JPS5882545A - 樹脂封止型半導体装置 - Google Patents
樹脂封止型半導体装置Info
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- JPS5882545A JPS5882545A JP56180374A JP18037481A JPS5882545A JP S5882545 A JPS5882545 A JP S5882545A JP 56180374 A JP56180374 A JP 56180374A JP 18037481 A JP18037481 A JP 18037481A JP S5882545 A JPS5882545 A JP S5882545A
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- JP
- Japan
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- resin
- epoxy
- epoxy resin
- phenol
- semiconductor device
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- H01L23/28—Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection
- H01L23/29—Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection characterised by the material, e.g. carbon
- H01L23/293—Organic, e.g. plastic
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエポキシ樹脂組成物の硬化物によって封止され
た高信頼性の樹脂封止型半導体装置に関する。
た高信頼性の樹脂封止型半導体装置に関する。
エポキシ樹脂は電気特性6機械特性、耐薬品性などが優
れているため信頼性の高い電気絶縁材料として半導体装
置の封正に広く用いられている。
れているため信頼性の高い電気絶縁材料として半導体装
置の封正に広く用いられている。
最近で、は従来のセラミックスな用いた一一メチック封
止にかわって、はとんどの半導体装置たとえば集積−路
、大規模集積回路、トランジスタ、ダイオードなどが低
圧成形用のエポキシ樹脂組成物を用いて封止されている
。
止にかわって、はとんどの半導体装置たとえば集積−路
、大規模集積回路、トランジスタ、ダイオードなどが低
圧成形用のエポキシ樹脂組成物を用いて封止されている
。
半導体封止用エポキシ樹脂組成物としては、信頼性、成
形性などの点を考慮してエポキシ樹脂。
形性などの点を考慮してエポキシ樹脂。
ノボラック屋フェノール樹脂硬化剤、インダゾール硬化
促進剤から成るエポキシ樹脂組成物が広く用いられてい
る。
促進剤から成るエポキシ樹脂組成物が広く用いられてい
る。
しかし従来のエポキシ封止樹脂を用い、トランスファ成
形して得られる樹脂封止型半導体装置は次のような欠点
があった。
形して得られる樹脂封止型半導体装置は次のような欠点
があった。
(1)樹脂封止型半導体装置に要求される信頼性のレベ
ルの高さに較べ耐湿性が劣ること (2)樹脂封止型半導体装置に要求される信頼性のレベ
ルの高さに較べ高温時の電気特性が劣るとと 上記耐湿性について説明すると、樹脂封止型半導体装置
は高温高温雰囲気下で使用または保存することがおるの
で、そのような条件においても信頼性を保証しなければ
ならない、耐湿性の品質保証のための評価試験としては
、85℃または120℃の飽和水蒸気中に暴露する加速
評価法が行なわれておシ、最近では電圧を印加して更に
加速性を高めたバイアス印加型の評価試験も実施されて
いる。
ルの高さに較べ耐湿性が劣ること (2)樹脂封止型半導体装置に要求される信頼性のレベ
ルの高さに較べ高温時の電気特性が劣るとと 上記耐湿性について説明すると、樹脂封止型半導体装置
は高温高温雰囲気下で使用または保存することがおるの
で、そのような条件においても信頼性を保証しなければ
