JPS5887668A - 図形切出し方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はイメージデータの処理方式、特に、イメージデ
ータ中に含まれる図形のイメージデータを切出してくる
処理方式に関する。

帳票等をラスク走査して得たイメージデータを計算機で
処理して図形（ここでは、文字、記号等も図形の一種と
見なす）を認識することが行なわれている。

図形の認識を行なうためには、前処理として、イメージ
データ中から図形のイメージデータを切出す処理が行な
われる。

従来、図形のイメージデータの切出し処理は図形の種類
や記述の仕方に対応していくつかの方式％式％ 九とえば、図形の記述される位置と大きさを定めるとか
、任意の場所に記述できるが図形を凹む仮想的なワタ間
の距離を水平および垂直方向に一定値以上にする等の規
則を設け、それに従って書かれた図形に対して切出し処
理が行なわれている。

そして、従来性なわれている図形切出し方式では、帳票
上の任意の場所に図形を記述した時、図形を囲む仮想的
なワタ間の距離が水平および垂直方向に一定値以上ない
と、図形間の最短距離が一定値以上あっても図形のイメ
ージデータを切出すことができなかった。

本発明の目的は、漢字や仮名のように必ずしも連続して
いないものも含む図形を帳票上の任意の場所に記述した
時、図形を囲む仮想的なワタ間の距離が水平または垂直
方向に一定値以上なくても、図形間の最短距離が図形間
の最小値と定められた値以上あって、かつ、図形を構成
する部分図形の隣接するもの同志間の距離が部分図形間
の最大値と定められ九値以下であるならば、図形のイメ
ージデータを切出す仁とのできる図形切出し方式を提供
することにある。

上記において、部分図形間の最大値と定められた値は図
形間の最小値と定められた値よシも小さな値であること
は勿論である。

本発明によれば、図形が記憶されているイメージデータ
をラスク走査して図形のエツジ点を検出し、該エツジ点
から図形のエツジをトレースして該図形の大きさを求め
、該大きさが切出し図形のサイズと定められた範囲に入
っているならば、切出し図形の部分図形と見４して該部
分図形に所定Ｍ数の太め処理を施し、該太め処理中に交
わった他の部分図形に対しても太め処理、他の部分図形
検出処理を繰返すことにより、隣接する部分図形間距離
が部分図形間の最大値と定められた値を越えていない部
分図形の集まりを切出し、これを切出し図形とすること
を特徴とする図形切出し、方式％式％ 本発明の図形切出し方式は、ラスク走査によって見つか
った部分図形に所定回数の太め処理を施し、太め処理中
に交わった他の部分図形に対しても同様の太め処理を施
して隣接する部分図形間距離が部分図形間の最大値と定
められた値を鍵えていない部分図形の集゛ま９を切出し
て来るものである。

それ故、漢字や仮名のように必ずしも連続していないも
のも含む図形を＠票上の任意の場所に記述した時、図形
を囲む仮想的なワク間の距離が水平または垂直方向に一
定値以上なくても、図形間の最短距離が図形間の最小値
と定められた値以上あって、かつ、図形を構成する部分
図形の隣接するもの同志間の距離が部分図形間の最大値
と定められた値を越えていなければ、太め処理を行なっ
た時その図形を構成する部分図形とは交わるが、他の図
形とは交わらず、その図形を構成する部分図形だけを選
択し、切出して来ることができる。

次に本発明について図面を参照して説明する。

以下の説明において、イメージデータは２値データ、白
点祉２過の０、黒点は２進の１とする。

第１図は本発明の実施例が対象とする図形のイメージデ
ータの一例を示す図である。

第１図において、斜線を施した部分が黒点の集まりから
なる図形のイメージデータであシ、点線は図形を囲む仮
想的なワクを示す。

図形は、帳票上の任意の場所に記述され、連続していな
い図形も含む。たとえば、４つの図形のうち、−香石の
図形は５つの部分図形から構成されておシ、部分図形の
ＩＩＩ接するもの同志間の距離ｄｌＸｄａ　、ｄｓ　、
　ｄａ部分図形間の最大値と定められた値を越えていな
いものとする。

図形を囲む仮想的なワク間の距離−ｄｓ、ｄｓ、ｄ４の
うちでは−ｄＳ（−は負のことで、離れているのではな
くオーパーラ、プしていることを示す）のように水平方
向に一定値以上ないものもあるが、図形間の最短距離ｄ
１ｄ・、ｄｌｏは図形間の最小値と定められた値以上あ
るものとする。

