JPS5885961A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPS5885961A JPS5885961A JP57066703A JP6670382A JPS5885961A JP S5885961 A JPS5885961 A JP S5885961A JP 57066703 A JP57066703 A JP 57066703A JP 6670382 A JP6670382 A JP 6670382A JP S5885961 A JPS5885961 A JP S5885961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- reel stand
- magnetic recording
- button
- buttons
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
- G11B15/32—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through the reels or cores on to which the record carrier is wound
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録再生装置に関し、テープが装着される
リール台の軸部に、この磁気記録再生装2・′ 置の動作を制御するための電気的9機械的な操作手段を
設けて小型化を実現し、かつカセットのホルダ一部に操
作手段を設けて操作性を高めることを目的とする。
リール台の軸部に、この磁気記録再生装2・′ 置の動作を制御するための電気的9機械的な操作手段を
設けて小型化を実現し、かつカセットのホルダ一部に操
作手段を設けて操作性を高めることを目的とする。
一般に磁気記録再生装置を使用する際には、テープを装
置本体に装着させ、その後再生釦、早送り釦等の操作釦
を操作してテープを駆動させる。
置本体に装着させ、その後再生釦、早送り釦等の操作釦
を操作してテープを駆動させる。
以下テープとしてカセットに収納されたいわゆるテープ
カセットを使用する装置を例示して説明する。
カセットを使用する装置を例示して説明する。
従来一般的にはカセットを装着する部分(以下ホルダ一
部と称す)と、各種の操作釦が配置された部分(以下操
作部と称す)とは分離されていた。
部と称す)と、各種の操作釦が配置された部分(以下操
作部と称す)とは分離されていた。
このため、装置本体がカセットの大きさに近づく程に小
型化される場合には、各操作釦が小さくなりすぎ、操作
性の悪い゛ものとなっていた。また操作部を例えば側面
や裏面に配設したものもあるが、ホルダ一部内のカセッ
トと操作部とを同時に直視し難く、操作性はやはり低い
ものであった〇一方、アンプやチューナと積み重ねて配
置して使用する3ページ いわゆるデツキ型の磁気記録再生装置では、上述のよう
に側面または裏面に操作部を配することはできなかった
。
型化される場合には、各操作釦が小さくなりすぎ、操作
性の悪い゛ものとなっていた。また操作部を例えば側面
や裏面に配設したものもあるが、ホルダ一部内のカセッ
トと操作部とを同時に直視し難く、操作性はやはり低い
ものであった〇一方、アンプやチューナと積み重ねて配
置して使用する3ページ いわゆるデツキ型の磁気記録再生装置では、上述のよう
に側面または裏面に操作部を配することはできなかった
。
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、磁気記録再
生装置の動作を制御するための電気的。
生装置の動作を制御するための電気的。
機械的な操作手段をリール台の軸部に設け、小型化を実
現しながら操作性を向上させた磁気記録再生装置を提供
するものである。
現しながら操作性を向上させた磁気記録再生装置を提供
するものである。
以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。第
1図は本発明の一実施例の磁気記録再生装置の上面図、
第2図(7)は要部の上面図、同図(イ)はA−、−A
断面図とブロック図である。
1図は本発明の一実施例の磁気記録再生装置の上面図、
第2図(7)は要部の上面図、同図(イ)はA−、−A
