JPS589028Y2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPS589028Y2 JPS589028Y2 JP1207577U JP1207577U JPS589028Y2 JP S589028 Y2 JPS589028 Y2 JP S589028Y2 JP 1207577 U JP1207577 U JP 1207577U JP 1207577 U JP1207577 U JP 1207577U JP S589028 Y2 JPS589028 Y2 JP S589028Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- joint
- cap nut
- nut
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 17
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水道管その他の流体導管用継手に関するもので
ある。
ある。
水道管その他の導管が破れこれを補修する場合には元側
のバルブを閉じて行う。
のバルブを閉じて行う。
ところで元側のバルブが手近かにないか所在が不明な場
合は補修が困難である。
合は補修が困難である。
そこでこの考案は、バルブが手近かにない場合に流体を
止めないでそのま＼破損箇所を修復するか又は盲管にし
てしまうことができる管継手とすることを目的とし、そ
の構成は、継手管の両端外周面に螺条を刻設してこれに
、太い環状のバッキングを介在し袋ナツトを螺着すると
共に、少くとも一方の袋ナツトの周側には複数個の流体
噴出孔を穿設したことを特徴とする。
止めないでそのま＼破損箇所を修復するか又は盲管にし
てしまうことができる管継手とすることを目的とし、そ
の構成は、継手管の両端外周面に螺条を刻設してこれに
、太い環状のバッキングを介在し袋ナツトを螺着すると
共に、少くとも一方の袋ナツトの周側には複数個の流体
噴出孔を穿設したことを特徴とする。
以下本考案の構成を図面に基いて説明すれば、第１図第
２図に於て１は継手管、２はその両端端面に形成した内
径側が入り込むテーパー面であり、３は両端外周面に形
成した螺条でありこの螺条に袋ナツト４が螺着される。
２図に於て１は継手管、２はその両端端面に形成した内
径側が入り込むテーパー面であり、３は両端外周面に形
成した螺条でありこの螺条に袋ナツト４が螺着される。
袋ナツト内には継手管１０両端端面との間に環状バッキ
ング５、要すればシール材６が介在される。
ング５、要すればシール材６が介在される。
バッキング５は断面略横長楕円形且つ太いものとし、袋
ナツト４を締結するとこのバッキングが押圧されてバッ
キングの環形での内径が継手管１の内径より小になし得
るようになっている。
ナツト４を締結するとこのバッキングが押圧されてバッ
キングの環形での内径が継手管１の内径より小になし得
るようになっている。
特に袋ナツト４は周側面に複数個の流体噴出孔１が形成
されている。
されている。
図では両袋ナツトに夫々孔７を形成したが、流体流れ方
向の袋ナツトにのみ形成してもよい。
向の袋ナツトにのみ形成してもよい。
この管継手Ａの使用の一例を述べれば、塩ビ製水道管等
のパイプＢの途中が破れ、水等の流体が破れた所から吹
き出ている場合、継手管１の内径がパイプＢの外径より
僅かに犬なるサイズの管継手Ａを使用し、袋ナツト４は
緩く装着した状態としておき現場で手元においておき、
先づパイプＢの破れ部分を切断して一方の管端８を他方
の管端９より横に引離し一方の切断端に管継手Ａを挿通
し、次に両切断端をつき合せ状に戻して管継手Ａを他方
の管端にも挿通し両切断端を継手管１の中央に位置せし
め、この状態で一方の袋ナラ）４ａを締結して圧縮され
たバッキングで一方のパイプ側を液密的に抱持固定し、
次いで他方の袋ナツト４ｂを締結する。
のパイプＢの途中が破れ、水等の流体が破れた所から吹
き出ている場合、継手管１の内径がパイプＢの外径より
僅かに犬なるサイズの管継手Ａを使用し、袋ナツト４は
緩く装着した状態としておき現場で手元においておき、
先づパイプＢの破れ部分を切断して一方の管端８を他方
の管端９より横に引離し一方の切断端に管継手Ａを挿通
し、次に両切断端をつき合せ状に戻して管継手Ａを他方
の管端にも挿通し両切断端を継手管１の中央に位置せし
め、この状態で一方の袋ナラ）４ａを締結して圧縮され
たバッキングで一方のパイプ側を液密的に抱持固定し、
次いで他方の袋ナツト４ｂを締結する。
１０は継手管１の中央適所に形成した、袋ナツト締着時
の締付工具嵌合用多角形部である。
の締付工具嵌合用多角形部である。
ところであとの袋ナラ）４ｂ部では継手管１から流体が
噴出するが、袋ナツトを締結するため螺条３に螺着して
も流体は袋ナツトの孔７より噴出するので抵抗がなく、
容易に螺着することができ、袋ナツトを締着すると孔７
は閉じられ、バッキングの存在で継手管１と袋ナラ）４
ｂ間は勿論、継手管１と７１７８間も液密となり、以て
パイプの破れ部が修復され、流体はパイプ内を流れると
共に破れ修復部の機械的強度を著しく犬ならしめること
ができる。
噴出するが、袋ナツトを締結するため螺条３に螺着して
