にパンチ錠を設けて
一体に形成しても、あるいは繊維束を上下よ抄挾んだ2
つの固定部材の側面からU字状ケース9を挿入して、こ
のケースの開口端の上部に蝶番を介して設けた閉止片の
一端をパンチ錠でケース下部に固定してもよい。上記総
枠1は枠ホルダ2に装着てれる。
枠ホルダ2は総枠を装着する軸7と、この軸に取着され
た円板8で形成されている。この円板の円周上には位置
決め孔12が等間隔で穿設されている。上記軸は機台1
3に取り付けた軸受14及び軸継手15を介して減速機
16に連結されている。
この減速機の他端には駆動#117が突出しており、こ
の軸に■プーリー18が取着されている。上記5− 減速機は駆動機19と■ベルト20により連結されてい
る。
位置決め部材3は上記位置決め孔12に挿通して枠ホル
ダ2を切断ステーゾョンに停止固定させるもので、機台
に取着したエアシリンダ21とこのシリンダのロンドに
設けた円錐状の位置決め部材22で構成されている。こ
のシリンダは減速機の従動軸側に設けた、円周上を六等
分する開孔を穿ったディバイドディスク23を介して光
電管の投受光器(図示せず)を設置し、軸が回転して光
電管が作動すると駆動機を停止させるとともに、シリン
ダを作動させて位置決め部材を枠ホルダに穿設した位置
決め孔に挿通して、枠ホルダを固定する。
枠ホルダ2の下部には切断ステーションが設けられてお
り、このステーションに長方形状の2枚の刃物4が適当
な間隔で配置されている。この刃物は医療用の脳力を使
用することができる。上記刃物の両端はU字状の刃物台
24に取り付けられている。この刃物台の底部には車輪
25が設けられ、6一 この車輪は上記枠ホルダに装着された総枠に巻回された
繊維束に直角な方向に設けられたレール26上を移動す
るよう構成されている。
上記刃物台はレールを取着した昇降板27に設けた駆動
機29とクランク機構30からなる往復動機構5により
レール上を往復移動する。上記昇降板27の下部には昇
降シリンダ31が設けられており、このシリンダにより
刃物台を昇降させるようにしている。上記シリンダ31
と駆動機27を同時に作動させることによシ刃物の往復
移動と上昇移動を同時に行わせることができる。32は
昇降ガイドである。
次に本発明装置の作動全説明する。まず総枠1を枠ホル
ダ2に装着した後、駆動機21が作動して枠ホルダを回
転させる。上記ホルダの軸に設けられたディバイデッド
ディスク23を介して設けた投受光器にこのディスクに
六等分に設けた開孔がこのディスクの回転によシ、との
開孔をへて受光器に光が投射されると駆動機が停止する
とともに位置決めシリンダ21が作動して位置決め部材
7− 22を枠ホルダの位置決め孔12に挿通してこのホルダ
を完全に停止させる。上記シリンダの作動をりばットス
イッチで確認すると往復動機構を構成する駆動機29と
昇降シリンダ31が作動して刃物が上昇すると同時往復
移動を行って繊維束固定部材で固定した繊維束の両端を
切断する。昇降シリンダが所定の〜jさまで上昇したこ
とをリミットスイッチで確認すると、駆動機29が停止
するとともに昇降シリンダがF降する。上記シリンダが
所定位置迄降下したことをりばットスイッチで確認する
と位置決めシリンダ21が後退し、このシリンダの後退
をリミットスイッチで確認した後、駆動機21が作動し
て上述の作動を繰り返して総枠に巻回した繊維束を切断
する。上記全ての切断が終ると作業者が総枠を取り外し
て、新しい締枠を装着する。
以上のように本発明装置は総枠に巻回した繊維束の切断
を全て自動で行うことができるとともに、刃物を往復と
同時に上昇させることにより多数本の繊維束を確実に切
断することができ、かつ切断8− された繊維の長さは全て同一長さであるため後工程での
トラブルを減少させることができ、繊維束切断工程以降
の工程の合理化に極めて有用な装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の側面図であシ、第2図は正面図で
ある。 1・・・・・・總 枠     2・・・・・・枠ホル
ダ3・・・・・・位置決め部材   4・・・・・・刃
 物5・・・・・・往復移動機構   6・・・・・・
昇降機構特許出願人  株式会社 り ラ し 代理人 弁理士本多 堅 9− 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の繊維を巻回した総枠の一辺の少くとも2ケ所を同
    時に切断する装置において、上記枠の各辺に繊維束固定
    部材を装着して繊維束を固定し、この枠を複数の位置決
    め孔を有する枠ホルダに装着して、このホルダを間欠的
    に回転させ、上記位置決め孔に位置決めシリンダのロン
    ドに取着した位(直決め部材を押通して、上記枠の一辺
    を切断ステーションに停+hさせるとともに、上記ホル
    ダの下部に設けた、往復移動機構と昇降機構に連結され
    た刃物台に、繊維束に直角に少くとも2枚の刃物を取着
    して、この刃物台を往復オ′シ動と同時に上昇させて繊
    維束な切FJjr−するよう構成したことを特徴とする
    繊維束の切断装置。
JP18753081A 1981-11-20 1981-11-20 繊維束の切断装置 Pending JPS5891863A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6359420A (ja) * 1986-08-21 1988-03-15 Kuraray Co Ltd 繊維束の製造方法およびその装置
JPS63165576A (ja) * 1987-01-13 1988-07-08 株式会社クラレ 中空繊維の連続切断機
JP2006219804A (ja) * 2005-01-17 2006-08-24 Teijin Fibers Ltd 極短繊維の製造方法及び製造装置

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JP2006219804A (ja) * 2005-01-17 2006-08-24 Teijin Fibers Ltd 極短繊維の製造方法及び製造装置

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