JPH0259978A - ライン検出装置 - Google Patents

ライン検出装置

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JPH0259978A
JPH0259978A JP21067688A JP21067688A JPH0259978A JP H0259978 A JPH0259978 A JP H0259978A JP 21067688 A JP21067688 A JP 21067688A JP 21067688 A JP21067688 A JP 21067688A JP H0259978 A JPH0259978 A JP H0259978A
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JP
Japan
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line
segments
contour
outline
line segment
Prior art date
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Pending
Application number
JP21067688A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Hori
修 堀
Akio Okazaki
彰夫 岡崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0259978A publication Critical patent/JPH0259978A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は帳表や図面などを登録する際の基準となるライ
ンを検出するライン検出装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、帳表や図面等を登録するに際して、図面の傾きを
補正したり、余白領域を除去するための基準となる基準
線を抽出する必要が生じる。
従来、この基準線には座標系を表わす座標軸や、図面中
の意味ある領域を囲む多角形の辺等が利用されていた。
例えば、地図等の図面にあっては、図面の位置を示す方
形の枠、すなわら図面が描かれる領域を示す枠としての
図郭が示されており、この図郭の一辺を投影法を用いて
基準線として抽出するようにしている。
従来の投影法を用いたMl線の抽出を説明する。
第9図(B)に示すように、図形QAが存在する場合に
これをy軸に投影したヒストグラムを作成する。すなわ
ち第9図(A)に示すように図形QAに対応してビーク
PAが得られる。次に前記y軸の傾ぎを逐次変更して設
定し、この設定したy軸に対するヒストグラムを作成し
て図形Q△に対応するビークPAの最大値を探索するこ
とにより、最適なy軸を決定する。次にy軸と直交する
y軸を設定し、当該図形QAをy軸に投影したヒストダ
ラムを同様に作成する。
このようにX軸及びy軸についてのヒストグラムが作成
されると、x軸方向又はy軸方向に長くのびている図郭
の一辺が抽出され、図郭の位置が決定される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第9図(B)に示すように図郭を形成す
る図形QAの近傍に他の図形QBが存在する場合、特に
点線で示す図形QCの様に図形QAに近接している場合
には、第9図(A)に点線で示すように不明瞭なピーク
PCが生じるため、図郭あるいは基準線の位置を精度良
く求めることが困難であった。
また帳表等には罫線が存在しており、M準線としてのT
f、線に文字等が接触したり、又は虫なっている場合に
も前述した図形の場合と同様な問題が生じた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、文字や他の
図形が基準線に接触したり、重なっている場合であって
も基準線を正確に検出することのできるライン検出装置
を提供することを目的とする。
「発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明が提供するライン検出装
置は第1図に示すように、特定される領域内に存在する
図形から線分を抽出する線分抽出手段1と、この線分抽
出手段1によって抽出される複数の線分の中から所定の
特徴量を有する線分を選別する選別手段3と、この選別
手段3によって選別された線分から所定のラインを近似
によって導出するライン導出手段5とを有して構成した
(作用) 本発明におけるライン検出装置は線分抽出手段1が特定
される領域内に存在す企図形から線分を抽出する。また
この抽出された複数の線分の中から所定の特徴量を有す
る線分を選別するための選別手段3を備えており、この
選別手段3によって選別された線分をもとにライン導出
手段5が所定のラインを近似によって導出する。
(実施例) 以下図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説明
する。
まず第2図を参照して構成を説明する。
制御プロセッサ11及び主記憶装置13はシステムバス
L1と接続されている。またキーボード15はキーボー
ドインタフェース17を介してシステムバスL1と接続
されている。スキャナ21はスギ17ナインタフエース
23を介してシステムバスL1と接続されている。また
メモリコントローラ25及び画像処理ブロセツザ29が
システムバスし1と接続されている。また磁気ディスク
装置31はディスクインタフェース33を介してシステ
ムバスL1と接続されている。画像情報伝送用の画像バ
スL2には画像メモリ27が接続されている。また画像
バスL2にはスキャナインタフェース23を介してスキ
pt21が接続されるとともに、ディスクインタフェー
ス33を介して磁気ディスク装置31が接続されている
主記憶装置13には種々の制御プログラムが格納されて
おり、制御プロセッサ11はこの制御プログラムに基づ
いて装置全体の動作を制御する。
キーボード15はスタートボタン及び文字情報等を入力
