JPS5882416A - ワイヤハ−ネスの成形方法ならびに電線用保護管 - Google Patents

ワイヤハ−ネスの成形方法ならびに電線用保護管

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JPS5882416A
JPS5882416A JP56179902A JP17990281A JPS5882416A JP S5882416 A JPS5882416 A JP S5882416A JP 56179902 A JP56179902 A JP 56179902A JP 17990281 A JP17990281 A JP 17990281A JP S5882416 A JPS5882416 A JP S5882416A
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JP
Japan
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wire
groove
lid
tube
electric wires
Prior art date
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Pending
Application number
JP56179902A
Other languages
English (en)
Inventor
河村 孝雄
武藤 治裕
加藤 孝裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Tokai Electric Wire Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokai Electric Wire Co Ltd filed Critical Tokai Electric Wire Co Ltd
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Publication of JPS5882416A publication Critical patent/JPS5882416A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車に装着するワイヤハーネスの成形方法な
らびにその方法に直接使用する電線用保護管(以下、単
に保護管という)に関するものである。
従来ワイヤハーネスは、所要の電線レイアウトに応じて
多数の電線を曲直自在に布線して結束し、その上から保
護管を覆着して成形され、車体に取付けられる。そして
前記の保護管は、第1.2図のようにポリプセビレンに
よって薄肉管に形成されており、横断面山形をなす環状
の蛇腹部2が小さいビフチPで一様に連続配設された長
尺の可撓性管体で、管壁に連続したスリ、ト8が設けら
れた構成である。
以上において、ワイヤハーネスは多数の電線を集合した
幹線と、幹線から分岐した支線によって構成され、中間
部分にT形またはL形等の分岐部分を多数有するため、
保護管1は長尺管から必要長さに切断されたものが使用
され、その接続部分および分岐部分はテープ巻きによっ
て補充される。
しかし、前記分岐部分等は径の異なる保護管1が接合し
て段差等を生ずると共に、接続する相互の保護管1が同
心状になり難いので、テープ巻きによって補充する部分
は電線保護機能が充分とはならず、かつ外観的に好まし
くない等の難点がある。
一方ワイヤハーネスの前記成形は、固有の電線レイアウ
トに対応した位置に案内治具を打設した平板状の布線板
を用い、電線端部にコネクタ等を取着けて予備成形した
電線を前記布線板上に布線する。即ち、予備成形した電
線を一本宛前記案内治具に沿って並べ、所要本数の電線
群を集積してテープ結束する。そしてその結束電線を布
線板から取外し、所要長さに切断された保護管1を専用
治具によってスリ、ト8を端部から長手方向に順次開口
しながら前記結束電線に覆着すると共に、分岐部分等に
テープ巻きを施して成形される。従ってワイヤハーネス
成形は多数の工数を必要とする難点がある。
本発明は以上の実情からなされたもので、工、ンジン付
