JPS588902A - 石炭焚火力発電所の制御装置 - Google Patents
石炭焚火力発電所の制御装置Info
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- JPS588902A JPS588902A JP10551881A JP10551881A JPS588902A JP S588902 A JPS588902 A JP S588902A JP 10551881 A JP10551881 A JP 10551881A JP 10551881 A JP10551881 A JP 10551881A JP S588902 A JPS588902 A JP S588902A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、石炭焚貫流発電所のプラント自動制御装置に
おいて、主に石炭の種類による発熱量の変動をプラント
に外乱を与えることなく、適切に補正し制御性を向上す
るとともに、重要な主機保護機能であるクロスリミット
動作を有効に作動させることを可能にするボイラ制御シ
ステムに関するもあである。 近年、代替エネルギー開発に基づくエネルギーの多様化
に伴ない、石炭火力発電所が仕口を浴びている。 ところで石炭は、その産出地によりその性状が非常に異
なり発熱量も約4500KCa47500KCat/K
fと大きな差がある。種々の銘柄炭を使用したり、混焼
する場合には、この発熱量の変動が大きな問題となる。 以下に、従来の制御システム及びその問題点について従
べる。 第1図に、石炭焚貫流発電所の概略構成図を示す。石炭
焚の場合でもボイラ84、タービン85、発電機86等
の主機は重油焚の場合と同一であるが燃料系統の補機と
して石炭ミル90、給炭機99等を有する点に特徴があ
る。プラント自動制御装置81はボイラ84の主たる入
力である給水量、燃料量、空気量を調整し、その出力で
ある蒸気の温度、圧力を目標値に制御し、負荷要求値に
見合う蒸気をタービン85に送り込みプラントの一統括
制御を行なうものである。 第2図は、プラント自動制御装置81の主たる制御機能
を示す制御系統図である。10は負荷要求信号であり、
これと発−損出力検出器11の出力信号は減算器12で
比較されPI調節器13を介して第1図の主タービン加
減弁14を操作し負荷の調整を行なう。15は主蒸気圧
力設定器、16は主蒸気圧力検出器であり、これらの出
力は減算器17で比較されPI調節器18を介して加算
器19で負荷要求信号10と加算されボイラ入力指令2
0となる。21は関数発生器でありボイラ入力指令20
を負荷に見合った給水量104に換算しその出力104
を低位信号選択器22を介して給水量流検出器23の出
力信号と減算器24で比較しPI調節器25により第1
図の給水弁26を操作してボイラ給水の調整を行なう。 27は関数発生器でありボイラ入力指令20から負荷に
見合った燃料量(燃料先行指令信号101)への換算を
行なう。主蒸気温度設定器28の出力は主蒸気温度検出
器29の出力と減算器30で比較されPI調節器31を
介して加算器70で燃料先行指令信号101と加算され
低位信号選択器32゜33を介して燃料指令信号102
となる。34は石炭重量流量検出器(第1図に図示せず
)でありその出力は発熱量換算信号設定器36出力と乗
算器35により乗算され、重油との混焼のときは重油流
量検出器37の出力と加算器38で加算され合計燃料流
量信号39が求められる。燃料指令信号102及び合計
燃料流量信号39は減算器40で比較されPI調節器4
1′f:介し重油弁42、給炭器速度調節器43を調節
し燃料量の制御を行なう。43は給炭器モータ88を制
御する。44は関数発生器であり燃料に見合った空気量
指令信号103への換算を行なう。45は燃焼排ガス中
の0、濃度の設定器であり、排ガス02濃度検出器46
出力と減算器47で比較され、積分調節器48を介し乗
算器49により空気流量指令信号103の補正を行ない
高位信号選択器50を介して空気流量検出器51の出力
と減算器52で比較されPI調節器53でFDP入ロメ
ロダンパ54作し空気流量の制御を行なう。 以上の如く、プラント自動制御装置81はボイラの主要
な入力である給水、燃料、空気をバランスさせて制御を
行なうが定常状態の各負荷に於ける給水量、燃料量、空
気量は個々のプラントで定まっているので関数発生器2
1,27.44に組み込まれた先行制御が非常に有効で
ある。負荷変動中の過渡的な主蒸気圧力、主蒸気温度、
排ガス02の偏差はPI調節器18,31、積分調節器
48で補正するように構成されている。 一方、プラントの重要な保護機能としてクロスリミット
機能がある。これは、上記の如くボイラの各負荷に於い
