JPS5885383A - 電動ポンプの自動制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は全揚程にて動作が可能な電動ポンプの自動制
御装置の改良に関するものである。

以下、この発明の一実施例について説明する。

第１図において、１は電動機、２はポンプ、３は水槽、
４は吸込管、５は吐出管、６は抵抗弁部、７は制御器、
８は連通管、９は圧力スイッチ、ｌＯは受圧管、１１は
バルブ、１２は蛇口、１８はリード線である。

次に、抵抗弁部６および制御器７の構造の詳細について
説明する。

第２図において、６１はスリット６２を有するテーパ状
の抵抗弁、６８は弁支持体、６４はばね、６５は小穴で
ある。７１．７２はダイヤプラム、７Ｂ、、７４はばね
、７５は弁棒、７６は弁、７７は調整ねじである。

次に、この発明の詳細な説明する。

まず、バルブ１１をわずかに開いて倣少水ｔ（第４図の
Ｑ８以下）を流している場合を説明する。この場合は、
吐出流電が微少であるため、抵抗弁６１のスリット６２
を流れる流通も微少であり、抵抗弁６１の両側の圧力は
ほり等しい。

したがって、ダイヤプラム７１の両側の圧力Ｐｔ。

Ｐ８．ははｔ等しく、ダイヤフラム７１は第２図の位置
にあり、圧力スイッチ９はオフ状態にある。

次をこ、バルブ１１の開度を太き（し、Ｑ８（第４図）
以上の水量に増すと、圧力が低下して、圧力スイッチ９
がオンし、ポンプが始動する。この場合、抵抗弁６１を
通る水量も増加するので、抵抗弁６１によって圧力損失
が生じ、　ＰＩ）Ｐｇとなり、ダイヤ７ラム７１はばね
７８によって押されて第８図の状態に変位する。したが
って、圧力スイッチ９の受圧管１０の開口部が弁７６に
よって閉じられる。なお、この状態から、バルブ１１の
開度を小さくすると、吐出管５内の圧力が上昇するが、
受圧管１０が弁７６によって閉じられているので、圧力
スイッチ９はオン状態を維持するが、バルブ１１を極端
にしぼって、水量をＱｓ以下（こ抑制すると、前述のよ
うに、抵抗弁６１による圧力損失がはりなくなるので、
　Ｐ＋申Ｐ２となって、ダイヤフラム７１および弁７６
は第２図の位置ｅこ復帰し、圧力スイッチ９がオフして
、ポンプが停止する。第４図において、曲線Ａは第２図
のＡ点でのｉｔ　−Ｑ特性、曲線ＢはＢ点でのＨ−Ｑ特
性、Ｐｏｎは圧力スイッチの閉路圧、　Ｐｏｆｆは圧力
スイッチの開路圧、Ｑｏｎは圧力スイッチの閉成時の流
量、Ｑ３は圧力スイッチの開放時の流量を示す。

この発明は上記のようｔこ、所定水量時においては、抵
抗弁ｅこよって差圧を発生させ、この差圧１こよってダ
イヤプラムを変位させて、弁を駆動し、圧力スイッチの
受圧管を閉合し、圧力スイッチをオン状態に保持するよ
うにしているので、圧力タンクを設けることなく、全揚
程で自動制御できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の構成図、第２図および第
８図はこの発明の主要部の拡大断面図。 第４図は揚程と吐出量の関係を示す特性図である。なお
、図中同一符号は同一部分を示す。 １は電動機、２はポンプ、８は水槽、４は吸込管、５は
吐出管、６は抵抗弁部、６１は抵抗弁、６２はスリット
、７は制御器、７１はダイヤフラム、７５は弁棒、７Ｂ
は弁、９は圧力スイッチ、ｌＯは受圧管、１１はバルブ
である。 代　　理　　人　　　葛　　野　　信　　−第１図 第４図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ポンプの曽路の途中に設置されたスリット付抵抗弁、１
   ダイヤフラムを有し且つこのダイヤフラムによって仕切
   られた一対の加圧室が上記抵抗弁の両側の管路に夫々連
   通された制御器、上記ポンプ管路と連通ずる受圧管を有
   する圧力スイッチ、上記ダイヤプラムと連動して上記受
   圧管の開口部を開閉する弁を備え、所定範囲の流量時に
   は、抵抗弁で圧力損失を発生させることにより、ダイヤ
   フラムを変位させて受圧管を弁で閉じて、圧力スイッチ
   をオン状態に保持するようにした電動ポンプの自動制御
   装置。