JPS5883546A - 同期電動機の回転子 - Google Patents
同期電動機の回転子Info
- Publication number
- JPS5883546A JPS5883546A JP18106781A JP18106781A JPS5883546A JP S5883546 A JPS5883546 A JP S5883546A JP 18106781 A JP18106781 A JP 18106781A JP 18106781 A JP18106781 A JP 18106781A JP S5883546 A JPS5883546 A JP S5883546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- rotor
- ring
- short
- magnetic pole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
- H02K3/18—Windings for salient poles
- H02K3/20—Windings for salient poles for auxiliary purposes, e.g. damping or commutating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
１）発明の技術分野
本発明は回転電機に係り、特に塊状突磁極に装着した短
絡環の取付機構を改良した同期電動機の回転子に関する
。
絡環の取付機構を改良した同期電動機の回転子に関する
。
２）従来技術
同期電動機は通常誘導電動機として始動するものが多い
が、その始動トルクの中にすべりの２倍周波数の脈動ト
ルクを含むことが知られている。
が、その始動トルクの中にすべりの２倍周波数の脈動ト
ルクを含むことが知られている。
この脈動トルクによって電動機と負荷機械を含めた軸系
に危険な捩り応力を生じることがある。これを減少させ
る為に磁極頭部両軸端面に短絡環をボルト締めして、各
磁極を短絡することがよく知られている。
に危険な捩り応力を生じることがある。これを減少させ
る為に磁極頭部両軸端面に短絡環をボルト締めして、各
磁極を短絡することがよく知られている。
この短絡環の締結機構を第１図及び第２図を参照して説
明する。これらの図は同期電動・機のプルイントルクを
大きくするために塊状磁極２の軸方向端部３に良導電性
材料（例えば鋼或いはアルミニウム）の第１の短絡環５
とその上に磁性材料（例えば鉄）の第２の短絡環６を重
ねて密着し、複数個のボルト７で締結して固定している
ものである。
明する。これらの図は同期電動・機のプルイントルクを
大きくするために塊状磁極２の軸方向端部３に良導電性
材料（例えば鋼或いはアルミニウム）の第１の短絡環５
とその上に磁性材料（例えば鉄）の第２の短絡環６を重
ねて密着し、複数個のボルト７で締結して固定している
ものである。
３）従来技術の問題点
ところが近年同期電動機の高速大容量化と、省エネルギ
ーの見地から始動停止がひんばんに行われるようになり
次のような問題点が発生してきた。
ーの見地から始動停止がひんばんに行われるようになり
次のような問題点が発生してきた。
即ち第２図に示すように遠心力による磁極頭部の軸端面
の変位量と短絡環５．６の変位量の差（δ）が大きくな
りボルト７に大きな曲げ応力が発生し更にその繰り返し
数が増大してきたのでボルト７のネジ底で疲労破壊の虞
れがでてきた。この変位量の差を少くするために短絡環
の断面積ｌこより剛性を調整することが理論的には考え
られるが、断面形状が異常に大きくなり通風の障沓にな
ったり、又小さくなり過ぎて短絡環自身がフープ厄カに
耐えられない場合がある。
の変位量と短絡環５．６の変位量の差（δ）が大きくな
りボルト７に大きな曲げ応力が発生し更にその繰り返し
数が増大してきたのでボルト７のネジ底で疲労破壊の虞
れがでてきた。この変位量の差を少くするために短絡環
の断面積ｌこより剛性を調整することが理論的には考え
られるが、断面形状が異常に大きくなり通風の障沓にな
ったり、又小さくなり過ぎて短絡環自身がフープ厄カに
耐えられない場合がある。
更に磁極頭部２の断面形状は周知の１口＜欠円形をなし
ており複数１ｔ！ｌのボルト７の位置によりそれぞれ磁
極頭部２の変位量の差（δ）が異るやっかいな状態とな
っている。
ており複数１ｔ！ｌのボルト７の位置によりそれぞれ磁
極頭部２の変位量の差（δ）が異るやっかいな状態とな
っている。
４）発明の目的
本発明の目的は、上記−問題に謹みなされたもので磁極
頭部と短絡環との遠心力による変位差が大きくても機械
強度的に安全な締付機構を具備した同期′−動機の回転
子を提供するにある。
頭部と短絡環との遠心力による変位差が大きくても機械
強度的に安全な締付機構を具備した同期′−動機の回転
子を提供するにある。
５）発明の概要
本発明は突磁極に短ｍ壊を回転子の半径方向にｏＴ撓性
を有する締付部材で固着したものである。
を有する締付部材で固着したものである。
６）発明の実施例
本発明の一実施例を第３因により説明する。１は同期−
１ｌｔｄＪ機の回転子であり、この回転子１は塊状磁極
２を備えている。磁極２の頭部３は界磁コ短絡壊５を密
着し、この上に同じく磁路を形成させる第２の短絡環６
を重ねている。これら短絡環５．６は磁極の端面と密着
していなければならないので通常４〜６本のボルトで磁
極に締付けられる。これらのボルト９は首下の軸部の一
部をネジ山の谷径程度に細くして細身部９ａを形成する
。
１ｌｔｄＪ機の回転子であり、この回転子１は塊状磁極
２を備えている。磁極２の頭部３は界磁コ短絡壊５を密
着し、この上に同じく磁路を形成させる第２の短絡環６
を重ねている。これら短絡環５．６は磁極の端面と密着
していなければならないので通常４〜６本のボルトで磁
極に締付けられる。これらのボルト９は首下の軸部の一
部をネジ山の谷径程度に細くして細身部９ａを形成する
。
更に必要に応じて磁極側に座ぐり１０を設けて細封部９
ａを長く形成させることもできる。
ａを長く形成させることもできる。
次に作用について説明する。回転子１が回転すると界磁
