JPS5884115A - 樹脂添加剤用アルカリ土類金属置換a型ゼオライト及びその製造方法 - Google Patents
樹脂添加剤用アルカリ土類金属置換a型ゼオライト及びその製造方法Info
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- JPS5884115A JPS5884115A JP18032981A JP18032981A JPS5884115A JP S5884115 A JPS5884115 A JP S5884115A JP 18032981 A JP18032981 A JP 18032981A JP 18032981 A JP18032981 A JP 18032981A JP S5884115 A JPS5884115 A JP S5884115A
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- Japan
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- zeolite
- alkaline earth
- substituted
- earth metal
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- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
換体およびその製造法に関する。その目的とするところ
は、各槓のゴムや合成樹脂の物性改善に有用な添加剤、
充填剤あるいは触媒等に使用できる独特の無機質粉体な
提供すると共に併ゎせてその工業的に有利な製造法を提
供するにある・近時、ナト17ウムA型ゼオライトはそ
のカルシウムイオン交換症の特性に着目して各種の洗剤
用ビルタ゛−とじて利用することが注目されてより塊実
に長縁に使用されるに至った。
は、各槓のゴムや合成樹脂の物性改善に有用な添加剤、
充填剤あるいは触媒等に使用できる独特の無機質粉体な
提供すると共に併ゎせてその工業的に有利な製造法を提
供するにある・近時、ナト17ウムA型ゼオライトはそ
のカルシウムイオン交換症の特性に着目して各種の洗剤
用ビルタ゛−とじて利用することが注目されてより塊実
に長縁に使用されるに至った。
iた一方、この橋のゼオフィトはそのナトIJウムが他
の金鵬イオ/と置換でれた金属置換体と共に触媒や合成
樹脂の光礒削、あるいは塩化ヒニール樹脂などの熱安定
剤としての用途の提案かある。例えば 樹脂の物性抜書
のための絵加剤とし2ては、1.llJoo’C以上の
OfA度で脱水活性化したA型ゼオライトを用いる場合
(米画特廚第J.ハ弓,1弓号明細書)、12)宮水$
ig〜、2!5%の不活性ゼオライトを他の安定剤とし
て併・tlする場合(米国特許第y,o o o,i
o o号明細@ l 、+Jlナトリウム塩のイオ/交
換谷tが一./711θq/,以上のゼオライト結晶の
アルミノ珪酸塩を用いる揚台(%開昭!II − J(
IJ!iA号)、(4)ポリオレフィン樹脂のアンチブ
ロノキング、染色または帯電防止などの物性改善剤とし
て使用する場合(%開昭99一一J二ダj号、特公昭3
7−1145号、特公昭qター116フ1号、特公昭4
’ j − J 、7 、703号、特公昭4’A−2
JJり7 号、特公昭5/−tIA’7?/号、暫公昭
Sコー3906b号などン、(5)ゴム充填剤、塗料な
どに使用する場合(%開昭tIq− Jダ?34号特開
昭+9 −J67u7号)などが代表的に知られている
。
の金鵬イオ/と置換でれた金属置換体と共に触媒や合成
樹脂の光礒削、あるいは塩化ヒニール樹脂などの熱安定
剤としての用途の提案かある。例えば 樹脂の物性抜書
のための絵加剤とし2ては、1.llJoo’C以上の
OfA度で脱水活性化したA型ゼオライトを用いる場合
(米画特廚第J.ハ弓,1弓号明細書)、12)宮水$
ig〜、2!5%の不活性ゼオライトを他の安定剤とし
て併・tlする場合(米国特許第y,o o o,i
o o号明細@ l 、+Jlナトリウム塩のイオ/交
換谷tが一./711θq/,以上のゼオライト結晶の
アルミノ珪酸塩を用いる揚台(%開昭!II − J(
IJ!iA号)、(4)ポリオレフィン樹脂のアンチブ
ロノキング、染色または帯電防止などの物性改善剤とし
て使用する場合(%開昭99一一J二ダj号、特公昭3
7−1145号、特公昭qター116フ1号、特公昭4
’ j − J 、7 、703号、特公昭4’A−2
JJり7 号、特公昭5/−tIA’7?/号、暫公昭
Sコー3906b号などン、(5)ゴム充填剤、塗料な
どに使用する場合(%開昭tIq− Jダ?34号特開
昭+9 −J67u7号)などが代表的に知られている
。
これらはいずれ4主として結晶構造にNa+を南するナ
トリウムセオシイトを用いた例であり、また一部にはこ
れと等価的にカルシウムゼオラ1トの如@tIjL挾セ
オシイトも示唆してはいるが、具体的には殆んど開示さ
れていない。
トリウムセオシイトを用いた例であり、また一部にはこ
れと等価的にカルシウムゼオラ1トの如@tIjL挾セ
オシイトも示唆してはいるが、具体的には殆んど開示さ
れていない。
本兄明渚らは、これらの+M業に基づきナトリウムAW
ゼオライトの含ハロゲン樹脂、特に塩化ビニル樹脂に対
する熱安定化能に関し数多くの実験を試みたが、前記の
提案にも拘らず該性能はす) IJウム特有の赤味を呈
する盾色が加熱初朋から生じて夫質的に実用性を期待で
きるものは認められなかった。
ゼオライトの含ハロゲン樹脂、特に塩化ビニル樹脂に対
する熱安定化能に関し数多くの実験を試みたが、前記の
提案にも拘らず該性能はす) IJウム特有の赤味を呈
する盾色が加熱初朋から生じて夫質的に実用性を期待で
きるものは認められなかった。
なた、ゼオライト粒独特な三次元構造の結晶を南するア
ルミノ珪酸塩の一部であるが、例えば樹脂添加創として
ゼオライトを用いる場合、その独特な化合物であるがゆ
えにその結晶形、形状、一次粒子の平均粒子径、陽イオ
ン等の種類や程度によって樹脂に与える性能に著しい差
異が生ずることが認められ、ゼオライト粒子という一般
的概念で同一に論ぜられないことがわかったが、かかる
