JPS5883693A - テトラヒドロイミダゾ〔1,2−a〕イミダゾロン誘導体 - Google Patents

テトラヒドロイミダゾ〔1,2−a〕イミダゾロン誘導体

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JPS5883693A
JPS5883693A JP18139781A JP18139781A JPS5883693A JP S5883693 A JPS5883693 A JP S5883693A JP 18139781 A JP18139781 A JP 18139781A JP 18139781 A JP18139781 A JP 18139781A JP S5883693 A JPS5883693 A JP S5883693A
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Japan
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imidazo
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imidazol
phenyl
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Fumiyoshi Ishikawa
文義 石川
Masayuki Kitagawa
北川 正之
Seiichi Shibamura
芝村 誠一
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Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔式中、R1及びR6は各独立して水素原子、ハロゲン
原子、低級アルキル基又は低級アルコキシ基を示す□〕
で示される新規のへテロ環状化合物、即ち、2−7.ニ
ル−2,8,5,6−チトラヒドa−IH−イミダゾ(
1,2−a)イtダシールー8−オン若しくは8−7.
ニル−2,8,5,6−チトラヒドローIH−イミダゾ
(1,2−a )イミダゾール−2−オン誘導体及びそ
の酸付加塩に関する。  − 一  本発明の式(I)の化合物は、また式(Ia)〔
式中、R1及び町は前記に同じ。〕で示される互゛変員
性体としても可能であり、これも本扁明の一部を構成す
るのは明らかである。
本発明の式(I)の化合物i医薬として有用な活性2例
えば優れた利尿作用及び抗高血圧作用を有している。
本発明の式(りの化合物を製するには式立)で示′ さ
れる化金物若しくはその互変異性体又は式(1)で示さ
れる化合物を閉環反応に付すればよい。
(I)            (][)〔式中、R3
及びR2は前記と同じ。Xは)X6ゲン原子等の置換j
J能な基を示す・〕 即ち9式@)の化合物を1例えばジメチルホルムアミド
、ジメチルアセ′ドアi、ド−,アセトニトリル等の不
活−性溶媒中、水素化ナトリウム、ナトリウムメトキシ
ド、ナトリウムメトキシド等の塩基と水冷下又は室温で
1ないし数時間反応させると優先的に3−フェニル−2
,8,,5,,6−テト□ラヒドロー1 、H−イミダ
ゾ(us”−’)イミダゾール−2−オン誘導体が得ら
れるOス、弐〇)の化合物を直接150ないし200℃
に80分ないし1時間加熱すると2−フェニル−2,8
,5,6−チトラヒドローIH−イミダゾ(−1,2−
a )・イミダゾール−8−オン誘導体が優先的に得ら
れる。
i方1式It)の化合物を5ないし10%のアンモニア
を含むメタノール、エタノール、プロノくノール等のア
ルコール性アンモニア溶液とともに封管中で80ないし
110℃に2なし)シ16時間加熱反応させると8−フ
ェニル−2,8,5,6一テ条ラヒドローIH−イミダ
ゾ〔1,2−亀〕イミダゾールー2−オン誘導′体が得
られる。
尚1式1)及び式儂)で示される原料化合物は新規の化
合物そあり、これらは下記の反応工程で製造される。
(1)  弐〇)の化合物の製造工程−:〔式中t R
1t ”l及びXは前記に同じ。〕即ち1式(転)で示