断面図とブロック図である。
1は磁気記録再生装置の本体(以下装置本体と称す)で
、2はテープカセット3を収納するホルダ一部である。
、2はテープカセット3を収納するホルダ一部である。
ホルダ一部2の上面2aは透明な部材で構成されている
ので、第1図に示すようにテープカセット3が装着され
た状態でテープカセットの表示ラベル3aおよびテープ
3bの状態を透視することができる。4,6は2つのリ
ール台の上部のホルダー上面2aに設けた操作部であり
、4・ 。
ので、第1図に示すようにテープカセット3が装着され
た状態でテープカセットの表示ラベル3aおよびテープ
3bの状態を透視することができる。4,6は2つのリ
ール台の上部のホルダー上面2aに設けた操作部であり
、4・ 。
一方の操作部4はそれぞれ四分円の形状の操作釦4a、
4b、4c、4dを有し、他方の操作部6は同様に分割
された操作釦5a、5b、5cを有している。上記操作
釦4a、ab、4c、4dはそれぞれ第2の方向の再生
釦、第2の方向の早送り釦、録音釦、一時停止釦であり
、他方5 a 、 5b。
4b、4c、4dを有し、他方の操作部6は同様に分割
された操作釦5a、5b、5cを有している。上記操作
釦4a、ab、4c、4dはそれぞれ第2の方向の再生
釦、第2の方向の早送り釦、録音釦、一時停止釦であり
、他方5 a 、 5b。
6Cは第1の方向の再生釦、第1の方向の早送り錠釦、
停止釦である。上記各操作釦はホルダ一部上面2aに対
して板ばねで取シ付けられている。例えば第2図(イ)
に示すように第2の方向の再生釦4a。
停止釦である。上記各操作釦はホルダ一部上面2aに対
して板ばねで取シ付けられている。例えば第2図(イ)
に示すように第2の方向の再生釦4a。
録音釦4Cはそれぞれホルダ一部上面2aに板ばね6,
7で保持されている。
7で保持されている。
一方リール台8は、装置本体の基板9に設けられたボス
1oの外面に沿って回転自在に堰付けられている。なお
リール台8の下部には歯車部11が一体に形成されてお
り、この歯車部11によってモータからの駆動力が伝達
されリール台8が回転する。12a、12b、12c、
12dはリール台8の内部の空洞部に設けられたロッド
であり、それぞれの上端は上記操作釦4a、4b、4c
。
1oの外面に沿って回転自在に堰付けられている。なお
リール台8の下部には歯車部11が一体に形成されてお
り、この歯車部11によってモータからの駆動力が伝達
されリール台8が回転する。12a、12b、12c、
12dはリール台8の内部の空洞部に設けられたロッド
であり、それぞれの上端は上記操作釦4a、4b、4c
。
6″−ジ
4dの裏面に接している◇またロッド12a。
12b、12C,12dの下端に接してスイッチ13a
、13b、13c、13d(うち13b。
、13b、13c、13d(うち13b。
13dは図示せずyが設けられ、上記各ロッドは開成状
態のスイッチ片の弾性で支えられている◇なお図示しな
いが各ロッドはリール台8内部でその中心軸方向にのみ
摺動自在に保持されている。
態のスイッチ片の弾性で支えられている◇なお図示しな
いが各ロッドはリール台8内部でその中心軸方向にのみ
摺動自在に保持されている。
また他方のリール台も上記リール台と同様の構成を有し
、上記各操作釦5a、5b、5cに対してそれぞれロッ
ドとスイッチとが設けられている◇上記のスイッチ71
3a、13cのみ図示)の出力はそれぞれ保持回路(1
4a、14cのみ図示)に人力され、これらのス持回路
の出力によって制御回路16が駆動回路16を制御し所
定の動作が行なわれる。
、上記各操作釦5a、5b、5cに対してそれぞれロッ
ドとスイッチとが設けられている◇上記のスイッチ71
3a、13cのみ図示)の出力はそれぞれ保持回路(1
4a、14cのみ図示)に人力され、これらのス持回路
の出力によって制御回路16が駆動回路16を制御し所
定の動作が行なわれる。
例えばテープカセット3を装着し、録音釦4cを板ばね
7に抗して押すと、この録音釦4cの下方への変位によ
りロッド12cが下方へ移動しスイッチ13cを閉成す
る。この閉成による出力信号が保持回路14cに入力さ
れ、保持回路14c6゜ は以後次なる操作釦の押圧にもとづくリセット信号が入
力されるまで一定出力状態を保持する。
7に抗して押すと、この録音釦4cの下方への変位によ
