JPS5891297A - シ−ルド掘進機 - Google Patents

シ−ルド掘進機

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JPS5891297A
JPS5891297A JP18739181A JP18739181A JPS5891297A JP S5891297 A JPS5891297 A JP S5891297A JP 18739181 A JP18739181 A JP 18739181A JP 18739181 A JP18739181 A JP 18739181A JP S5891297 A JPS5891297 A JP S5891297A
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JP
Japan
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earth
sand
helical
turret
chamber
Prior art date
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Granted
Application number
JP18739181A
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English (en)
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JPH0150758B2 (ja
Inventor
宏一 木村
広治 西田
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Kidoh Construction Co Ltd
Original Assignee
Kidoh Construction Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5891297A publication Critical patent/JPS5891297A/ja
Publication of JPH0150758B2 publication Critical patent/JPH0150758B2/ja
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、前面切羽地盤を安全に掘削するとともにその
土砂の取“昨込み量を調節しつつこの土砂を気密的に後
方へ容易に搬出させるようにしたシールド掘進機に係り
、その要旨とするところは、前面カッターターレット1
3と後方ヘリカル部14の各軸を同心2軸15,16と
し、後方ラダー17に装着した原動機18.20および
油圧シリンダ82.82とにより該カッターターレット
13とヘリカル部14を個々独立して正逆回転駆動且つ
前後摺動させ、さらに上記ヘリカル部14が位置する土
砂取り込み室22の下部より後方に至り途中にて上方に
向うよう軸変換部37を有するマテリアル・シール・コ
ンベア26を設けたシールド掘進機、にある。
従来、推進工法において切羽地盤を連続的に掘削し且つ
排土するようにしt:工法としては、(通称)土庄バラ
シス工法、泥水加圧推進工法がある。
前者の工法は、前方の切羽地盤圧を計測しつつ全断面切
削盤を回転させると同時にシールド機を前進させ掘削す
るようにしたもので、排土においては気密的連続化を計
っている。また、後者の工法は、切羽に水を加圧し掘削
かくはんし、泥水化しt:土砂をパイプ輸送で立坑外へ
搬送させるようにした工法である。しかしながら、これ
らの従来工法においては、限られた良質の土砂には効果
を発iするがこの種の工事においては、砂礫、砂、シル
ト、粘土と地盤層の変化が著しく、したがって上記工法
によると例えば、砂質土の場合には土砂取り込み量の過
多、粘土質の場合には土砂取り込み量の不足また流体輸
送においては1<イブの詰まりゃ泥水処理に多大な困難
を呈しているものである。このことは工事の進捗を直接
遅滞させるものであるから従来より重要な課題となって
いる。つまり、多種多様な土質条件に対応できないとい
う欠陥があり、また掘進機、土砂の搬出装置、泥水処理
プラントの大型化、複雑化にともない製作費が数百万円
〜数千万円と非常に高価となっている現状である。
本発明は、上記従来欠陥に鑑みて種々土質条件に対応で
き且つ連続的に掘進作業を行うことができるとともに価
格においても低廉化を計ることのできるシールド掘進機
を提供するものである。次に、本発明の1実施例を第1
図、第2図、第3図、第4図および第5図に示し具体的
に説明する。
第1図は、推進工事を表わす一般縦断説明図であり、い
ま立坑1から地盤34に向い管6・・・・・が推進埋設
されている状態を示しているが、この管6・・・・・・
の先頭に本発明にして成るシールド掘進機Sを装設する
