JPS5886579A - 磁気ブラシ現像方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一成分系磁性現像剤の磁気ブラシによる現像方
法に関するもので、より詳細には、−成分系磁性現像剤
のブロッキングを防止しつつ電子写真感光層と接触する
磁気ブラシを薄い一定の厚みに制御し、カブリ濃度の少
ない良質なｉｉｒ儂ｔ−形成させるための磁気ブラシ現
像方法の改良に関する。

商業的な電子写真法における靜電俸の現像に−は、磁気
ブラシ３ＪＩ像法が広く使用されている。この磁気ブラ
シ現俸法〈は、少なくとも一方が回転し得るように設け
られ几非磁性材料から成る円筒状スリーブと該スリーブ
内の磁石とから成る現ｇＩＩＩ１４１１が使用され、こ
のスリーブ上に磁性現像剤を供給゛して磁気ブラ゛シを
形成させ、磁気ブラシの厚みを穂切ｌｌ榔岬によって一
定の値に制御すると共に、磁気プツシを感光層の位置迄
移動させ、静電像を有する感光層と磁気ブラシとを摺擦
させて、靜電會の現菅を行う。

磁性現像剤としては、磁性キャリヤーと定着性の顯電性
粉末（トナー）との混合物から成る２成分系現俸剤と、
磁性材料微粉末を定着性媒質中に分散させて粒子に成形
して成る一成分系（乃至はキャリャーレスン現曽剤との
２種類が知られているが、これらの現情剤は夫々長所と
短所とを有することが知られている。

先ず、２成分系現偉剤では、磁性キャリヤーとトナーと
の摩擦によりトナーが帯電し、トナーはキャリヤー表面
に静電的に保持されて磁気ブラフ゛を形成する。かくし
て、２成分系現像剤は、磁気ブラシの形成が良好である
と共にその流動性も良好であり、ま危現倫のｒｊａ値は
、トナー及びキャリヤー関のクーロン力とトナー及び靜
電僚間のクーロン力との大小によって決定され、形成さ
れる画ＩＩはカブリが少ないという利点を有する。

しかしながら、２成分系現儂剤には、その一方で磁性キ
ャリヤーとトナーとの混合比を一定の範囲に維持しなけ
れば良好な画像が得られないという欠点があり、ま之、
長期使用中に磁性キャリヤー表面にトナー乃至はトナー
中の樹脂成分等が付着蓄積し７て（スペント・トナーと
一般に言われる）、トナーの帯電が困離となるという欠
点がある。

これに対して、−成分系磁性現像剤では、磁性キャリヤ
ーを使用する煩わしさがなく、前述した問題はないが、
−成分系磁性現像剤ではＳ磁気ブラシの穂を形成するの
は現像剤そのものであり。

しかも現像の闇値は、現像剤のスリーブ（対する磁気的
吸引力と静電像に対するクーロン力とによって決定され
るため種々の問題を生じる。即ち、１成分系磁性現儂剤
は単独の粉体がら成る念め、温度及び湿度等の環境変化
によってブロッキングを生じ易く、スリーブ上の流動性
乃至移動性が低下し、これにより磁気ブラシの穂立が不
良となる傾向がある。ま皮、磁性材料が樹脂中に細め込
まれている次め、現像スリーブに対する磁気的吸引力が
磁性キャリヤーに比して弱く、現像に際してカブリを生
じ易いという問題がある。

このｔめ、−成分系磁性現像剤の現像方式においては、
磁気ブラシの穂の長さが０．２乃至α６■のような着し
く燦い長さとなるように穂切を行ない（因みに２成分系
現曾剤の磁気ブラシの穂切の長さは２乃至８ｍのオーダ
ーである）、現像時のカブリの発生を防止している。

しかしながら、磁気ブラシの穂切の長さをこのような短
い範囲に調節する仁とは、機械的精度の点で問題がある
ばかりではなく、穏切板とスＩＪ−ブとの間でＭｆ剤の
磁気ブラシが強くこすられるため、ａｍ剤粒子相互のブ
ロッキングが生じて、前述した流動性の低下及び塘立ち
不良等の問題を生じることＫなる。

従って、本発明の目的は、−成分系磁性現像剤を使用し
、現像剤粒子のブロッキングによる流動性の低下や穂立
ち不良を生ずることなしに、感光層の現像部位に短い穂
長の磁気プランを供給することを可能にする現像方法を
提供するにある。