第２図は本発明の図形切出し方式を具体化した装置の一
実施例を示すプロ、り図である３本発明の一実施例の構
成と動作を第２図を参照しながら以下に説明する。

制御回路１は実施例の装置全体を制御する回路である。

制御回路１は、初期設定動作として、切出し図形の最大
値および最小値データ、太め回数データ、メモリのアド
レスデータ、およびイメージデータを所定の回路に設定
する動作をまず行なう。すなわち、制御回路１は、信号
線１００を介して計算機（図示せず）から切出し図形の
最大値および最小値データを受け、これを信号線　１０
１を介してサイズ判定回路２に送る１、 サイズ判定回路２は切出し図形の最大値および最小値デ
ータを貯えると共に、これらの値と切出した図形の大き
さとを比較する回路でＴｏシ、制御回路１から最大値お
よび最小値データを受け、これを貯える。

次に、制御回路１は信号線１００を介して計算機から太
め回数データを受け、これを信号線１０２を介して回数
制御回路３に送る。

回数制御回路３は太め回数データを貯えると共に、この
値と太め処理中の太め回数とを比較する回路であシ、制
御回路１から太め回数データを受け、これを貯える。

次に、制御回路１は信号線１００を介して計算機からメ
モリのアドレスデータを受け、これを信号線１０３を介
してカレント点レジスタ４に送る。

カレント点レジスタ４はメモリのアドレスレジスタとし
て動作する回路であシ、イメージデータの各点の座標値
を示すＸ座標値とＹ座標値で構成されるアドレスデータ
を制御回路１から受け、これを貯える。

次に、制御回路１は信号線１００を介して計算機からイ
メージデータを受け、これを信号線１０４を介してイメ
ージメモリ５に、および、信号線１０３を介してアドレ
ス制御信号をカレント点レジスタ４に送る。

イメージメモリ５はイメージデータを記憶しておく回路
であり、制御回路１からイメージデータを受け、信号線
１０５を介して送られるカレント点レジスタ４で指定さ
れるアドレスを記憶開始アドレスとして以後の連続する
アドレスにイメージデータを記憶する。

次に、制御回路ｌは信号線１００を介して計算機から先
に受けたメモリのアドレスデータを再度受け、これを信
号線１０３を介してカレント点レジスタ４に送シ、カレ
ント点レジスタ４をイメージデータの記憶開始アドレス
値にセ、トシておく。

これで初期設定動作は終了し、次に、制御回路ｌは信号
線１００を介して計算機から図形切出し開始信号管受け
、イメージデータのラスタ走査、部分図形のエツジトレ
ース、サイズ判定、太め処理、他の部分図形検出処理等
の制御を行なうが、まず、イメージデータのラスタ走査
を行なうべく、信号線１０６を介してラスタ走査開始信
号をラスタ走査回路６に送る。

ラスタ走査回路６紘、イメージデータをラスタ走査して
図形のエツジ上のトレース開始点を検出する回路であシ
、制御回路１からラスタ走査開始信号を受け、信号線１
０８を介して貌出し信号をイメージメモリ５に送り、カ
レント点レジスタ４で指定されるアドレスのイメージデ
ータを信号線１０８　を介して読出し、後記の条件によ
シ各点がエツジ点であるか否かを調べ、エツジ点でない
と信号線１０７を介してカウントアツプ信号を送ってカ
レント点レジスタ４の内容を１カウントアツプし、引続
き、上記一連の動作、すなわち、イメージデータ読出し
、エツジ点判定およびカレント点レジスタ４０カウント
アツプの動作を繰返し、イメージデータの走査を通常行
なわれているように左から右へ行ないながら上から下へ
行なってゆく。

ラスト走査中、エツジ点判定で各点の値を調べた時、値
が０から１に変化する１の点を見つけると、その点はエ
ツジ点であるので、その点を含む図形のエツジがまだト
レースされていないかどうかを調べるために、その点に
対応するエツジイメージメモリ７上の点の値を読出すべ
く、信号線１０９　　を介して読出し信号をエツジイメ
ージメモリ７に送る。