て、給水、燃料、空気をバランスさせるためには6量を
どの程度とすればよいのかが既知であるので、これらの
間に定められた量以上のアンバランスが生じた場合にそ
のアンバランス量を制限して主機損傷の危険を回避する
保護機能である。これは関数発生器60,61,62゜
63、信号選択器22,32,33,50より構成され
る。第2図を用いて具体的に説明する。 まず関数発生器60は第3図に示す如く燃料量に見合う
給水量信号104(第3図の点線〕に対し更らに5%程
度高めの信号(第3図の実線)が出力されるように設定
されている。この回路により本来はA点で燃料と給水を
バランスさせて運転すべきところ燃料が異常に減少して
B点のごとき燃料不足状態となった場合低位信号選択器
22によりクロスリミット信号105が選択され給水量
を減少させて0点の運転状態とし、給水/燃料のアンバ
ランスによる蒸気温度の低下に基づく主タービンへの湿
り蒸気混入を防止する。 関数発生器61は第4図に示す如く給水量に対する燃料
量の換算値信号(加算器70の出力で、これを第4図に
点線で示す。]106に対し更らに5%程度高めの信号
(第4図の実線)が出力されるように設蝋されている。 この回路により本来はA点で燃料と給水をバランスさせ
て運転すべきところ給水が異常低下してB点のごとき給
水不足状態となった場合、低位信号選択器32によりク
ロスリミット信号107が選択され、燃料量空気量を減
少させて0点の運転状態とし、給水不足によるボイラメ
タルの異常温度上昇を防止する。 関数発生器62は第5図に示す如く空気流量に対する燃
料量の換算値信号108(第5図点線)に対し更らに5
%程度高めの信号(第5図実線]が出力されるように設
定されている。常時は第5図A点で平衡運転しているが
、空気量が異常低下して第5図B点の状態となった場合
に燃料量を0点まで減少させ空燃比を維持し黒煙の発生
、バーナーの失火等を防止する。 63は関数発生器であり第6図に示す如く燃料量に対す
る空気量の換算値信号109(第6図点線]に対し5%
程度低めの信号(第6図実線]が出力されるよう設定さ
れている。常時は第6図A点で平衡運転しているが、燃
料の異常上昇によって第6図B点の状態となった場合に
空気量を第6図C点まで増加させ空燃比を維持し黒煙の
発生、バーナーの失火等を防止する。 従来の重油焚貫流ボイラに於いては、以上に述べた先行
制御、およびクロスリミットの効果は非常に大きいが燃
料に石炭を用いた場合には、以下に述べる理由でこれら
の機能を十分活用できなくなるという問題が生ずる。 すなわち、石炭は、その銘柄により性状が太きく変動し
特に発熱量の変化は著るしく170%程度の変動がある
。その為、関数発生器27の出力である燃料先行指令信
号101だけでは、主蒸気の温度を設定値に保持するこ
とが出来ず、定常状態に於いても主蒸気温度の偏差信号
を入力とするPI調節器31の積分値が零にならない為
有効に先行制御が行なえなくなる。このことを第7−で
具体的に説明すると、この図は負荷りと燃料量Fの関係
を示しており、101は石炭発熱量が規定値の場合の燃
料先行指令信号(第2図関数発生器27の出力)を示す
。この図で、石炭発熱量が一定のままなら、101で定
まる燃料量とすることで負荷を所定値に保てるはずであ
り%L1のときにはLl −L2のときにはF2とすれ
ばよい。これに対し、実際には主蒸気温度が変動するた
めに、信号101に第2図の調節器31の出力112を
加算して、目標燃料量Fとする。燃料量Fとは第2図の
信号106のことである。調節器31の出力は、本来零
となるはずのものであるが、発熱量の異なる石炭の使用
により特性111に示す燃料が必要となった場合には、
図中の斜線で示す部分の値をPI調節器31の積分器が
記憶して補正する必要がある。例えば負荷Ls では積
分器は(F1′−Fl)の値を蓄積している。炭質の不
均一な石炭火力プラントでは、この補正量は常時発生し
ており、この状態で負荷がL2に移ると、先行信号によ
りB′点の燃料量F2′に至るがこの場合特性111の
石炭を使用しているために燃料が不足であり積分器は更
に(F2” Fg勺の信号を蓄積してはじめてプラン
トが定常状態に達する。これは、負荷をLlからL2に
移しても、すぐには所定の燃料量を投入できないことを
意味しており、この結果として主蒸気温度が低下してか
らPI調節器31がその出力112を変更してはじめて
B 、77点に到達する。このため応答が非常に遅いと
いう問題がある。また主蒸気温度が安定しないことにな
る。一方負荷をLtからり、に降下させた場合には、先
行信号だけではA“点に至り全分力燃料が投入された結
果主蒸気温度が上昇しやがて積分器の蓄積量がA′に至
ってプラントは定常状態に達するのである。このように
