JPS5882236A - フツクを設けた緊締作用スプ−ル - Google Patents

フツクを設けた緊締作用スプ−ル

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JPS5882236A
JPS5882236A JP57183046A JP18304682A JPS5882236A JP S5882236 A JPS5882236 A JP S5882236A JP 57183046 A JP57183046 A JP 57183046A JP 18304682 A JP18304682 A JP 18304682A JP S5882236 A JPS5882236 A JP S5882236A
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spool
tensioning
tightening
film
hook
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ヘルマン・リユ−リツヒ
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    • G03B17/30Locating spools or other rotatable holders of coiled film
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 込みに対してフィルムのパー7オレーシヨンを設けた端
部を固定するためのフックを有する緊締スプールに関す
る。
異なる帯材料を巻取るため使用される多くの形式のスプ
ール構造が公知である。このような帯材は、多くの異な
る方法で、例えば、スプールの芯部の切込みに対して輪
をつくる、接着する、リベット止めする、緊締する、ま
たは7ツーク止めにする等によりこれらのスプールに固
定される。本発明は、フィルム帯材のパー7オレーシヨ
ンを設けた端部がフック止めされるスプールに関するも
のである。
小型フィルム用のスプールについては、例えば、米国特
許第3’t 383 、 069号「二重フックを設け
たスプール」により公知である。これらスプールは、芯
部において形造されたフックと別個の案内面とが配置さ
れる切込みを有する。穴が設けられたフィルム端部がこ
の切込みに挿入され、フィルムの前記穴が前記フックに
嵌合するまでフックの両側の案内面がフックの周囲にフ
ィルムを湾曲させる。
その後では、この案内面はフィルムの剛性のためフィル
ム帯材がスプールから不都合にも外れることを防止する
ものである。
この公知の形態のスプールはフィルム帯材に対して比較
的小さな張力しか伝達することができないという短所を
有し、この事実のためしばしばフィルムがスプールから
千切れて、使用することかで慇なくなるか、あるいは少
なくとも遮光力ーFリッジ内に巻戻すことができない結
果となる。広く使用されるワイング型カメラ、即ちカメ
ラ内のフィルムを高速でかなりのトルクで送るモータ駆
動カメラの場合は、しばしばフィルムがスプールのフッ
ク装置から千切られる状態を招く。
米国特許第3,361.380号には、フィルムの保持
作用力を改善するため2個のフックがスプールの切欠き
内に設けられ、フィルム帯材には2つの穴が設けられて
いるスプールとフィルム帯材の組合せが記載されている
。また、このスプールは、スプールに対して確実にフィ
ルムを取付けるためにはある程度しか適合せず、このス
プールはフィルムの保持作用力を僅かに増大するに過ぎ
ない。
保持用ペグ即ちフックが使用される以前には、フィルム
・スプールの切込みにフィルム端部を緊締するために静
止または可動の緊縮装置がしばしば用いられていた。し
かし、この種の装置、特に弾性的に運動可能な振子を使
用する如軽装置は、これら装置が製造において比較的複
雑であり、このため高価となるという短所を有するもの
であった。
更に、この緊締装置は、スプールが落されあるいは振動
を与えられると離脱状態となり得、この時フィルムの端
部がスプールから滑って外れるため、フィルムがスプー
ル芯部から外れ落ることに対する安全策はなかった。
振子がフィルム表面上で滑りこの表面を緊締効果を以っ
て把持し得ないため、平滑なフィルム表面の場合におい
ては、このことは特に妥当する。
更に、ばねを装填した振子に対してフィルム端部を挿入
することは問題を生じ、機械的な生産においては不適当
であった。
スイス国特許第CH−623015号は、レバーがスプ
ールの局部の内側に延在するばねレバーを有するスプー
ルについて記載している。
このレバーは、映画用フィルムのパー7オーレーシヨン
に挿入されるフックを有する。もしこのフィルムが巻取
り操作の終りにおいて引張されるならば、前記フックは
緊締作用面を有するフィルム・スプールの一部に弾性的
に引張られて、フィルムはパーフォレーションが裂けな
