JPS588515Y2 - タイルの分割装置 - Google Patents
タイルの分割装置Info
- Publication number
- JPS588515Y2 JPS588515Y2 JP4433680U JP4433680U JPS588515Y2 JP S588515 Y2 JPS588515 Y2 JP S588515Y2 JP 4433680 U JP4433680 U JP 4433680U JP 4433680 U JP4433680 U JP 4433680U JP S588515 Y2 JPS588515 Y2 JP S588515Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- conveyor
- tiles
- dividing
- clamping mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は２枚のタイルが背中合せ状に連接した状態で製
造されたタイルを連続的に個々のタイルに分割するため
のタイルの分割装置に関するものである。
造されたタイルを連続的に個々のタイルに分割するため
のタイルの分割装置に関するものである。
背中合せ状に連接された状態で製造された２枚のタイル
を個々のタイルに分割するにはタイルの側面の所要個所
を分割刃体により突いて分割するのを普通とするが、分
割刃体の刃先をタイルの側面の所要個所に適確に当てる
ことが難しいためこの工程を自動化することができず、
このタイルの分割工程を自動化できるタイルの分割装置
の開発が業界において要望されている。
を個々のタイルに分割するにはタイルの側面の所要個所
を分割刃体により突いて分割するのを普通とするが、分
割刃体の刃先をタイルの側面の所要個所に適確に当てる
ことが難しいためこの工程を自動化することができず、
このタイルの分割工程を自動化できるタイルの分割装置
の開発が業界において要望されている。
本考案はこのような要望に応えたタイルの分割装置を目
的として完成されたもので、以下、図示の実施例につい
て詳細に説明する。
的として完成されたもので、以下、図示の実施例につい
て詳細に説明する。
１は背中合せ状に連設されたタイルを水平姿勢で多数個
並列して載置搬送するコンベアで、フレーム２に軸受３
，３を介して軸支されるベルト車４に無端ベルト５を懸
装したもので、該コンベア１は水平姿勢で載せられて搬
送されるタイルイが所定の位置まで搬送されると光電管
等の検出部が検知して停止されるようにした間欠駆動式
のものである。
並列して載置搬送するコンベアで、フレーム２に軸受３
，３を介して軸支されるベルト車４に無端ベルト５を懸
装したもので、該コンベア１は水平姿勢で載せられて搬
送されるタイルイが所定の位置まで搬送されると光電管
等の検出部が検知して停止されるようにした間欠駆動式
のものである。
６は所定の位置において停止したタイルイを両側面から
挟持固定する挟持機構で、該挟持機構６は無端ベルト５
の一側縁に沿って設けられる固定受板７と該固定受板７
に向は無端ベルト５の他側からシリンダ１０のピストン
ロッド１１をもって進退勤する移動挟圧板７′とよりな
るもので、該移動挟圧板７′にはこれと固定板７とより
なる挟持機構６に挟持固定されたタイルの側面にある分
割個所に向は刃先が進退勤する分割刃体９挿通用の窓孔
８が設けられ、また、固定受板７と移動挟圧板７′の内
面には緩衝板１２．１２’が添着されている。
挟持固定する挟持機構で、該挟持機構６は無端ベルト５
の一側縁に沿って設けられる固定受板７と該固定受板７
に向は無端ベルト５の他側からシリンダ１０のピストン
ロッド１１をもって進退勤する移動挟圧板７′とよりな
るもので、該移動挟圧板７′にはこれと固定板７とより
なる挟持機構６に挟持固定されたタイルの側面にある分
割個所に向は刃先が進退勤する分割刃体９挿通用の窓孔
８が設けられ、また、固定受板７と移動挟圧板７′の内
面には緩衝板１２．１２’が添着されている。
なお、図中１３．１４は分割体９を進退勤させるシリン
ダおよびそのピストンロッドであり、また、１５はタイ
ルイが所定の位置に止るのを補足するストツバ装置で、
該ストッパ装置１５はフレーム２の端部に設けた案内板
にボルトを介して摺動固定自在に設けられる支持部材１
６と、該支持部材１６に枢着されたシリンダ１７と、そ
のピストンロッド１８に先方部のリング部１９を介して
枢着するとともに中間部をピンをもって支持部材１６に
枢着した止板２０とよりなるものであり、２１は支持部
材１６に設けられて支持部材１６の位置を微調整する微
調整機構、２２はタイルイの通過を検知してコンベア１
の駆動を停止するとともにシリンダ１０．１３の駆動信
号を発する検出部である。
ダおよびそのピストンロッドであり、また、１５はタイ
ルイが所定の位置に止るのを補足するストツバ装置で、
該ストッパ装置１５はフレーム２の端部に設けた案内板
にボルトを介して摺動固定自在に設けられる支持部材１
６と、該支持部材１６に枢着されたシリンダ１７と、そ
のピストンロッド１８に先方部のリング部１９を介して
枢着するとともに中間部をピンをもって支持部材１６に
枢着した止板２０とよりなるものであり、２１は支持部
材１６に設けられて支持部材１６の位置を微調整する微
調整機構、２２はタイルイの通過を検知してコンベア１
の駆動を停止するとともにシリンダ１０．１３の駆動信
号を発する検出部である。
このように構成されたものは、コンベア１により搬送さ
れる水平姿勢のタイルイが検出部２２により検知される
と、該検出部２２の信号によりコンベア１が停止される
と同時にストッパ装置１５の止板２０が降下してタイル
イの最も分割され易い個所であるつぼが分割刃体９に臨
む位置に停止されることとなり、この状態が得られると
シリンダ１３が作動して挾持機構６の移動挟圧板７′が
固定受板７側へ移動し、タイルイは移動挟圧板７′と固
定受板７間に挟持固定され、次いで、シリンダ１０も作
動されて分割刃体９の刃先は移動挟圧板７′の窓孔８を