発熱量の変動は先行信号の効果を損ねその制御性を劣化
させるので、応答時定数が長くフィードバック制御ゲイ
ンを十分とれない温度制御系では非常に大きな問題とな
る。 また、このように石炭の発熱量の変化に伴ない第2図の
合計燃料量39が大きく変化して、燃料から給水に対す
るクロスリミットの設定(関数発生器60)及び燃料か
ら空気に対するクロスIJ ミツトの設定(関数発生器
63)を適切に定めることが困難であり、クロスリミッ
ト保護機能が有効に活用出来なくなるという問題がある
。 この対策として第2因の石炭発熱量換算信号設定器36
の糸数を石炭銘柄に応じて手動で再設定することが行な
われているが、多銘柄の混燃や、同−銘柄内での変動も
あり、また運用中に不規則に発熱量が変動するので十分
な対応は期待出来ないという問題がある。 本発明の目的は、石炭焚貫流発電所に於いて石2炭の種
類の変化による発熱量の変動を検出して修正することに
より、常時先行制御を有効に活用し十分な制御性を確保
し、かつ重要な保護機能であるクロスリミット回路が異
常時有効に作動するようなプラント自動制御装置を提供
することにある。 本発明の特徴は、石炭の性状変化の中で最も制御性に大
きな影響を及ぼす発熱量の変動が1主蒸気温度制御用P
Illi1節器の積分器の出力となって現われることに
注目し、その値から石炭発熱量を計算しシステムに外乱
を与えること無くして、自動的に石炭発熱量換算係数を
修正し、常に先行制御による好適な制御性を得るととも
に、重要保護機能であるクロスリミット機能を有効に作
動させるようにしたものである。 本発明の推奨される一実施例に於いては、負荷変化中に
於いても、発熱量変動を検出し最適な石炭発熱量換算係
数修正が可能であるように構成されている。 以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。 第8図にて一点鎖線で囲んだ部分60が本発明の一実施
例として第2図の従来回路に追加した補償回路である。 第8図中第2図と°同一番号の要素は同一機能を持つも
のである。補償回路60の第1の入力である負荷要求信
号10′t−用いて基準信号発生回路201は、発熱量
補正を行なう為の基準値信号302を作成する。第2の
入力は、PI調節器31内の積分器311の出力301
である。 301は、仮に発熱量の変動が無くても第9図の301
に示す様に常時(負荷要求信号10が一定のとき)微小
変動しており、更に負荷変化時にはその変動がほぼ負荷
変化率に比例して増大する。 本発明ではこのことに着目し基準信号発生回路201は
第9図の302の様な基準値を作成する。 なお、負荷変化終了後も311の出力301が整定する
のに若干の時間遅れがあるので負荷変化終了後は一定の
変化率で基準値302を定常時の値に引戻すようにする
。 第1θ図は上記の基準値作成回路201の具体的な実施
例である。401は負荷指令10を入力しその変化率を
計算し出力するものである。402は入力信号の絶対値
を求めるもので、正値出力を与える。403は信号検出
器であり402の出力が403内で設定した基準値以上
になった場合その出力が11″となり通常は@0”を出
力する。 404.405は信号切替器であり403の出力が1#
の場合″a”側の信号を′0#の場合“b#側の信号を
通過させる。406は定数設定器そあり定常時の基準値
S1を作成するものである。407は変化率制限器であ
り403の出力がu1#の場合にはその出力値を瞬時に
入力値に一致させ、403の出力が@0”の場合は11
”から0”に変わる直前の値を出発点として定められた
変化率で入力信号に追従する。以上の回路により負荷要
求信号10に対応した基準値302が得られる。 第8図の絶対値計算回路203は積分器202の出力信
号301の絶対値を求めるものであり、204は積分器
出力301の極性符号1+1#又は′a−1”を判定し
出力する。 ′205は減算器でありその出力は (205の出力)=1(“積分器の出力)!−(基準値
)である。 基準値302及び基準値からの偏差303は各 。 各乗算器206,207により符号を付けられ2o8,
209となる。209は除算器211で石炭重量流量信
号210で割られたのち減算器212において石炭発熱
量換算信号設定器36の出力215を減算され213と
なる。 36はいわゆるアナログメモリ要素であり第11図に示
す如くインターロック人力214が11”の場合その出
力215は入力213に追従する。入力214が11#
から10#に切替わると、その直前の入力を出力値とし
て保持する。 一方、PI調節器31内の積分器311は第12図に示
す如く、主蒸気温度偏差信号221と乗算器206の出