いように7ツクと緊締作用面との間に緊締される。この
スプールはフィルム巻取操作の終りにおいてスプールか
らフィルムが外れるのを防ぐためパーフォレーションを
有する映画用フィルム、即ち狭いフィルムに設けられる
この型式のフック付緊締スプールは標準化されたスプー
ル及び芯部寸法のためこのようなフィルムに使用される
ことができないので小型フィルムには不適当である。小
型フィルムスプールはスプール切込1で殆んど軸線方向
に延びているカメラ側部のキーを収容するための開孔を
設えているので、パーフォレーションを収容するための
フック、即ち緊締装置を設けるためのフィルムの縁部に
使用可能なスペースがない。
ヨーロッパ特許出願第0023774号は小型フィルム
・スプールの切込み内にフィルムのパー7オレートされ
た端を固定するための保持用ペグを具備しているフィル
ム・スプールについて記載されており、この特許では、
前記の米国特許第3,383.069号により保持用ペ
グの方法が弾性的に運動可能な振子を具備している緊締
、即ち振子スプールの方法と組合わされている。このフ
ック付緊締スプールは張力によって作動される緊締プレ
ーFの緊定作用により行なわれるスプールの切込み内の
フィルムの端部の非常に有効な取付けにより区別される
。この構成において、保持力は保持ベグのみを備えてい
るスプールによって達成される力の倍となる。
しかし乍呟射出成型により保持緊締装置のスプールを製
造することは直線ライン的に分離されず、従って再加工
が困難である複雑な、且つ高価な鋳型が8優であるとい
ら欠点を有している。緊締プレートの緊締縁部に容易に
突条(ridge)が生成され、そしてこれ等の突条が
フィルムを破損することがあり、従ってフィルムの保持
力を減少する。接合部または捻すロッドに対して取付け
られた緊締板が大きな張力作用下で嵌合しないようにす
るため、加工公差を正確に守らなければならなこのよう
に、本発明の目的は、最初に述べた形式の固定装置の提
供にあり、これによれば、フィルム端部が挿通不能状態
にならないように小型フィルム用のスプールにフィルム
のパーフォレーションを設けた端部を確実に固定するこ
とが容易となり、そのため取付は部が大鰺な張力に耐え
て、フィルムの端部が容易に挿通でき、また固定装置を
有するスプールが容易に欠点もなく製造することができ
るのである。
最初に述べた形式の固定装置に基づいてこの目的は本発
明によって達成されるが、本発明においては、小型フィ
ルムのスプールの切欠外において回転軸りの周囲で緊締
胴部の緊締作用面の反対側に枢動可能な蝶着された緊締
胴部上の緊縮作用面の前方に少なくとも1つのフックが
配置され、フックが存在しない領域においては緊締作用
面が設けられ、この作用面に対して7ツクカシ張カの作
用下にある時緊締胴部の作用面が枢動することができ、
その結果フックに引掛けられるフィルム端部をフック領
域の外側で緊締することができる。
本発明による固定装置によれば、上記目的と関連する諸
問題は驚くべき簡単な方法で解決され、即ち、フィルム
・スプールの切欠きにおける少なくとも1つのフックに
おけるフィルムの不挿通を確実にするフック掛は操作、
機械的に実施できる簡単な挿通できること、および張力
の作用下でフィルム端部における穴と係合するフックに
より移動され緊締作用面に対してフィルム端部のパーフ
ォレーションを設けた部分を押圧してこれをそれ自体と
スプールの切欠きの上部の緊締作用面との間に緊締する
位置に枢動される緊締胴部により生じる大きな保持作用
力、および直線的に分割可能な鋳型を用いて射出成型で
きるようなスプールの特性、その結果その保持強度が減
少するよ6にフィルム端部を破損するおそれのある突条
形成の危険の如き問題は明らかに減少するのである。
この場合、保持作用力に対しては、もはやフィルム端部
の穴の裂断抵抗力はそれ程重要ではなく、フィルム端部
の裂断抵抗もまた関与している。
緊締胴部は、射出成型ダイの2個の半部の開に配置され
た蝶番部上に静置し、この胴部が容易に運動できるよう
に大きな精度において寸法が決定され、このため小さな
作用力が緊締胴部の回転運動のため必要とされるに過ぎ
ない。
小型フィルムφスプールの切込みにフィルムのパーフォ
レーションを設けた端部を取付けるため、フィルム端部
はスプールの切込み開口の漏斗形状の表面に対して押圧
されて保持作用ペグ上で滑って外れ、波形に変形され、
案内面即ち緊締作用面の下方に滑り込む。フィルム帯材
の端部における長円形状の穴が保持用ペグ上に到達する
と、このペグは前記穴と係合し、フィルムは再びその最
初の平担な形状を取戻す。フィルム端部はもはや7ツク
から外れた状態にはなり得ない。もし張力が挿通方向と
反対の方向にフィルム帯材に対して作用するならば、前
記の長円形状の穴がフックに対して引張され、この作用
の間、この穴は引張方向に前記緊締胴部を枢動させる。
