JPS5891029A - SiCの連続製造法 - Google Patents

SiCの連続製造法

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Publication number
JPS5891029A
JPS5891029A JP56188977A JP18897781A JPS5891029A JP S5891029 A JPS5891029 A JP S5891029A JP 56188977 A JP56188977 A JP 56188977A JP 18897781 A JP18897781 A JP 18897781A JP S5891029 A JPS5891029 A JP S5891029A
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JP
Japan
Prior art keywords
furnace
materials
allowed
exhaust gas
vertical furnace
Prior art date
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Pending
Application number
JP56188977A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Sawamura
沢村 建太郎
「よし」田 保夫
Yasuo Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、8 iozま7’Cに8 i0z含有化合切
と炭糸とを原料として竪型炉を用いてSiOを連続的に
装造する方法に関するものである。
一般にSiOを連続装造する鳩舎には、シリカ、例えば
ケイ石又a、シリカ含有化合−、例えはジルコンサンド
(Zr5iU4)、ムライ) (3i1gOm・28i
(h )、粘土(mAl!Oa 、 nsiogが主成
分)、蛇紋岩(3SiOz・2Mg0が主成分)等の粉
末と、成木粉末とを混合して造粒し、との造粒物(ベレ
ット)を外周部(C設けられ友電気抵抗発熱体によQ加
熱される竪型反応炉の上部より供給し、自重により降下
する過程でS iOzと0とを反応させ、生成したSi
Oを炉下部より取出している。
上記反応において、SiOσベレット中で下式により生
成される。
5in2+30=8i0+200  ・・・・・・・・
・・・・・・・ (11したがってベレット中のsio
gとCとの配合は、モル比8102/c−1/3を基準
としている。(以下第1法という) しかし、上記反応では、ベレット中で8i0が生成され
るので含有する不純切か゛製品SiO中に製部蓄積され
SiOの純度を下げる傾向かある。このため、高純度の
SiOを得るにはベレット中の7810zのモル比1/
lを基準としてベレットをつくり、これに粒状炭材(以
下外装炭という)を配合して上記竪型炉の上部に投入し
、炉内を徐々に降下さ?、この降下過程で、上記ベレッ
ト内の次式の反応が起り、 5i02+ O= 8iO+00  ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ (2)SiOおよび00が揮散
し、揮散したSiOと配合した外装炭とが反応して(3
)式によって生成するSiOを炉下部より取出す SiO+20=SiO+00  ・・・・・・・・・・
・・・・・ (3)方法も提案されている(以下第2法
という)。
これら第1法及び第2法において、5in2系化合吻、
例えばジルコンサンド(Zr3i04)笠を原料とする
こともできる。第2法の場合は気体8i0が外装炭と反
応してSiOが生成するので、原料中の不純物が生成S
iO中に入らない。このため、原料8i0zの純度が低
くとも、生成する8i0の純度を高くすることか出来る
長所を有す。そしてZrSiO4等のシリカ系化合′+
ilJを原料とし、生成物をSiOとZr0z @のZ
r化合物とに分離したい場合は第2法によりベレット中
にZr化合物等を濃縮残留物として副生させ、また生成
しfcsioとZr0z等の含有吻を分離する必要がな
い場合には、ベレット中のCの量を増加して、第1法に
よりSiOとZrO2又はZrOの混合物を生成さぜる
上記第1法の場合も、反応式(1)において、中間的に
反応式(2)の反応があり、生成した8i0ガスが1部
ベレット外に放出され、棟々のトラブルを起す。この5
iOU、原料ベレットに外装炭を配合することによりか
なりの部分か外装炭と反応し、SiOとして捕捉できる
か、竪型炉内のガスの流れが下から上、即ち原料と向流
方向だとSiOガスが外装炭で完全に捕捉されず1部炉
の上部の低温部で810x等となって析出し、あるいは
5iOzのヒユームとして炉外に放出される。また、第
2法においては、反応式(2)によって生成、揮散する
SiOは、反応式(3)によって外装炭に捕捉されるが
、炉内ガスの流れが前記同様だと一部は低温部で析出あ
るいは00ガスとともにII’出される。これら8i0
を含有する排ガスが炉外に排出されると、Singのヒ
ユームにより作業環境を悪化させるとともに省資源に反
する。
また、上記00を主体とする排ガスが炉上部より排出さ
れる場合、上記SiOを僅か含有する排ガスCOa、炉
上部に投入された原料ベレットと炉上部の予熱部で接触
し、原料を加熱するとともに排ガスは降温する。このた
め含有する5iOij析出し、ベレット間を固着して原
料詰りを起さき′fCす、更には、排ガス抜出しパイプ
内等で析出してガス抜きを悪化させ、炉内圧を高めて反
応の進行を阻害するはかりでなく、排ガスの突出等も発
生することかある。
これに対し、上記排ガスを炉下8から抜出す場合、Si
Oを含有する排ガスは、下方の高温反応領域を通るので
殆どの8i0がOと反応して8i0となる。排ガスを炉
下部より抜出す場合、排ガスを生成8i0と一緒に排出
口から抜出し、ガスを回収することは装置を複雑とする
。また、この場合抜出し生成りの冷却とともに排ガスの
冷却も行なうことになるので、排ガスの顕熱分の冷却が