りロッド12cが下方へ移動しスイッチ13cを閉成す
る。この閉成による出力信号が保持回路14cに入力さ
れ、保持回路14c6゜ は以後次なる操作釦の押圧にもとづくリセット信号が入
力されるまで一定出力状態を保持する。
(すなわち録音釦を離してもよい。)この保持回路14
cの出力によって制御回路15は駆動回路16を介して
モータを駆動し、キャプスタン、所定のリール台を回転
させまたヘッド基板を前進させ、一方電気回路を録音状
態となしていわゆる録音モー・ドの動作を行なう◇ 上記の実施例によれば、リール台8の内部という、従来
高々ばねを挿入する程度にしか利用されなかった空間に
着目し、ここにロット責12a等)の摺動部材を設け、
とのロフトを移動させてスイッチ(13a等)の閉成を
行なうことによりテープの駆動制御のために各種の信号
を発生させることが可能である。すなわち、上記ロッド
を操作手段とすることにより、従来のように装置本体の
側面や裏面に設けてあった操作部を、本体上面の、それ
も従来用いられていなかった部分に集中させることが可
能となった。またホルダ一部の上面2aに上記ロッ゛ド
の先端を押圧する操作釦(4a等)7 ページ を設ければ、ホルダ一部2の上からも操作可能である。
cの出力によって制御回路15は駆動回路16を介して
モータを駆動し、キャプスタン、所定のリール台を回転
させまたヘッド基板を前進させ、一方電気回路を録音状
態となしていわゆる録音モー・ドの動作を行なう◇ 上記の実施例によれば、リール台8の内部という、従来
高々ばねを挿入する程度にしか利用されなかった空間に
着目し、ここにロット責12a等)の摺動部材を設け、
とのロフトを移動させてスイッチ(13a等)の閉成を
行なうことによりテープの駆動制御のために各種の信号
を発生させることが可能である。すなわち、上記ロッド
を操作手段とすることにより、従来のように装置本体の
側面や裏面に設けてあった操作部を、本体上面の、それ
も従来用いられていなかった部分に集中させることが可
能となった。またホルダ一部の上面2aに上記ロッ゛ド
の先端を押圧する操作釦(4a等)7 ページ を設ければ、ホルダ一部2の上からも操作可能である。
さらに第1図からも明らかなように、2つのリール台は
、往復の再生、早送シ等のそれぞれの動作状態で一方の
リール台が駆動されるのであるから、この操作と駆動側
のリール台とを結びつけ、すなわち、駆動したいリール
台の上部に上記操作釦を配置すれば、操作にあたって非
常にわかりやすく、操作釦の選択を迷うことはない。ま
たホルダ一部2の上面側から操作部が直視でき、かつテ
ープの走行状態も同時に見えるため、操作性は大きく向
上するものである。あわせて、上記実施例の操作釦群は
テープのリールハブのほぼ上部に位置するため、表示ラ
ベル3aを覆うことがなく、表示ラベル3a上の記載事
項がかくれることがないので、使用感も良いものである
。
、往復の再生、早送シ等のそれぞれの動作状態で一方の
リール台が駆動されるのであるから、この操作と駆動側
のリール台とを結びつけ、すなわち、駆動したいリール
台の上部に上記操作釦を配置すれば、操作にあたって非
常にわかりやすく、操作釦の選択を迷うことはない。ま
たホルダ一部2の上面側から操作部が直視でき、かつテ
ープの走行状態も同時に見えるため、操作性は大きく向
上するものである。あわせて、上記実施例の操作釦群は
テープのリールハブのほぼ上部に位置するため、表示ラ
ベル3aを覆うことがなく、表示ラベル3a上の記載事
項がかくれることがないので、使用感も良いものである
。
なお、上記実施例において、ロッド(12a等)の形状
およびその摺動機構、スイッチの弾発による復帰機構、
操作釦の保持機構などは他の構成でもよいことは明らか
である。
およびその摺動機構、スイッチの弾発による復帰機構、
操作釦の保持機構などは他の構成でもよいことは明らか
である。
次に第2の実施例を第3図に示して説明する。
8 ニー、:
第3−は第2図(イ)に対応する要部断面図である。
再生釦4a、録音釦4c(他の操作釦については以下と
同様であるので説明を省略する)は、それぞれ板ばね状
の接片17a 、 17cによってホルダ一部上面2a
に支持されている。一方、リール台8の内部には上記接
片17a、17cに対向する固定接点18a、18cが
延在され、この固定接点はそれぞれ絶縁体19を介して
基板9に固定されている。