その結果、緊締胴部のフックの背部に配置された緊締作
用面はスプールの切欠きにおける固定された緊締作用面
に対して押圧され、フィルム帯材の端部もまたこの穴の
固定作用に加えて緊締されるのである。
前記固定装置の1つの特定の実施態様は、2個のフック
が回転軸りの周囲に枢動可能な蝶着された緊締胴部の緊
締作用面の前方に相互に隣接して配置され、その結果3
つの領域が生じこの領域でフィルム帯材の端部のパーフ
ォレーションのない部分が枢着する緊締胴部の緊締作用
面と反対側のスプールの切込みにおける固定された緊締
作用面との間で緊締可能である点を特徴とする。
本構成においては、フィルム端部における2つのパーフ
ォレーションと係合する2個のフックによって緊締作用
力が増加される。このフィルム帯材はこの2個のフック
により巻取り方向に中心を有し、挿通操作の後は傾斜方
向にスプールに対して巻取られ、あるいはこれから繰出
されることはあり得ない。張力の作用下においては、緊
締胴部の緊締作用面が3点において固定された緊締作用
面に向けて枢着され、フィルム端部に対する余分の緊締
作用力を生じ名。無論、フィルム帯材におけるパーフォ
レーション数を対応させて2個以上のフックを使用する
こともできるが、緊締可能な面はパーフォレーションの
数により減少する。複数のフックとパーフォレーション
がある場合パーフォレーションは非常に狭(なり、その
結果パーフォレーションの縁部におけるフィルム材料状
のフックにより生じる位置決め作用は増大し、このため
裂断の危険が増大する。
フックを設けた緊締スプールの別の非常に優れた実施態
様は、小型フィルム・スプールの切欠きにおいて2個の
フックが相互に隣接して設けられ、その一方は下方の枢
動緊締胴部状に配置され、他方は上部の枢動緊締胴部に
載置され、フックは前記緊締作用面の前方に固定されて
おり、前記緊締胴部はフックが存在しない領域において
は緊締作用面が相互に反対側にあり、フックが張力の作
用下にある時相互に向って枢動し、その結果フックに挿
入されるフィルム端部が領域の外側で緊締される点で特
徴的である。
2個の緊締胴部を含む本構成は、フィルムの僅かに短い
長さ力弓1張された後でも、緊締作用面を一緒になるよ
うにすることができる。この運動の間、フィルム端部は
スプールの切欠の真中に緊締される。
本実施例においては、フィルム端部には唯1個の穴を設
けることができ、2個の反対側の僅かに形成されたフッ
クは穴に作用する位置決め作用力が小さな状態を維持す
るように1つの穴に適合される。
この目的のため、2個の僅かに部分的に形成されたフッ
クが1つのフックの形状を呈し、その真中から帯材が切
断される。しかし、各々が対応する穴と係合する2個の
フックを設けることもできる。本例においては、2個以
上のフック、例えば、3個または4個のフックでも前述
の如く設けることができる。
このようなスプールの実施例においては、フィルムの端
部は片側からスプールに挿通するだけでよく、その結果
スプールは挿通所定位置に達するため最も不利な場合で
さえ略々360°回転すればよい。
別の特定の実施態様は、小型フィルム・スプールの切欠
きにおいて、切欠きの真中に配置される枢動緊締胴部上
に一方が他方の上になるように少なくとも2個のフック
が設けられ、フックの挿通方向は180°だけ変更され
、固定緊締作用面はフックのない領域において枢動緊締
胴部の上下に配置され、この緊締作用面の領域に向って
フィルム帯材の端部のパーフォレーションのない部分が
枢動緊締胴部の緊締作用面と固定緊締作用面の間に緊締
できるように、緊締胴部が枢動することができる。
本実施態様は、フィルム端部がいずれの側からもスプー
ルの切欠きに導入することができ、最も不利な場合でさ
え挿通位置に達するため略々180゜だけ回転するだけ
でよい。緊締胴部の比較的短いレバー・アームのため、
緊締作用力を付勢するため必要な張力は大きくなり、そ
の結果本実施態様においては緊締作用板がいくつかの保
持用ペグな有し、このペグはその回転可能な長手方向の
各側においてフィルム端部のパーフォレーションと係合
する。
緊締作用力は更に、反対側の緊締作用面の少なくとも一
方に粗面を設けることにより、またはこれにフィルムの
引張方向に向けて指向される歯列を設けることによって
更に増大することがで外る。
フィルムの端部を閉鎖されたカヤ1.トの開口部を介し
てスプールに挿通させることができるように、フィルム
・スプールには挿通位置を表示する少ナクとも1つのマ
ークをカセットの外側の一部に設けなければならない。
本文に説明した固定装置を有するスプールは、射出成型
された部分としてプラスチックから非常に経済的に形成
することができ、切欠外内にその取付部を有する緊締胴
部はスプールと一緒に射出成型される。
スプールが故障を生じることなく反復的に使用すること
ができるように、本固定装置は高い信頼度で機能する。
この固定装置の信頼性は、スプールの切欠きにおけるフ