力信号208とを得インターロック人力214が10”
の場合は入力221を入力とし通常の積分計算値を出力
する。人力214が1”の場合には出力301を入力2
08に一致させるように動作する。 なお310は比例調節器、312は加算器である。第8
図の224は信号検出器であり、積分器311の出力3
01が基準値302を越えたことを検出子る。225は
パルサーであり、プラント自動制御装置、基本演算周期
の整数倍の周期で同期したパル゛ス列を発生し発熱量換
算係数の修正動作を行なうタイミングを決定する。 以上の説明に基づき第13図を用いて石炭発熱量換算係
数の修正の動作を説明する。 501は石炭発熱量の変動を示す。時刻t□からt2の
1間に石炭銘柄の変更等圧より発熱量が低下した。これ
に対応して主蒸気温度が低下しその制御偏差に応じて積
分器311の出力301が増加し基準値208を越える
。この時点で第8図の信号検出器224が基準値を越え
たことを検出しその出力を1”とする。今、制御が自動
であれば、パルサー225の出力が′1”となった時点
で修正条件214が成立する。この時点がt3でありこ
のタイミングで発熱量修正を次の手順で行なう。 まず積分器311は、入力214が1″1”となるので
第12図に示す如く311の出力301は208となる
。すなわち積分器の蓄積量が基準値aに引戻される。そ
の為加算器312,70、信号選択器32を介して突変
信号すが第2図の空気制御系に送られる。そこで空気系
は、この修正のタイミングの1周期だけタイバツクモー
ドにし第2図の積分器48でこの突変を吸収する。又、
突変信号は更に第2図33を介して40に現われるが4
0を演算する前に、メモリ要素36の修正を行なう。す
なわち、第8図人力214はL1#でありメモリ要素3
6は第11図に示す如く、入力213に一致した出力2
15を出力する。この時減算器212の演算はまだ行な
われていない。すなわち、信号213の値は、前回の周
期での3′6の出力215より前回の周期の信号すを石
炭重量流量210で割った信号を減算した値となってい
る。そこで、36の値は、前回周期の215より商b/
(信号210)を減じた値となり、乗数器35で信号2
10を再び掛けられるので減算器40に現われる突変量
は−bとなる。この突変量と前述の突変量が減算器40
にて相互に打ち消し合い燃料弁を突変させることなく発
熱量の修正を行なうことが出来る。なお、t4以降のタ
イミングに於ける修正は、上記と同様なものの操り返し
であり、修正を終了するまで繰返される。 上記した様に本発明のプラント自動制御装置によれば翫
プラントに外乱を与えること無く石炭発熱量換算係数(
第8図215)を石炭流量側で補正することにより負荷
と燃料量の関係を第7図の101に示す関係に保つこと
が出来、常に先行制御が有効になり、かつクロスリミッ
ト回路を異常時に有効に作動させることが可能となる。
おいて、主に石炭の種類による発熱量の変動をプラント
に外乱を与えることなく、適切に補正し制御性を向上す
るとともに、重要な主機保護機能であるクロスリミット
動作を有効に作動させることを可能にするボイラ制御シ
ステムに関するもあである。 近年、代替エネルギー開発に基づくエネルギーの多様化
に伴ない、石炭火力発電所が仕口を浴びている。 ところで石炭は、その産出地によりその性状が非常に異
なり発熱量も約4500KCa47500KCat/K
fと大きな差がある。種々の銘柄炭を使用したり、混焼
する場合には、この発熱量の変動が大きな問題となる。 以下に、従来の制御システム及びその問題点について従
べる。 第1図に、石炭焚貫流発電所の概略構成図を示す。石炭
焚の場合でもボイラ84、タービン85、発電機86等
の主機は重油焚の場合と同一であるが燃料系統の補機と
して石炭ミル90、給炭機99等を有する点に特徴があ
る。プラント自動制御装置81はボイラ84の主たる入
力である給水量、燃料量、空気量を調整し、その出力で
ある蒸気の温度、圧力を目標値に制御し、負荷要求値に
見合う蒸気をタービン85に送り込みプラントの一統括
制御を行なうものである。 第2図は、プラント自動制御装置81の主たる制御機能
を示す制御系統図である。10は負荷要求信号であり、
これと発−損出力検出器11の出力信号は減算器12で
比較されPI調節器13を介して第1図の主タービン加
減弁14を操作し負荷の調整を行なう。15は主蒸気圧
力設定器、16は主蒸気圧力検出器であり、これらの出
力は減算器17で比較されPI調節器18を介して加算
器19で負荷要求信号10と加算されボイラ入力指令2
0となる。21は関数発生器でありボイラ入力指令20
を負荷に見合った給水量104に換算しその出力104
を低位信号選択器22を介して給水量流検出器23の出