同様であるので説明を省略する)は、それぞれ板ばね状
の接片17a 、 17cによってホルダ一部上面2a
に支持されている。一方、リール台8の内部には上記接
片17a、17cに対向する固定接点18a、18cが
延在され、この固定接点はそれぞれ絶縁体19を介して
基板9に固定されている。
この実施例ではζ操作釦(4a等)を板ばね状の接片(
17a等)の弾性力に抗して下方に押圧することにより
、接片と固定接点(188等)を接触させ、操作信号を
発生させる。この出力が保持回路(16a等)に入力さ
れる。以下前述の実施例と全く同様である。
17a等)の弾性力に抗して下方に押圧することにより
、接片と固定接点(188等)を接触させ、操作信号を
発生させる。この出力が保持回路(16a等)に入力さ
れる。以下前述の実施例と全く同様である。
上記第2の実施例では、リール台中にスイッチの一片(
固定接点)を設け、操作釦により直接的にスイッチの開
閉を行なうものであって、その他の機能については、第
1の実施例と全く同様である。この構成では特殊な形状
のスイッチ片(固定9ページ 接点)が必要であるが、可動部が少ないという利点があ
り、また人体の近接を利用する静電スイッチとして構成
することも容易である。
固定接点)を設け、操作釦により直接的にスイッチの開
閉を行なうものであって、その他の機能については、第
1の実施例と全く同様である。この構成では特殊な形状
のスイッチ片(固定9ページ 接点)が必要であるが、可動部が少ないという利点があ
り、また人体の近接を利用する静電スイッチとして構成
することも容易である。
第4図〜第7図に第3の実施例を示して説明する。第4
図は装置の上面図、第6図はその側面図、第6図、第7
図は動作を説明するための要部の断面図である。
図は装置の上面図、第6図はその側面図、第6図、第7
図は動作を説明するための要部の断面図である。
ホルダ一部2の上面2aには2つのリール台のそれぞれ
上部に対応して巻戻し釦20.早送り釦21が設けられ
ている。22.23は装置本体1の上面に設けられた再
生釦、停止釦である。巻戻し釦20.早送り釦21は、
ホルダ一部2に設けた穴に嵌挿されホルダ一部の上面2
aの内面に取り付けられた板ばね24によって弾性的に
保持されている。この板ばね24はリング状で中央に向
って放射状の爪が突出した形状である。また上記巻戻し
釦20.早送シ釦21の下面には下方に突出した凸部2
0a、21aが形成されている。この凸部20a、21
aの下面は、後述するようにリール台の先端に対向して
いる。
上部に対応して巻戻し釦20.早送り釦21が設けられ
ている。22.23は装置本体1の上面に設けられた再
生釦、停止釦である。巻戻し釦20.早送り釦21は、
ホルダ一部2に設けた穴に嵌挿されホルダ一部の上面2
aの内面に取り付けられた板ばね24によって弾性的に
保持されている。この板ばね24はリング状で中央に向
って放射状の爪が突出した形状である。また上記巻戻し
釦20.早送シ釦21の下面には下方に突出した凸部2
0a、21aが形成されている。この凸部20a、21
aの下面は、後述するようにリール台の先端に対向して
いる。
1oベーノ
第6図は供給リール台の部分を示す断面図である。26
は供給リール台であり、基板9に設けたボス26により
回転自在に支持されている。また供給リール台25はそ
の下部に歯車25aを一体に有している。27はボス2
6の内部を貫通するシャフトでボス26に対して軸方向
に摺動白布である。28は圧縮ばねで供給リール台25
を基板9から離間する方向に弾性力を働かせている。
は供給リール台であり、基板9に設けたボス26により
回転自在に支持されている。また供給リール台25はそ
の下部に歯車25aを一体に有している。27はボス2
6の内部を貫通するシャフトでボス26に対して軸方向
に摺動白布である。28は圧縮ばねで供給リール台25
を基板9から離間する方向に弾性力を働かせている。
一方シャフト27の先端には小径部27aとこれに嵌合
したワッシャ29が構成され、前記圧縮ばね28によっ
て付勢された供給リール台26の上端位置を定めている
。またこのシャフト27の下端には小径部27bを介し
て円錐状部27cが設けられ、さらに接点部3oが上記
円錐状部27cの先端に対向するようにスイッチ31が
基板9に設けられている。一方、基板9に固定された軸
32には回転自在の歯車33が軸支されている。この歯