ィルム端部を緊締するための緊締作用力が単にフィルム
上の張力により得られ、この作用力は張力が増大するに
つれて略々比例的に増大するという事実によって達成さ
れる。
この過程は必要に応じて反復することができ、例え緊締
作用力が緩んでも、新たな張力により再び活性化される
のである。
本スプールはまた、直線状に分割された射出成型ダイを
用いて形成することができるように設計されている。
本発明の実施態様について下記の如く説明する。
第1図においては、従来の如く装填の容易なフィルムの
場合においてカーFリツゾから突出する1方側に2個の
7ランジ3とスプールの頭部4を有するスプール芯部2
を含むフィルム・スプール1が示されている。フィルム
帯材5はフィルム・スプール1上に巻取られ、カメラ内
で露光の後遮光カー(リッジ内のスプールにフィルム帯
材5が巻戻すことができるようにその端部6によってそ
の上に固定される。
7ツク9はスプール芯部の切欠き7の枢動緊締胴部8上
に配置され、フィルムのパーフォレーションを設けた端
部6は前記フック9上を切欠き7内に挿入される。固定
緊締胴部13は枢動緊締胴部8と反対側に設けられてい
る。
スプール芯部2における切欠外7は第2図の拡大図にお
いて示されている。□下方の枢動緊締胴部8は回転軸り
の周囲に枢動自在に取付けられ、これは長円形状穴10
(第3図)が設けられたフィルムの端部6に引掛けるた
めの7ツク9を支持する。
フィルムの端部6が挿入される時、フィルムは7ツク9
の上方および緊締作用面11に沿って湾曲する。長円形
状穴10が7ツク9の上方に配置されると直ちに、この
フック上に収まる。フィルムの端部6は再び平担となり
、フックが°外れた状態にはなり得ない(第2図)。こ
の操作の間、固定緊締胴部13における緊締作用面11
は引掛けられたフィルムの端部6に対する押え装置とし
て使用される。第4図はフィルムの端部6が引掛けられ
るフィルム・スプール1の切欠き7の第1図の線A−A
に関する断面を示している。
端部6はフックに引掛けられるが未だ張力の歪は受けな
い。この断面図は、7ツク9と緊締作用面12とを有し
、回転軸りの周囲に回転可能に取付けられた下方の緊締
胴部8を示している。同定緊締胴部13は緊締胴部8の
上方に配置されて、一方ではこれはフィルムの端部6に
対する押え装置として使用され、他方では2つの側面に
沿ってスプールの切欠き7のフックが存在しない領域に
延在する緊締作用面11を有する。
もし、第5図において示されるようにフィルム帯材5が
張力(矢印)の作用下にあれば、枢動緊締胴部8がフィ
ルムの張力の作用方向において回転軸りの周囲に枢動し
、運動可能は緊締作用面12は固定された緊締作用面1
1に向って(矢印12)回転させられ、フィルムの端部
6は緊締作用面11と12の間に緊締される。これらの
作用面は、摩擦作用力を増大させるため粗面仕上げとす
るか、あるいは歯列(図示せず)を設けてもよい。
第6図はスプールの切欠外7を示しており、これにおい
ては2個の7ツク9が下方の緊締胴部8上に配置されて
いる。フックのない領域には3対の対向する緊締作用面
11と12が設けられて(する。
挿通繰作は、フィルムの端部4には2個の7ツク9に対
して2つの長円形状穴10が設けられていることを除い
て第1の実施例を二おけると同じ方法で行なわれる。こ
の7ツク9と長円形状穴1°Oは、充分な緊締作用面1
1と12を提供するため本実施態様においては比較的狭
くなっている。線A−Aに関する7ツク9の断面は、そ
の外観および機能において比較的小さなフック9を設け
た第4図および第5図における断面図の場合と対応して
おり、このため図示しない。第6図による二重フックを
設けたスプールは、長円形状穴10が裂断する前に2個
のフックが僅かに大きな引張力に提供で鰺、また更に大
きな引張力のため更に大きな緊締作用力も得られ、その
結果スプールの切欠き7のフィルム端部4の保持強度の
効果が更に改善されるといろ利点を有する。
第8図乃至第11図における固定装置は、非常に迅速で
あるため有効であるフィルムの端部6の緊締作用を提供
するものである。
2個の僅かに部分的に形成された7ツク9.9゛がスプ
ールの切欠外7において反対側の枢動緊締胴部8上に配
置されている(第8図)。挿通操作の間、フィルムの端
部6は下部の7ツク9の上方および上部の下方に延在す
る7ツク9゛の下方に離れるように押出される。長円形
状穴10が7ツク9.9゛の両点に達する時、フィルム
の端部6は平担な状態となって、両方の7ツク9に引掛
けられる。第9図は引掛けられる長円形状穴10を示し
、平面図においてはフック9しか見えないため右側の7
ツク9゛は点線で示されている。2個の7ツク9.9゛
は共に大きな7ツク9の形状を呈し、フィルム・帯材の
端部6をスプールの切欠き内に挿通するための7ツク9
の中心部は見えないが、これらのフックは長円形状穴1
0上に均等に静置する。無論、2個の個々の7ツク9.