力信号と減算器24で比較しPI調節器25により第1
図の給水弁26を操作してボイラ給水の調整を行なう。 27は関数発生器でありボイラ入力指令20から負荷に
見合った燃料量(燃料先行指令信号101)への換算を
行なう。主蒸気温度設定器28の出力は主蒸気温度検出
器29の出力と減算器30で比較されPI調節器31を
介して加算器70で燃料先行指令信号101と加算され
低位信号選択器32゜33を介して燃料指令信号102
となる。34は石炭重量流量検出器(第1図に図示せず
)でありその出力は発熱量換算信号設定器36出力と乗
算器35により乗算され、重油との混焼のときは重油流
量検出器37の出力と加算器38で加算され合計燃料流
量信号39が求められる。燃料指令信号102及び合計
燃料流量信号39は減算器40で比較されPI調節器4
1′f:介し重油弁42、給炭器速度調節器43を調節
し燃料量の制御を行なう。43は給炭器モータ88を制
御する。44は関数発生器であり燃料に見合った空気量
指令信号103への換算を行なう。45は燃焼排ガス中
の0、濃度の設定器であり、排ガス02濃度検出器46
出力と減算器47で比較され、積分調節器48を介し乗
算器49により空気流量指令信号103の補正を行ない
高位信号選択器50を介して空気流量検出器51の出力
と減算器52で比較されPI調節器53でFDP入ロメ
ロダンパ54作し空気流量の制御を行なう。 以上の如く、プラント自動制御装置81はボイラの主要
な入力である給水、燃料、空気をバランスさせて制御を
行なうが定常状態の各負荷に於ける給水量、燃料量、空
気量は個々のプラントで定まっているので関数発生器2
1,27.44に組み込まれた先行制御が非常に有効で
ある。負荷変動中の過渡的な主蒸気圧力、主蒸気温度、
排ガス02の偏差はPI調節器18,31、積分調節器
48で補正するように構成されている。 一方、プラントの重要な保護機能としてクロスリミット
機能がある。これは、上記の如くボイラの各負荷に於い
て、給水、燃料、空気をバランスさせるためには6量を
どの程度とすればよいのかが既知であるので、これらの
間に定められた量以上のアンバランスが生じた場合にそ
のアンバランス量を制限して主機損傷の危険を回避する
保護機能である。これは関数発生器60,61,62゜
63、信号選択器22,32,33,50より構成され
る。第2図を用いて具体的に説明する。 まず関数発生器60は第3図に示す如く燃料量に見合う
給水量信号104(第3図の点線〕に対し更らに5%程
度高めの信号(第3図の実線)が出力されるように設定
されている。この回路により本来はA点で燃料と給水を
バランスさせて運転すべきところ燃料が異常に減少して
B点のごとき燃料不足状態となった場合低位信号選択器
22によりクロスリミット信号105が選択され給水量
を減少させて0点の運転状態とし、給水/燃料のアンバ
ランスによる蒸気温度の低下に基づく主タービンへの湿
り蒸気混入を防止する。 関数発生器61は第4図に示す如く給水量に対する燃料
量の換算値信号(加算器70の出力で、これを第4図に
点線で示す。]106に対し更らに5%程度高めの信号
(第4図の実線)が出力されるように設蝋されている。 この回路により本来はA点で燃料と給水をバランスさせ
て運転すべきところ給水が異常低下してB点のごとき給
水不足状態となった場合、低位信号選択器32によりク
ロスリミット信号107が選択され、燃料量空気量を減
少させて0点の運転状態とし、給水不足によるボイラメ
タルの異常温度上昇を防止する。 関数発生器62は第5図に示す如く空気流量に対する燃
料量の換算値信号108(第5図点線)に対し更らに5
%程度高めの信号(第5図実線]が出力されるように設
定されている。常時は第5図A点で平衡運転しているが
、空気量が異常低下して第5図B点の状態となった場合
に燃料量を0点まで減少させ空燃比を維持し黒煙の発生
、バーナーの失火等を防止する。 63は関数発生器であり第6図に示す如く燃料量に対す
る空気量の換算値信号109(第6図点線]に対し5%
程度低めの信号(第6図実線]が出力されるよう設定さ
れている。常時は第6図A点で平衡運転しているが、燃
料の異常上昇によって第6図B点の状態となった場合に
空気量を第6図C点まで増加させ空燃比を維持し黒煙の
発生、バーナーの失火等を防止する。 従来の重油焚貫流ボイラに於いては、以上に述べた先行
制御、およびクロスリミットの効果は非常に大きいが燃
料に石炭を用いた場合には、以下に述べる理由でこれら
の機能を十分活用できなくなるという問題が生ずる。 すなわち、石炭は、その銘柄により性状が太きく変動し
特に発熱量の変化は著るしく170%程度の変動がある
。その為、関数発生器27の出力である燃料先行指令信
号101だけでは、主蒸気の温度を設定値に保持するこ
