JPS5890316A - 銅・ニツケル合金メツキ皮膜を潤滑剤とする鋼線の伸線、圧延方法 - Google Patents
銅・ニツケル合金メツキ皮膜を潤滑剤とする鋼線の伸線、圧延方法Info
- Publication number
- JPS5890316A JPS5890316A JP56187794A JP18779481A JPS5890316A JP S5890316 A JPS5890316 A JP S5890316A JP 56187794 A JP56187794 A JP 56187794A JP 18779481 A JP18779481 A JP 18779481A JP S5890316 A JPS5890316 A JP S5890316A
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- JP
- Japan
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- steel wire
- lubricant
- nickel
- steel
- rolling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C9/00—Cooling, heating or lubricating drawing material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Extraction Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、鋼線の伸線、圧延方法に関し、特に、伸線
ダイスまたは圧延ロールとの焼き付きを防止し、潤滑効
果をも向上させるため、鋼−狭面に鋼・ニッケル会金メ
ッキによる皮膜を杉成し、これを伸線、圧延などの潤滑
剤として利用する鋼碌の伸線、圧延方法に関する@従来
、im*の伸線作業及び圧延作東において、11?1m
ダイスや圧延ロールとの濁き付きt防止するために、燐
酸1皮膜、蓚酸塩皮膜などを鋼線に被傍し、油、石灰石
けん、金属石けんなどを併用して潤滑効果を曳くするの
が一般的であるOまた伸線、圧延の困難なステンレス鋼
線などには、鉛、岨鉛、銅、ニッケルなどを淘滑剤と1
でいる。
ダイスまたは圧延ロールとの焼き付きを防止し、潤滑効
果をも向上させるため、鋼−狭面に鋼・ニッケル会金メ
ッキによる皮膜を杉成し、これを伸線、圧延などの潤滑
剤として利用する鋼碌の伸線、圧延方法に関する@従来
、im*の伸線作業及び圧延作東において、11?1m
ダイスや圧延ロールとの濁き付きt防止するために、燐
酸1皮膜、蓚酸塩皮膜などを鋼線に被傍し、油、石灰石
けん、金属石けんなどを併用して潤滑効果を曳くするの
が一般的であるOまた伸線、圧延の困難なステンレス鋼
線などには、鉛、岨鉛、銅、ニッケルなどを淘滑剤と1
でいる。
しかしながら、炭素鋼線に使用している燐酸塩皮igV
i処瑠したあと、灰黒色をていし、本来の金属光沢を失
なう。更に、vkI程で亜鉛、黄銅などの金属メッキを
施す場合は4I4瞭囁皮膜が母#を保麟し、金嬌メッキ
が良く着かないなどの難点がある〇 また、f:酸塩皮膜の場合は黄緑色をていし、鋼線の金
属光沢を失うはかりでなく、皮膜としての密着強度が劣
るために高Mli率の伸線や圧延ができない。
i処瑠したあと、灰黒色をていし、本来の金属光沢を失
なう。更に、vkI程で亜鉛、黄銅などの金属メッキを
施す場合は4I4瞭囁皮膜が母#を保麟し、金嬌メッキ
が良く着かないなどの難点がある〇 また、f:酸塩皮膜の場合は黄緑色をていし、鋼線の金
属光沢を失うはかりでなく、皮膜としての密着強度が劣
るために高Mli率の伸線や圧延ができない。
また、軟質金属としての鉛、軌鉛、鋼などは確かに展延
性かあって、# a #Jきしてもすぐれているが、鋼
線として仕上けた後の次工鴨、例えば、焼入れ、焼戻し
処理又はばねのコイリングの歪み取りO熱処龜によって
、溶融、剥脱、変色などを生じ、更に、加工時の粉末飛
敗、ヒュームの発生などにより人体にとって有害となる
。
性かあって、# a #Jきしてもすぐれているが、鋼
線として仕上けた後の次工鴨、例えば、焼入れ、焼戻し
処理又はばねのコイリングの歪み取りO熱処龜によって
、溶融、剥脱、変色などを生じ、更に、加工時の粉末飛
敗、ヒュームの発生などにより人体にとって有害となる
。
また、ステンレスにはニッケルメッキを織すのが一般的
であるが、電気メッキによるニッケルは硬化し易く、且
つ、母材の洗浄健を鳥めると共に充分な活性化を必要と