問題について従来知られてぃないことは、意外なことで
めった。
ルミノ珪酸塩の一部であるが、例えば樹脂添加創として
ゼオライトを用いる場合、その独特な化合物であるがゆ
えにその結晶形、形状、一次粒子の平均粒子径、陽イオ
ン等の種類や程度によって樹脂に与える性能に著しい差
異が生ずることが認められ、ゼオライト粒子という一般
的概念で同一に論ぜられないことがわかったが、かかる
問題について従来知られてぃないことは、意外なことで
めった。
このようなことから本発明者らは、先に例えばlI!I
脂象〃口剤として好適なナトリウムA型上オフイトをイ
オン交換にょシ他の金属イオンで置快し,た特定なA型
ゼ第2イト金II4vt換体に関する発明をして特許出
願をした(特願昭5j一lダ93コl号)。
脂象〃口剤として好適なナトリウムA型上オフイトをイ
オン交換にょシ他の金属イオンで置快し,た特定なA型
ゼ第2イト金II4vt換体に関する発明をして特許出
願をした(特願昭5j一lダ93コl号)。
しかし2ながら、たとえばカル7ウム置換と称する同じ
種類の置換ゼオライトであっても、その樹脂への適用に
おいて再現性にバラツキが多く、また特に樹脂の耐候性
に大きな差異が生じイ,欠点も認められた。更に一方、
他の安定剤との併用による輌脂特性をみると著しい変化
を生じる等の問題があシ、このような事実は含ハロクン
樹脂にかぎらず、例えばポリオレフィン樹lIh、エチ
レ/−酢酸ビニル系樹脂あるいはゴム等への添加剤とし
て配合した場合にも同様の傾向を示した。上述の事実に
鑑み本発明者らは史に鋭意研究を重ねたところ、A型ゼ
オライトの性能が特定な置換金属とその置換ゼオライト
が肩する塩基度との関係が樹脂添加剤の性能に及ぼす影
響が大であるとの知見に基づいてその改質に成功し本発
明を完成した。
種類の置換ゼオライトであっても、その樹脂への適用に
おいて再現性にバラツキが多く、また特に樹脂の耐候性
に大きな差異が生じイ,欠点も認められた。更に一方、
他の安定剤との併用による輌脂特性をみると著しい変化
を生じる等の問題があシ、このような事実は含ハロクン
樹脂にかぎらず、例えばポリオレフィン樹lIh、エチ
レ/−酢酸ビニル系樹脂あるいはゴム等への添加剤とし
て配合した場合にも同様の傾向を示した。上述の事実に
鑑み本発明者らは史に鋭意研究を重ねたところ、A型ゼ
オライトの性能が特定な置換金属とその置換ゼオライト
が肩する塩基度との関係が樹脂添加剤の性能に及ぼす影
響が大であるとの知見に基づいてその改質に成功し本発
明を完成した。
すなわち、本発明はナトリウムAmゼオライトをアルカ
リ土類金塊イオンでイオン交換したアルカリ土類金属置
換ム型ゼオライト(以下置換ゼオライトという)粒子で
あり、かつ置換ゼオライト粒子はその5重量−水性スラ
リーのpHが一5℃においてg、! −/ 0.!;の
範囲を有することを特徴とするアルカリ土類金属人型ゼ
オシイト及びその製造方法並び合成樹脂添加剤に関する
。
リ土類金塊イオンでイオン交換したアルカリ土類金属置
換ム型ゼオライト(以下置換ゼオライトという)粒子で
あり、かつ置換ゼオライト粒子はその5重量−水性スラ
リーのpHが一5℃においてg、! −/ 0.!;の
範囲を有することを特徴とするアルカリ土類金属人型ゼ
オシイト及びその製造方法並び合成樹脂添加剤に関する
。
一般に、”ゼオライト”なる意義は独特な3次元的骨格
構造をもつアルミノ珪酸塩の総称であり、s 102/
A Z 205のモル比ヤ結晶構造の違いによって櫨々
のゼオライトが知られているが、本発明におけるナトリ
ウムAmゼオライトは置換ゼオフィトの原体であって、
一般式IJa20At、o、 ・(ハj 〜2.j )
Sin、 −nH2O(nは0〜+J )に近い化学
組成のカチオン交換能を有する結晶性アルミノ珪酸塩で
ある。
構造をもつアルミノ珪酸塩の総称であり、s 102/
A Z 205のモル比ヤ結晶構造の違いによって櫨々
のゼオライトが知られているが、本発明におけるナトリ
ウムAmゼオライトは置換ゼオフィトの原体であって、
一般式IJa20At、o、 ・(ハj 〜2.j )
Sin、 −nH2O(nは0〜+J )に近い化学
組成のカチオン交換能を有する結晶性アルミノ珪酸塩で
ある。
この人型ゼオライトは等軸晶系に属する結晶構造を有し
、XM回折により示される回折線のスペクトル特性から
容島に確認される。
、XM回折により示される回折線のスペクトル特性から
容島に確認される。
本発明にかかる置換ゼオライトは前記の如きナトリウム
Amゼオライトのナトリウムイオンがカル/ラム、マグ
ネンウム、バリウムまたはストロンチウムから選ばれた
少なくとも1種のフ゛ルカリ土類金属イオンとイオン交
換により置換されたアルカリ土類金属置換Amゼオライ
トであり、その基本的結晶の骨格構造は原体のナトリウ
ムゼオライトと同様である。
Amゼオライトのナトリウムイオンがカル/ラム、マグ
ネンウム、バリウムまたはストロンチウムから選ばれた
少なくとも1種のフ゛ルカリ土類金属イオンとイオン交
換により置換されたアルカリ土類金属置換Amゼオライ
トであり、その基本的結晶の骨格構造は原体のナトリウ
ムゼオライトと同様である。
これらのうち、樹脂添加剤の用途として特にカル/ラム
置換ム型ゼオライトが好ましい。本発明において前記の
如き置換ゼオライトはゼオフィト中の残留ナトリウムが
Na2Oとして70重量−以下であり、特に好ましくは
5重量−以下のものをいう。この理由は、ゼオライト構
造体におけるナトリウムイオンと他の金属イオンとの量
的バランスによってAmゼオライトの特性が左右され、
ゼオライト中にNa、Oとして70重量%以下にあって
はナトリウムが一部残留していても、置換ゼオライトの
特性が優先し、一方逆にNa2Oが10uillを越え
ると置換ゼオライトの影響は殆んど見られずナトリウム
Amゼオライトの特性が著しく優先する傾向を示すから
である。従って、A型ゼオライト中の残留ナトリウムが
Na2Oとして約IO重量−以下の置換ゼオライトにあ
っては、相当する金属の置換ゼオライトの特性をもつよ
うになり、特にNa2Oが約りits以下にあっては、
何れの置換金属イオンの場合にも実質的にそれぞれの置
換ゼオライト本来の特性のみを示すようになるので、所