近等高温の使用雰囲気において要求される優れた保護性
能を有するワイヤハーネスの提供が目的であり、さらに
他の目的としてワイヤハーネスの成形方法を改良し、当
該生産性を顕著に向上させることにある。
即ち本発明は、所要の電線レイアウトに配設された長溝
体に電線を挿着集積して電線群を布線し、しかるのち前
記長溝体を遮蔽し、布線された電線群を覆包保護して成
形することを特徴とするワイヤハーネスの新規成形方法
、ならびに当該ワイヤハーネスの電線レイアウトに対応
した形状を有する半管状の溝部と、半管状の蓋部の結合
からなり、前記の溝部および蓋部は端縁に設けた折曲自
在の接続片を介して連設され、前記接続片の新曲によっ
て管体を形成し、布線電線を内包保護する構造を有する
新規保護管を要旨とする。
以下図面を参照して本発明を詳述する。まず説明手順と
して、本発明の成形方法に使用する前記保護管を、一実
施例を示す第8〜8図に基づいて説明する。本発明に係
る保護管5は、横断面が半管状の溝部6と同じく半管状
の蓋部7を要部として構成され、溝部6と蓋部7は端縁
に設けた折曲自在の接続片8によって相互に連設されて
いる。
詳しくは、溝部6は所要の電線レイアウトに対応した形
状と、溝に内包する電線量に応じた径を有する横断面半
円形状の半管体で(第4〜7図参照)、当該ワイヤハー
ネスの幹線用溝部6ム支線用溝部6B、6Cを一体に成
形した多岐形状を有し、溝部6A60間はT形継手用溝
部6F、溝部6AGB間はL形継手用溝部6Gを介して
連設している。また分肢線用溝部6Cは先端に曲線用溝
部6Dおよび直線用溝部6Eを直列に連設している。
一方蓋部7は、溝部6と合体して管体を形成するよう、
溝部6の切欠半円に相当する半管体で、接続片8を介し
て溝部6蓋部7は相互の端縁が一体に連結されて、いず
れも開口部を上方にして並行に位置し、接続片8の中心
部分8から折曲自在であり、第4〜6図点線のように蓋
部7を1800折曲して管体を形成する。そして蓋部7
は、折曲によって溝部6と完全な管体形成を可能にする
ため、溝部6の分岐および湾曲事情に応じて、図示の7
ム7B7C!7D7Eのように分割形成され、それぞれ
対応する溝部+31(in(iC等に並設される。そし
て対をなす溝部と蓋部は、例えば湾曲部分を示す溝部6
Dと蓋部7Dのように、接続片8の中心線8を軸として
それぞれ対称形状を形成し、前記の折曲作用によって連
続した管体を形成する構成である。なお、L形継子を構
成する溝部6Gと蓋部7Gは、公知の管継手用エルボと
類似の曲管を形成するよう、それぞれ半管状に形成され
ており、第7図点線のように折曲されてエルボ形状の曲
管部分が構成される。またT形継手用溝部6Fは当該部
分における配線の事情によって開口部が必要なため、蓋
部が省略されている。
以上の構成の溝部6および蓋部7は、熱可塑性プラスチ
ックによって薄肉体に形成されており、また当該ワイヤ
ハーネスの取付事情を考慮して、可撓性が要求される部
分には第1図示と同様の蛇腹部2が設けられる。即ち溝
部6および蓋部7に、それぞれ半円状の蛇腹部が形成さ
れ、溝部6と蓋部7の合体時に環状蛇腹部となるよう考
慮されている。なお符号9は保護管5の分岐部分におけ
る極端な曲げ配設を可能にするため、横断面鋭角三角形
状の蛇腹部を密に設けて高可撓性を付与した個所を示し
ている。
以上の構成による保護管5を用いるワイヤノ)−ネスの
新規成形方法は次のように行なわれる。即ち、保護管5
は第8図の自然状態において作業台等に定置され、端部
に接続子を圧着しコネクタに挿着されて予備成形された
電線の所要数を溝部6の長溝に沿って挿入し直接布線す
る。しかるのち、蓋部7を折曲して溝s6と合体させて
前記の布線された電線群を内包保護して所要のワイヤノ
・−ネスが成形される。そしてワイヤハーネスは湾直自
在に車体に立体配設される。
以上の新規成形方法は、従来方法における分岐部分等の
テープ巻き、および煩雑な保護管1の積着作業、ならび
に布線板による布線結束作業を解消し、保護管5の溝部
6を案内としてダイレクト布線ができるので、従来方法
に対比して成形作業は極めて簡易になり、要所工数を著
しく節減する。
一実施例における工数対比は従来方法の概ね80〜40
%で当該生産性を顕著に向上した〇一方、本発明の保護