する。またニッケルそのものが高価でコストXの原因と
なる。
であるが、電気メッキによるニッケルは硬化し易く、且
つ、母材の洗浄健を鳥めると共に充分な活性化を必要と
する。またニッケルそのものが高価でコストXの原因と
なる。
この発明は、上記の欠点を解火したもので。
鋼線の表面に鋼・ニラダルO會雀メッキを施して潤滑剤
として押縁、圧延を行ない、後工程となる焼入れ、焼戻
し、はね加工後の歪+取り熱処理でも雰囲気を考慮する
ボけで、変色はなくまた剥脱、溶融することがないので
、耐着させたまま製品用途に使用できる。
として押縁、圧延を行ない、後工程となる焼入れ、焼戻
し、はね加工後の歪+取り熱処理でも雰囲気を考慮する
ボけで、変色はなくまた剥脱、溶融することがないので
、耐着させたまま製品用途に使用できる。
次に、この発明の冥−ガについて説明すると、有量が2
0係以上で白色となり、ニッケルが40〜50チで最も
白くなるoニッケルの増加と共に各種物理的性質も若干
ずつ変化するが、この鋼・ニッケル合金はいずれのSt
t会の固浴体でも展延性(富与、冷間、熱間の加工でも
容易である。しかし、鋼含有量が80−以上となると銅
の赤褐色を帯びてくること、及び熱起電力が低下するこ
となどの欠点が生じる。逆にニッケル含有量が991以
上となると熱起電力があり、純ニッケルに近く展延性に
欠ける。したがって。
0係以上で白色となり、ニッケルが40〜50チで最も
白くなるoニッケルの増加と共に各種物理的性質も若干
ずつ変化するが、この鋼・ニッケル合金はいずれのSt
t会の固浴体でも展延性(富与、冷間、熱間の加工でも
容易である。しかし、鋼含有量が80−以上となると銅
の赤褐色を帯びてくること、及び熱起電力が低下するこ
となどの欠点が生じる。逆にニッケル含有量が991以
上となると熱起電力があり、純ニッケルに近く展延性に
欠ける。したがって。
この発明Kl用する鋼・ニッケル合金の成分は、銅1〜
son、ニッケル99〜20−の範囲内である。次に、
上記鋼−ニッケル合金を鋼線にメッキする場合、二りの
方法がある。
son、ニッケル99〜20−の範囲内である。次に、
上記鋼−ニッケル合金を鋼線にメッキする場合、二りの
方法がある。
一つの方法は、鋼線の狭面上にオず鋼をメッキし、&に
銅メッキした鋼線表面上に更にニッケルメッキを行なう
0即ち、鋼とニッケルの2層メッキをし、しかるのち、
鋼とニッケルを拡#せしめて合金とするために2t)υ
C〜12υ0°Ctで0rIk定の温暖によって、定め
られ走時間の熱処■を行ない、銅とニッケルを拡散させ
て鋼・ニッケル会金メッキとなす。また別の方法トシて
、始めから、銅とニッケルの合金ヲ造り、これをメッキ
陽[i極板として母体鋼線に鋼eニッケル合金のメッキ
を施こしてもよい0この発明は上記の銅・ニッケル合金
を鋼線にメッキしたものであるから、鋼線の伸線や圧延
用潤滑剤として、また冷間―熱間加工における加工性に
多大の効果を有するばかりでなく、鋼線が伸−ダイスや
圧3延ロールの′fje面に直接接触せず、伸線ダイス
や圧延ロールと鋼線の焼き付きが防止できる。特に鋼・
ニッケル合金の場合は、鋼線との密着強直が強いために
、高減面率の伸線や圧延が期待で11、次工程の焼入れ
、焼戻し処龍又はばねの歪与1n(D熱処理によって。
銅メッキした鋼線表面上に更にニッケルメッキを行なう
0即ち、鋼とニッケルの2層メッキをし、しかるのち、
鋼とニッケルを拡#せしめて合金とするために2t)υ
C〜12υ0°Ctで0rIk定の温暖によって、定め
られ走時間の熱処■を行ない、銅とニッケルを拡散させ
て鋼・ニッケル会金メッキとなす。また別の方法トシて
、始めから、銅とニッケルの合金ヲ造り、これをメッキ
陽[i極板として母体鋼線に鋼eニッケル合金のメッキ
を施こしてもよい0この発明は上記の銅・ニッケル合金
を鋼線にメッキしたものであるから、鋼線の伸線や圧延
用潤滑剤として、また冷間―熱間加工における加工性に
多大の効果を有するばかりでなく、鋼線が伸−ダイスや
圧3延ロールの′fje面に直接接触せず、伸線ダイス
や圧延ロールと鋼線の焼き付きが防止できる。特に鋼・
ニッケル合金の場合は、鋼線との密着強直が強いために
、高減面率の伸線や圧延が期待で11、次工程の焼入れ
、焼戻し処龍又はばねの歪与1n(D熱処理によって。
#I融、剥脱、変色などを生ぜず、更に、加工時の粉末
飛散なども発生しないので人体にも無害で、ニッケルに
銅を富有させたのでコスト的にも低減が期待できる0 %軒出−人 鈴木金属工業株式会仕 出−人代一人 弁理士 佐 藤 文 男(ほか1
名)