ものである。該機Sは、シールド本体旦と後続管りとか
ら成るが、鋼製の後続管ヱは後述する油圧機器或いは電
気機器の各装置を作業性良く配列するためのもので、管
径が大きい場合には、埋設管を直接使用することも行わ
れる。
ナオ、該後続管りの構成については、本発明の範囲では
ない。
次に、先端は地盤に貫入し易くするためとある程度切羽
地盤を圧密するためにカッタ一部11を構成し、後方内
部にはシールド本体炙を前進させ且つ方向修正を司どる
ための数本の油圧ジヤツキ21・・・・を配装しである
。該シールド本体炙の中心線X−X上に、地盤切削用カ
ッターターレット13の11116とヘリカル部14の
輔15を同心として設けである・。該ターレット13は
、全断面型としスリット23・・・・・と複数のカッタ
ービット24・・・・・。
33・・・・・を有しており、一方後方取り込み室■に
位置するヘリカル部14とは別々に単独又は連動同転駆
動するようにしである。このようにして上記両軸16.
15は、シールド本体炙の隔壁12を貫通し駆動伝達用
ラダー17に連絡して成り、該ラダー17には上記ター
レット13を軸16を介して正逆駆動させる原動機18
と上記ヘリカル部14を軸15を介して正逆駆動させる
原動機20゜20を装設してあり、さらに該ラダー17
は両側に設けたレール部材19.19に載荷されており
、油圧ジヤツキ82.82の伸縮長作動により該ラダー
17も同様にM後に摺動するとともに上記@ 1.6に
従いターレット13が前後に移動し切羽掘削の調節加減
を容易にするものである。
よって土砂は、該ターレット18におけるスリット28
・・・・・から後方の部屋22に流入する。この取り込
まれた土砂は、ヘリカル部14が後述するマテリアル・
シール・コンベア■で後方外部に搬送しやすい状態に攪
拌するとともに該ヘリカル部14の正逆回転により前方
ターレット13からの土砂流入量を制御するように作動
する。該室岨における隔壁12には土圧計35−1およ
び水圧計35−2が設けてあり、該室22内の充満土砂
および水圧を測定する。
一方、上記取り込み室22の下部よりシールド本体8の
後方に至りマテリアル・シール・コンへア且を装設して
成る。該コンベア長は、ケーシング27とスクリュース
テム28−1.28−2および原動機25から構成され
、その中間付近にて軸変換部87を有している。よって
、スクリューステム28−1.28−2はユニバーサル
ジヨイント29により連結されている。
また、土砂取り込み室冬至における該コンベア26の前
方部は、スクリューステム28−1の1部を露出し開口
30して成り、且つ該コンベア26の後方部においては
ホッパー31を有している。
なお、該コンベア26のシールド本体8に取り付ける方
法としては、例えば図示するように軸変換部37より前
方は水平とし後方は15°−20°上向きに設置2るこ
とか行われる。ホッパー31から搬出される土砂は、ト
ロ台車あるいはコンベア等の通常の方法を採用し立坑l
側へ排出する。
以上にして成る本発明によれば、次のような有用な作用
効果を奏するものである。
l)ターレット18とヘリカル部14の軸を同心2軸と
して各々独立して正逆回転用、回転数の調節用とし、さ
らにターレット13を前後摺動するように構成したので
、ターレット13の単独作動によって地盤切削および土
砂の取り込み調節ができること、ヘリカル部14の単独
作動によっても土砂の取り込み調節ができるし、さらに
両者の組み合せ作動によっても同様の効果を得ることが
できる。したがって、礫、砂、シルト、粘土等土質が変
化してもその土質条件に対応する切削および取り込みが
自在にできるものである。さらに、上記室22円への土
砂の取り込みによる土砂の充満度を調節し得且つ攪拌を
行うので、マテリアル・シール・コンベア26による気
密的土砂の搬出を円滑に効率良く行うことが容易となっ
た。よって、従来技術では、土砂の取り込み量がそのま
まこの種のコンベアに流れ込んでいt:ので過流入によ
る詰り現象を招来し作動不能となることが多いものであ
ったが、本発明によるとこの点も解決するに到ったもの
である。
2)マテリアル・シール・コンベア26の途中に軸変換
部87を設は上向きに装置するようにしたので、ラダー
17付近の空積を有効に利用することができ、よって例
えば小口径掘進機においても上記ラダー17等の機器装
置を余裕空間をもって取り付けることができるし、また
オペレータ一作業も楽となる。さらにまた、後方が上向
きになっているため、ホッパー81からの残土受取り作
業が非常に楽に行え作業能率が向上するものである。
3)本発明掘進機によると、地盤掘削と土砂搬出が連続
的に行うことが容易なため、掘進作業の能率向上を計る
ことができる。
4)土砂の安定掘削および安定取り込みの機構を簡易に
したので、操作は簡単であり、故障も少ない。また、従
来のこの種のシールド掘進機に比較し価格の低廉化を計
ることができ、工事費を安価にすることができるもので