も流体は袋ナツトの孔７より噴出するので抵抗がなく、
容易に螺着することができ、袋ナツトを締着すると孔７
は閉じられ、バッキングの存在で継手管１と袋ナラ）４
ｂ間は勿論、継手管１と７１７８間も液密となり、以て
パイプの破れ部が修復され、流体はパイプ内を流れると
共に破れ修復部の機械的強度を著しく犬ならしめること
ができる。
上記使用法によれば袋ナツトは前段で締結する袋ナツト
には流体噴出孔が殆ど不用であるからこの孔は必ずしも
なくてもよい。
には流体噴出孔が殆ど不用であるからこの孔は必ずしも
なくてもよい。
第３図は本考案の他側を示し、この管継手はパイプＢの
切断端を盲にする目的のもので、後段で締結する袋ナツ
ト４Ｃは盲にしである。
切断端を盲にする目的のもので、後段で締結する袋ナツ
ト４Ｃは盲にしである。
そして盲にしであるにも拘らずこの袋ナツトを継手管１
に螺着する際パイプ端より噴出する流体は袋ナツトの流
体噴出孔７より噴出して流体の抵抗を殆ど感じずして容
易に螺着することができると共に締結完了と同時に噴出
（漏出）を完全に止めることができる。
に螺着する際パイプ端より噴出する流体は袋ナツトの流
体噴出孔７より噴出して流体の抵抗を殆ど感じずして容
易に螺着することができると共に締結完了と同時に噴出
（漏出）を完全に止めることができる。
第３図の場合も前段で締結する袋ナラ）４ａは孔７がな
くてもよい。
くてもよい。
本考案は上記せる如き構造であり、この管継手は、継手
管の両端外周面に螺条を刻設して之に、太い素材よりな
る環状バッキングを介在して袋ナツトを螺着すると共に
、少くとも一方の袋ナツトの周側には複数個の流体噴出
孔を穿設し、又流体噴出孔を有する一方の袋ナツトを盲
ナツトとする事もできるもので、パイプ中途の破れを元
バルブを閉めることなく簡単容易に修復でき、或は破れ
部を切断して一時的に切断端を盲にすることもできると
いう優れた効果がある。
管の両端外周面に螺条を刻設して之に、太い素材よりな
る環状バッキングを介在して袋ナツトを螺着すると共に
、少くとも一方の袋ナツトの周側には複数個の流体噴出
孔を穿設し、又流体噴出孔を有する一方の袋ナツトを盲
ナツトとする事もできるもので、パイプ中途の破れを元
バルブを閉めることなく簡単容易に修復でき、或は破れ
部を切断して一時的に切断端を盲にすることもできると
いう優れた効果がある。
第１図は本考案に係る管継手の一例の分解斜視図、第２
図は同上の結合状態の一部切欠側面図、第３図は同他側
の縦断側面図である。 Ａ・・・管継手、１・・・継手管、３・・・螺条、４ａ
ｔ４ｂ・・・袋ナツト、４Ｃ・・・盲ナツト、５・・・
バッキング、７・・・流体噴出口、Ｂ・・・パイプ。
図は同上の結合状態の一部切欠側面図、第３図は同他側
の縦断側面図である。 Ａ・・・管継手、１・・・継手管、３・・・螺条、４ａ
ｔ４ｂ・・・袋ナツト、４Ｃ・・・盲ナツト、５・・・
バッキング、７・・・流体噴出口、Ｂ・・・パイプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 継手管の両端外周面に螺条を刻設して之に、太い環
状バッキングを介在して袋ナツトを螺着すると共に、少
くとも一方の袋ナツトの周側には複数１固の流体噴出孔
を穿設したことを特徴とする管継手。 ２ 前記袋ナツトにおける一方の袋ナツトは盲ナツトと
する実用新案登録請求の範囲第１項記載の継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1207577U JPS589028Y2 (ja) | 1977-02-01 | 1977-02-01 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1207577U JPS589028Y2 (ja) | 1977-02-01 | 1977-02-01 | 管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53106826U JPS53106826U (ja) | 1978-08-28 |
| JPS589028Y2 true JPS589028Y2 (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=28827680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1207577U Expired JPS589028Y2 (ja) | 1977-02-01 | 1977-02-01 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589028Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-02-01 JP JP1207577U patent/JPS589028Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53106826U (ja) | 1978-08-28 |
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