とが出来ず、定常状態に於いても主蒸気温度の偏差信号
を入力とするPI調節器31の積分値が零にならない為
有効に先行制御が行なえなくなる。このことを第7−で
具体的に説明すると、この図は負荷りと燃料量Fの関係
を示しており、101は石炭発熱量が規定値の場合の燃
料先行指令信号(第2図関数発生器27の出力)を示す
。この図で、石炭発熱量が一定のままなら、101で定
まる燃料量とすることで負荷を所定値に保てるはずであ
り%L1のときにはLl −L2のときにはF2とすれ
ばよい。これに対し、実際には主蒸気温度が変動するた
めに、信号101に第2図の調節器31の出力112を
加算して、目標燃料量Fとする。燃料量Fとは第2図の
信号106のことである。調節器31の出力は、本来零
となるはずのものであるが、発熱量の異なる石炭の使用
により特性111に示す燃料が必要となった場合には、
図中の斜線で示す部分の値をPI調節器31の積分器が
記憶して補正する必要がある。例えば負荷Ls では積
分器は(F1′−Fl)の値を蓄積している。炭質の不
均一な石炭火力プラントでは、この補正量は常時発生し
ており、この状態で負荷がL2に移ると、先行信号によ
りB′点の燃料量F2′に至るがこの場合特性111の
石炭を使用しているために燃料が不足であり積分器は更
に(F2” Fg勺の信号を蓄積してはじめてプラン
トが定常状態に達する。これは、負荷をLlからL2に
移しても、すぐには所定の燃料量を投入できないことを
意味しており、この結果として主蒸気温度が低下してか
らPI調節器31がその出力112を変更してはじめて
B 、77点に到達する。このため応答が非常に遅いと
いう問題がある。また主蒸気温度が安定しないことにな
る。一方負荷をLtからり、に降下させた場合には、先
行信号だけではA“点に至り全分力燃料が投入された結
果主蒸気温度が上昇しやがて積分器の蓄積量がA′に至
ってプラントは定常状態に達するのである。このように
発熱量の変動は先行信号の効果を損ねその制御性を劣化
させるので、応答時定数が長くフィードバック制御ゲイ
ンを十分とれない温度制御系では非常に大きな問題とな
る。 また、このように石炭の発熱量の変化に伴ない第2図の
合計燃料量39が大きく変化して、燃料から給水に対す
るクロスリミットの設定(関数発生器60)及び燃料か
ら空気に対するクロスIJ ミツトの設定(関数発生器
63)を適切に定めることが困難であり、クロスリミッ
ト保護機能が有効に活用出来なくなるという問題がある
。 この対策として第2因の石炭発熱量換算信号設定器36
の糸数を石炭銘柄に応じて手動で再設定することが行な
われているが、多銘柄の混燃や、同−銘柄内での変動も
あり、また運用中に不規則に発熱量が変動するので十分
な対応は期待出来ないという問題がある。 本発明の目的は、石炭焚貫流発電所に於いて石2炭の種
類の変化による発熱量の変動を検出して修正することに
より、常時先行制御を有効に活用し十分な制御性を確保
し、かつ重要な保護機能であるクロスリミット回路が異
常時有効に作動するようなプラント自動制御装置を提供
することにある。 本発明の特徴は、石炭の性状変化の中で最も制御性に大
きな影響を及ぼす発熱量の変動が1主蒸気温度制御用P
Illi1節器の積分器の出力となって現われることに
注目し、その値から石炭発熱量を計算しシステムに外乱
を与えること無くして、自動的に石炭発熱量換算係数を
修正し、常に先行制御による好適な制御性を得るととも
に、重要保護機能であるクロスリミット機能を有効に作
動させるようにしたものである。 本発明の推奨される一実施例に於いては、負荷変化中に
於いても、発熱量変動を検出し最適な石炭発熱量換算係
数修正が可能であるように構成されている。 以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。 第8図にて一点鎖線で囲んだ部分60が本発明の一実施
例として第2図の従来回路に追加した補償回路である。 第8図中第2図と°同一番号の要素は同一機能を持つも
のである。補償回路60の第1の入力である負荷要求信
号10′t−用いて基準信号発生回路201は、発熱量
補正を行なう為の基準値信号302を作成する。第2の
入力は、PI調節器31内の積分器311の出力301
である。 301は、仮に発熱量の変動が無くても第9図の301
に示す様に常時(負荷要求信号10が一定のとき)微小
変動しており、更に負荷変化時にはその変動がほぼ負荷
変化率に比例して増大する。 本発明ではこのことに着目し基準信号発生回路201は
第9図の302の様な基準値を作成する。 なお、負荷変化終了後も311の出力301が整定する
のに若干の時間遅れがあるので負荷変化終了後は一定の