される新規又は既知゛の゛嶋−7、ニルヒダン塾イン誘
導体゛をメチレンクロリド等の溶媒中、1.5ないし8
モル程度過剰のメーヤワイン試−と室温ないし加勢還流
下に反応さ葉る。得られた弐Mの化合物をメタノール、
エタノール、プロパツール等の溶媒中、エタ/−ルアミ
ンと加熱還流下に1ないし数時間反応させて成立)の化
合物に導く・これを塩化チオニル、臭化チオニル等と水
冷下若しくは室温又は加、熱還−流″下に反応させると
式立)の原料化合物が得られる。通常式値)の化合物は
前記したようにその互変異性体の形−をとりうるが、こ
れらはそのま\次の反応に用いて本発明の目的化合物を
製造し得る。
(2)・式(2)の化合物の製造工程:(■)    
    (■) (■ン                 (X)〔式
中+R1+R1及びXは前記と同じ。〕即ち9式(2)
のベンツアルデヒド類をアミノもタノールとシアン化カ
リウム又はシアン化ナトリウムの存在下反応させて木(
2)のアミノニトリル類に導き、濃塩酸等の鉱酸類を式
(2)の化合物に対し等モル加えたのち、シアン酸カリ
ウム又はシアン酸ナトリウムとともに80ないし100
℃に1時間加熱して式(転)のヒダントイン誘導体に導
く。これを塩化チオニル、臭化チオニル等と室温ないし
加熱還流下に8ないし20数時間反応させると式(至)
の化合物が得られる。最後に2式囚の化合物はメチレン
クロリド等の不活性濱媒中、1.5ないし8倍モル過剰
のメーヤワイン試薬と室温ないし加熱還流下に2ないし
20時間反応させると大傷)の原料化合物が得られる0
かぐして得られた本発明の化合物は置換7□ニル基が置
換している2位もしくは3位の位置に不整炭素を有して
いることから通常の処理手段により光学分割を行ない、
より薬理学的に有効な活性体とすることも可能である。
本発明の化合物は必要によら酸付加塩とすることも可能
であり、その好ましい塩形成剤としては塩酸、臭化水素
酸、硫酸等の無機酸あるいはシーウ酸、乳酸、酒石酸等
の有機酸等が挙げられる。
本発明の化合物はすぐれた利尿作用とともに血圧降下作
用も有している。次にその薬理作用の一部を表にして示
す。
麿 自然発症高血圧ラットにr1#II/IIt経口投
与し、5時間後までの総尿量を示したもの。対照は5%
CMO溶液を投与し、又ハイドロクロロサイアザイドの
投与量は8.0ダ/Iqである。
口自然発症高血圧ラットに501F/kg経口投与した
表中に記した本発明化合物は下記の通りである。
本発明化合物−1:δ−(2−クロルフェール) −1
,8,5,6−チ トラヒドシー1)1−イ ミダゾ(IJ−a)イ ミダゾール−2−オン l □ −ffi:8−(!、4−ジクロルフ、エル)
 −!、8,5,6 一テトテヒド0−IH −イミダゾ(1,3! −IL) イミダゾール−2−オ ン tt   −8:8−(2−クロル−6−フルオロフェ
ニル) −2,8,5,6−チトラヒ ドローIH−イミダゾ (1,2−a)イミダゾ ールー2−オン p   −4:5−(z−クロル−6 −メチルフェニル)− 2,8,6,6−チトラヒド ローIH−イミダゾ (1,J−a )イミダゾ ールー2−オン #   −5二8−(2,3−ジクロルフェニル)−2
,δ、5,6 一チトラヒドローIH −イミダゾ(1,2−a) イ虐ダシールー2−オ ン #   −6:8−(8,4−ジクロルフェニル) −
2,8,5,6 −テYラヒド0−IH −イミダゾ(z、g−a) イミダゾール−2−オ ン #   −7:8−(8−クロルフェ ニル) −1,8,5,6−チ トラヒドローIH−イ ミダゾ(1,ff1−a)イ ミダゾール−2−オン 一#−8:8、−(4−クロルフェ ニル) −g、8,5.6−チ トラヒドロ−1)1−イ ミダゾ(1,2−a)イ 之ダシールー2−オン p−9:3−(鳩−メチルフェ ニル)−2,δ、5,6−テ Fラヒドロ−1)1−イ ミダゾ(1,1−!L)イ ミダゾール−2−オン #   −10:2−(2,4−ジクロルフェニル) 