ある。
なお、本発明の1実施例を上記説明したが、この他に特
許法精神を逸脱しない範囲で設計、施工の改変を行い得
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、推進工事の一般縦断説明図。第2図は、本発
明の1実施例を表わす一般縦断説明図。 第3図は、第1図1−1矢視図。第4図は、第1図II
−II矢視断面説明図。第5図は、第4mm−■矢視断
面説明図、である。 なお、図中 2は支圧壁。3は一油圧ジャッキ。4は半輪。5はエン
トランス、′Lは後続管。旦はシールド本体。11はカ
ッタ一部。12は隔壁。13はカッターターレット。1
4はヘリカル部。15.16は軸。17はラダー。 18.20は原動機。19はレール機。翌は土砂取り込
み室。28はスリット。24はカッタービット。25は
原動機。26はマテリアル・シール・コンベア。 28−1.28−2はスクリューステム。29はユニバ
ーサルジヨイント。31はホッパー。32は油圧ジヤツ
キ。33はヒツト。85−1.85−2は水圧計まt:
は土圧計。36は継輪。37は軸変換部。38は凹部。 39は1ヒめ金具、を表わす。 第1図 S 第4図 85図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前面力、ターターレット13と後方ヘリカル部14の各
    軸を同心2軸15,16とし、後方ラダー17に装着し
    た原動機18.20および油圧シリンダ32.32とに
    より該カッターターレット13とヘリカル部14を個々
    独立して正逆回転駆動且つ前後摺動させ、さらに上記ヘ
    リカル14が位置する土砂取り込み室録の下部より後方
    に至り途中にて上方に向うよう軸変換部37を有するマ
    テリアル・シール・コンベア且を設けて、切羽掘削量と
    上記室22への土砂取り込み量を自在に調節できるとと
    もに該室22の土砂を攪拌し確実に排土し易いようにし
    たことを特徴とするシールド掘進機。
JP18739181A 1981-11-21 1981-11-21 シ−ルド掘進機 Granted JPS5891297A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18739181A JPS5891297A (ja) 1981-11-21 1981-11-21 シ−ルド掘進機

Applications Claiming Priority (1)

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JP18739181A JPS5891297A (ja) 1981-11-21 1981-11-21 シ−ルド掘進機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5891297A true JPS5891297A (ja) 1983-05-31
JPH0150758B2 JPH0150758B2 (ja) 1989-10-31

Family

ID=16205198

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JP18739181A Granted JPS5891297A (ja) 1981-11-21 1981-11-21 シ−ルド掘進機

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60246996A (ja) * 1984-05-22 1985-12-06 機動建設工業株式会社 シ−ルド掘進機の改良
JPS6189098U (ja) * 1984-11-12 1986-06-10
JPH032096U (ja) * 1989-05-25 1991-01-10
JP2019052511A (ja) * 2017-09-19 2019-04-04 清水建設株式会社 土圧式シールド機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60246996A (ja) * 1984-05-22 1985-12-06 機動建設工業株式会社 シ−ルド掘進機の改良
JPS6189098U (ja) * 1984-11-12 1986-06-10
JPH032096U (ja) * 1989-05-25 1991-01-10
JP2019052511A (ja) * 2017-09-19 2019-04-04 清水建設株式会社 土圧式シールド機

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JPH0150758B2 (ja) 1989-10-31

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