本発明の他の目的は、−成分系磁性現像剤、特に電気絶
縁性磁性現像剤の自己帯電が有効に行われ、その結果濃
度の高い画像をカブリの発生なしに形成することが可能
なａ気プラノによる現像方法を提供するにある。

本発明によれば、少なくとも１個の５Ａ６０−ルと少な
くとも１個の現像剤補給ロールとを、現像ロール上の現
像剤磁気ブラシが感光層とは接触するが、現像剤補給ロ
ール上の３ＪＬ像剤磁気ブラシは感光層とは直接接触し
ないようにしかも現像ロールと現像剤補給ロールとの間
に磁気ブラシの橋絡が生ずるように配置し、ｍ記現像ロ
ール及び現會剤袖給ロールの各々を、回転し７得るスリ
ーブとスリーブ内に固定されｔａ石とから構成するもの
とし、前記現像剤補給ロール上に、ｊＪＩＩＩ剤として
−成分系磁性現像剤を穂切機構を介して所定の厚みとな
るように供給し、前記磁気ブラシの橋絡位置において補
給ロールの磁石の磁極の中心軸線を両ロール間のほぼ中
心線上に位置させると共に１　この中心軸線と現像ロー
ルの磁石の磁極の中心軸線との間にずれを生じさせるこ
とにより、現像ロール上に形成される磁気ブラシの厚み
が定常状ｌＩＩにおいて現像剤補給ロール上に形成され
る磁気ブラシの厚みよりも実質的に小さくなるように１
−成分系磁性ａｍ剤を現像剤補給ロールから現像ロール
に磁気的に転移させ、現像ロール上の一成分系磁性現像
剤の磁気プラクで・感光層上の静電像を現像することか
ら成る一成分系磁性現儂剤による現像方法が提供される
。

本発明を添付図面に示す具体例に基づき以下に詳細に説
明する。

本発明に用いる現像装置の一例を示す第１図において、
電子写真感光層１を表面に備えたドラム状支持体２が回
転可能に設けられており、この感光層１の移動面に沿っ
て、全体としてろで示す現ｓ！ｉｔｓが設けられている
。この現像装置６は、−成分系磁性Ｍｅ剤４を収容する
タンク乃至はホッパー５と、現像機構収容部６とから成
っており、この現像機構収容部６には、現像ロール７と
現像剤補給ロール８とが収容されている。

現像ロール７は非磁性材料から成る回転可能な円筒状の
スリーブ９と１スリーブ内に固定しで収容された多数の
極を有する磁石１０とから成っている。現像剤補給ロー
ル８も同様Ｋ、回転し得る非磁性円筒状スリーブ１１と
該スリーブ内Ｋｌｌ！定された磁石１２とから成ってい
る。

かくして、現像ロール７上に供給される現像剤は磁気ブ
ラシ１３を形成し２、また現像剤補給ロール８上に供給
される現像剤は磁気ブラシ１４を形成する。これらの磁
気プラク１３及び１４は、スリーブ回転に伴なってスリ
ーブと同方向に回転−する。

本発明においてけ、現像ロール７と現像剤補給ロール８
とを、現像ロール７上の磁気ブラシ１３が感光層１と接
触するが、現像剤補給ロール８上の磁気ブラシ１４は感
光層１とは直接接触しないようにしか４１１？−ルアと
補給四−ル８との近接位置においで磁気ブラシの橋絡１
６が生ずるように、配置する。

＊＊剤収容ホッパー５の下端は現像剤補給ロールに崗け
て開口しており、この開口部の磁気ブラシ排出側には、
穂切機１１１１５が設けられており、′ＩｊＬ健剤は所
定の厚み乃至は最密部の穂切長ｄ、となるようＫ１１ｌ
剤補給四−ル８上に供給される。

第１１１に示す具体例において、補給ロール用の磁石１
２及び現像ロール上の磁石１０は、後に詳述すゐ所定の
位置関係で固定されており、補給ロール用スリーブ′１
１が反時計方向に′及び現像ロール用スリーブ９が時計
方向に共に等しい円周連関で回転されるように設けられ
ている。かくして、゛補給ロール８に供給される現像剤
の磁気ブツ７１４゛は、補給ロール８上を反時計方向に
移動し、磁気シ′うｙｏｕ触位微位置１６いて現像ロー
ル７上に転移して磁気ブラシ１１１を形成し、この磁気
ブラシ１ｓは現像ロール７上を時計方向く移動しで、静
電像を有する感光層１と摺擦し、静電像を現像する。