ならない、耐湿性の品質保証のための評価試験としては
、85℃または120℃の飽和水蒸気中に暴露する加速
評価法が行なわれておシ、最近では電圧を印加して更に
加速性を高めたバイアス印加型の評価試験も実施されて
いる。
しかし封止したエポキシ樹脂組成物の硬化物は吸湿性、
透湿性があるため、このような高温高湿状態下では外部
から水分が封止樹脂硬化物層を通って内部;二浸透し、
または封止樹脂とリードフレームとの界面を通って内部
に入り、半導体素子の樹脂封止型半導体装置は絶縁性の
低下、リーク電波の増加、プルミニラム電極、配線など
の腐食を主体とした不良を発生する。またバイデス電圧
を印加した場合にはその電気化学的作用艦−よってアル
ミニウム電極、配線の腐食による不良が特に著しく多発
する。
透湿性があるため、このような高温高湿状態下では外部
から水分が封止樹脂硬化物層を通って内部;二浸透し、
または封止樹脂とリードフレームとの界面を通って内部
に入り、半導体素子の樹脂封止型半導体装置は絶縁性の
低下、リーク電波の増加、プルミニラム電極、配線など
の腐食を主体とした不良を発生する。またバイデス電圧
を印加した場合にはその電気化学的作用艦−よってアル
ミニウム電極、配線の腐食による不良が特に著しく多発
する。
従来の樹脂封止型半導体装置は上記耐湿性に関し充分に
満足できるものではなく、耐湿性の向上が求められてい
た。
満足できるものではなく、耐湿性の向上が求められてい
た。
次a二高温時の電気特性について説明すると、樹脂封止
型半導体装置は高温条件下で使用することがあるので、
そのような条件ζ:おいても信頼性を保証しなければな
らない。そのための評価試験としては80℃〜150℃
でバイアス電圧を印加して信頼性を評価する加速試験が
一般的である。
型半導体装置は高温条件下で使用することがあるので、
そのような条件ζ:おいても信頼性を保証しなければな
らない。そのための評価試験としては80℃〜150℃
でバイアス電圧を印加して信頼性を評価する加速試験が
一般的である。
このよシな試験において表面が鋭敏なMO8構造をもつ
素子や逆バイアスが印加されたPN接合をもつ素子に特
に著しく多発する不良として、チャネリングによるリー
ク電流の増加する現象があることはよく知られている。
素子や逆バイアスが印加されたPN接合をもつ素子に特
に著しく多発する不良として、チャネリングによるリー
ク電流の増加する現象があることはよく知られている。
この現象は電圧が印加された素子の表面に接して°いる
樹脂層に電界が作用すbことによって発生すゐと考えら
れている。
樹脂層に電界が作用すbことによって発生すゐと考えら
れている。
従来の樹脂封止型半導体装置は上記高温時の電気%性に
関し充分に満足できるものではなく改良−が求められて
いた。
関し充分に満足できるものではなく改良−が求められて
いた。
本発明の目的はこのような従来の樹脂封止型半導体装置
の離層を改真し、優れた耐湿性と高温電気特性を有する
工歳、キシ樹脂組成愉によって封止された信頼性の高い
樹脂封止型半導体装置を提供することζ二ある。
の離層を改真し、優れた耐湿性と高温電気特性を有する
工歳、キシ樹脂組成愉によって封止された信頼性の高い
樹脂封止型半導体装置を提供することζ二ある。
上記目的を達成すべく、本発明者らが鋭意研究を重ねた
結果、硬化促進剤などが上記難点を形成する主要因であ
ることを解明し、更に次に示すエポキシ樹脂組成物が、
半導体封止用樹脂として従来のものに較べ、優れた耐湿
性と高温電気特性を有する巳とを見出し、これを用いる
ことによって従来のものに較べ、耐湿性や高温電気特性
壜どO信頼性に優れた樹脂封止型半導体装置が得られる
ことを見出した。
結果、硬化促進剤などが上記難点を形成する主要因であ
ることを解明し、更に次に示すエポキシ樹脂組成物が、
半導体封止用樹脂として従来のものに較べ、優れた耐湿
性と高温電気特性を有する巳とを見出し、これを用いる
ことによって従来のものに較べ、耐湿性や高温電気特性
壜どO信頼性に優れた樹脂封止型半導体装置が得られる
ことを見出した。
すなわち本発明は
(al エポキシ当量170〜3000ノボラツク形
工ボキS/w脂 (bl ノボラック型フェノール樹與および(C)