するための種々の操作キーを備えており、スタート信号
及び画像情報の登録処理に関するファイル情報等の各種
情報をキーボードインタフェース17を介して送出する
スキPす21はCCDセンサ等のイメージセンサを有し
ており、帳表や地図等に記載された図形を画像情報とし
て読み取り、背景を「O」、図形部を「1」とする2値
データに変換して、スキャナインタフェース23を介し
て出力する。
メモリコントーラ25はスキャナ21によって読み取ら
れた2値データで成る画像情報を画像メモリ27へ格納
する。
画像処理プロセッサ29は画像メモリ27に格納された
画像情報から特定のライン、例えば図形の基準となる基
準線を算出するとともに、この基準線に基づいて種々の
画像処理を実行する。具体的に説明すると、画像処理プ
ロセッサ29は基準線に基づいて図形の傾きを補正する
とともに、図形の余白部分を除去する。このような画像
処理がなされた画像情報はディスクインタフェース33
を介して磁気ディスク装置31へ登録される。
次に第3図を参照して第2図に示した実施例の概略的な
動作を説明する。
まず、ステップ41ではキーボード15のスタートボタ
ンの操作の有無を判別しており、スタートボタンが操作
されたことを判別するとステップ43へ進む。ステップ
43ではキーボード15から磁気ディスク装置31への
登録を示すファイル情報の入力の有無を判別しており、
ファイル情報を入力した場合にはステラツブ45へ進み
制御プロはツサ11を起動する。
ステップ47ではスキャナ21によって読み取られた画
像情報を入力し、続いてステップ49ではこの画像情報
を画像メモリ27へ格納する。
ステップ51では画像メモリ27に格納された画像情報
を処理して図郭を抽出する。
ステップ53では抽出された図郭の各辺を基準線とし、
この基準線に基づいて図形の傾きを補正するとともに、
余白部分の除去を行なう。例えば各基準線の交点である
図郭の4つの角部の座標から図郭の傾きを求め、文献[
画像処理のためのディジタル画像処理(I>(II)J
等に示された従来公知のいわゆるアフィン変換等を用い
て前記図郭内に存在する図形の傾ぎの補正を行なう。
ステップ55ではステップ53において処理された画像
情報を磁気ディスク装置31へ登録する。
次にステップ51における画像処理を第4図を参照して
詳細に説明する。
ステップ61では第5図に示すように図郭71の一辺で
ある輪郭線71aの存在する領域73を設定する。この
領域73の設定を具体的に説明すると、まず図郭71の
四隅である角部75a、75b 、75c 、75dを
含むウィンドウ77a。
77b 、77c 、77dを設定する。これらのウィ
ンドウ77a 、77b 、77c 、77d は図面
79が描かれる枠としての図郭71が既知であることか
ら、それぞれの角部75a 、75b 、75c、75
dの候補点を算出し、対応する角部の候補点を3む四角
形の形状に設定される。すなわち、図面7つ内に存在す
る図形等をX軸へ投影し、各ウィンドウ77a 、77
b 、77c 、77d内に”)イてのヒストグラム8
1a 、81b 、81c 。
81dを作成する。同様にy軸に投影し、各ヒストグラ
ム83a 、83b 、83c 、83dを作成する。
これらのヒストグラム81a〜81d及び83a〜83
dの各ピークの形状からそれぞれの角部の候補点が求め
られ、図郭の一辺、例えば輪郭線71aを含む領[73
が設定される。ここで角部75a、75bの座標を(x
a、 ya) 、  (xb。
yb)とすると、領域73の左上の角部の地点87a、
と右下の角部の地点87bとの各座標は次のように示さ
れる。
地点87aの座標 ・(xa−δ、 min  (ya、 yb)−δ)地
点87bの座標 ・・・(xb+δ、 max  (ya、 yb)+δ
)ここで係数δは図郭71の幅、例えば図郭71を形成
する輪郭線71aと71bとの距離を考慮して設定され
る。
以上の如く図郭71を形成する輪郭線71aを含む領域
73が設定されると、同様に図郭71を形成する他の輪
郭線71b 、71c 、71dを含むそれぞれの領域
を設定する。
ステップ63では第6図に示すように領域73に存在り
゛る図形や文字等の輪郭線91を抽出する。
続いてステップ65では輪郭線91を、例えば文献[△
 Fast Method for polyoona
l A pproy:mation Of [) 1g
1tired  Curves J等に示される直線近
似に関する手法を用いて、線分近似することにより、複
数の線分93a 、93b 、93c 。
93d 、93e 、・・・のデータを算出する。具体
的には各線分の長さ文及びx軸となす角度θ等の特徴は
を算出する。線分93aを例にとって説明すると、第7
図に示すように線分93aとX軸とのなす角度θa(0
°≦θa≦180°)及び長さfJ−aを算出する。
次にステップ67では前述の複数の線分の中から特定の
特徴を有する線分、すなわち図郭71の輪郭線を構成す
る線分95を選別する。具体的に説明すると、複数の線
分のそれぞれには長さ交の値に応じた重み付けがなされ
、各線分の角度θについての分布を調査する。ここで図
郭71を構成する輪郭線は一定の方向へ伸びており、且
つ領域73内に存在する各種図形の中で大きな割合を占
めるため、各線分の角度θについての分布が集中する箇
所、例えば角度θmに求める線分95、すなわら図郭7
1の輪郭線を構成する線分が存在する。また図郭71の
輪郭線を構成する線分の長さは比較的長いので第2式お
よび第3式で示す条件を共に満足する線分を前記求める
線分95として選別する。
0m −ε≦θa 60m +ε          
 ・・・(2)更a ≧LS            
          ・・・(3)但し、角度ε及び長
さLSは基準値である。
以上の如く特定の特徴を有する線分として第2式及び第
3式を共に満足する線分をyi(i=1゜2、・・・、
n)とすると、ステップ69では(例えば文献r A 
 Fast Method for polygona
lΔp−proximation  or Di(li
tired  curves J等に示された)前記選