望する用途に応じて各置換ゼオライトを選択する。例え
ば塩化ビニル樹脂の添加剤として用いた場合す) IJ
ウムは塩基性が強く塩化水素捕捉能という観点からは非
常に優れている筈であるが、実際にナトリウム塩を塩化
ビニル樹脂に配合すると加熱加工初期に樹脂が赤色に着
色し その耐候性も着しく低下する。この点、ゼオライ
ト結晶構造中のナトリウムも他のナトリウム塩と同様に
例外でなくナトリウムゼオライトをぼむ塩化ビニル樹脂
を屋外に曝露すると劣化が激しく赤色に着色して耐候性
に著しい悪影替を及ばず。しかして、残留ナトリウムが
約70重tqII以下の特定の置換ゼオライトの場合に
は、前記のような現象は見られず、特にj重龜俤以下の
場合には常に著しい樹脂安定化能をもつに至る。この事
実は他の樹脂についても同様で、それぞれの置換ゼオラ
イトの特性に外ならないと考えられる。なお本発明にお
ける残留ナトリウムイオン量は原子吸光光度針による測
足で分析される値を採るものとする。
置換ム型ゼオライトが好ましい。本発明において前記の
如き置換ゼオライトはゼオフィト中の残留ナトリウムが
Na2Oとして70重量−以下であり、特に好ましくは
5重量−以下のものをいう。この理由は、ゼオライト構
造体におけるナトリウムイオンと他の金属イオンとの量
的バランスによってAmゼオライトの特性が左右され、
ゼオライト中にNa、Oとして70重量%以下にあって
はナトリウムが一部残留していても、置換ゼオライトの
特性が優先し、一方逆にNa2Oが10uillを越え
ると置換ゼオライトの影響は殆んど見られずナトリウム
Amゼオライトの特性が著しく優先する傾向を示すから
である。従って、A型ゼオライト中の残留ナトリウムが
Na2Oとして約IO重量−以下の置換ゼオライトにあ
っては、相当する金属の置換ゼオライトの特性をもつよ
うになり、特にNa2Oが約りits以下にあっては、
何れの置換金属イオンの場合にも実質的にそれぞれの置
換ゼオライト本来の特性のみを示すようになるので、所
望する用途に応じて各置換ゼオライトを選択する。例え
ば塩化ビニル樹脂の添加剤として用いた場合す) IJ
ウムは塩基性が強く塩化水素捕捉能という観点からは非
常に優れている筈であるが、実際にナトリウム塩を塩化
ビニル樹脂に配合すると加熱加工初期に樹脂が赤色に着
色し その耐候性も着しく低下する。この点、ゼオライ
ト結晶構造中のナトリウムも他のナトリウム塩と同様に
例外でなくナトリウムゼオライトをぼむ塩化ビニル樹脂
を屋外に曝露すると劣化が激しく赤色に着色して耐候性
に著しい悪影替を及ばず。しかして、残留ナトリウムが
約70重tqII以下の特定の置換ゼオライトの場合に
は、前記のような現象は見られず、特にj重龜俤以下の
場合には常に著しい樹脂安定化能をもつに至る。この事
実は他の樹脂についても同様で、それぞれの置換ゼオラ
イトの特性に外ならないと考えられる。なお本発明にお
ける残留ナトリウムイオン量は原子吸光光度針による測
足で分析される値を採るものとする。
このような置換ゼオライトは弱塩基性を示す適度な塩基
tt有することが特徴であシ、それは次の如き極めて簡
便な評価法にて#j定されるすなわち、置換ゼオライト
試@l1t100−の純水(脱塩水)に均一に分散懸濁
させた水性スラリーを30分間攪拌後、そのスラリ−0
pH値を掬定する。これを本願発明では平衡声と定義し
、本発明にかがる置換ゼオライトは、平衡pHがt、!
−70,! 、好ましくは?、0〜/θ、Jの隈られ
た範囲の値を示すものである。
tt有することが特徴であシ、それは次の如き極めて簡
便な評価法にて#j定されるすなわち、置換ゼオライト
試@l1t100−の純水(脱塩水)に均一に分散懸濁
させた水性スラリーを30分間攪拌後、そのスラリ−0
pH値を掬定する。これを本願発明では平衡声と定義し
、本発明にかがる置換ゼオライトは、平衡pHがt、!
−70,! 、好ましくは?、0〜/θ、Jの隈られ
た範囲の値を示すものである。
平衡pHは置換ゼオライト中の残留ナトリウムが多けれ
け遊離してくるNa+のために!jiアルカリの傾向を
示すので、残留Na I Q 量の関係も当然にあるが
、しかし、その量が少なく、例えばC「の置換量が多く
なるとpHが低下するとは限らず、残留Ha20 と
は[!!的な関係はなく、意図的に塩&kを#4整して
改質されたものでなければならない。この理由は、平衡
pHが約f、j以下にあっては、ゼオライトの独特な結
晶構造が破壊される傾向になるのでその特異な本質的機
能かなくなるからであり、一方その値が約l08jt−
越えると、強塩基性のために、ナトリ、 ラムイオン
並びにこれとイオン交換された如何なる金属イオンであ
っても、本発明の最も期待される用途のlうである樹脂
院加剤としてはいわゆるアルカリ焼けと称する樹脂へ着
色を呈しやすく、他の所望の鞠脂改豐効釆が得られたと
しても本質的欠点として作用するからでおる。
け遊離してくるNa+のために!jiアルカリの傾向を
示すので、残留Na I Q 量の関係も当然にあるが
、しかし、その量が少なく、例えばC「の置換量が多く
なるとpHが低下するとは限らず、残留Ha20 と
は[!!的な関係はなく、意図的に塩&kを#4整して
改質されたものでなければならない。この理由は、平衡
pHが約f、j以下にあっては、ゼオライトの独特な結
晶構造が破壊される傾向になるのでその特異な本質的機
能かなくなるからであり、一方その値が約l08jt−
越えると、強塩基性のために、ナトリ、 ラムイオン
並びにこれとイオン交換された如何なる金属イオンであ
っても、本発明の最も期待される用途のlうである樹脂
院加剤としてはいわゆるアルカリ焼けと称する樹脂へ着
色を呈しやすく、他の所望の鞠脂改豐効釆が得られたと
しても本質的欠点として作用するからでおる。
従って、前記所定のpHを有する置換ゼオライトにあっ
ては例えにポリ塩化ビニル樹脂に対する熱安定剤、ポリ
グ襲ピレン樹脂に対する触媒中和剤、熱安定剤To4%
Alk ・ ° ・他の所望の樹脂配合剤との
併 川により、予期せぬ効果が多面的に、かつ再現性よく発
揮できる極めて興味ある特性を有する1iliL換セオ
ライトである。
ては例えにポリ塩化ビニル樹脂に対する熱安定剤、ポリ