飛散なども発生しないので人体にも無害で、ニッケルに
銅を富有させたのでコスト的にも低減が期待できる0 %軒出−人 鈴木金属工業株式会仕 出−人代一人 弁理士 佐 藤 文 男(ほか1
名)
Claims (1)
- 鋼線に@−ニッケル会金メッキを厖こ1.九後伸縮、圧
延することを特徴とする鋼・ニッケル合金メッキ皮gI
eg滑剤とする@纏の伸線、圧延方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56187794A JPS5890316A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 銅・ニツケル合金メツキ皮膜を潤滑剤とする鋼線の伸線、圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56187794A JPS5890316A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 銅・ニツケル合金メツキ皮膜を潤滑剤とする鋼線の伸線、圧延方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5890316A true JPS5890316A (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=16212337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56187794A Pending JPS5890316A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 銅・ニツケル合金メツキ皮膜を潤滑剤とする鋼線の伸線、圧延方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5890316A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62203615A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-09-08 | エヌ・ヴイ・ベカルト・エス・エイ | スチ−ルワイヤ−及びその製造方法 |
JPH01222069A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-05 | Kobe Steel Ltd | 金属被覆極細線及びその製造方法 |
CN102417960A (zh) * | 2011-12-07 | 2012-04-18 | 南通弘扬金属制品有限公司 | 一种铜包钢线及其生产方法 |
WO2014007568A1 (en) * | 2012-07-04 | 2014-01-09 | Kiswire Ltd. | Ni-cu plated high-carbon steel wire for springs and method of manufacturing the same |
-
1981
- 1981-11-25 JP JP56187794A patent/JPS5890316A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62203615A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-09-08 | エヌ・ヴイ・ベカルト・エス・エイ | スチ−ルワイヤ−及びその製造方法 |
JPH01222069A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-05 | Kobe Steel Ltd | 金属被覆極細線及びその製造方法 |
JPH0558054B2 (ja) * | 1988-02-29 | 1993-08-25 | Kobe Steel Ltd | |
CN102417960A (zh) * | 2011-12-07 | 2012-04-18 | 南通弘扬金属制品有限公司 | 一种铜包钢线及其生产方法 |
WO2014007568A1 (en) * | 2012-07-04 | 2014-01-09 | Kiswire Ltd. | Ni-cu plated high-carbon steel wire for springs and method of manufacturing the same |
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