別された線分viに基づいて図郭71の輪郭線71aに
対応する直線97の近似式を算出する。具体的に説明す
ると、第8図に示すように例えば線分v1上に長さia
に比例した数の座標点99a 、99b 、99c 、
99d 、99e、・・・を設定する。すなわち複数の
線分viのそれぞれについて複数の座標点が設定される
。次にいわゆる最小2乗法を用いて各線分v1における
それぞれの座標点から°の距離が最小となるような直線
97の近似式を算出する。
ここで複数の線分viのうら、図郭71の内側に位置す
る適宜の数の線分に基づいて直線97の近似式を算出す
ると、図郭71の内側の輪郭線を基準線として設定する
ことができる。
以上の如く図郭71を構成する輪郭線71aに対応する
直線97の近似式が算出されると、再びステップ63へ
戻り、以下同様な処理をくり返して他の輪郭線71b、
71c、71dに対応するそれぞれの直線の近似式を算
出する。このようにして算出された輪郭線71a、71
b、71c。
71dに対応する4つの直線がそれぞれ基準線として設
定される。またこの4つの直線の交点が角部75a 、
75b 、75c 、75dに対応する点として求めら
れるとともに、上記4つの直線で成る図郭71が正確に
求められる。
以上のように4つの基準線で成る図郭71が正確に求め
られるので、これらの基準線で囲まれる領域、すなわら
必要な図面の領域に係る画像情報のみを硝気ディスク装
置31へ登録することができる。従って図郭71の外側
の領域、すなわち余分な領域に係る画像情報を除去する
ことかでき、磁気ディスク装置31の記憶fi域の節減
を図ることができる。
尚、前述した実施例では輪郭線の抽出に関する手法を用
いて図郭の輪郭線を算出するように構成したが、他の実
施例として従来公知の細線化処理、例えば文献[画像処
理のためのディジタル画像処理(1)(1[)Jに示さ
れた手法を用いて図郭に係る細線画を算出するように構
成してもよい。
また前述した実施例における基準線の算出では地図等の
図面に描かれた図形を例にとって説明したが、本発明は
これに限定されることなく適宜の図面、例えば帳表等に
描かれた図形についても同様に適用することができる。
し発明の効果] 以上説明してきたように本発明にJ:れば、複数の線分
の中から所定の特徴量を有する線分を選別して特定のラ
インを導出するようにしたことから、文字や他の図形等
がラインに接触したり、又は重なっている場合であって
もラインを正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図、第2図は本発明の一実施例を
示したブロック図、第3図は第2図の概略的な動作を示
したフローチャート、第4図は第3図のステップ51に
おける図郭の算出に係る処理を詳細に示したフローチャ
ート、第5図は第4図のステップ61における領Vi7
3の設定に係る処理を示した説明図、第6図、第7図及
び第8図は第4図の各ステップにおける処理を示した説
明図、第9図は従来例を示した説明図である。 1・・・線分抽出手段  3・・・選別手段5・・・ラ
イン導出手段 憚駄弁理士三好保男 第9 図(A) 第9 図(B) 第3図 @411!f

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 特定される領域内に存在する図形から線分を抽出する線
    分抽出手段と、 この線分抽出手段によつて抽出される複数の線分の中か
    ら所定の特徴量を有する線分を選別する選別手段と、 この選別手段によつて前記選別された線分から所定のラ
    インを近似によって導出するライン導出手段と を有することを特徴とするライン検出装置。
JP21067688A 1988-08-26 1988-08-26 ライン検出装置 Pending JPH0259978A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21067688A JPH0259978A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 ライン検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP21067688A JPH0259978A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 ライン検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0259978A true JPH0259978A (ja) 1990-02-28

Family

ID=16593267

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21067688A Pending JPH0259978A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 ライン検出装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0259978A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5243418A (en) * 1990-11-27 1993-09-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Display monitoring system for detecting and tracking an intruder in a monitor area
US7269298B2 (en) 2000-09-14 2007-09-11 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing device, image processing method, and record medium on which the same is recorded

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