JPS588882Y2 - 排気タ−ビン過給機の構造 - Google Patents
排気タ−ビン過給機の構造Info
- Publication number
- JPS588882Y2 JPS588882Y2 JP3268178U JP3268178U JPS588882Y2 JP S588882 Y2 JPS588882 Y2 JP S588882Y2 JP 3268178 U JP3268178 U JP 3268178U JP 3268178 U JP3268178 U JP 3268178U JP S588882 Y2 JPS588882 Y2 JP S588882Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- journal bearing
- journal
- exhaust turbine
- turbine supercharger
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は排気タービン過給機の構造の改善に関する。
第１図は従来の内側軸受型排便タービン過給機の構造を
示す。
示す。
同図において、スラストカラー１を取付けたロータ軸２
はブロア羽根車側のジャーナル軸受３及びスラスト軸受
５，６とタービンロータ側のジャーナル軸受４によって
支えられ回転する。
はブロア羽根車側のジャーナル軸受３及びスラスト軸受
５，６とタービンロータ側のジャーナル軸受４によって
支えられ回転する。
これらの軸受は軸受ケース７及び８に取付けられ、ロー
タ軸２の解放時には、ロータ軸２と軸受類及び軸受ケー
スを一体にまとめたカー） ＩＪツジ方式で軸受ケーシ
ング９の外部に取り出す。
タ軸２の解放時には、ロータ軸２と軸受類及び軸受ケー
スを一体にまとめたカー） ＩＪツジ方式で軸受ケーシ
ング９の外部に取り出す。
一般にジャーナル軸受は、軸受損失を小さくしたり軸受
コストを安価にするために、ジャーナル軸径を小さくシ
、ジャーナル軸受３及び４を同じ形状にする。
コストを安価にするために、ジャーナル軸径を小さくシ
、ジャーナル軸受３及び４を同じ形状にする。
第２図は軸受ケース７及び軸受４を解放した状態を示す
。
。
同図において、スラストカラー１を取付けるロータ軸２
の段付により、ジャーナル軸受４は上下２分割にしてい
る。
の段付により、ジャーナル軸受４は上下２分割にしてい
る。
そのことにより軸受ケースも７及び８と２分割にしてい
る。
る。
以上の構造から軸受ケース７及び８は同心度を保つため
に外周と内周を同時加工する必要があり、そのために位
置決め用のテーパピン１０と締付ボルト１１及び軸受ケ
ースの２分割等の部品マーク数の増加と中目工事による
加工工数の増加で、コスト的に不合理である。
に外周と内周を同時加工する必要があり、そのために位
置決め用のテーパピン１０と締付ボルト１１及び軸受ケ
ースの２分割等の部品マーク数の増加と中目工事による
加工工数の増加で、コスト的に不合理である。
本考案の目的は上記の点に着目し、ロータ軸及びジャー
ナル軸受の互換性を保ち、軸受ケースを一体にして、部
品のマーク数及び加工工数減少によるコスト低減が実現
できる構造を提供することであり、その特徴とするとこ
ろは、２つの軸受ケースを３本のリブで接続し、即ち一
体とした軸受ケースの中間部に左右の斜上方へ及び下方
へそれぞれ開口する３個の窓に設は内部を上記３個の窓
を介して２分割ジャーナル軸受の取付、解放可能な空間
に形威し かつ少なくとも１個の窓、即ち下方へ開口す
る窓を上記２分割ジャーナル軸受の上部及び下部を搬出
入する通路に形成したことである。
ナル軸受の互換性を保ち、軸受ケースを一体にして、部
品のマーク数及び加工工数減少によるコスト低減が実現
できる構造を提供することであり、その特徴とするとこ
ろは、２つの軸受ケースを３本のリブで接続し、即ち一
体とした軸受ケースの中間部に左右の斜上方へ及び下方
へそれぞれ開口する３個の窓に設は内部を上記３個の窓
を介して２分割ジャーナル軸受の取付、解放可能な空間
に形威し かつ少なくとも１個の窓、即ち下方へ開口す
る窓を上記２分割ジャーナル軸受の上部及び下部を搬出
入する通路に形成したことである。
以下図面を参照して本考案による実施例につき説明する
。
。
第４図は本考案による１実施例の構造を示す説明図、第
５図は第４図の軸受ケースより２分割ジャーナル軸受を
解放した状態を示す説明図、第６図は第５図のＢ−Ｂ矢
視断面図、第７図は２分割ジャーナル軸受の上部の搬入
状態を示す説明図である。
５図は第４図の軸受ケースより２分割ジャーナル軸受を
解放した状態を示す説明図、第６図は第５図のＢ−Ｂ矢
視断面図、第７図は２分割ジャーナル軸受の上部の搬入
状態を示す説明図である。
図において、７′は本考案による１実施例の軸受ケース
で、第１図に示す従来のものの軸受ケース７及び８を一
体に形成し、中間部に左右の斜上方へ開口する窓１４，
１４と下方へ開口する窓１３を設けた空間を形成してい
る。
で、第１図に示す従来のものの軸受ケース７及び８を一
体に形成し、中間部に左右の斜上方へ開口する窓１４，
１４と下方へ開口する窓１３を設けた空間を形成してい
る。
窓１３は２分割ジャーナル軸受４の上部及び下部の搬出
入用の通路である。
入用の通路である。