工、ジイメージメモリ７紘既にトレースされた図形のエ
ツジ点を記憶しておく回路であシ、ラスタ走査回路６か
ら読出し信号を受け、カレント点レジスタ４で指定され
るアドレスのイメージデータを読出し、これを信号線１
０９を介してラスタ走査回路６に送る。

ラスタ走査回路６はエツジイメージメモリ７から与えら
れるイメージデータの値を調べ、値が１ならば既にトレ
ース済みということでイメージメモリ５のラスタ走査を
続行し、値が０ならばまだトレースされていないという
ことで、ラスタ走査を中断し、信号＠　１０６を介して
トレース開始点検出信号を制御回路１に送る。

制御回路１絋、トレース開始点検出信号を受けると、カ
レント点セット信号を、信号線１１０を介してスタート
点レジスタ８におよび信号ｉ＄１１１１を介してワクレ
ジスタ回路９に送る。

スタート点しジスタ８．杜図形のエツジトレースや太め
処理をする時、および、ラスタ走査を再開する時のスタ
ート点の座標値を貯えておく回路であシ、制御回路１か
らカレント点セ、ト信号を受けて、信号線１１２を介し
て与えられるカレント点レジスタ４の値を貯える。

ワクレジスタ回路９は図形を囲むワクの上下左右の座標
値を記憶すると共に、これらの値と信号線１０５を介し
て与えられるカレント点レジスタ４の値とを比較し、て
カレント点レジスタ４の示す点がワタの外にある時はそ
の点がワク上になるように該当するワクの座標値を書き
かえる回路であυ、制御回路１からカレント点セット信
号を受け、ワクの上および下の座標値としてカレント点
レジスタ４のＹ座標部分の値を、ワクの左および右の座
標値としてカレント点レジスタ４のＸ座標部分の値をそ
れぞれ貯える。

次に、制御回路１は信号線１１３を介してトレース開始
信号をエツジトレース回路１０に送る。

エツジトレース回路１０は図形のエツジトレースおよび
トレース中のエツジ点のコピー金行なう回路であり、制
御回路１からトレース開始信号を受けると、まず、信号
線１１４を介して書込み信号をエツジイメージメモリ７
に送ってカレント点レジスタ４で指定されるアドレスに
１を杏込んでエツジ点をコピーし、次に、信号線ｉ１５
を介してアドレス制御信号をカレント点レジスタ４に、
および、信号＠　１１６を介して読出し信号をイメージ
メモリ５に送って現在点を中心とするまわりの点のデー
タ、たとえは３×３のマスクの９点のデータをイメージ
メモリ５から読出し、各点の値を調べて次のエツジ点が
どの方向かを判定し、カレント点レジスタ４が次のエツ
ジ点を示すようにアドレス制御信号を送って値を曹きか
え、さらに、信号線１１７を介してワク更ｖｒ侶号をワ
クレジスタ回路９に送る。

ワクレジスタ回路９は、ワク更新信号を受は自分の内部
に記憶しているワクの上下左右の座標値とカレント点レ
ジスタ４の値とを比較し、カレント点レジスタ４の示す
点がワクの外にあるときけその点がワク上になるように
該当するワクの座標値を書きかえる。

エツジトレース回路１０は、次に、信号線１１８を介し
て終点判定信号を終点判定回路１１に送る。

終点判定回路１１はエツジトレースが終了したか否かを
判定する回路であり、エツジトレース回路１０から終点
判定信号を豐けると信号線　１１９を介して与えられる
スタート点レジスタ８の値と信号線１０５を介して与え
られるカレント点レジスタ４の値とを比較し、異なるな
らば終点未検出信号を、同じならば終点検出信号を信号
線　１１８を介してエツジトレース回路１０に送る。

エツジトレース回路１０は終点判定回路１１から終点未
検出信号を受けると上記一連の動作、すなわち、エツジ
点のコピー、現在点のまわりの点のデータの読出し、エ
ツジの方向判定、カレント点レジスタ４の書きかえ、ワ
クレジスタ回路９の書きかえ、エツジトレースの終点判
定等の動作を終点判定（ロ）路１１から終点検出信号が
得られるまで繰返す。かくして、終点判定回路１１から
終点検出信号が得られて１つの図形のエツジトレー−ス
が終了した時には、エツジイメージメモリ７には既にト
レースした図形のエツジ点が、ワクレジスタ回路９には
今エツジトレースした図形を囲むワタの上下左右の座標
値が記憶されている。