通じてタイルイの分割個所に突き当ることとなるから、
この衝撃によりタイルイは個々のタイルに分割されるも
ので、この間タイルイは停止した状態で且つ挟圧機構６
により挾持された状態で分割刃体９による衝撃を受ける
から、適確につぼに当るうえに衝撃力が分割線全体に均
斉に伝播して適確な分割が行われる。
れる水平姿勢のタイルイが検出部２２により検知される
と、該検出部２２の信号によりコンベア１が停止される
と同時にストッパ装置１５の止板２０が降下してタイル
イの最も分割され易い個所であるつぼが分割刃体９に臨
む位置に停止されることとなり、この状態が得られると
シリンダ１３が作動して挾持機構６の移動挟圧板７′が
固定受板７側へ移動し、タイルイは移動挟圧板７′と固
定受板７間に挟持固定され、次いで、シリンダ１０も作
動されて分割刃体９の刃先は移動挟圧板７′の窓孔８を
通じてタイルイの分割個所に突き当ることとなるから、
この衝撃によりタイルイは個々のタイルに分割されるも
ので、この間タイルイは停止した状態で且つ挟圧機構６
により挾持された状態で分割刃体９による衝撃を受ける
から、適確につぼに当るうえに衝撃力が分割線全体に均
斉に伝播して適確な分割が行われる。
しかして、分割後は移動挟圧板７′のシリンダ１０とス
トッパ装置１５のシリンダ１３とが前記と逆作動して移
動挟圧板７′によるタイルの保持が解かれ、ストッパ装
置１５の止板２０はタイルイとの当接を解くと同時にコ
ンベア１も作動して分割後のタイルイは機外へ搬出され
るものであり、以下、同様にしてタイルイの分割が連続
して行われるものである。
トッパ装置１５のシリンダ１３とが前記と逆作動して移
動挟圧板７′によるタイルの保持が解かれ、ストッパ装
置１５の止板２０はタイルイとの当接を解くと同時にコ
ンベア１も作動して分割後のタイルイは機外へ搬出され
るものであり、以下、同様にしてタイルイの分割が連続
して行われるものである。
即ち、この装置においては、タイルを最も分割し易い個
所に分割刃体の刃先が臨む位置に停止するよう間欠的に
駆動されるコンベアと、該コンベア上で所定の位置に停
止した前記タイルを両側面から挟持固定する挟持機構と
、進退動自在な分割刃体を巧妙に組み合せてコンベアに
よって搬送されてくるタイルを停止状態としてタイルの
最も分割し易い個所に衝撃を加えることにより分割する
ようにしたから、タイルの分割不良が殆んどないうえに
分割されたタイルの分割面が不揃となることもないもの
である。
所に分割刃体の刃先が臨む位置に停止するよう間欠的に
駆動されるコンベアと、該コンベア上で所定の位置に停
止した前記タイルを両側面から挟持固定する挟持機構と
、進退動自在な分割刃体を巧妙に組み合せてコンベアに
よって搬送されてくるタイルを停止状態としてタイルの
最も分割し易い個所に衝撃を加えることにより分割する
ようにしたから、タイルの分割不良が殆んどないうえに
分割されたタイルの分割面が不揃となることもないもの
である。
本考案は前記実施例による説明によっても明らかなよう
に、背中合せ状に連接されて製造されたタイルをコンベ
アによって搬送しつつ自動的に個々のタイルに分割でき
るタイルの分割装置として実用的価値極めて大なもので
ある。
に、背中合せ状に連接されて製造されたタイルをコンベ
アによって搬送しつつ自動的に個々のタイルに分割でき
るタイルの分割装置として実用的価値極めて大なもので
ある。
第１図は本考案の実施例を示す一部切欠側面図、第２図
は同じく一部切欠正面図である。 １：コンベア、６：挾持機構、９：分割刃体。
は同じく一部切欠正面図である。 １：コンベア、６：挾持機構、９：分割刃体。
Claims (1)
- 背中合せ状に連接されたタイルを載せて間欠駆動される
コンベア１と、該コンベア１の停止時において該コンベ
ア上の所定のタイルを両側面から挟持固定する挾持機構
６と、該挾持機構６に挾持固定されたタイルの側面にあ
る分割個所に向は刃先が進退勤する分割刃体９とを備え
たことを特徴とするタイルの分割装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4433680U JPS588515Y2 (ja) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | タイルの分割装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4433680U JPS588515Y2 (ja) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | タイルの分割装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56144613U JPS56144613U (ja) | 1981-10-31 |
| JPS588515Y2 true JPS588515Y2 (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=29639600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4433680U Expired JPS588515Y2 (ja) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | タイルの分割装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588515Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-01 JP JP4433680U patent/JPS588515Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56144613U (ja) | 1981-10-31 |
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