コイル４の遠心力により磁極頭部３には曲げモーメント
が加わり片持梁のように撓む。一方短絡項５．６もその
半径方向の剛性に応じて撓む。この際両者の剛性の差は
そのまま変形量の差となって表われボルト９に曲げ応力
が発生する。
コイル４の遠心力により磁極頭部３には曲げモーメント
が加わり片持梁のように撓む。一方短絡項５．６もその
半径方向の剛性に応じて撓む。この際両者の剛性の差は
そのまま変形量の差となって表われボルト９に曲げ応力
が発生する。
そして′−動機の始動・停止により繰返し応力となる。
しかしこのボルト９は軸部が細身部９ａを有するので、
その細身部９ａの全長に亘って碑み曲げ応力は減少する
。特に従来のようにボルト９のネジ底に集中応力が−く
欠点は完全に解消する。しかもボルト締結という最も簡
易な機＃そそのま菫利用できる上に作業性もきわめて容
易である。 （次に他の実施例を＠４図により説明
する。この実施例はボルトの替りにコイルバネ１１で短
絡環５゜６を磁極頭部３に同着するようにしたものであ
る。
その細身部９ａの全長に亘って碑み曲げ応力は減少する
。特に従来のようにボルト９のネジ底に集中応力が−く
欠点は完全に解消する。しかもボルト締結という最も簡
易な機＃そそのま菫利用できる上に作業性もきわめて容
易である。 （次に他の実施例を＠４図により説明
する。この実施例はボルトの替りにコイルバネ１１で短
絡環５゜６を磁極頭部３に同着するようにしたものであ
る。
即ち磁極頭部３の軸端面に座ぐり１０を設けてその内部
にコイルバネ１１を装着する。この手段はコイルバネ１
１の一部をネジ部材１２で固定し、他端は他のネジ部材
１３で第２の短絡環６に固定する。つまりこのコイルバ
ネ１１に張力を与えて短絡環５゜６を磁極端面に押し付
けるように構成する。
にコイルバネ１１を装着する。この手段はコイルバネ１
１の一部をネジ部材１２で固定し、他端は他のネジ部材
１３で第２の短絡環６に固定する。つまりこのコイルバ
ネ１１に張力を与えて短絡環５゜６を磁極端面に押し付
けるように構成する。
従って両者の間の変位差をコイルバネ１１で吸収するば
かりでなく短絡環６の外側に突起物がないので、回転子
１の回転による風損が減少する効果 くを有するもの
である。
かりでなく短絡環６の外側に突起物がないので、回転子
１の回転による風損が減少する効果 くを有するもの
である。
７）発明の詳細
な説明したように本発明は、短絡環を回転子の半径方向
に可撓性を有する締結部材で磁極に固着したので、勉絡
壌締付機構の疲労強度を向上し高周速成いは始動ひん度
の高い回転子の信頼性を向上させるに有効である。
に可撓性を有する締結部材で磁極に固着したので、勉絡
壌締付機構の疲労強度を向上し高周速成いは始動ひん度
の高い回転子の信頼性を向上させるに有効である。
第１図は短絡環を装着した突極形回転子の斜視図、第２
図は第１図のＡ−Ａ矢視て従来技術の磁極端部断面図、
第３図は本発明の一実施例になる磁極端部の断面図、第
４図は同じく他の実施例を示す磁極端部の断面図である
。 １・・・回転子、 ２・・・磁 極 ３・・・磁極頭部、 ４・・・ 界磁コイル５・・
・躬１の短絡環、 ６・・・第２の短絡環９・・・ボル
ト、 ９ａ・・・細身部ＩＯ・・・座ぐり部、１１・
・・ コイルバネ１２．１３・・・ネジ部材。 ７３１７）代哩人 弁理士 則 近 Ｊ ＃Ｊ（ばか
１名）第１図 第２図 第３図 第４図
図は第１図のＡ−Ａ矢視て従来技術の磁極端部断面図、
第３図は本発明の一実施例になる磁極端部の断面図、第
４図は同じく他の実施例を示す磁極端部の断面図である
。 １・・・回転子、 ２・・・磁 極 ３・・・磁極頭部、 ４・・・ 界磁コイル５・・
・躬１の短絡環、 ６・・・第２の短絡環９・・・ボル
ト、 ９ａ・・・細身部ＩＯ・・・座ぐり部、１１・
・・ コイルバネ１２．１３・・・ネジ部材。 ７３１７）代哩人 弁理士 則 近 Ｊ ＃Ｊ（ばか
１名）第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）゛界磁コイルを巻回するとともに、頭部の軸端面に
短絡環を固着した塊状突磁極を備えた同期電！ｌｖ７機
の回転子において、短絡環を、回転子の半径方向に可撓
性を有する締結部材で固着したことを特徴−とす４）同
期電動機の回転子。 ２）締結部材は軸に町祷部を形成したボルトとしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第１横記載の同期電動機の
回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18106781A JPS5883546A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 同期電動機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18106781A JPS5883546A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 同期電動機の回転子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5883546A true JPS5883546A (ja) | 1983-05-19 |
Family
ID=16094212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18106781A Pending JPS5883546A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 同期電動機の回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5883546A (ja) |
-
1981
- 1981-11-13 JP JP18106781A patent/JPS5883546A/ja active Pending
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