リン酸アミド化合物(硬化in剤)を必須成分とする
エポキシ樹脂組成物の硬化物によって半導体装置が封止
されて成ることを!f#徴とす−4樹脂封止型半導体装
置である。
工ボキS/w脂 (bl ノボラック型フェノール樹與および(C)
リン酸アミド化合物(硬化in剤)を必須成分とする
エポキシ樹脂組成物の硬化物によって半導体装置が封止
されて成ることを!f#徴とす−4樹脂封止型半導体装
置である。
本発明において用いられるエポキシ樹脂はゝ、エポキシ
当量170〜aoo oノボラック型エポキシ樹脂であ
って、たとえばフェノールノボラック型エポキシ樹脂、
クレゾールノボラック型エボΦシ樹脂、ハロゲン化フェ
ノールノボラック型エポキシ樹脂などである。これらエ
ポキシ樹脂は1種もし′くは2種以上の混合系で用いて
もよい。上記以外のエポキシ樹脂たとえばビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂など一般のグリシジルエーテル型エ
ポキシ樹脂、グリシジルエステル型エポキシ樹脂、グリ
シシルア建ン型エポキV樹脂、線状脂肪族エポキシ樹脂
、脂環式エポキシ樹脂、複素環型エポキシ樹盾、^ロゲ
ン化エポキシ樹脂などは、上記エポキシ当量170〜3
00のノボラック製エポキシ樹脂に併用した場合に使用
することができる。配合量はノボラック臘エポキシ樹脂
に対し50重量%以下が好ましい。またこれらエポキシ
樹脂は塩素イオンの含有量が10ppm以下、加水分解
性塩−の含有量が0.1重量−以下Oものが望ましい。
当量170〜aoo oノボラック型エポキシ樹脂であ
って、たとえばフェノールノボラック型エポキシ樹脂、
クレゾールノボラック型エボΦシ樹脂、ハロゲン化フェ
ノールノボラック型エポキシ樹脂などである。これらエ
ポキシ樹脂は1種もし′くは2種以上の混合系で用いて
もよい。上記以外のエポキシ樹脂たとえばビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂など一般のグリシジルエーテル型エ
ポキシ樹脂、グリシジルエステル型エポキシ樹脂、グリ
シシルア建ン型エポキV樹脂、線状脂肪族エポキシ樹脂
、脂環式エポキシ樹脂、複素環型エポキシ樹盾、^ロゲ
ン化エポキシ樹脂などは、上記エポキシ当量170〜3
00のノボラック製エポキシ樹脂に併用した場合に使用
することができる。配合量はノボラック臘エポキシ樹脂
に対し50重量%以下が好ましい。またこれらエポキシ
樹脂は塩素イオンの含有量が10ppm以下、加水分解
性塩−の含有量が0.1重量−以下Oものが望ましい。
不発IjIにおいて用いられるノボラック厘フエノ−ル
樹脂硬化剤としてはフェノールノボラック樹脂、クレゾ
ール、ノボラック樹脂+ tert−ブチルフェノール
ノボラック樹脂、ノニルフェノールノボラック樹脂など
が挙げられる。これらのフェノール樹脂、の軟化点は6
0℃〜120℃の範囲内部;することが好ましく、更に
常温における水に可溶性の7工ノール樹脂成分が3%以
下であることが好ましい。しかしてこれらの硬化剤は1
種もしくは2種以上の混合系で使用することができる。
樹脂硬化剤としてはフェノールノボラック樹脂、クレゾ
ール、ノボラック樹脂+ tert−ブチルフェノール
ノボラック樹脂、ノニルフェノールノボラック樹脂など
が挙げられる。これらのフェノール樹脂、の軟化点は6
0℃〜120℃の範囲内部;することが好ましく、更に
常温における水に可溶性の7工ノール樹脂成分が3%以
下であることが好ましい。しかしてこれらの硬化剤は1
種もしくは2種以上の混合系で使用することができる。
エポキシ樹脂と硬化剤の配合比については、ノボラック
型フェノール樹脂の7エノール性水酸基の数とエポキシ
樹脂のエポキシ基の数の比が0.5〜1.5の範囲にあ
るように配合することが好ましい。その理由は0.5未
満あるいは1.5を超えると反応が充分におこりにくく
なシ、硬化物の特性が劣化しやすいためである。
型フェノール樹脂の7エノール性水酸基の数とエポキシ
樹脂のエポキシ基の数の比が0.5〜1.5の範囲にあ
るように配合することが好ましい。その理由は0.5未
満あるいは1.5を超えると反応が充分におこりにくく
なシ、硬化物の特性が劣化しやすいためである。