グ襲ピレン樹脂に対する触媒中和剤、熱安定剤To4%
Alk ・ ° ・他の所望の樹脂配合剤との
併 川により、予期せぬ効果が多面的に、かつ再現性よく発
揮できる極めて興味ある特性を有する1iliL換セオ
ライトである。
本発明にかかる置換ゼオライト株樹脂添加剤として用い
る場合、次のような粒度特性および形状を有することが
好ましい。すなわち、光透過式粒度#sj定法で得られ
る平均粒子径が0.1〜3μm の範囲にあり、かつ電
子顕微鏡写真観察による一次粒子が実質的にθ、/−/
Dμmの範囲にある均一微細な結晶粒子であること、及
び形状は一般的には角砂糖の如き立方体であるが、球状
ないし立方体の角や稜線がとれた丸味のある粒子である
ものである。
る場合、次のような粒度特性および形状を有することが
好ましい。すなわち、光透過式粒度#sj定法で得られ
る平均粒子径が0.1〜3μm の範囲にあり、かつ電
子顕微鏡写真観察による一次粒子が実質的にθ、/−/
Dμmの範囲にある均一微細な結晶粒子であること、及
び形状は一般的には角砂糖の如き立方体であるが、球状
ないし立方体の角や稜線がとれた丸味のある粒子である
ものである。
この理由は、−水粒子がo、iμm以下の場合は、原体
ゼオライトの調製が非能率的で実用性に欠け、一方、1
0μm以上の場合には、置換ゼオライトの機能が制限さ
れる傾向、例えばゴムや樹脂への分散性および相溶性が
急く、また、比表面積が小さくなって活性能が減少する
勢のことから置換ゼオライトの特性を実質的に油田でき
なくなるからである。また同様の理由から、相に光透過
成粒1測定法による粒度分布が前記のようなシャープな
ものが最も効果的に11換ゼオライトの機能を発揮でき
る。
ゼオライトの調製が非能率的で実用性に欠け、一方、1
0μm以上の場合には、置換ゼオライトの機能が制限さ
れる傾向、例えばゴムや樹脂への分散性および相溶性が
急く、また、比表面積が小さくなって活性能が減少する
勢のことから置換ゼオライトの特性を実質的に油田でき
なくなるからである。また同様の理由から、相に光透過
成粒1測定法による粒度分布が前記のようなシャープな
ものが最も効果的に11換ゼオライトの機能を発揮でき
る。
また、A型ゼオライトは結晶学的には尋軸晶糸に栖する
結晶であるため、通常のものは角や#−&線の顕著な角
砂糖型の立方体状の粒子であるが、本発明においては、
そのようなものも含むけれども球状の結晶粒子ないし立
方体の角や核紡に相当する部分が消失して平滑な曲面と
なって丸味のある立方体状をしたものの方が分散性およ
び粒子の均一性の点から同様に置換ゼオライトの機能を
より効果的に発揮できるので特に好ましいからである。
結晶であるため、通常のものは角や#−&線の顕著な角
砂糖型の立方体状の粒子であるが、本発明においては、
そのようなものも含むけれども球状の結晶粒子ないし立
方体の角や核紡に相当する部分が消失して平滑な曲面と
なって丸味のある立方体状をしたものの方が分散性およ
び粒子の均一性の点から同様に置換ゼオライトの機能を
より効果的に発揮できるので特に好ましいからである。
かかる形状は走査型電子線機−の観察によって容易に識
別される。
別される。
なお、置換ゼオライトはその種類によって、性質上、微
細な相当する金属の含水酸化物、炭酸塩等の離溶性アル
カリ土類金属化合物の微粒子かゼオライト粒子弐面に沈
積したり、ま九は一部遊離した状態で含有する場合があ
る。これはイオン交換の際に金属イオンが一部加水分解
によってイオン交換反応と競合して金属水酸化物が生成
したり、あるいは塩基度調整の如何によって生ずるから
であるが、実用上はとんど支障をきたすことはなく、本
質的に置換ゼオライトの機能を低下させない限り針容さ
れる。まfc、本発明においては結晶水を有する置換ゼ
オライトは勿鋺、それを脱水した無水の置換ゼオライト
まで含む。
細な相当する金属の含水酸化物、炭酸塩等の離溶性アル
カリ土類金属化合物の微粒子かゼオライト粒子弐面に沈
積したり、ま九は一部遊離した状態で含有する場合があ
る。これはイオン交換の際に金属イオンが一部加水分解
によってイオン交換反応と競合して金属水酸化物が生成
したり、あるいは塩基度調整の如何によって生ずるから
であるが、実用上はとんど支障をきたすことはなく、本
質的に置換ゼオライトの機能を低下させない限り針容さ
れる。まfc、本発明においては結晶水を有する置換ゼ
オライトは勿鋺、それを脱水した無水の置換ゼオライト
まで含む。
次に、本発明にかかる置換ゼオライトの製法はナトリウ
ムム型ゼオジイトとアルカリ土類金義塩水溶液とを接触
させてイオン交換を行った後、得られる置換ゼオライト
を敵で中和処理することを%黴とする。
ムム型ゼオジイトとアルカリ土類金義塩水溶液とを接触
させてイオン交換を行った後、得られる置換ゼオライト
を敵で中和処理することを%黴とする。
原体であるナトリウムム型ゼオライトFi前記の通りで
あり、近時、このものは洗剤用ビルグーとして多墓に生
殖されているが、勿論この樵のものを用いて差支えなく
、その履歴や製法の如何は間わない。例えば先に本発明
者らが開発した方法であるが、珪酸ソーダ水溶液とアル
ミン酸ソーダ水浴液とをモル比”1oz/AjzOi
がθ、SないしJの範Hにおいてバックミキシングの
ない状態で反応させてゲルを得た後、該ゲルを熟成し結
晶化して得られたナトリウムム型ゼオライトL粒枝がシ
ャープで微細であり、形状も球状ないし丸味のある立方
体のものとして好退である。(特開昭14−!194I
t号、特願昭3S−7ダ3に3号)。
あり、近時、このものは洗剤用ビルグーとして多墓に生
殖されているが、勿論この樵のものを用いて差支えなく
、その履歴や製法の如何は間わない。例えば先に本発明
者らが開発した方法であるが、珪酸ソーダ水溶液とアル
ミン酸ソーダ水浴液とをモル比”1oz/AjzOi
がθ、SないしJの範Hにおいてバックミキシングの
ない状態で反応させてゲルを得た後、該ゲルを熟成し結
晶化して得られたナトリウムム型ゼオライトL粒枝がシ
ャープで微細であり、形状も球状ないし丸味のある立方
体のものとして好退である。(特開昭14−!194I
t号、特願昭3S−7ダ3に3号)。
所望の原体すなわち、ナ) IJウムム型ゼオライトと