本発明においては、前述し几磁気ブラシの橋絡位置１６
において、補給ロール用磁石１２の磁極Ｎ或いＩ／ｉＳ
の中心軸！１ｘを、両ロール間の中心線〇、−０，上に
＃ｔぼ一致するように位置させると共に、この中心軸線
Ｘと現像ロール廟磁石１０の磁極Ｓ或いＦｉＮの中心軸
ＩＩＹとの間にずれを生じさせるようにする。−１図に
示す具体例においては、ロール間の中心線０．−０．上
Ｋ、補給ロール８の磁極Ｓの中心軸線Ｘｊ位置しており
：；＝方磁気プラグの橋絡位置１′６ＫｉｆＪＬ愉ロー
ル７の磁極Ｎが位−置するが、その中心軸ｌＩＹは前記
中心軸線ＸＫ対して角度−だけずれた状態となっている
。

しかして、本発明によれば、補給ロール８の磁極と現像
ロールめ磁極とを上述−Ｌ７を装置関係で配置すること
により、現像ロール７上に形成される磁気ブラシ１５の
最密部の厚み’（’＊）が定常状態に舎いて補給ｉ゛−
ル□゛８上に′形成され為磁気プラク１４の最密部厚み
（ｄ、）よりも実質？ＩＪＫ小さくなるように、補給ロ
ール８から現像ロール７への現像剤の転移を行うことが
可能となる。

例えに、磁気ブラシの橋絡位置１６において、補給ロー
ル帛磁石１２の磁極Ｓと１１１ｇ１１ロ一ル用磁石１０
の磁極Ｎとがそれらの中心軸！Ｉｘ及びＹが一致するよ
うに対向しでいる場合ＶＣ＃ｉ、現像ロール側及び補給
ロール上への現像剤磁気ブラシの分割は、鼻東の大小関
係で決定され、両磁極の磁束密度が同じである場合には
、分割される現像剤磁気ブラシの量は等しくなる。しか
して、このような方式では、現像−始に際しで、現像ロ
ール７による現像部位で感光層１側に移行して消耗され
る現會剤貴く比しで、補給ロール８から現像ロール７Ｋ
ｓ行す為ｍｓ剤量が多い几め、定常状態においでは、補
給ロール８上の磁気ブラシ４の厚みと現像彎−ル７０１
ｍ気ブラシ１３の厚みとはほぼ轡しくなるのを避は得な
い。

と九に対しで、本発明においては、磁気ブラシの橋絡位
置１６において対向する磁極の中心軸線Ｘ及びＹを互い
にずらすことＫより、鉤記位置１６において同極反撥作
用を生じることになる。この反撥作用は、補給ロール８
の磁極の中心線が両ロール中心線０．−０．とほぼ一致
しているため、現像ロール７の側で大であり、従って、
磁力の均衡点Ａが両ロール７及び８の間でしかも現倫ロ
ール７ｍＫ近接した位置に形成され、現像ロール７上の
ｉｊ１ｇＩＩ鋼磁気ブラシ層がかなり薄くなるような磁
気ブラシの分割が可能となる。

本発明においては、上述した特徴により、−成分系現像
剤の使用に関して極めて著大な利点が達成される。先ず
、本発明によれば、補給ロール８上に供給する磁気ブラ
シの厚み（ｄ＊）がかなり大きい場合にも、実ｌ！に感
光層１と接触する現像ロール７上の磁気ブラシの厚み（
ｄ、）を十分に小さい範囲、 ０．２乃至ｔ５■、特ＫＱ、３乃至０．８■の範ＩＩＫ
抑制することができる。しかして、既に前述し危通り、
ＳｔＳｔ−ロール上接薯切板で上記の薄い厚みに磁気ブ
ラシの穂切を行うことは機械的精度の点で多くの困離を
伴うばかりではなく、このような微小厚み、の穂切を行
うときには穂切板と現像用スリーブとの間で現像剤が強
くこすられ或いは圧接され、これＫより現像剤粒子の著
しいブロッキングが生じ、その結果として現像剤の流動
性低下中穂立ち不良等のトラブルを生じる。これに対し
て、本発明によれば、現像剤粒子相互に強いこすり中圧
接が生じないような温和な条件下で、即ち広い間ＩＩ（
句で補給ロール上での磁気ブラシの穂切が行われ、しか
も最終現像ロール上の磁気ブツＶＯ厚み（４）は、補給
ロールと現像ロールとの関における磁性現像剤の磁気的
転移乃至は磁気的分割によって％ＪＲ械的外的外力に行
われるため、＠１１０−ル上の磁気ブラシの厚さの調節
が精度良く、シか％磁性現像剤のブロッキング音生じる
ことなしに好都合に行われる。

