JPS5884019A - ガス洗浄装置 - Google Patents

ガス洗浄装置

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Publication number
JPS5884019A
JPS5884019A JP56180947A JP18094781A JPS5884019A JP S5884019 A JPS5884019 A JP S5884019A JP 56180947 A JP56180947 A JP 56180947A JP 18094781 A JP18094781 A JP 18094781A JP S5884019 A JPS5884019 A JP S5884019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
water storage
water
partition plate
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP56180947A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikoichi Hoshino
星野 彦一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIYUUJIN SOCHI KK
Original Assignee
SHIYUUJIN SOCHI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SHIYUUJIN SOCHI KK filed Critical SHIYUUJIN SOCHI KK
Priority to JP56180947A priority Critical patent/JPS5884019A/ja
Publication of JPS5884019A publication Critical patent/JPS5884019A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は空調等に用いられるガス洗浄装置に関する。
空調装置、空冷装置、中和装置、脱臭装置等において、
空気又はガス(以後総称して「ガス」という)には、燃
料の不燃分、炭素粒、土壌、砂。
灰、金属細片、繊維片等の種々の塵埃が浮遊して−る。
これらの塵埃全除去するガス浄化装置としては、ガラス
毛、金属毛、金属鋼等に、引火点が高く揮発性の低い油
を塗布し、これに塵埃を付着させるようにした粘性式濾
過装置、繊維質の濾材會マット状、布状1紙状にした乾
式濾過装置、ガス中に水を噴霧したり、この水噴霧と前
記乾式濾過器とを併用した湿式濾過器等がある。
この内、湿式濾過(洗浄)装置は、冷却を兼ねて使われ
るもので最も広く用いられており、サイクロンと称され
る洗浄筒の内面に水を噴霧させるサイクロン・スクラバ
と、ベンチュリの喉部に水金吸入させるベンチュリ・ス
クラバとに大別され、前者は断面積の広い洗浄筒内で洗
浄しているので洗浄作用が弱り1.後者はベンチュリ喉
部のガス圧が高いので大きい駆動力が必要となり、装置
が大型化すると共に高価となる難点を有している。
この発明は上記の点に鑑みてなされたもので、ガスを小
径の洗浄筒内で洗浄した後、充填材による分離層を通過
させてガスと水滴とを分離し、且つ洗浄筒に流入するガ
スに旋回力を与えることにより、小さい駆動力で最大の
洗浄効率を得るようにすることを目的としたものである
そのため、この発明によるガス洗浄装置は、下部に貯水
部を有し、上部にプロワ及び排気口を有する外筐内に、
上部が密閉されて下部が前記貯水部内に開口する内部を
設け、貯水部の貯水面より上方の内部内に仕切板及び充
填材による分離層を配し、この分離層及び仕切板を貫通
して上下両端が開口した複数本の洗浄筒を立設し、各洗
浄筒の下部を貯水部内に浸漬させ、その下端から貯水面
の上方まで軸方向に多数のスリット全形成して各スリッ
トの片側にそれぞれ流入ガスに旋回力を与えるためのガ
イド板を設け、外筐外から吸入したガス全前記スリット
から洗浄筒内に高速で流入させて貯水部から霧化した小
水滴と共に上昇させてガス中の微粒子を小水滴に吸着さ
せた後、下方に拡散させ、前記分離層全通してガスと水
滴を分離して外筐内に流出させ、清浄ガスのみをプロワ
を通って排気口から外部に排出するようにしたものであ
る。
以下、添付図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明によるガス洗浄装置の一部金切欠いた
外観図、第2図はその縦断面図でるり、外筐1は、第2
図に明示されるように、下部のガス室1a+上部のプロ
ワ室1b及び排気室1Cに区分され、ブロワ室1b’に
介してガス室1aと排気室1cが連通している。そして
、ガス室1aには内部2及びエリミネータ6が、ブロワ
室1bにはプロワ4及びそれを駆動するモータ5と起動
機6が設けられて′いる。
ガス室1aの下部は貯水部7に充当され、その外板には
最下部に排水口8が、それより上部に給水口9及び貯水
部7内の貯水面のレベルを規制するためのオーバフロー
用排水口12が設けられ、さらに貯水面7aより若干上
方に幅広の長方形をなす吸気口10が、さらにその上方
の前後左右各面に夫々点検M111が設けられている。
内部2は、上部が密閉され、前後両側面は第3図に示さ
れるように外筐1の前後両側面に密着するか、あるいは
外筐1と一体に形成され、その前側に前述の吸気口10
が設けられていて、外筐1の外からガスを吸入するよう
になっている。
内部2の下部は、外筐1の若干外側方に傾斜した底板に
接し、多数の切欠部2aによって貯水部7内に開口して
いる。
内部2の内部には、吸気口10より上方に略水平に仕切
板13が固設され、この仕切板16の上部に各種充填材
によるエリミネータ14とフィルタ15を交互に積層し
た分離層16が設けられ、分離層下部の側板には外筐1
内に開口する通気口17が設けられている。
さらに仕切板169分離層16を貫通して上下両端が開
口した複数本の円筒状洗浄筒18が立設され、各洗浄筒
18の下部は前記貯水部7の貯水内に浸漬している。
洗浄筒18は、第4図及び第5図にその詳細を示すよう
に、下端から貯水面7aの上方まで軸方向に伸長した多
数の細長い三角形状のスリット18affi形成し、こ
の各スリン) 18aの片側には円筒の接線方向に対し
て外側にほぼ45度の角度をなして細長い三角形状のガ