置換すべき金属塩水溶液との接触により行うイオン交換
には幾つかのM様が可能であるか、本発明においては、
残留す) IJクムがNa、Qとしてゼオライト中にi
o**qb以下となるような方法であれば七〇U様の如
何については特に限定されるものでない。
置換すべき金属塩水溶液との接触により行うイオン交換
には幾つかのM様が可能であるか、本発明においては、
残留す) IJクムがNa、Qとしてゼオライト中にi
o**qb以下となるような方法であれば七〇U様の如
何については特に限定されるものでない。
例えは、ナトリウムム型ゼオライトを水に分級させて所
定のスラv−−wにしアルカリ土類金義塩水溶液を該ス
ラリーに添加混合する方法、カラム型式にしてゼオライ
ト層へ該金^塩水浩1&を連続゛または非連続に流通さ
せる方法が代表的である。
定のスラv−−wにしアルカリ土類金義塩水溶液を該ス
ラリーに添加混合する方法、カラム型式にしてゼオライ
ト層へ該金^塩水浩1&を連続゛または非連続に流通さ
せる方法が代表的である。
なお、この操作中またはその1後において、ホモジナイ
ず−の如き剪断力を用いたり、橿式粉砕ま1こは分級を
兼ね九手段を適宜様ることが粒子特性のhA整のうえで
好ましいことである。
ず−の如き剪断力を用いたり、橿式粉砕ま1こは分級を
兼ね九手段を適宜様ることが粒子特性のhA整のうえで
好ましいことである。
この1柱において、イオン置換の条件は、交換蓋、金縞
塩の榛蜘埠によって一様でないか、共通していえること
は遊離するアルカリイオンのためにアルカリ−で行われ
る。その他、ii*。
塩の榛蜘埠によって一様でないか、共通していえること
は遊離するアルカリイオンのためにアルカリ−で行われ
る。その他、ii*。
時間tたはスラIJ−111度等は所望の条件によりト
定できる。hえば、本発明においては、スラリー濃度は
多くとも30重振チ、好ましくはS〜、20M址%のゼ
オライトスラリーと金属塩水浴液とを常温せたけ温度q
o℃以上の加温状態で金−塩水浩液とを少なくとも10
分以上、好ましく1iJo分〜6時間、pH7以上にお
いて接触させることによって所望の金員イオンとイオン
交換される。この場合ノ(ツチ処理において1よ7回に
限らず、8装によりコ(ロ)以上の操作を繰り返して伐
貿ナトリウムイオンがNa、Oとして10@itチ以下
となるまで行うことか必装となる。
定できる。hえば、本発明においては、スラリー濃度は
多くとも30重振チ、好ましくはS〜、20M址%のゼ
オライトスラリーと金属塩水浴液とを常温せたけ温度q
o℃以上の加温状態で金−塩水浩液とを少なくとも10
分以上、好ましく1iJo分〜6時間、pH7以上にお
いて接触させることによって所望の金員イオンとイオン
交換される。この場合ノ(ツチ処理において1よ7回に
限らず、8装によりコ(ロ)以上の操作を繰り返して伐
貿ナトリウムイオンがNa、Oとして10@itチ以下
となるまで行うことか必装となる。
このように置換ゼオライトは原体ゼオライトとイオン交
換すべき金属塩水溶液と充分に接触壊せることによって
得られるが、可溶性金属塩としてはカルシウム、マグネ
シウム、ノくリウムまたはストロンチウム等アルカリ土
類金属の塩化物、硝酸塩、硫酸塩、燐酸塩または有機酸
塩蝉のうち可沼性塩があげられる。
換すべき金属塩水溶液と充分に接触壊せることによって
得られるが、可溶性金属塩としてはカルシウム、マグネ
シウム、ノくリウムまたはストロンチウム等アルカリ土
類金属の塩化物、硝酸塩、硫酸塩、燐酸塩または有機酸
塩蝉のうち可沼性塩があげられる。
次いで得られた置換ゼオライトを中和処理する。
この未処理の置換ゼオライトは残留ナトリウム及びアル
カリ土類金属イオンのために極めて劫−基柱であるため
、樹脂添加剤として使用する一会ある柚の効果が得られ
てもkg倉的には不適となることがわかった。ところが
、このもσの塩基度を調整すべく中和処理したものは、
置換ゼオライトの本来的機能が再現性よく何らの欠点も
与えることなく達せられるので、本発明においては、中
和処理は重要な工根である。中和に用いられる酸は特に
限定なく、無機酸また社七機酸のいずれであってもよい
、無機酸として1よ、別えは、環数、硫酸、硝酸、燐酸
またははう敵、その他、炭酸ガス、炭酸水、亜硫酸ガス
、亜4/L酸水、あるいは強酸と弱塩基との反応t(−
よる塩類などが代表的でやり、他方、有機酸としてei
例えば、ギ酸、酢酸、酪酸、グロピオン酸衿のモノカル
ボン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、ゲルタール陵
またはアジピン酸郷のンカルボン酸、グリコール酸、乳
酸、リンゴ酸、酒石#kまたはクエン酸等のオキシカル
ボン酸あるいはそれらの低級アルキルエステル、その他
辰酸エチレンなどの炭酸誘導体等が代表的であるが、水
可溶性の有機酸であれば%に限定されない。この場合、
強酸はできるだけ希釈したものを穏やかな条件で用いる
ことが必要であるが、多くの場合##類か好適である。
カリ土類金属イオンのために極めて劫−基柱であるため
、樹脂添加剤として使用する一会ある柚の効果が得られ
てもkg倉的には不適となることがわかった。ところが
、このもσの塩基度を調整すべく中和処理したものは、
置換ゼオライトの本来的機能が再現性よく何らの欠点も
与えることなく達せられるので、本発明においては、中
和処理は重要な工根である。中和に用いられる酸は特に
限定なく、無機酸また社七機酸のいずれであってもよい
、無機酸として1よ、別えは、環数、硫酸、硝酸、燐酸
またははう敵、その他、炭酸ガス、炭酸水、亜硫酸ガス
、亜4/L酸水、あるいは強酸と弱塩基との反応t(−
よる塩類などが代表的でやり、他方、有機酸としてei
例えば、ギ酸、酢酸、酪酸、グロピオン酸衿のモノカル
ボン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、ゲルタール陵
またはアジピン酸郷のンカルボン酸、グリコール酸、乳
酸、リンゴ酸、酒石#kまたはクエン酸等のオキシカル
ボン酸あるいはそれらの低級アルキルエステル、その他
辰酸エチレンなどの炭酸誘導体等が代表的であるが、水
可溶性の有機酸であれば%に限定されない。この場合、
強酸はできるだけ希釈したものを穏やかな条件で用いる