本発明において硬化促進剤として用いられる有機リン酸
アミド化合物とは、少くともひとつのリン酸−アミド結
合を有する有機リン酸銹導体で、かつリン原子に直結す
る水酸基のすべてが、水酸基以外の基に置換されている
化合物のことである。
アミド化合物とは、少くともひとつのリン酸−アミド結
合を有する有機リン酸銹導体で、かつリン原子に直結す
る水酸基のすべてが、水酸基以外の基に置換されている
化合物のことである。
具体的に例示すると、ヘキサメチルリン酸トリアぐド、
ヘキサブチルリン酸トリアミドI N’−シクロヘキシ
ル−N、 N、 N’、 N’−テトラエチルリン酸ト
リアミド、ヘキサヤス(2−ヒドロキシエチル)リン酸
トリアミド= Nt N’t N’s N”−テトライ
ソプロピルピロリン酸ア々ド、ヘキサエチル亜リン酸ト
リアミド、ヘキサメチル亜リン酸トリアミド。
ヘキサブチルリン酸トリアミドI N’−シクロヘキシ
ル−N、 N、 N’、 N’−テトラエチルリン酸ト
リアミド、ヘキサヤス(2−ヒドロキシエチル)リン酸
トリアミド= Nt N’t N’s N”−テトライ
ソプロピルピロリン酸ア々ド、ヘキサエチル亜リン酸ト
リアミド、ヘキサメチル亜リン酸トリアミド。
フェニルホスホナス酸テトラメチルシア電ド、N。
N′−ジフェニルシアミドリン酸フェニルエステル。
N、N’−ジシクロへキシルシアミドリン酸エチルエス
テル、ブチルアミドリン酸ジブチルエステル。
テル、ブチルアミドリン酸ジブチルエステル。
ジメチルアミドリン酸ジエチルエステルなどである。
またリン原子に直結する酸素原子の全部または一部をイ
オウ、セレンに置龜かえた化合物、たとえば、ヘキサメ
チルチオリン酸トリアミド、・ヘキサメチルセレンリン
酸トリア電ドなとも含まれる。
オウ、セレンに置龜かえた化合物、たとえば、ヘキサメ
チルチオリン酸トリアミド、・ヘキサメチルセレンリン
酸トリア電ドなとも含まれる。
これらの有機リン酸ア電ド化合物は樹脂成分(エポキシ
樹脂とフェノール樹脂)に対して0.01〜10重it
チの範囲内で用いるととが好ましい。
樹脂とフェノール樹脂)に対して0.01〜10重it
チの範囲内で用いるととが好ましい。
本発明において必要に応じて用いられる無機質充てん剤
としては、石英ガラス粉末、結晶性シリカ粉末、ガラス
繊維、タルク、アルiす粉末、ケイ酸カルシウム粉末、
炭酸カルシウム粉末、硫酸バリウム粉末、マグネシア粉
末などであるが、これらの中で石英ガラス粉末や、結晶
性シリカ粉末が高純度と低熱膨張係数の点で最も好まし
い。しかしてこれら無機質充てん剤の配合量はエポキシ
樹脂、フェノール樹脂硬化剤および無機質充てん剤の種
類によっても異るが、たとえばトランスファ成形に用い
る場合にはエポキシ樹脂と7エノール樹脂硬化剤の総量
に対し重量比で1.5倍〜4倍程度でよい。無機質充て
ん剤の粒度分布については、粗い粒−子と細い粒子を組
み合せて分布を均一にすることによって成形性を改善す
ることができる。
としては、石英ガラス粉末、結晶性シリカ粉末、ガラス
繊維、タルク、アルiす粉末、ケイ酸カルシウム粉末、
炭酸カルシウム粉末、硫酸バリウム粉末、マグネシア粉
末などであるが、これらの中で石英ガラス粉末や、結晶
性シリカ粉末が高純度と低熱膨張係数の点で最も好まし
い。しかしてこれら無機質充てん剤の配合量はエポキシ
樹脂、フェノール樹脂硬化剤および無機質充てん剤の種
類によっても異るが、たとえばトランスファ成形に用い
る場合にはエポキシ樹脂と7エノール樹脂硬化剤の総量
に対し重量比で1.5倍〜4倍程度でよい。無機質充て
ん剤の粒度分布については、粗い粒−子と細い粒子を組
み合せて分布を均一にすることによって成形性を改善す
ることができる。
本発明に係るエポキシ樹脂餌成物は必要喀二応じて、例
えば天然ワックス類9合成ワックス類、直鎖脂肪酸の金
属塩、酸アミド類、エステル類もしくはパラフィン類な
どの離型剤、塩素化パラフィン、ブロムトルエン、ヘキ
サブロムベンゼン、三酸化アンチモンなどの難燃剤、カ
ーボンブラックなどの着色剤、シランカップリング剤な
どを適宜添加配合しても差しつかえない。
えば天然ワックス類9合成ワックス類、直鎖脂肪酸の金
属塩、酸アミド類、エステル類もしくはパラフィン類な