加算されることになる。さらに排ガスを原料の予熱等に
利用するKはSiOが8iO化した威はなるべく高い温
度で排ガスを抜き出すことが好ましい。これらの点より
排ガスは炉の下部側面で500〜1200℃の温度帯域
から抜き出すことが好ましい。
本発明は、上記の事情に鑑み、原料の詰りゃ排ガス導管
の閉塞が発生せず、排ガスの抜出しが容易でかつ抜出す
排ガスの冷却を必要としない、SiOの連続線造法を提
供することを目的とするもので、竪型炉上部より投入さ
れた原料を徐々に降下さ1てSiOを連続して製造する
場合、生成するCo等の排ガスを上記原料と並行して流
すとともに竪型炉下部、好ましく1j500〜1200
℃の帯域から抜出すようにしたものである。
以下本発明を説明する。
本発明においては、竪型炉を用い炉頂部をシールし、排
ガスを炉下部より抜取るので、反応域上部で発生したS
iOを含有する00全量が必然的に炉中間部の反応領域
を通過するため、上記一部含有する未反応8i0はすべ
て未反応のカーボンと反応し、排ガス中に含有されるS
iOが無くなる。したがって、8i00析出による詰り
かなくなりかつ作条環境が顕著に改善される。さらに排
ガスは、炉の下方、好ましく1−1500〜1200℃
の特定温度領域から抜出されるため、ガス顕熱分の冷却
は不安であり、排ガスを効果的に回収することが出来る
なお、本発明の方法の原料としてケイ石の他シリカ含有
化合切としてZrSiO4、ムライト、粘土、蛇紋岩等
が使用される。この場合上記シリカ成分原料粉末と混合
造粒される内装炭の配合址は、含有する5in2成分に
対し、第1法では理論量の1〜1.5培、第2法では理
論量の1〜1.2培が好ましい。また、上記混合造粒さ
れたベレットとともに竪型炉にフィードされる外装炭の
量は、第1法において1siOz1モルに対してQ、5
〜3モル、第2法においては、2〜5モルが好ましい。
また、上記ベレットおよび外装炭は、竪型炉の上部にフ
ィードされ降下過程で反応して、炉下部より取出される
が、反応温度は、1600〜1900℃、上記温度域の
滞留時間は、0.5〜4■]「が適当である。
次に実施例を示し本発明を説明する。
第1図は、本発明の方法において使用する竪型炉の一例
を示すものでおる。
〔実施例1〕 44μ以下のシリカとカーボンをモル比で1/1に混合
し、バインダとしてOMOを用いパンペレタイザーで3
〜5闘ダに造粒した。同じようにしてカーボンブラック
t−7〜9im、$に造粒した。上記造粒物中のシリカ
1モルに対しカーボンブラック造粒92.5モルの割合
で混合した。この混合造粒物を上記竪型炉の上部より投
入した。投入は、上蓋1より行ない、蓋1を閉じた鎌ダ
ンパー2により下部に供給するようにし、シール状態を
保持して間欠的に供給した。この炉の反応筒3の外周に
は、断熱材4およびブスバー5を介して電熱加熱される
ヒータ6が設けられている。反応筒3に投入された原料
は、反応領域7で、上記反応式(2)および(3)に従
って順次反応し、炉下部の冷却部8を通って降温され、
コンベヤ9によって搬出された。また、発生したCOを
主体とする排ガスは、ガス取出口10より導出した。
反応条件に、反応筒[:1800℃、滞留時間:2 H
rとした。排出ガスは、温度800℃の部分10aより
排ガス取出口10を介して取出し炉外で燃焼さぜたが、
炎は青色を呈し粉塵の発生は見られなかった。また排ガ
スを分析したところ00:97%、H! :3%であっ
た。生成wけ、黄緑色を呈しX線解析の結果β−8iO
と同定された。
〔実施例2〕 44μ以下のジルコンサンド(ZrO*・8 ioz:
99%)とカーボンをモル比で1/lに混合し3〜5朋
ダに造粒した。同様に活性炭を7〜9龍にふるい分け、
上記造粒物中のジルコンサンド1モルに対して2.2モ
ルの割合で配合し、実施例1と同様の操作で反応を行な
わ♂た。
その結果、排出ガスげ00:97チ、H2:3饅であっ
た。また、生成Wσ、混合造粒物か灰色を呈し、XIl
+1解析の結果バデライトと同定された。
活性炭に緑色を呈しβ−8iOと同定された。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法を実施する竪型炉の一例を示す
縦断面図である。 1・・・上蓋、2・・・ダンパ、3・・・反応筒、4・
・・〜i熱材、5・・・ブスバー、6・・・ヒータ、7
・・・反応領域、8・・・冷却部、9・・・コンベア、
10・・・排ガス取出口、10a・・・所定の温度部分
。 出願人昭和電工株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリカまたはシリカ含有化合−の粉末とms粉末とを混
    合、造粒し、これに粒状炭材を配合して竪型炉にその上
    部より供給し、炉内で加熱し、その加熱によって反応、
    生成して上記造粒切から放出されたSiOガスを前記粒
    状炭材と反応させて8i0となし、その生成切を竪型炉
    の下部より取出すとともに生成した00等のガスを配合
    原料と並行して流し、竪型炉の下部から抜出すことを特
    徴とする8i0の連続製造法。
JP56188977A 1981-11-25 1981-11-25 SiCの連続製造法 Pending JPS5891029A (ja)

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JP56188977A JPS5891029A (ja) 1981-11-25 1981-11-25 SiCの連続製造法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166709A (ja) * 1986-12-26 1988-07-09 Ibiden Co Ltd 炭化物の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63166709A (ja) * 1986-12-26 1988-07-09 Ibiden Co Ltd 炭化物の製造方法

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