しかも、本発ｖ４によれば、−成分系磁性ｉａｓ剤の摩
−帯電電位を従来の亀の（比して増加させ、濃度の高い
画像を形成させ得るという利点も達成される。即ち、−
成分系の電−絶縁性徴性現像剤の場合に鯰、導電性ｏｉ
ａ性現１剤と紘異なり、現像剤粒子が相互に摩擦し帯電
することにより現像に必要な電荷を得なければならない
。仁の摩擦帯電は、ＩＡ儂スリーブ上を現像剤粒子の磁
気ブラシが回転しながら移動することにより行われる。

従来の３Ｉ健方Ｉ＆においては、磁気ブラシの穂切位置
から感光層埃倫域迄の磁気ブラシの移動距離は多くの場
合現像スリーブの円周の３以下である・本発明において
は、既に述べた通り、現像剤磁気ブラシの移動距離を、
補給ロールの穂切位置から補給ロールと現像ロールとの
間の転移位置を経て現像ロールによる感光層の現像域迄
の長い距離とし、従来の方法の少なくとも２倍とするこ
とが可能となり、現像剤粒子相互の摩ｍ帝電をより有効
ＶＣ科うことが可能となる。

従来、現像剤の磁気ブラシを保持するロールの複数本を
一成分系の絶縁性磁性現像剤による静電像の’１Ａｔｌ
Ｋ用いること自体は知られている０例えば、特開昭５５
−５０２７４号会報の１ｌ１１１Ｉ装置は、直接現像ロ
ールに′ｊＡ像剤を供給し、他の磁気ａ　−ルで現像ロ
ール上の磁気ブラシの穂切りを行うのに対して、本発明
では、現像剤は穂切機構を介して補給ロール上に一旦供
給され、次いで補給ロール上の現像剤を現像ロールに磁
気的に転移させている点で両者は相違する。まｔ１米国
特許第４．２６６．８６８号明細書の装置では、２個の
磁気ブラシ支持ロールを何れも感光層と接触させている
のに対して、本発明で祉現倫剤を穂切機構を介して供給
する補給ロールの磁気ブラシは感光層とは接触させず、
補給ロールから現像剤の補給を受ける現１１ａ−ルの磁
気ブラシのみを感光層と接触させている点で、両者は相
違する。本発明によれば勇健ＫＩＬ健剤補給ロールと現
像ロールとの前述した組合せを用いることＫより、トナ
ー蝕子のブーツキングを防止しながら、＊＊ロール上の
磁気ブラシの１１長を正確に制御し、且つ現像剤の移動
路′を畏〈とって現像剤粒子の摩擦帯電量を増大させ得
る。

本職ｌＩｋおいて、磁気ブラシの合流点乃至は橋絡位置
での分割は、ｄ嘗の厚みが前述した範囲となり、且つｄ
１７ｃｔ鵞の比が１．２乃至５、特Ｋｔ５乃至６の範囲
となるように行うのがよい。

本発明において、磁気ブラシの橋絡位置１６において、
現像ロール７＠の磁極をずらす場合、補給ロール８１１
の出接とｌｊＪ極の成分が増大するＫつれて現像ロール
７１ｕｌｌの磁気プラン層の厚みは小さくなる傾向があ
る。しかしながら、この橋絡位置１６において、完全に
ＰＪ極同志が対向する場合には安定し７ｔｉｉｉｌＦｉ
形成されなくなる。かかる見地から、現像ロール用磁石
１０がｎ極の磁極をする場合には、両中心軸線Ｘ及びＹ
のずれ角度（θ）をの範囲内で、ｄ！及びｃｌ、／ｄｔ
　が前述した範囲となるようにずれ角度（θ）の調節を
行えばよい。