イド板18btそれぞれ突設して、各スリン)18aが
ら洗浄筒18内に流入するガスに旋回力を与えるように
している。
そして、中間部に7ランジ板19を固設し、仕切板16
の透孔13aの周囲に設けたブラケット2゜にボルト・
ナツト21によって固定されている。
各洗浄筒18の上端開口18cの上方には傘状のバッフ
ル板22が設けられ、洗浄筒18内全上昇した上昇気流
を下方に拡散きせる。
また、白値2の上部と外筐1との間のガス通路には、金
属板によって多数の狭いジグザグ通路を形成したエリミ
ネータ3が、外筐1の外部から着−脱可能に装着され、
このエリミネータ3を通過し。
た清浄ガスがプロワ4によって排気室1cに送られ、排
気口23から排出される。
このように構成され定ガス浄化装置によれば、各種塵埃
、不純物等を含んだガスが図示しないダクトによって導
かれ、吸気口10から白値2の内部に例えば25 m/
see というような高速で流入す°ると、流入ガスは
各洗浄筒18のスリン) 18aから貯水部7内の貯水
を押し下げて各洗浄筒18内に流入して旋回流となる。
この時、洗浄筒18内及びその周囲の貯水面は第4図に
仮想線7/aで示すような状態となり:流入ガスの旋回
流によって攪乱されて一部が霧化し、無数の小水滴とな
ってガスに混入し、ガスと共に旋回しつつ上昇する。こ
の時、上昇ガス流は仮想線Aで示すように絞られ元状態
になるので、ガスと小水滴との接触が極めて効率的に行
なわt1ガス中の塵埃、不純物等が小水滴に吸着される
各洗浄筒18の上端開口18cから流出したガスと小水
滴の混合流は、バックル板22によって下方に拡散され
る。
この拡散したガスは、・エリミネータ14とフィルタ1
5とからなる分離層16を下方に通過する際に、ガス中
に残留している塵埃、不純物がさらに水滴に吸着され、
その水滴とガスとヵS分離される。
そして、通気口17から第2図矢示aのように外筐1内
に排出された清浄ガスは、プロワ4によって吸引されて
再び上昇し、エリミネータ3によって取り残された水分
等が除去され、排気口23から外部に取V出される。
分離層16で充分に水滴を分離するようにすれば、エリ
ミネータ6t−省略してもよい。なお、分離層16で分
離された水滴は、通気口17の下部から第2図の矢示す
のように流出して貯水部7に戻る。
以上述べたように、この発明のガス洗浄装置によれば、
塵埃等のm人したガスを小径の洗浄筒内に高速で送り込
み、流入ガスに旋回力を与えて貯水部内の水を攪乱して
霧状の小水滴となし、ガスと充分混合きせながら旋回上
昇させ友後、その混合流全分離層を通過させて塵埃等及
び水滴を除去するようにしたので、広い断面積の洗浄筒
内でガス洗浄を行っていた従来の洗浄装置に比し、小さ
い動力と小型の装置で洗浄筒内の有効圧力を高めてガス
と水滴とを均−且つ密に混合させることができ、洗浄効
率を大幅に向上させる優れた効果を有する。
なお、この発明によるガス洗浄装置を空冷装置として用
いる場合は貯水部に冷却水を給水し、中和装置として用
いる場合は中和液上注入すればよい0
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例の外観を示す一部切欠斜視
図、 第2図は、同じくその縦断面図、 第6図は、第2図の■−■線に沿う横断面図、第4図は
、洗浄筒部分の詳細を示す拡大図、第5図は、第4図の
■−■線に沿う断面図である。 j・・・外筐      2・・・白値6・・・エリミ
ネータ  4・・・プロワ7・・・貯水部     1
0・・・吸気口13・・・仕切板    16・・・分
離層17・・・通気口    18・・・洗浄筒18a
・・・スリット    18b・・・ガイド板22・・
・パンフル板  23・・・排気口第3図 第5図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下部に給水口と排水口を有する貯水部を備え、上部
    にプロワ及び排気口を有する外筐内に、上部が密閉され
    て下部が前記貯水部内に開口する内直金偏え、該内直は
    、前記貯水部の貯水面より上方に仕切板を有し、該仕切
    板と前記貯水面との間に前記外筺外からガスを吸入する
    吸気口を有し、前記仕切板より上側に前記外筐内に開口
    する通気口を有し、この内直内の前記仕切板の上部に充
    填材による分離層を設けると共に、この分離層及び前記
    仕切板全貫通して上下両端が開口し几複数本の円筒状の
    洗浄筒を立設し、各洗浄筒の下部は前記貯水部の貯水内
    に浸漬し、その下端から貯水面の上方まで軸方向に多数
    のスリン)1形成し、その各スリットの片側にはそれぞ
    れ流入ガスに旋回力會与えるためのガイド板を設け、各
    洗浄筒の上端開口の上方には上昇気流を下方に拡散させ
    るための傘状のバッフル板を設けてなることを特徴とす
    るガス洗浄装置。
JP56180947A 1981-11-13 1981-11-13 ガス洗浄装置 Pending JPS5884019A (ja)

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JP56180947A JPS5884019A (ja) 1981-11-13 1981-11-13 ガス洗浄装置

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JP56180947A JPS5884019A (ja) 1981-11-13 1981-11-13 ガス洗浄装置

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ID=16092052

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60501646A (ja) * 1983-06-22 1985-10-03 ロイヤル アプリアンス マニユフアクチユアリング コムパニ− 真空掃除器
KR100878009B1 (ko) 2007-08-20 2009-01-12 (주)에이엔피 크리비즈 액체를 이용한 공기 청정기
US9282853B2 (en) 2010-08-31 2016-03-15 Healthy Foods, Llc Food homogenizer

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