変化率で基準値302を定常時の値に引戻すようにする
。 第1θ図は上記の基準値作成回路201の具体的な実施
例である。401は負荷指令10を入力しその変化率を
計算し出力するものである。402は入力信号の絶対値
を求めるもので、正値出力を与える。403は信号検出
器であり402の出力が403内で設定した基準値以上
になった場合その出力が11″となり通常は@0”を出
力する。 404.405は信号切替器であり403の出力が1#
の場合″a”側の信号を′0#の場合“b#側の信号を
通過させる。406は定数設定器そあり定常時の基準値
S1を作成するものである。407は変化率制限器であ
り403の出力がu1#の場合にはその出力値を瞬時に
入力値に一致させ、403の出力が@0”の場合は11
”から0”に変わる直前の値を出発点として定められた
変化率で入力信号に追従する。以上の回路により負荷要
求信号10に対応した基準値302が得られる。 第8図の絶対値計算回路203は積分器202の出力信
号301の絶対値を求めるものであり、204は積分器
出力301の極性符号1+1#又は′a−1”を判定し
出力する。 ′205は減算器でありその出力は (205の出力)=1(“積分器の出力)!−(基準値
)である。 基準値302及び基準値からの偏差303は各 。 各乗算器206,207により符号を付けられ2o8,
209となる。209は除算器211で石炭重量流量信
号210で割られたのち減算器212において石炭発熱
量換算信号設定器36の出力215を減算され213と
なる。 36はいわゆるアナログメモリ要素であり第11図に示
す如くインターロック人力214が11”の場合その出
力215は入力213に追従する。入力214が11#
から10#に切替わると、その直前の入力を出力値とし
て保持する。 一方、PI調節器31内の積分器311は第12図に示
す如く、主蒸気温度偏差信号221と乗算器206の出
力信号208とを得インターロック人力214が10”
の場合は入力221を入力とし通常の積分計算値を出力
する。人力214が1”の場合には出力301を入力2
08に一致させるように動作する。 なお310は比例調節器、312は加算器である。第8
図の224は信号検出器であり、積分器311の出力3
01が基準値302を越えたことを検出子る。225は
パルサーであり、プラント自動制御装置、基本演算周期
の整数倍の周期で同期したパル゛ス列を発生し発熱量換
算係数の修正動作を行なうタイミングを決定する。 以上の説明に基づき第13図を用いて石炭発熱量換算係
数の修正の動作を説明する。 501は石炭発熱量の変動を示す。時刻t□からt2の
1間に石炭銘柄の変更等圧より発熱量が低下した。これ
に対応して主蒸気温度が低下しその制御偏差に応じて積
分器311の出力301が増加し基準値208を越える
。この時点で第8図の信号検出器224が基準値を越え
たことを検出しその出力を1”とする。今、制御が自動
であれば、パルサー225の出力が′1”となった時点
で修正条件214が成立する。この時点がt3でありこ
のタイミングで発熱量修正を次の手順で行なう。 まず積分器311は、入力214が1″1”となるので
第12図に示す如く311の出力301は208となる
。すなわち積分器の蓄積量が基準値aに引戻される。そ
の為加算器312,70、信号選択器32を介して突変
信号すが第2図の空気制御系に送られる。そこで空気系
は、この修正のタイミングの1周期だけタイバツクモー
ドにし第2図の積分器48でこの突変を吸収する。又、
突変信号は更に第2図33を介して40に現われるが4
0を演算する前に、メモリ要素36の修正を行なう。す
なわち、第8図人力214はL1#でありメモリ要素3
6は第11図に示す如く、入力213に一致した出力2
15を出力する。この時減算器212の演算はまだ行な
われていない。すなわち、信号213の値は、前回の周
期での3′6の出力215より前回の周期の信号すを石
炭重量流量210で割った信号を減算した値となってい
る。そこで、36の値は、前回周期の215より商b/
(信号210)を減じた値となり、乗数器35で信号2
10を再び掛けられるので減算器40に現われる突変量
は−bとなる。この突変量と前述の突変量が減算器40
にて相互に打ち消し合い燃料弁を突変させることなく発
熱量の修正を行なうことが出来る。なお、t4以降のタ
イミングに於ける修正は、上記と同様なものの操り返し
であり、修正を終了するまで繰返される。 上記した様に本発明のプラント自動制御装置によれば翫
プラントに外乱を与えること無く石炭発熱量換算係数(
第8図215)を石炭流量側で補正することにより負荷
と燃料量の関係を第7図の101に示す関係に保つこと
が出来、常に先行制御が有効になり、かつクロスリミッ