ことが必要であるが、多くの場合##類か好適である。
中和処理はイオン交換処理後、母液と分離し、東に洗浄
後打ってもよいが、イオン交換処理後その−itのスラ
リーについて行ってもよい。工業的には後者の方が廃水
処理の点から有利である。
後打ってもよいが、イオン交換処理後その−itのスラ
リーについて行ってもよい。工業的には後者の方が廃水
処理の点から有利である。
すなわち、イオン交換された置換ゼオライトスラリーと
#配の酸の7種またViλ種以上とを接触させる。従っ
て、通常は置換ゼオライトスラリーにガスを尋人または
酸の水溶液を添加混合して中和処理する。この中和処理
は前記のイオン5I:換処理における条件とほぼ同様で
あるが平kpHに近ずけるように安定したpH状態に至
るまで中和する。唯、ム型ゼオライトは強酸に接触する
とその結晶構造が破壊されるのでスラリーpHが約3以
下とならない範咄で行うことが8快である。このゼオラ
イトの分解は、スラリーがかさ高となり、またe過性が
著しく低下するなどの現象が見られることから容易に判
別できる。中和処理後は、常法により母液を分離し、洗
浄し乾燥後粉砕して製品とする。なお、乾燥に肖り更に
加熱処理を行うことによって結晶水をも脱水した活性化
置換ゼオライトを得ることができ、史に套装に応じて界
面活性剤や有機表(3)処理剤で所望により粒子六面の
加工を行うと塩層置換ゼオライドの機能を向上させるこ
とがある。
#配の酸の7種またViλ種以上とを接触させる。従っ
て、通常は置換ゼオライトスラリーにガスを尋人または
酸の水溶液を添加混合して中和処理する。この中和処理
は前記のイオン5I:換処理における条件とほぼ同様で
あるが平kpHに近ずけるように安定したpH状態に至
るまで中和する。唯、ム型ゼオライトは強酸に接触する
とその結晶構造が破壊されるのでスラリーpHが約3以
下とならない範咄で行うことが8快である。このゼオラ
イトの分解は、スラリーがかさ高となり、またe過性が
著しく低下するなどの現象が見られることから容易に判
別できる。中和処理後は、常法により母液を分離し、洗
浄し乾燥後粉砕して製品とする。なお、乾燥に肖り更に
加熱処理を行うことによって結晶水をも脱水した活性化
置換ゼオライトを得ることができ、史に套装に応じて界
面活性剤や有機表(3)処理剤で所望により粒子六面の
加工を行うと塩層置換ゼオライドの機能を向上させるこ
とがある。
本発明にかかる置換ゼオライトは、例えば塩化ヒニル樹
脂、ポリオレフィン樹脂、エチレン−tr¥酸ビエビニ
ル系樹脂リ1ニスチル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセ
タール樹脂等の熱可m性樹脂の物性改善のための添加剤
、ゴム添加剤あるいは接触、吸着剤、乾燥剤勢の用途が
期待できる。
脂、ポリオレフィン樹脂、エチレン−tr¥酸ビエビニ
ル系樹脂リ1ニスチル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセ
タール樹脂等の熱可m性樹脂の物性改善のための添加剤
、ゴム添加剤あるいは接触、吸着剤、乾燥剤勢の用途が
期待できる。
実施例 I
球状ないし丸味のある立方形の平均粒子径がo、r〜コ
、Sμm にある3種のナトリウムム型ゼオライトの一
〇〇9/lスラリー104をそれぞれ調整した。
、Sμm にある3種のナトリウムム型ゼオライトの一
〇〇9/lスラリー104をそれぞれ調整した。
次いで、濃度/ 0090IL01v′4の塩化カルシ
ウム水溶液j O,r j を上記ナトリウムム渥ゼ
オライトスラリーsodの中に添加し攪拌混合した。
ウム水溶液j O,r j を上記ナトリウムム渥ゼ
オライトスラリーsodの中に添加し攪拌混合した。
約1時間攪拌しながらイオン交換処理を施した。
このときの温度はaO℃、イオン交換処理終了後のpH
は/1./であった。次いで炭酸ガスを/θl/分の流
速でイオン交換処理後の各スラリーに攪拌しながら尋人
し、pHが9.3になるまでダO℃で中和処理した。
は/1./であった。次いで炭酸ガスを/θl/分の流
速でイオン交換処理後の各スラリーに攪拌しながら尋人
し、pHが9.3になるまでダO℃で中和処理した。
中和処理終了後母液をf過分離、ケークを水洗および乾
燥したのち粉砕して改質したカルシウム置換A型ゼオラ
イトを得た。
燥したのち粉砕して改質したカルシウム置換A型ゼオラ
イトを得た。
得られた改質ゼオライトの特性を訓ぺるため、粉末X線
回折、走査型電子顕微鏡観察、光透過゛法粉末粒度分布
測定、化学分析およびpHメータによって測定または観
察したところ第1炊の結果が得られた。
回折、走査型電子顕微鏡観察、光透過゛法粉末粒度分布
測定、化学分析およびpHメータによって測定または観
察したところ第1炊の結果が得られた。
第 / 表
注/)、、2) へキサメタ燐酸ソーダ0.7%水溶
液SθOmlにゼオライト試料約o、s gを添加し、
充分に攪拌して均一な@濁液とし友ものについて光透過
式粒度分布測定器(セイシン企業(抹)社製)を使用し
゛(コS″Cで沈降曲線を作成し各粒度毎の分布を算出
する。またその粒度分布の累積曲線から平均粒径倉求め
る。
液SθOmlにゼオライト試料約o、s gを添加し、
充分に攪拌して均一な@濁液とし友ものについて光透過
式粒度分布測定器(セイシン企業(抹)社製)を使用し
゛(コS″Cで沈降曲線を作成し各粒度毎の分布を算出
する。またその粒度分布の累積曲線から平均粒径倉求め
る。
3〕 ゼオライト粒末jI/をpH7,Oのイオン交換
水100m1に分数させ、−s ’Cで70分攪拌した
のち、pHメータ(日立堀場社製M −5)でpHを測
定した。
水100m1に分数させ、−s ’Cで70分攪拌した
のち、pHメータ(日立堀場社製M −5)でpHを測
定した。
実施例コ
実施例1で用いたものと同一の平均粒子径0.5μmの
球状ナトリウムAfJlゼオライトスラリー コθθl
il/lスラリーjOlに濃度1ooI!ニー:aCL
!/lの塩化カルシウム水溶液J O,!I lを添1
11Jし゛〔温度SO℃で約1時間イオン交換処理を施
した。次いでこのイオン交換処理の終了したスツIJ−
1に3分割し、第2表に示す中和処理をm した後、実