車33は上記供給リール台25の歯車25aと対向する
ものであるが、この第6図の状態では両歯車は係合せず
、後述のように、リール台26が11 ページ 下降した位置に来たときに係合するものである。
したワッシャ29が構成され、前記圧縮ばね28によっ
て付勢された供給リール台26の上端位置を定めている
。またこのシャフト27の下端には小径部27bを介し
て円錐状部27cが設けられ、さらに接点部3oが上記
円錐状部27cの先端に対向するようにスイッチ31が
基板9に設けられている。一方、基板9に固定された軸
32には回転自在の歯車33が軸支されている。この歯
車33は上記供給リール台25の歯車25aと対向する
ものであるが、この第6図の状態では両歯車は係合せず
、後述のように、リール台26が11 ページ 下降した位置に来たときに係合するものである。
34は基板9に沿って摺動可能に保持された係止板で、
弱いばね36により上記シャフト27の下端の円錐状部
27cの方向に付勢されている。
弱いばね36により上記シャフト27の下端の円錐状部
27cの方向に付勢されている。
上記第6図の状態では、圧縮ばね28により供給リール
台26およびシャフト27が最も上に移動してそのシャ
フト27の鍔部λfdがボス26の下面に係止された状
態にあるのでシャフト27の先端は巻戻し釦2oの凸部
20 aの下面に近接し、またシャフト27の下端に対
向するスイッチ31の接点も開成状態にある。さらに供
給リール台26の歯車26aと歯車33とは係合がなさ
れず、したがって供給リール台26にはモータからの動
力が印加されていない状態である。この状態は停止状態
、または再生、早送りのように他方の巻取りリール台に
動力が伝達されている状態である。
台26およびシャフト27が最も上に移動してそのシャ
フト27の鍔部λfdがボス26の下面に係止された状
態にあるのでシャフト27の先端は巻戻し釦2oの凸部
20 aの下面に近接し、またシャフト27の下端に対
向するスイッチ31の接点も開成状態にある。さらに供
給リール台26の歯車26aと歯車33とは係合がなさ
れず、したがって供給リール台26にはモータからの動
力が印加されていない状態である。この状態は停止状態
、または再生、早送りのように他方の巻取りリール台に
動力が伝達されている状態である。
次に巻戻し釦2oが板ばね24の弾性力に抗して押圧さ
れ矢印B方向に変位すると凸部20 aによりシャフト
27および供給リール台26は一体にボス26の内外を
摺動して下降する。そして第7図に示すようにシャフト
下端の円錐状部27cがスイッチ31の接点部3oを押
圧して閉成させる。このときばね35により付勢された
係止板34が、円錐状部27芒の外面に沿っていったん
図の右方向へ変位させられた後、との係止板34の先端
が小径部27bに係合しばね36によりその状態を保持
する。すなわち、シャフト27は第7図に示された状態
でその上〒方向にロックされたことになる。また供給リ
ール台26が下降したので、その歯車25aは歯車33
と係合する。
れ矢印B方向に変位すると凸部20 aによりシャフト
27および供給リール台26は一体にボス26の内外を
摺動して下降する。そして第7図に示すようにシャフト
下端の円錐状部27cがスイッチ31の接点部3oを押
圧して閉成させる。このときばね35により付勢された
係止板34が、円錐状部27芒の外面に沿っていったん
図の右方向へ変位させられた後、との係止板34の先端
が小径部27bに係合しばね36によりその状態を保持
する。すなわち、シャフト27は第7図に示された状態
でその上〒方向にロックされたことになる。また供給リ
ール台26が下降したので、その歯車25aは歯車33
と係合する。
係止板の働きにより、スイッチの接点部30は閉成状態
、歯車25aと歯車33とは保合状態を保持するので、
上記接点部3oの出方を制御回路36に入力し、この制
御回路36の出力により信号系の回路(図示せず)を所
定の状態に切換えるとともに駆動回路37を介してモー
タ38を駆動し歯車33に動力を伝えて歯車25aを回
転させ、すなわち供給リール台を回転させてテープの巻
戻し動作を行なう。
、歯車25aと歯車33とは保合状態を保持するので、
上記接点部3oの出方を制御回路36に入力し、この制
御回路36の出力により信号系の回路(図示せず)を所