ト回路を異常時に有効に作動させることが可能となる。
第1図は石炭焚貫流発電所の概略構成図を示す。
第2図はプラント自動制御装置の主たる制御機能を示す
制御系統図である。第3図から第6図は夫夫関数発生器
60,61,62.63の設定状況を示す。第7図は石
炭発熱量変動の為先行制御が有効に行なえない様子を示
す図である。第8図は本発明の一実施例を示すものであ
る。第9図は発熱量修正を行なうか否かの判定を行なう
為の基準値を決定する理由を述べたものである。第1θ
図は基準信号作成回路201の構成例及び動作説明図で
ある。第11図はメモリ要素36の動作説明図である。 第12図は積分器311の動作説明図である。第13図
は本発明の動作説明図である。 悌3図 界 第9図 ll 蕩δ図 31” 10− 憔9図 第1O図 (の) 第12図 (a−) all 箋13図 t3丸4.t、−−−
制御系統図である。第3図から第6図は夫夫関数発生器
60,61,62.63の設定状況を示す。第7図は石
炭発熱量変動の為先行制御が有効に行なえない様子を示
す図である。第8図は本発明の一実施例を示すものであ
る。第9図は発熱量修正を行なうか否かの判定を行なう
為の基準値を決定する理由を述べたものである。第1θ
図は基準信号作成回路201の構成例及び動作説明図で
ある。第11図はメモリ要素36の動作説明図である。 第12図は積分器311の動作説明図である。第13図
は本発明の動作説明図である。 悌3図 界 第9図 ll 蕩δ図 31” 10− 憔9図 第1O図 (の) 第12図 (a−) all 箋13図 t3丸4.t、−−−
Claims (1)
- 1、負荷要求信号を主蒸気温度の偏差に関する信号で補
正して燃料要求信号を得、検出した燃料信号との差に応
じて石炭量を定める石炭焚火力発電所の制御装置におい
て、主蒸気温度偏差の積分値に上って前記燃料要求信号
と燃料信号との偏差を修正することを特徴とする石炭焚
火力発電所の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10551881A JPS588902A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 石炭焚火力発電所の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10551881A JPS588902A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 石炭焚火力発電所の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS588902A true JPS588902A (ja) | 1983-01-19 |
JPS6350601B2 JPS6350601B2 (ja) | 1988-10-11 |
Family
ID=14409814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10551881A Granted JPS588902A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 石炭焚火力発電所の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588902A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62123252U (ja) * | 1986-01-23 | 1987-08-05 | ||
JP2006274837A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 石炭火力発電プラント効率補正方法及びそのシステム |
-
1981
- 1981-07-08 JP JP10551881A patent/JPS588902A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62123252U (ja) * | 1986-01-23 | 1987-08-05 | ||
JP2006274837A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 石炭火力発電プラント効率補正方法及びそのシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6350601B2 (ja) | 1988-10-11 |
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