施例1と同様にし一〇改質カルシウm[換A型ゼオライ
トを11 比較例1 実施例/で用いた平均粒子径O,Sおよびコ、3μ+1
1 のナトリウムA型ゼオライトのスラリー)θθ5
//l溶液SO1を用い、これに濃度1ooicらc
i 、/lの塩化カルシウム水溶液JO,!1金各スラ
!J−!rO4の中に添加混合して約7時間攪拌しなが
らイオン交換処理を施し友。この時のpHは/1./で
あり温度はり6℃でめった。
球状ナトリウムAfJlゼオライトスラリー コθθl
il/lスラリーjOlに濃度1ooI!ニー:aCL
!/lの塩化カルシウム水溶液J O,!I lを添1
11Jし゛〔温度SO℃で約1時間イオン交換処理を施
した。次いでこのイオン交換処理の終了したスツIJ−
1に3分割し、第2表に示す中和処理をm した後、実
施例1と同様にし一〇改質カルシウm[換A型ゼオライ
トを11 比較例1 実施例/で用いた平均粒子径O,Sおよびコ、3μ+1
1 のナトリウムA型ゼオライトのスラリー)θθ5
//l溶液SO1を用い、これに濃度1ooicらc
i 、/lの塩化カルシウム水溶液JO,!1金各スラ
!J−!rO4の中に添加混合して約7時間攪拌しなが
らイオン交換処理を施し友。この時のpHは/1./で
あり温度はり6℃でめった。
次いで世故を分離、水洗および乾燥したのち粉砕し−〔
カルシウム置換入車ゼオライト粉末を得た。
カルシウム置換入車ゼオライト粉末を得た。
得られたゼオライト粉末の粉末xs(g!折、走査型電
子顕微鏡観察、光透適法粒度分布測定、+:ao+ N
a2O含有率は実施例A/−/l/−一と殆んど変らな
い数値であったが七オライドの塩基度は平均粒径o3μ
のものはpH/ハシ、コ、3μのものは//、3の数値
を示した。
子顕微鏡観察、光透適法粒度分布測定、+:ao+ N
a2O含有率は実施例A/−/l/−一と殆んど変らな
い数値であったが七オライドの塩基度は平均粒径o3μ
のものはpH/ハシ、コ、3μのものは//、3の数値
を示した。
以ド平均粒径O,Sμm を用いた本比較例AをR/−
/、平均粒径コ、3μm を用いた本比較例、lにt−
R/−2と称す。
/、平均粒径コ、3μm を用いた本比較例、lにt−
R/−2と称す。
実施例3
実施例/、実施例コおよび比較例/で得られた各カルシ
ウム置換Amゼオライトのポリプロピレン樹脂組成物に
対する性能をAぺるために次のテストを行なつ次。
ウム置換Amゼオライトのポリプロピレン樹脂組成物に
対する性能をAぺるために次のテストを行なつ次。
市販のポリプロピレン樹脂(ショウレックスSMA /
θ昭和寛工社製)700重量部に対し実施何屋/−/、
7−λl /−、? 、 2−/ 、 2−コ、コー3
、比較例AR/−/、R/−コで得たカルシウム直換A
櫓ゼオライ′トを各θ、コ重量部添m して、これを/
り0℃のテストロールでS分間混練しシート状に成型し
たのち770℃でプレス成型し゛(/ mm の厚さの
テストピースを作成した。これを750℃のギヤ式オー
プンで200時間の耐熱性テストを行なった。
θ昭和寛工社製)700重量部に対し実施何屋/−/、
7−λl /−、? 、 2−/ 、 2−コ、コー3
、比較例AR/−/、R/−コで得たカルシウム直換A
櫓ゼオライ′トを各θ、コ重量部添m して、これを/
り0℃のテストロールでS分間混練しシート状に成型し
たのち770℃でプレス成型し゛(/ mm の厚さの
テストピースを作成した。これを750℃のギヤ式オー
プンで200時間の耐熱性テストを行なった。
その結果本実施例で#l1llした&質カルシウム直換
ゼオライトを添加したテストピースの着色はなかったが
、比較例で調製したゼオライトは微黄色に変色し耐熱性
に劣ることがわかった。
ゼオライトを添加したテストピースの着色はなかったが
、比較例で調製したゼオライトは微黄色に変色し耐熱性
に劣ることがわかった。
実施例1
ワンバック型樹脂添加物の作成におい−C本発明に−よ
る数置ゼオライトの有効性を以下に4くすステアリン酸
亜鉛j、j kj、実施例A/−二のカルシウム置換A
mゼオライト/、A klおよび水酸化カルシラムコ、
9に9をスーパーミキサー(用田M作Fg1m)に入れ
攪拌しながら外部より加熱し−C試料温度が725℃に
なったとき加熱を止め、そのままの温度で20分間攪拌
をつづけた後、取りだして冷却固化後粉砕してワンパン
ク型樹脂添加物を作成した。この操作に於い゛〔何ら支
障なく複合化が達成できた。
る数置ゼオライトの有効性を以下に4くすステアリン酸
亜鉛j、j kj、実施例A/−二のカルシウム置換A
mゼオライト/、A klおよび水酸化カルシラムコ、
9に9をスーパーミキサー(用田M作Fg1m)に入れ
攪拌しながら外部より加熱し−C試料温度が725℃に
なったとき加熱を止め、そのままの温度で20分間攪拌
をつづけた後、取りだして冷却固化後粉砕してワンパン
ク型樹脂添加物を作成した。この操作に於い゛〔何ら支
障なく複合化が達成できた。
ステアリン酸亜鉛、水酸化カルシウム、カルシウム置換
ゼオライトの蓋は同じとしカルシウム置換ゼオライトを
/−コの代りにR/−,2を用い、同操作を試み友が粘
度が上昇し均一に攪拌することが困−で複合化は困鍾で
あつ皮。
ゼオライトの蓋は同じとしカルシウム置換ゼオライトを
/−コの代りにR/−,2を用い、同操作を試み友が粘
度が上昇し均一に攪拌することが困−で複合化は困鍾で
あつ皮。
ゼオライトの塩基度の高い場合、この例の様に高沸点成
分の副生と考えられるが、複合化において支障をきたす
ことが判る。
分の副生と考えられるが、複合化において支障をきたす
ことが判る。
実!I@i例S
を配合した塩化ビニール樹脂組成物を76o℃のテスト
ロールでS分間混練したのち、厚さ。、SIIIm
のシート状にとりだした。カルシウム直換/I型ゼオラ
イトは実施例//b12及び比較何屋R/−2で得られ
たものを用いた。このシートを2 cln X S・:
mの矩型に切り取っ−〔静的熱安定性を200℃のギヤ
オープン中に熱着色の経時変化を観察し、た。着色度は
下記6段階の数値で評価した ま几厚さθ、!;rnrn のシートを170℃で5
分熱プレス成型し厚さ/ mm の試験片を作成し/コ
ケ月屋外に@露し゛C試験片の変色度合から塩化ビニル