なお、１２は２分割ジャーナル軸受４を所定位置に固定
する抜は止め用のＵ字形止め金具である。
する抜は止め用のＵ字形止め金具である。
その他の構造は第１図と同様である。上記構成の場合の
作用について述べる。
作用について述べる。
第７図に示すように軸受ケース７′の窓１３に２分割ジ
ャーナル軸受４の上部を挿入して、ロータ軸２回りに１
８００回転させて第６図の状態にする。
ャーナル軸受４の上部を挿入して、ロータ軸２回りに１
８００回転させて第６図の状態にする。
更に第６図のように窓１３から２分割ジャーナル軸受４
の下部を挿入して、軸受ケース７′の窓１４から同ジャ
ーナル軸受４の上部、下部を組立てる。
の下部を挿入して、軸受ケース７′の窓１４から同ジャ
ーナル軸受４の上部、下部を組立てる。
組立てたジャーナル軸受４は軸受ケースの窓１３．１４
を利用して軸方向に移動させ、第４図の位置にセットし
、Ｕ字形止め金具１２により固定される。
を利用して軸方向に移動させ、第４図の位置にセットし
、Ｕ字形止め金具１２により固定される。
上述のように本考案による場合は、軸受ケースを一体に
形成し、中間部に３個の窓を設けて２分割ジャーナル軸
受の取付、解放を行うことができ、部品マーク数の減少
及び加工工数の減少ができる効果がある。
形成し、中間部に３個の窓を設けて２分割ジャーナル軸
受の取付、解放を行うことができ、部品マーク数の減少
及び加工工数の減少ができる効果がある。
従って、コスト的に有利となり、取扱上の不具合もない
。
。
第１図は従来の排気タービン過給機の構造を示す断面図
、第２図は第１図の軸受ケース７及び軸受４を解放した
状態を示す説明図、第３図は第２図のＡ−Ａ矢視断面図
、第４図は本考案による１実施例の構造を示す説明図、
第５図は第４図の軸受ケース７′より軸受４を解放した
状態を示す説明図、第６図は第５図のＢ−Ｂ矢視断面図
、第７図は２分割ジャーナル軸受の上部の搬入状態を示
す説明図である。 １・・・スラストカラー、２・・・ロータ軸、３ 、４
−・・ジャーナル軸受、５，６・・・スラスト軸受、７
”ＪＴ’ｔ８・・・軸受ケース、９・・・軸受ケーシン
グ、１２・・・Ｕ形止め金具、１３，１４・・・窓。
、第２図は第１図の軸受ケース７及び軸受４を解放した
状態を示す説明図、第３図は第２図のＡ−Ａ矢視断面図
、第４図は本考案による１実施例の構造を示す説明図、
第５図は第４図の軸受ケース７′より軸受４を解放した
状態を示す説明図、第６図は第５図のＢ−Ｂ矢視断面図
、第７図は２分割ジャーナル軸受の上部の搬入状態を示
す説明図である。 １・・・スラストカラー、２・・・ロータ軸、３ 、４
−・・ジャーナル軸受、５，６・・・スラスト軸受、７
”ＪＴ’ｔ８・・・軸受ケース、９・・・軸受ケーシン
グ、１２・・・Ｕ形止め金具、１３，１４・・・窓。
Claims (1)
- タービンロータよりのびて他端側をブロア羽根車に結合
したロータ軸の上記ロータ側の２分割ジャーナル軸受と
上記羽根車側のジャーナル軸受及びスラスト軸受とをそ
れぞれの軸受ケースに嵌挿し同両軸受ケースを結合して
機体の軸受ケーシングに収容した内側軸受型排気タービ
ン過給機において、上記両軸受ケースを一体に形成する
と共に中間部に左右の斜上方へ及び下方へそれぞれ開口
する３個の窓を設けて内部を上記容態を介して上記２分
割ジャーナル軸受の取付、解放可能な空間に形威しかつ
上記下方へ開口する窓を上記２分割ジャーナル軸受の上
部及び下部を搬出入する通路に形成したことを特徴とす
る排気タービン過給機の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3268178U JPS588882Y2 (ja) | 1978-03-16 | 1978-03-16 | 排気タ−ビン過給機の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3268178U JPS588882Y2 (ja) | 1978-03-16 | 1978-03-16 | 排気タ−ビン過給機の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54136409U JPS54136409U (ja) | 1979-09-21 |
| JPS588882Y2 true JPS588882Y2 (ja) | 1983-02-17 |
Family
ID=28886643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3268178U Expired JPS588882Y2 (ja) | 1978-03-16 | 1978-03-16 | 排気タ−ビン過給機の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588882Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-16 JP JP3268178U patent/JPS588882Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54136409U (ja) | 1979-09-21 |
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