現像ロールの磁石は、カプリ防止、現像剤飛散の見地か
らは、一般に５００乃至１０００ガウスの磁束密度を有
するべきであり、一方補給ロールの磁石はこれと同じ磁
束密度のものが一般に使用されるが、所望によっては、
現像ロール用磁石の磁束密度の３倍迄の磁束密度を有す
るものを使用して、磁力の均衡点Ａをより現像ロール側
に近接してｙＩＩＩ成させることもできる。

’ｊＡｆｌ１Ｍスリーブ９０円周速度は現像域１７に十
分な現像剤の供給が行われるようなものであり、一般に
感光層１０円周速度の０．９乃至２．５倍の範囲が好適
である。一方補給用スリーブ１１０円周遺度は＊＊用ス
リーブ９のそれと同じ速度とするのが普通であるが、所
望によっては、これより大きくしでも、また小さくして
もよい。

本発明方法に好適に使用される現像剤は、−成分系絶縁
性磁性＊＊剤と呼ばれるものであり、電気絶縁性の定着
性御ｍｓ質に四三酸化鉄（マグネタイト）のような磁性
材料粉末を、必ｌ！により荷電制御剤１着色料と共に分
散させ１分散搗練組戎物を扮砕し、篩分けすること罠よ
り得られる。定着性樹ｍｓ質と磁性材料粉末とは、３５
：６５乃ｍ６５：Ｓ５ｏ重量比にあるものがよく、且つ
その体積−：４Ｉ抵抗は５　ｘ　１０”乃至１　ｘ　１
０”Ω−菌の範■に′ｈるものがよい。

適轟な一成分系絶縁性磁性現儂剤は、本発明者等の出願
にかかる特開昭５５−８８０７０．特鵬［１５４−１６
７５９４、％励昭５４−１６７５９５、特開昭５５−２
６０６、特開昭５５−１２０６８９、特願昭５５−１６
５８２７、等に記載されたものである。

本発明において、補給ロール８と現像ロール７とは、そ
れらのスリーブ及び磁石が同一寸法を有するものであっ
てもよく、ま几夫々が異なつｔ寸法を有するものであっ
てもよく、前述した秦件を満足する限り特に制限を受け
ない。

を几穂切機構１５としては、穂切板（ドクター）の他Ｋ
、ローラ状の穂切機構を使用しても何部差支えない。

第１図に示した具体例では、現像用スリーブ９の移動方
向と感光層１の移動方向とがｉａｓ域１７において逆方
向であり、線調（硬調）の現像が行われる。ま友、この
具体例では磁気ブラシの橋絡位置１６において、主とし
て異極成分Ｎ−５の対向から成っており、現像ロール儒
には比較的厚い磁気ブラシの層が形成される。

第２９に示した具体例では、現像用スリーブ９の移動方
向と感光層１の移動方向とが現像域１７においで同方向
となっており、中間調の現像が行われる。また、磁気ブ
ラシの橋絡位置１６において、主として同極成分５−５
の対向が行われており、現１１ａ−ルＩＩＩＫは比較的
薄い磁気ブラシ層が形成されゐことくなる。

更に％ｌＥ１面に示した具体例では、１個のｇＡ像ｐ−
ルと１個の補給ロールとが使用されているが、第一の補
給ロール、第二の補給ロール及び現像ロールのＩ［ＫＩ
１１１剤が転移するようにして、磁気ブラシの厚みの規
制を一層厳密に行うこともできる。

本発明を次の例で説明する。

実施例 第１１１の現像装置において、磁石１２は１０００ガウ
ス、同１０は９００ガウスの磁束密度を有する８＠のｉ
＋ｎｉを均等配置し友ものを固定し、スリーブ９と１１
は外径３２■のステンレス製であり、上記の磁石の外周
をスリーブ１１け反時計方向に、スリーブ１０は時計方
向Ｋ１１１転じつるように構成しである。

スリーブ１１上に形成された磁気ブラシ（ａ性トナ一層
）１４は矢印１８に示す方向に回動する。

ここに用いる磁性トナーは、例えば特開昭５５−８８０
７０号公報記載のものを例示できる。磁性トナー補給ロ
ール８の上に磁性トナー供給用ホッパー５を近接配置し
、そのホッパー５のトナー補給開口には、穂切り板（穂
切りブレード）１５を設けている。この場合スリーブ表
面と穂切り板との隙間を１．０箇と設定した。