樹脂組成物の耐候性を評価した。変色度合いの少ないも
のを耐候性良好とし次。結果t11.7表に示す。
ロールでS分間混練したのち、厚さ。、SIIIm
のシート状にとりだした。カルシウム直換/I型ゼオラ
イトは実施例//b12及び比較何屋R/−2で得られ
たものを用いた。このシートを2 cln X S・:
mの矩型に切り取っ−〔静的熱安定性を200℃のギヤ
オープン中に熱着色の経時変化を観察し、た。着色度は
下記6段階の数値で評価した ま几厚さθ、!;rnrn のシートを170℃で5
分熱プレス成型し厚さ/ mm の試験片を作成し/コ
ケ月屋外に@露し゛C試験片の変色度合から塩化ビニル
樹脂組成物の耐候性を評価した。変色度合いの少ないも
のを耐候性良好とし次。結果t11.7表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l ナトリウムAllゼオライトをアルカリ土類金属イ
オンでイオン交換したアルカリ土類金属置換A型ゼオラ
イト粒子であシ、かつ核ゼオライト粒子はその3重量−
水性スラリーの平衡pHが25℃においてLj〜70.
3の範囲を有することを特徴とするアルカリ土類金属置
換A型ゼオライト。 ユ アルカリ土類金属置換Allゼオライト粒子はカル
シウムまたはマグネシウム金属置換A型ゼオライトであ
る特許請求の範囲第1項記載のアルカリ土類金属置換A
型ゼオライト。 3 アルカリ土類金属置換Amゼオライト中の残留ナト
リウムがNa20として10重量饅以下である特許請求
の範囲第tl14または第一項記載のアルカリ土類金属
置換A型ゼオライト。 嘱 アルカリ土類金属置換A型ゼオライト粒子は光透過
式粒度分布測定法による平均粒子径が0.5〜5μmの
範囲にある均一かつ微細な粒子である特許請求の範囲第
1〜3項のいずJlかに記載のアルカリ土類金xm換ム
型ゼオライト。 よ アルカリ土類金属置換ム型ゼオライトが倣細な球状
ないし丸味のある立方体の粒子である特許請求の範囲第
1−f項のいずれかに記載のアルカリ土類金属置換A型
ゼオライト。 ム ナトリウムム型ゼオライトとアルカリ土類金属塩水
溶液とを接触させてイオン交換を有った後得られるアル
カリ土類金楓置換A型ゼオライトをその水性スラリーの
pHがざ、S〜/ 0.kになるように酸で中和処理す
ることを特徴とするアルカリ土類金属置換A型ゼオライ
トの製造方法。 7 酸が002ガスである特許請求の範囲第6項6ピ載
のてルカリ土類金属−換A型セオライトの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18032981A JPS5884115A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 樹脂添加剤用アルカリ土類金属置換a型ゼオライト及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18032981A JPS5884115A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 樹脂添加剤用アルカリ土類金属置換a型ゼオライト及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5884115A true JPS5884115A (ja) | 1983-05-20 |
JPS6117767B2 JPS6117767B2 (ja) | 1986-05-09 |
Family
ID=16081303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18032981A Granted JPS5884115A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 樹脂添加剤用アルカリ土類金属置換a型ゼオライト及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5884115A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018225686A1 (ja) * | 2017-06-09 | 2018-12-13 | 東ソー・シリカ株式会社 | ゴム補強充填用含水ケイ酸及びその製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2867605A (en) * | 1955-03-23 | 1959-01-06 | Gen Electric | Thermostabilization of polyvinyl chloride with heavy metal containing zeolites |
US2882243A (en) * | 1953-12-24 | 1959-04-14 | Union Carbide Corp | Molecular sieve adsorbents |
JPS5216134A (en) * | 1975-07-29 | 1977-02-07 | Anritsu Corp | Indicator |
JPS5434356A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-13 | Mizusawa Industrial Chem | Chlorine polymer compound |
-
1981
- 1981-11-12 JP JP18032981A patent/JPS5884115A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2018225686A1 (ja) * | 2017-06-09 | 2018-12-13 | 東ソー・シリカ株式会社 | ゴム補強充填用含水ケイ酸及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6117767B2 (ja) | 1986-05-09 |
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