エツジトレース回路１０は終点判定時に終点判定回路１
１から終点検出信号を受けると信号線１１３　を介して
トレース終了信号を制御回路１に送る。

制御回路ｌはエツジトレース回路１０からトレ　・−ス
終了信号を受けると信号線１０１を介してサイズ判定信
号をサイズ判定回路２に送る。

サイズ判定回路２は制御回路１からサイズ判定信号を受
けると信号＠　１２０を介してワクレジスタ回路９から
与えられるワクの上下左右の座標値からワクの巾と高さ
を求め、これらの値のうちの大きい方と自分の内部に記
憶している切出し図形の最大値データとを、および、小
さい方と最小値データとを比較し、大きい方が最大値デ
ータよシも大きいか、小さい方が最小値データよシ小さ
いならばサイズコンディジ、ン信号を、そうでなければ
図形検出信号を信号線１０１を介して制御回路１に送る
。

制御回路１はサイズ判定回路２からサイズコンディショ
ン信号を受けると金工、シトレースした図形は切出し対
象図形でないので次の切出し図形を見つけるために信号
線１０６を介してマスク走査開始信号をマスク走査回路
６に送シ、先にマスク走査を中断した点からマスク走査
を再開させる。

制御回路１はサイズ判定回路２から図形検出信号を受け
ると今エツジトレースした図形は切出し対象図形である
ので、まず、信号線１２１を介してメモリクリア信号を
ワークメモリ１２に送って内容をクリアすると共に、信
号線１０３を介してアドレス制御信号をカレント点レジ
スタ４に、信号線１０４を介して読出し信号をイメージ
メモリ５に、信号線１２１を介して書込み信号をワーク
メモリー２に、信号線１２２を介して書込み信号を出力
バッファ１３にそれぞれ送り、該切出し図形をイメージ
メモリ５からワークメ干り１２およ！ び出力バッファ１３にコピーする。

ワークメモリー２は切出し図形に太め処理を施す時の作
業メモリとして動作する回路であシ、制御回路１から書
込み信号を受け、カレント点レジスタ４で指定されるア
ドレスに１を書込み、これを繰返して皺切出し図形を記
憶する。

出力バッファ１３は切出し図形を記憶し、これを計算機
に入力するためのバッファとして動作する回路であり、
制御回路ｌから書込み信号を受けるとワークメモリー２
と同様の動作を行なって紋切出し図形を記憶する。

次に、制御回路ｌＦｉ信号＠　１０３を介してアドレス
制御信号をカレント点レジスタ４に、信号線１０４　を
介して消去信号をイメージメモリ５に送り、該切出し図
形をイメージメモリ５から消去する。

次に、制御回路１は信号ｙＨ１２３を介して太め開始信
号を太め回路１４に送る。

太め回路１４は切出し図形の太め処理および該処理中に
交わる他の部分図形を検出する回路であり、制御回路ｌ
から太め開始信号を受けると、まず、信号線１２４を介
して太め回数クリア信号を回数制御回路３に送って現在
の太め回数をＯＫクリアすると共に、信号線１２５を介
してアドレスセット信号をカレント点レジスタ４に送シ
、カレント点レジスタ４に信号線１１２を介して４えら
れるスタート点レジスタ８の値、すなわち、太め処理開
始点の値をセットする。

次に、太め回路１４はワークメモリ１２に記憶されてい
る切出し図形に対して太め処理を行なう。

すなわち、太め回路１４は信号線１２５を介してアドレ
ス制御信号をカレント点レジスタ４に、および、信号線
１２６を介して読出し信号をワークメモリ１２に送って
現在点を中心とするまわりの点のデータ、たとえば３×
３のマスクの９点のデータをワークメモリ１２から読出
す。そして、各点の値を調べて次のエツジ点がどの方向
か、および、図形を太めるためにどの点に１を立てれば
よいかを判定し、信号ｆｉ　１２５を介してアドレス制
御信号を送ってカレント点レジスタ４が太める点を示す
ように値を書きかえ、信号線１２６を介して書込み信号
をワークメモリ１２に送って太める点の値ｔ−ｉにする
。

太め回路１４は次に信号＠Ｉ　１２７を介して読出し信
号をイメージメモリ５に送って太めた点に対応するイメ
ージメモリｓ上の点の値を読出す。そして、その値が１
かどうか、すなわち、他の部分図形と交わったかどうか
を判定する。