管5を用いたワイヤ/1−ネスは、分岐部分等において
保護管の欠訣がなく、電線レイアウトの全部分において
保護管が存在するので、電線保護機能が向上し、エンジ
ン付近の高温雰囲気下における酷な条件において充分に
耐用することが可能であり、また継手部分のテープ巻き
が無くなるのでワイヤハーネスの工業量産品としての外
観的価値を著しく改良する効果がある。
また保護管5は、電線レイアウトに対応した固有形状に
型成形されるため、要求される可撓性または剛性に応じ
て蛇腹部の配列を自在に密または粗にして可撓性を任意
調整し、あるいは蛇腹部を有しない剛性管等に自由に成
形できる特徴を有するので、例えば実車使用時に振動等
によってワイヤハーネス配設が揺動し、高温部分に接触
して損傷しないよう当該部分に充分な剛性を付与すると
共に、車体取付時に湾曲配設される部分にはより適量の
可撓性を付与してワイヤハーネスの保護性能を安定向上
させ、かつ取付作業性を改良する重要な特有効果がある
つぎに、第8.9図を参照して保護管5の他の実施態様
を説明すると、ワイヤハーネスの幹線中間において支線
分岐をするとき、溝部6蓋s7の縁部所要位置にそれぞ
れ半円孔10を穿設し、溝部6蓋部7の合体時に円孔と
なるよう形成すると共に、当該部分の溝部6および蓋部
7を内包電線量の減少に応じて縮径形成すると、布線時
に半円孔10に分岐線用保護チューブを挿通して分岐線
を取り出し、溝部6および蓋部7によって完全に保論さ
れた好ましい分岐部分を構成することができる。
なお、本発明における保護管5は第8図に例示した実施
例のみでなく、車形等によって固有に設計された電線レ
イアウトに対応して具体的に構成されるもので、継手部
分、直管部、曲管部、分岐部分等は自在に組合され、ま
たそれぞれの長さ、径および蓋部7の分割数、接続片8
の位置等は固有事情によって自由に選択されるものであ
る。
以上のように、本発明はワイヤハーネスの成形方法を抜
本的に改良して生産性を向上し、かつワイヤハーネスの
保護性能を向上させる有用のものである。
【図面の簡単な説明】
第1図;従来の電線用保護管の構造を示す正面図、第2
図:第1図保護管の横断面図、第8図:本発明一実施例
の全体を示す平面図、第4図:第8図のAA断面図、第
5図:第8図のBB断面図、第6図:第8図のCC断面
図、第7図:第8図のDD断面図、第8図:本発明の他
の実施態様を示す平面図、第9F1!J:第8図実施態
様の蓋部を折曲した状態を示す側面図 主な符号、1:従来構造の電線用保護管、2:蛇腹部、
5:本発明の電線用保護管、6.6A。 (%B、60,6D、(iE、6F、6G:溝部、7.
7A、7B、7C,7E、7G:蓋部、8.8A% 8
B、8C,8E:接続片

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)所要の電線レイアウトを有し曲直自在の長溝体に
    、所要電線を挿入布線し、しかるのち前記長溝体を蓋体
    によって遮蔽し、布線された電線群を覆包することを特
    徴とするワイヤハーネスの成形方法。 (2)所要の電線レイアウトに形成された横断面半管状
    の溝部と、横断面半管状の蓋部との組合せからなり、前
    記溝部および蓋部は折曲自在の接続片を介して相互に縁
    部を連結すると共に、前記接続片の折曲によって管体を
    形成する構造を特徴とする電線用保護管。 (8)T形またはL形の継手部を一体に成形した溝部お
    よび蓋部を用いた特許請求の範囲第(2)項記載の電線
    用保護管。 (4)中間部分に分岐線用半円孔を縁部に穿設し、かつ
    前記半円孔近傍において縮径する形状を有する溝部およ
    び蓋部を用いた特許請求の範囲第(2)項記載の電線用
    保護管。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019146290A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス用の電線保護チューブ及びワイヤハーネス

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