−2,8,5,6 一チトラヒドローIH −イミダゾ(1,2−a) イミダゾール−δ−オ ン塩酸塩 以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 2−(2−クロルエチルアミノ)−5−(2−クロルフ
ェニル)−2−イ之ダシリンー4−ホ オンjL729を乾燥ジメチル属ルムアミド25−に加
えて溶解させる。これに水冷下水素化ナトリウム0.4
89を加えたのち、室温で5時間攪拌する。減圧下にジ
メチルホルムアミドを留去し、残渣に水を加えクロロホ
ルムで抽出する。クロロホルム層は水洗、乾燥後、減圧
留去する。残渣はエタノールから再結晶すると0.77
2の8−(2−クロルフェニル)−2,8,6,6−チ
トラヒドローIH−イミダゾ〔l、2−亀〕イミダゾー
ルー2−オンが得られた@融点280〜288℃。
(常法により塩酸塩とすることもできる。融点115〜
g16℃) xar  +l  。
IRν 国  、17!10.1600m亀X M M R(DM80−6. )  δppm  :8
、δ〜4G (4H,議)。
5.15 (IH,#) 7.8〜7.6(4H,膳) 元素分析値&g)011H1゜CtjN、0として理論
値 056.06.  H4J8.  N 17.88
分析値 055.91.  H458,N 18.99
尚、ここで用いた原料化合物2−(”l−り。
ルエチルアミノ)−5−(g−クロル7!ニル)−2−
イミダシリン−4−オンは次のようにして製造される。
111t+、!!−(jl−クロルフェニル)ヒダント
イン4L1gを乾燥したメチレンクロリド800−に懸
濁し、メーヤワイン試薬4(lを加え、6時間加熱攪拌
する0反応液は冷炭酸カリウム溶液に注ぎ、充分攪拌し
たのち、不溶物は濾別し、濾液は有機層を分取し、よく
水洗する。乾燥後、メチレンクロリドを留去するど油状
の5−(2−クロルフェニル)−2−エトキシ−2−イ
ミダシリン−4−オン50.79が得られる。
このようにして得られた上記化合物469をエタノール
600−に溶解し、アミノエタノール58.89を加え
、2.5時間加熱還流する0冷後、析出晶を濾取すると
5−(2−クロルフェニル)−2−(w−ヒドロキシエ
チルア之))−2−イミダシリン−会−オン28.69
が得られる。
以上のようにして得られた上記化合物2’1.99を水
冷攪拌下に、塩化チオニル150−の中に少しずつ加え
る。その後、室温に5時間攪拌する。過剰の塩化チオニ
ルは減圧留去し、残直に水冷下、メタノール150−を
加えたのち、炭酸水素ナトリウムを加えて弱アルカリ性
とする。
メタノールを減圧濃縮して析出してくる結晶を濾取し、
水洗、乾燥すると26.89の2−(z−クロルエチル
アミノ)−6−(2−10ルフェニル]−2−イミダシ
リン−4−オンの原料化合物が得られる。
実施例2〜6 実施例1と同様にして次の化合物を製造した0豪 元素
分析値:上段・理論値、(下段・分析値] 実施例? 1−(2−クロルエチル)−5−(へ4−ジクロルフェ
ニル)−2−エトキシ−2−イミダシリン−4−オン5
.2gを10%アンモニア−エタノール溶液50@tに
溶解し封管中浴温120℃に16時間加熱する。溶媒は
減圧留去したのち、残渣に水を加えて水酸化ナトリウム
残渣はシリカゲルクロマトグラフィーに付し。
精111tルト8− (8,4−ジクロルフェニル)−
g、 8.5.6−チトラヒドローIH−イミダゾ(1
,g −a)イミダゾール−2−オンが得られた。融点
258〜255℃。
I Rv KB”cm−’ ; l 、720 、 l
 625 。
aX  520 元素分析鎖部〉 C□H,CI、 N、 Oとして理論
値 048.91.  H8,86,N 15.56分
析値 C48,87,Hδ、5?、  N 15.04
尚、ここで用いた原料化合物1−(2−クロルエチル)
−5−(8,4−ジクロルフェニル)−2−エトキシ−
2−イミダシリン−4−オンは次のようにして製造され
る。
即ち、fII性販硫酸ナトリウム166ノを水25−に
溶解し、水冷下に8#4−ジクロルベンーツアルデヒド
219を加え、15分間攪拌する・次いで、2−アミノ
エタノール7.829を加え。
さらに15分間攪拌し、これにシアン化ナトリウム5.