この時スリーブ１１上の磁性トナ一層１４の最密部の厚
みＣｄ１）Ｉｆｉ約１．２＋ｗであっ几。そして現像ロ
ール７と補給ロール９との隙間を１．２籠とし、ｍｓロ
ール７１ＩＩの磁石１０の磁極のずれ角θを２２．５度
に設定してスリーブ９を時計方向Ｋ、スリーブ１１を反
時計方向に回転させｔ所、現像ロール７上の磁性トナ一
層１６は、スリーブ９表面と感光層１との隙間を０．４
■とじた場合に１軽く感光層表面を摺擦し、その時の最
密部の穂の厚拳（ｄりは約０．５閣であり定。

磁性トナー°４は補給ロールＢ上で屡の厚み規制を受け
るが、トナーの粒子径（５乃至３５４クロン）に比べｔ
ｏ−と非常に広い厚み規制である友めに、この規制位置
でブロッキングが生じることなく安定したトナ一層を形
成でき、ま比形成され友トナ一層１４は橋絡位置１６で
、同極間及び異極間での磁力配分が行なわれ、安定かつ
均質な磁気ブラシ（ｉＩ磁性トナ一層１６を現像ロール
７上に１１１１することができた。この１１１儂装置を
使用して、初期；ビー品質を維持し■ま５００００枚の
コピーを行うことができｔｏ ｔた、第２ｓＫ示した方法においても同様に行うことが
できｔが、橋絡位置１６で完全に同極が対向した場合に
は、現像ロール７上には安定しｔ穂を形成することがで
きなかった。更にこの橋絡位置１６における補給ロール
８の磁極に対向する現像ロール７の磁極において、同極
成分が増大するにつれで現像ロール７上の磁気ブラシ１
３はその層厚が小さくなる傾向にあることもわかった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に用いる現像装置の配置図であり、 第２図は現像装置の他の例を示す配置図である。 側照数字の１は電子写真感光層、２はドラム状支持体、
３Ｆｉ埃像装置、４は一成分系磁性＊１１剤（磁性トナ
ー）、５はホッパー　６は現像機構収容部、７Ｆｉ現像
ロール、８は現像剤補給ロール、９はスリーブ、１０は
磁石、１１Ｆｉスリーブ、１２は磁石、１６は磁気ブラ
シ、１４は磁気ブラシ、１５は穂切機構、１６は橋絡位
置、１７、は現像域、１８は矢印、ｄ重は補給ロール例
磁気ブラシの最密部の厚み、ｄ、は現像ロール側磁気ブ
ラシの最密部の厚み、Ａは均衡点、Ｏｎ補給ロールの回
転軸、Ｏ！は現像ロールの回転軸、Ｘは橋絡位置におけ
る補給ロールの磁石の磁極の中心軸Ｓ％Ｙは橋絡位置に
おける現像ロールの磁石の磁極の中心軸線、θはずれ角
を夫々示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　少なくとも１個の現像ロールと少なくとも１
   備の現像剤補給ロールとを、穏健ロール上のｉａｓ剤−
   気ブツクが感光層とは接触するが、ｍｓ剤補給ロール上
   の現俸剤磁気ブラシ＃ｉ感光層とは直接接触しないよう
   にしかも現像ロールと現像剤補給ロールとの関に磁気ブ
   ラシの＊＊が生ずるように配置し、 前記ｉｉ＊ｔ−−ル及び現像剤補給ロールの各々を、回
   転し得るスリーブとスリーブ内に固定された磁石とから
   構成するものとし、 前記現像剤補給ロール上に１現儂剤として一成分系磁性
   現像剤を穂切機構を介して所定の厚みとなるように供給
   し、 前記磁気ブラシの橋絡位置において、補給ロールの磁石
   の磁極の中心軸線を両ロール間のほぼ中心線上に位置さ
   せると共に、この中心軸線と現像ロールの磁石の磁極の
   中心軸線との間にずれを生じさせることにより、現像ロ
   ール上に形成される磁気ブラシの厚みが定常状ＷｖＣお
   いて現像剤補給ロール上に形成される磁気プランの厚み
   よりも実質的に小さくなるように、−成分系磁性現像剤
   を現像剤補給ロールから現像ロールに磁気的に転移させ
   、現像ロール上の一成分系磁性現俸剤の磁気プランで感
   光層上の靜電偉を現像することから成る一成分系磁性現
   儂剤による現像方法。