どの離型剤、塩素化パラフィン、ブロムトルエン、ヘキ
サブロムベンゼン、三酸化アンチモンなどの難燃剤、カ
ーボンブラックなどの着色剤、シランカップリング剤な
どを適宜添加配合しても差しつかえない。
本発明に係るエポキシ樹脂組成物を成形材料として調製
する場合の一般的な方法としては、所定の組成比に選ん
だ原料組成分を例えばiキサ−によって充分混合後、さ
ら穣二熱ロールによる溶融混合処理、またはニーダ−な
どによる混合処理を加えることにより容易にエボキク樹
脂成形材料を得ることができる。
する場合の一般的な方法としては、所定の組成比に選ん
だ原料組成分を例えばiキサ−によって充分混合後、さ
ら穣二熱ロールによる溶融混合処理、またはニーダ−な
どによる混合処理を加えることにより容易にエボキク樹
脂成形材料を得ることができる。
本発明の樹脂封止臘半導体装置は、上記エポキシ樹脂組
成物または成形材料を用いて半導体装置を粛正すること
により容易に製造することができる。封止の最も一般的
な方法としては低圧トランスファ成形法があるが、イン
ジェクション成形。
成物または成形材料を用いて半導体装置を粛正すること
により容易に製造することができる。封止の最も一般的
な方法としては低圧トランスファ成形法があるが、イン
ジェクション成形。
圧縮成形法部など暑;よる封止も可能である。!殊な封
止法としては溶剤製あるいは非溶剤型の組成物を用いて
半導体表両を被覆する封止法や、いわゆるジャンクショ
ンコーティングとしての局部的な封止め用途にも用いる
ことができる。
止法としては溶剤製あるいは非溶剤型の組成物を用いて
半導体表両を被覆する封止法や、いわゆるジャンクショ
ンコーティングとしての局部的な封止め用途にも用いる
ことができる。
エポキシ樹脂組成物または成形材料は封止の際に加熱し
て硬化させ、最終的にはこの組成物または成形材料の硬
化物によって封止された樹脂封止型半導体装置を得るこ
とができる。硬化に際しては150℃以上に加熱するこ
とが望ましい。
て硬化させ、最終的にはこの組成物または成形材料の硬
化物によって封止された樹脂封止型半導体装置を得るこ
とができる。硬化に際しては150℃以上に加熱するこ
とが望ましい。
本発明でいう半導体装置とは集積回路、大規模集積回路
、トランジスタ、サイリスタ、ダイオードなどであって
特に限定されるものではない。
、トランジスタ、サイリスタ、ダイオードなどであって
特に限定されるものではない。
次に本発明の詳細な説明する。
実施例1〜3
エポキシ当量220のクレゾールノボラック型エポキシ
樹脂(エポキシ樹脂A)、エポキシ当量290の臭素化
エポキシノボラック樹脂(エポキシ樹脂Bン、分子ji
800のフェノールノボラック樹脂硬化剤、ヘキサメチ
ルリン酸トリアミド、ブチルアミドリン酸ジプチルエス
テル、ヘキサメチル亜すン關トリアミド、2−ヘプタデ
シルイミダゾール、ジメチルアミノメチルフェノール、
ジシアンジアミド、石英ガラス粉末、三酸化アンチモン
、カルナバワックス、カーボンブラック、シランカップ
リング剤(r−グリシドキシプロビルトリメトキシン2
ン)を第1表に示す組成比(重量部)に選び、各組成物
をミキサーによる混合、加熱ロールによる混線を行うこ
とによって、比較例を含゛め6種のトランスファ成形材
料を調整した。
樹脂(エポキシ樹脂A)、エポキシ当量290の臭素化
エポキシノボラック樹脂(エポキシ樹脂Bン、分子ji
800のフェノールノボラック樹脂硬化剤、ヘキサメチ
ルリン酸トリアミド、ブチルアミドリン酸ジプチルエス
テル、ヘキサメチル亜すン關トリアミド、2−ヘプタデ
シルイミダゾール、ジメチルアミノメチルフェノール、
ジシアンジアミド、石英ガラス粉末、三酸化アンチモン
、カルナバワックス、カーボンブラック、シランカップ
リング剤(r−グリシドキシプロビルトリメトキシン2
ン)を第1表に示す組成比(重量部)に選び、各組成物
をミキサーによる混合、加熱ロールによる混線を行うこ
とによって、比較例を含゛め6種のトランスファ成形材
料を調整した。
このようにして得た成形材料を用いてトランスファ成形
すること(二より、MO8型集積回路を樹脂封止した。
すること(二より、MO8型集積回路を樹脂封止した。