Slを加え、室温で80分間攪拌する。
油状に分離してくるアミノニトリル体をエーテルで抽出
し、水洗、乾燥後、エーテルは留去する。
残渣は冷却し、−5℃の内温に保ちながら濃塩酸を約1
8−加える。さらに内温0℃に保ちながらシアン酸カリ
ウムIL29の水20−の溶液を加えたのち、同温に1
時間攪拌する。さらに濃塩酸25gLtを少しずつ加え
ながら加温して行き、i&後に90℃で1時間加熱攪拌
する・冷後、析出してくる結晶を濾取すると5− (8
,4−ジクロルフェニル)−1−(2−ヒドロキシエチ
ル)イミダゾリジン−2,4−ジオンが得られる。
このようにして得られた上記化合物11.6gを塩化チ
オニル150−と混和し、20時間加熱攪拌する。今後
不溶物は濾別し、濾液は減圧乾固する。残渣は氷水を加
え、不溶物を濾取し。
よく水洗すると10.99の1−(2−り四ルエチN)
−5−CB、4−ジクロルフェニル)イミダゾリジン−
2,4−ジオンが得られる。
以上のようにして得られた上記化合物9.0gをメチレ
ンクロリド100mに加え、メーヤツイン試薬11.7
gと混合し、室温20時間攪拌する。反応液は冷炭酸カ
リウム溶液に注ぎ、有機層を分取し、水洗、乾燥後、減
圧留去して得られた残液を1209のシリカゲルクロマ
トグラフィーに付し、精製すると5.209の1−(2
−クロルエチル)−5−(8,4−ジクロルフェニル)
−2−エトキシ−2−イミダシリン−4−オンの原料化
合物が得られた。
実施例8〜12 実施例7と同様にして次の化合物を製造した。
秦 元素分析値:上段・fIl、s&値、(下段・分析
値) 実施例18 2−(2−クロルエチルアミノ)−5−(2−クロルフ
ェニル)−2−イミダシリン−4−オン0.544 g
を浴温180℃の油浴中で80分間加熱する0冷後、残
渣をエタノールから再結晶すると0.279の2−(2
−クロルフェニル)−2,L5+6−yトラヒトI:1
−IH−イミダゾ(1,2−a)イミダゾール−8−オ
ン塩酸塩が得られた。融点240〜248℃。
N M R(DMSO−6,)δppm :8.8〜4
.1(4)1.m) 6・16(IH,s) 7.3〜7.8 (4H,wl) 元素分析値(%)C□H8□Cl2N、Oとして理論値
 048.55.  H4,07,N 15.44分析
値 C48,70,H4,aO,N 15.59火施例
14〜15 実施例18と同様にして次の化合物を製造した。
−元素分析値:上段・理論値、(下段・分析値)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔式中、R1及びR3は各独立して水素原子。 ハロゲン原子、低級アルキル基又は低級アルコキシ基を
    示す。〕で表わされる2−フェニル−ちJl:o、6−
    チトラヒドローIH−イミダゾ(1,! −a )イ叱
    ダシールー8−オン若しくは8−フェニル−2,δ、5
    ,6−チトラヒドローlH−イミダゾ(1,ffi −
    a )イミダゾール−2−オン誘導体又はその酸付加塩
    ◎ り8−(!、4−ジクpルフ、ニル) −1,8,5,
    6−チトラヒド四−IH−イミダゾ(IJ −a)イミ
    ダゾール−2−オン又はその酸付加塩である特許請求の
    範囲第1項記載の化合物◇8)8−(4−クロルフェニ
    ル) −2,a、5.6−テトラヒドロ−IH−イミダ
    ゾ(1,2−a)イミダゾール−2−オン又はその酸付
    加塩である特許請求の範囲第1項記載の化合物〇
JP18139781A 1981-11-12 1981-11-12 テトラヒドロイミダゾ〔1,2−a〕イミダゾロン誘導体 Granted JPS5883693A (ja)

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