値が０で、他の部分図形と交わらなかった時は、太め回
路１４は信号線１２５を介してアドレス制御信号を送っ
てカレント点レジスタ４が次のエツジ点を示すように値
を書きかえ、次に、信号線１２８　を介して終点判定信
号を終点判定回路１１に送る１゜ 終点判定回路１１は太め回路１４から終点判定信号を受
けるとスタート点レジスタ８の値とカレント点レジスタ
４の値とを比較し、異なるならば終点未検出信号を、同
じならば終点検出信号を信号１ｆｓ１２８を介して太め
回路１４に送る。

太め回路１４は終点判定回路１１から終点未検出信号を
受けると、上記一連の太め処理動作、すなわち、現在点
のまわセの点のデータの読出し、エツジの方向判定、太
め、イメージメモリ５ホら太め対応点のデータの読出し
、他の部分図形との交叉判定、終点判定等の動作を繰返
し、エツジにそって太め処理を行なってゆく。

太め回路１４は、他の部分図形との交叉判定時、太めた
点に対応するイメージメモリ５上の点の値が１で、他の
部分固形と交わったことを判定すると、太め処理を中断
し、その時の力Ｖント点レジスタ４の値、すなわち、他
の部分図形との交点の値をスタックすべく、信号線１２
９を介してプツシ−信号をスタックレジスタ１５にｉ！
。

スタックレジスタ１５はカレント点レジスタ４の値をス
タックするレジスタ群であり、太め回路１４からブツシ
ュ信号を受け、１２号線１３０を介して与えら７するカ
レント点レジスタ４の１直をスタ２りする。

太め回路１４は、次に、直呼ｒＪ１１２５を介してアド
レス制御信号をカレント点レジスタ４に、信号線１２７
を介して読出し信号をイメージメモリ５に、信号Ｊ１３
１を介して書込み信号を出力・；ッ７ア１３にそれぞれ
送シ、太め処理によりて見つかった該部分図形をイメー
ジメモリ５から出力バッフ１１３にコピーする。。

太め回ｉＩ！８１４は、次に、信号？ｆ！Ａ１２５を介
してアドレス制御匿号をカレント点レジスタ４に、ば呼
線１２７を介して消去信号をイメージメモリ５に送り、
該部分図形をイメージメモリ５から消去する。

太め回路１４は、次に、カレント点レジスタ４管太め処
理を中断した点の座は籠に戻すべく、信号線１２５を介
してスタック点セット信号をカレント点レジスタ４に送
って信号線１３０を介して与えられるスタックレジスタ
１５の値をセットする。

太め回路１４社、先に太め処理を中断した点から再び一
連の太め処理動作を繰返す。

太め回路１４は、終点判定時、終点判定回路１１ｉＰら
終点検出信号を受けると、エツジ１ｊｉＩＩの太めを１
回終了したので、信号線１２４を介してカウントアツプ
信号を回数制御回路３に送る。

回数制御回路３は太め回路１４からカウントア、プ信号
を受けると現在の太め同数（現在回数）に１を加え、次
に、現在同数と初期設定動作時に設定された太め回数（
設定回数）とを比較し、現在回数が設定回数よ）小さい
ならば目数未達信号を、同じならば回数一致信号を信号
線１２４を介して太め回路１４に送る。

太め回路１４は回数制御回路３から回数未達信号を受け
ると上記一連の太め処理動作をｉｇｌ数制御回路３から
回数一致信号が得られるまで繰返す。

太め回路１４は回数制御回路３から一数一致信号を受け
ると、現在太め処理中の部分図形に対し規定回数の太め
処理を終えたので、信号線　１２９を介して与えられる
スタックレジスタ１５が空であるかどうか判定し、空で
ないと信号線１２６ｒ介してメモリクリア信号ｔワーク
メモリ１２に送って内弁をクリアし、信号線１２４を介
し°で太め回数クリア信号を回数制御回路３　ＶＣ送っ
て現在の太め同数を０にクリアし、さらに、カレント点
レジスタ４に太め処理中に検出された他の部分図形との
交点の座標値をセットすべく、信号Ｍ　１２５を介して
スタ、り点セット信号をカレント点レジスタ４に送って
スタックレジスタ１５の値をセットし、次に、信号線１
２９を介してポツプ信号をスタックレジスタ１５に送っ
てスタックレジスタ１５のスタ、りｔ−１コボツブアツ
プしておく。