定の状態に切換えるとともに駆動回路37を介してモー
タ38を駆動し歯車33に動力を伝えて歯車25aを回
転させ、すなわち供給リール台を回転させてテープの巻
戻し動作を行なう。
13、−ヮ
上記巻戻し状態を解除するには、例えば停止釦23を押
して機構的または電気的に係止板34をばね36の付勢
力に抗して右方に変位させ小径部27bとの係合を解く
。したがってシャフト27およびリール台26は圧縮ば
ね28により上方へ付勢され、接点部3oが開成され、
また歯車25aと歯車33との係合が解除されて巻戻し
動作が停止される。このとき第6図に示す状態に復帰し
ている。
して機構的または電気的に係止板34をばね36の付勢
力に抗して右方に変位させ小径部27bとの係合を解く
。したがってシャフト27およびリール台26は圧縮ば
ね28により上方へ付勢され、接点部3oが開成され、
また歯車25aと歯車33との係合が解除されて巻戻し
動作が停止される。このとき第6図に示す状態に復帰し
ている。
なお図示しなかったが、早送り釦21による巻取りリー
ル台の動作も全く同様である。
ル台の動作も全く同様である。
上記第3の実施例では、軸方向の摺動に関してはシャフ
ト27と供給リール台26とを一体に移動させ、下限位
置においてシャフト27を機械的にロックする構成と、
このロック状態が得られることから供給リール台26の
歯車25bを歯車33と係合させる構成を有することを
特徴としている。
ト27と供給リール台26とを一体に移動させ、下限位
置においてシャフト27を機械的にロックする構成と、
このロック状態が得られることから供給リール台26の
歯車25bを歯車33と係合させる構成を有することを
特徴としている。
この構成によれば、前述の実施例と同様にリール台の上
部に操作釦を配置して、限られたスペースを有効に利用
することができると同時に、第4図14ベーン からも明らかなように、行なわせたい動作、例えば巻戻
しであれば供給リール台が回転し、テープを供給リール
側に巻取ることにより行なわれるのであるから、そのリ
ール台上部の釦、ここでは巻戻し釦20を操作すればよ
い。すなわち、テープを走行させたい方のリール台上部
に、その動作を行なわせる操作釦を配置できるため、操
作性が著しく向上し、操作感も極めて良いものである。
部に操作釦を配置して、限られたスペースを有効に利用
することができると同時に、第4図14ベーン からも明らかなように、行なわせたい動作、例えば巻戻
しであれば供給リール台が回転し、テープを供給リール
側に巻取ることにより行なわれるのであるから、そのリ
ール台上部の釦、ここでは巻戻し釦20を操作すればよ
い。すなわち、テープを走行させたい方のリール台上部
に、その動作を行なわせる操作釦を配置できるため、操
作性が著しく向上し、操作感も極めて良いものである。
なお、往復再生可能な装置の場合には、上記巻戻し釦2
0.早送り釦21の位置にそれぞれ第2の方向の再生釦
、第1の方向の再生釦を設けて、リール台内部機構もそ
れに合わせて構成すればよい。
0.早送り釦21の位置にそれぞれ第2の方向の再生釦
、第1の方向の再生釦を設けて、リール台内部機構もそ
れに合わせて構成すればよい。
また上記第6図の構成からも明らかなように、シャフト
27の一部に小径部27b、係止板34゜ばね−36か
らなるロック機構を設けたことにより、リール台の歯車
25aの位置がロックでき、回転伝達機構が著しく簡素
化される。さらに従来の装置における駆動切換えのだめ
の数多くのロッドやレバーも必要としなくなり、操作機
構部材も大幅16ページ に簡素なものとなり小型、軽量化にも大きな効果を有す
る。
27の一部に小径部27b、係止板34゜ばね−36か
らなるロック機構を設けたことにより、リール台の歯車
25aの位置がロックでき、回転伝達機構が著しく簡素
化される。さらに従来の装置における駆動切換えのだめ
の数多くのロッドやレバーも必要としなくなり、操作機
構部材も大幅16ページ に簡素なものとなり小型、軽量化にも大きな効果を有す
る。
以上の実施例から明らかなように、本発明は基板上にそ
れぞれ回転自在に支持され、かつ駆動源からそれぞれテ
ープ巻取りのための回転力が供給されるようにした一対
のリール台を設け、前記各リール台の内部にその軸方向
に操作指令を伝達する伝達機構手段または電気的通路を
設けるとともに、その各リール台にテープを装着するだ