封止は高周波予熱器で90℃に加熱した成形材料を19
0℃で加分間モールドし、更に180℃で10時間アフ
タキエアすることにより行った。
0℃で加分間モールドし、更に180℃で10時間アフ
タキエアすることにより行った。
上記樹脂封止型半導体装置各100個について次の試験
を行った。
を行った。
(1) 120℃、2気圧の水蒸気中でIOV印加し
てアルミニウム配線の腐食による断線不良を調べる耐湿
試験(バイアスPCT)を行い、その結果を弗2表に示
した。
てアルミニウム配線の腐食による断線不良を調べる耐湿
試験(バイアスPCT)を行い、その結果を弗2表に示
した。
(2) too℃のオープン中でオフセラトゲ−)M
O8PET回路にドレイン電圧5v、オフセットゲート
電圧5vを印加して電気特性の劣化によるリーク電流不
良を調べる試験(MOS−BT試験)を行い、リーク電
流が初期値の100倍以上に増加した場合を不良と判定
して、その結果を第3表に示した。
O8PET回路にドレイン電圧5v、オフセットゲート
電圧5vを印加して電気特性の劣化によるリーク電流不
良を調べる試験(MOS−BT試験)を行い、リーク電
流が初期値の100倍以上に増加した場合を不良と判定
して、その結果を第3表に示した。
第 2 表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (al エポキシ当量170〜300のノボラ
ック濠エポキシ樹脂 (b) ノボラック型フェノール樹脂および(C)
リン酸アオド化合物 を必須成分とするエポキシ樹脂組成物の硬化物によって
半導体装置が封止されて成ることを特徴とする樹脂封止
型半導体装置。 2、特許請求の範囲第1項の記載において、エポキシ樹
脂組成物が無機質充てん剤を含有する樹脂封止型半導体
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56180374A JPS5882545A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 樹脂封止型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56180374A JPS5882545A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 樹脂封止型半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5882545A true JPS5882545A (ja) | 1983-05-18 |
Family
ID=16082119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56180374A Pending JPS5882545A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 樹脂封止型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5882545A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4985751A (en) * | 1988-09-13 | 1991-01-15 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Resin-encapsulated semiconductor devices |
-
1981
- 1981-11-12 JP JP56180374A patent/JPS5882545A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4985751A (en) * | 1988-09-13 | 1991-01-15 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Resin-encapsulated semiconductor devices |
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