太め回路１４は、次に、信号線１２５を介し”Ｃアドレ
ス制御信号をカレント点レジスタ４に、信号線１３１を
介して読出し信号を出力／＜ツファ１３に、信号線１２
６を介して書込み信号をワークメモリ１２にそれぞれ送
ってカレント点レジスタ４で指定される部分図形を出力
／（ツ７ア１３からワークメモリ１２にコピーする。

太め回路１４は、次に、今コピーした部分図形に対して
先の部分図形に対して行なったと同じ一連の太め処理動
作を繰返す。かくして、太め回路１４はスタ、りされて
いる全ての部分図形に対して一連の太め処理動作を行な
う。

太め回路１４はスタックされている最後の部分図形に対
する太め処理動作を終えて回数制御回路３から回数一致
信号を受け、スタックレジスタ１５を調べて空であるこ
とを判定すると、信号組２５を介してアドレスセット信
号をカレント点レジスタ４に送り、カレント点レジスタ
４にスタート点レジスタ８の値、すなわち、２スタ走査
を中断した点のアドレス値をセ、トシ、信号線１２３を
介して太め終了信号を制御回路１に送る。

制御回路１は太め回路１４から太め終了信号を受けると
、１図形の切出し処理が終了したので、次の切出し図形
を見つけるために信号線１０６を介してラスタ走査終了
信号を２スタ走査回路６に送り、先に２スタ走査を中断
し死点からイメージメモリ５上のイメージデータのラス
タ走査を再開させる。

ラスタ走査回路６は制御回路１からラスタ走■開始信号
を受けるとラスタ走査を再開するが、イメージメモリ５
上のイメージデータのラスタ走査を全て終了すると信号
線１０６を介し２てラスタ走査終了信号を制御回ｖｒｌ
に送る。

制御回路１はラスタ走査画ＹＩ！６からラスタ走査終了
信号を受けると、イメージメモリ５上のイメージデータ
から全ての図形の切出しを終了したので、信号線１０Ｇ
を介して図形切出し終了信号を計算機に送って図形切出
し、終了を知らせる。

制御回路１は信号線１００を介して計算機から出力バッ
ファ入力信号を鍼けると、イと帰線　１２２および信号
線１００を介して出力バッファ１３の内容を計算機に入
力する。

以上の説明から、本発明によれば、漢字や仮名Ｏように
必ずしも連続していないものも含む図形を帳票上の任意
の場所に記述した時、図形を囲む仮想的なワク間の距離
が水平または垂直方向に一定値以上なくても、図形間の
最短距離が図形間の最小値と定められた値以−りあって
、かつ、図形を構成する部分図形の隣接するもの同志間
の距離が部分図形間の最大値と定められた値を越えてい
なければ図形のイメージデータを切出して来ることがで
きることがわかる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例が対象とする図形のイメージデ
ータの一例を示す図、第２図は本発明の図形切出し方式
を具体化した装置の一実施例のブロック図である。 図において ■・・・・制　御　回　路　　２・・・・サイズ判定回
路３・・・・回数制御回路　　　４・・・・カレント点
レジスタ５・・・・イメージメモリ　　６・・・・ラス
タ走査回路７・・・・エツジイメージメモリ　　　　８
・・・・スタート点レジスタ９・・・・ワクレジスタ回
路　　１０・・・・工、シトレース回路１１・・・・終
点判定回路　１２・・・・ワークメモリ１３・・・・出
力バッ７ア　　１４・・・・太　め　回　路１５・・・
・スタックレジスタ　　　１ω〜１３１・・？啼円−で
ある。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 図形が記憶されているイメージデータをラスク走査して
   図形の工、ジ点を検出し、腋工、ジ点から図形のエツジ
   をトレースして該図形の大きさを求め、皺大きさが切出
   し図形のサイズと定められた範囲に入っているならば切
   °出し図形の部分図形と見なして腋部分図形に所定回数
   の太め処理を施し、骸太め処理中に交わった他の部分図
   形に対しても太め処理、他の部分図形検出処理を繰返す
   ことによシ、隣接する部分図形間距離が部分図形間の最
   大値と定められ友値を越えていない部分図形の集まシを
   切出し、これを切出し図形とする仁とを特徴とする図形
   切出し方式。