めのホルダ一部の上面において前記一対のリール台の上
方位置に前記それぞれの伝達機構または電気的通路を操
作するだめの一対の操作手段を設け、かつ上記リール台
と対応する操作手段の操作によりその操作した操作手段
と対応している側のリール台が前記駆動源から回転され
るように構成したものであり、この本発明によればそれ
ぞれのリール台の内部に軸方向に機械的または電気的な
操作指令が通る構成であるからリール台内部という空間
を効果的に利用できて装置本体の小型化が可能となるも
のである。
れぞれ回転自在に支持され、かつ駆動源からそれぞれテ
ープ巻取りのための回転力が供給されるようにした一対
のリール台を設け、前記各リール台の内部にその軸方向
に操作指令を伝達する伝達機構手段または電気的通路を
設けるとともに、その各リール台にテープを装着するだ
めのホルダ一部の上面において前記一対のリール台の上
方位置に前記それぞれの伝達機構または電気的通路を操
作するだめの一対の操作手段を設け、かつ上記リール台
と対応する操作手段の操作によりその操作した操作手段
と対応している側のリール台が前記駆動源から回転され
るように構成したものであり、この本発明によればそれ
ぞれのリール台の内部に軸方向に機械的または電気的な
操作指令が通る構成であるからリール台内部という空間
を効果的に利用できて装置本体の小型化が可能となるも
のである。
16ページ
しかもその一対のリール台の内部を通る操作指令を、そ
のリール台にテープを装着するだめのホルダ一部の上−
面において各リール台の上方位置に設けた一対の操作手
段によりそれぞれ与えるようにするとともに、そのリー
ル台と対応する操作手段の操作によシこの操作した操作
手段と対応している側のリール台が駆動源から回転され
るようにしたため、テープを巻取りたいリール台を回転
させるにはこのリール台の上方の操作手段を操作すれば
よく、これは操作とテープ巻取り方向との関係を視覚的
に最も近く結びつけることが可能で手さぐりでもテープ
巻取り方向を確実に選択することができるものであり、
操作性が著しく向上するものである。このように本発明
は装置の小型化と操作性を向上させた優れた磁気記録再
生装置を提供するものである。
のリール台にテープを装着するだめのホルダ一部の上−
面において各リール台の上方位置に設けた一対の操作手
段によりそれぞれ与えるようにするとともに、そのリー
ル台と対応する操作手段の操作によシこの操作した操作
手段と対応している側のリール台が駆動源から回転され
るようにしたため、テープを巻取りたいリール台を回転
させるにはこのリール台の上方の操作手段を操作すれば
よく、これは操作とテープ巻取り方向との関係を視覚的
に最も近く結びつけることが可能で手さぐりでもテープ
巻取り方向を確実に選択することができるものであり、
操作性が著しく向上するものである。このように本発明
は装置の小型化と操作性を向上させた優れた磁気記録再
生装置を提供するものである。
第1図は本発明の一実施例の磁気記録再生装置の上面図
、第2図(7)はその要部であるリール台の上面図、°
同図(()はリール台部のA−A線断面図、17ページ 第3図は他の実施例におけるリール台部の断面図、第4
図はさらに他の実施例の上面図、第6図はその側面図、
第6図、第7図は動作を説明するためのリール台部の断
面図である。 2・・・・・・ホルダ一部、4,6・・・・・・操作部
、8・・・・・・リール台、12a 、 12b 、1
2C,12rl−−−−−−ロッド、13a 、 13
c・・・・・・スイッチ、17a。 17σ・・・・・・接片、18a、18cm・・・・固
定接点、20・・・・・・巻戻し釦、21−−−−−−
早送り釦、25・・・・・・供給リール台、27・・・
・・・シャフト、27b・・・・・・小径部、30・・
・・・・接点部、34・・・・・・係止板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名@5
!1 第 6 図 第 7 図
、第2図(7)はその要部であるリール台の上面図、°
同図(()はリール台部のA−A線断面図、17ページ 第3図は他の実施例におけるリール台部の断面図、第4
図はさらに他の実施例の上面図、第6図はその側面図、
第6図、第7図は動作を説明するためのリール台部の断
面図である。 2・・・・・・ホルダ一部、4,6・・・・・・操作部
、8・・・・・・リール台、12a 、 12b 、1
2C,12rl−−−−−−ロッド、13a 、 13
c・・・・・・スイッチ、17a。 17σ・・・・・・接片、18a、18cm・・・・固
定接点、20・・・・・・巻戻し釦、21−−−−−−
早送り釦、25・・・・・・供給リール台、27・・・
・・・シャフト、27b・・・・・・小径部、30・・
・・・・接点部、34・・・・・・係止板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名@5
!1 第 6 図 第 7 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 基板上にそれぞれ回転自在に支持され、かつ駆動源から
それぞれテープ巻取すのだめの回転力が供給されるよう
にした一対のリール台を設け、前記各リール台の内部に
その軸方向に操作指令を伝達する伝達機構手段または電
気的通路を設けるとともに、その各リール台にテープを
装着するためのホルダ一部の上面において前記一対のリ
ール台の上方位置に前記それぞれの伝達機構または電気
的通路を操作するための一対の操作手段を設け、かつ上
記リール台と対応する操作手段の操作によりその操作し
た操作手段と対応している側のす。 ル台が前記駆動源から回転されるように構成したことを
特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57066703A JPS5885961A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 磁気記録再生装置 |
US06/442,439 US4580181A (en) | 1981-11-18 | 1982-11-17 | Compact cassette player |
DE8282110616T DE3266235D1 (en) | 1981-11-18 | 1982-11-18 | Compact cassette player |
EP82110616A EP0079619B1 (en) | 1981-11-18 | 1982-11-18 | Compact cassette player |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57066703A JPS5885961A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 磁気記録再生装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56185022A Division JPS5885956A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5885961A true JPS5885961A (ja) | 1983-05-23 |
Family
ID=13323556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57066703A Pending JPS5885961A (ja) | 1981-11-18 | 1982-04-20 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5885961A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07189219A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-28 | Amano Alum Kk | アーチ構造シェルター |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP57066703A patent/JPS5885961A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07189219A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-28 | Amano Alum Kk | アーチ構造シェルター |
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