9゛もまた使用でき、フィルムの端部は各フックに対す
る対応的な形状の長円形状穴とすることもできる。
第10図および第11図は、本固定装置の機能を示して
いる(第8図の線B−Bに関する断面図)。
第10図は、上下の7ツク9.9゛に対して引掛けられ
るフィルムの端部6を示している。フィルムの端部6に
対しては張力は及ぼされず、上下の枢動緊締胴部8は静
置位置にある。第11図に示されるように、この時張力
がフィルム帯材5上に及ぼされる(矢印)ならば、両方
の7ツク9.9゛は引張方向に引張られて、その回転軸
りの周囲でそれらの枢動緊締胴部8を枢動させ、その結
果2個の運動可能な緊締作用面12が両側から相互に接
近してその間に(矢印)フィルム端部を緊締する。
このように、非常に迅速な緊締作用が得られ、この目的
のためには非常に短い引張距離しか必要としない。
第12図および第13図は、フィルムの端部6が両側か
らスプールの切欠き7内に挿通される時に有利である別
の実施態様を示している。フィルムの端部6.6゛を挿
通するため、スプールは最大で略々360° も回転さ
せる必要はなく、略々最高180° まで回転させるだ
けでよい。これに加えて、この種のスプールは、標準的
なスプールが既に両側のスプール内孔におけるカメラの
キーに対するキャッチを有するため、フィルム端部6.
6゛に対して挿通側を調整するため別にマーキングを必
要とせず、このキャッチがこの機能を引受けることがで
きる。
枢動緊締胴部15は、スプールの真中における切欠き7
において捻すロツド16に載置されている。反対方向を
指向する7ツク9が前記緊締胴部15の上下に配置され
ている。緊締胴部15と共に運動できる緊締作用面12
と、各場合において前記作用面12と反対の固定緊締作
用面11は緊締胴部15のフックのない領域に設けられ
て−する。
第13図は第12図の線C−Cに関する7ツク9の断面
図である。フィルムの端部6は上部の7ツク9に引掛け
られている。このような構成の代りに、フィルムの端部
6゛をスプールの切欠き7(点線で示す)の反対側から
下部の7ツク9に対して引掛けることもできる。もしフ
ィルム帯材5が張力(矢印)の作用下にあるならば、回
転軸りの周囲に回転自在に取付けられた緊締胴部15は
この軸りの周囲で回転され、その結果緊締作用面12は
固定緊締作用面11に接近してフィルムの端部6を緊締
する。
本実施態様においては、フックの回転中心までの距離が
比較的短いためにトルクが比較的小さいため、前例にお
けるよりも緊締作用力が小さくなる。
しかし、もし固定緊締作用面11.12の少なくとも一
方が粗面状態において、あるいは引張方向に向って配置
される歯列17によって生じるならば、有効な保持力が
達成されるのである。また、アンダーカットが生じない
ため、単一の債型を用いる射出成型により歯列を提供す
ることもで柊るのである。
本文において事例として記述した本固定装置は、フィル
ムの張力によって生じるフィルム端部における緊締作用
が引掛は作用により達成されフィルム保持作用力に加わ
るため、フィルム保持作用力を大幅に増大させることに
なり、また例えワイング・カメラを使用する時でさえフ
ィルムの端部6における長円形状穴10は裂けることが
ない。スプールとフィルム端部間の結合部の静的および
動的な保持作用力の標準とされる数値は、本文に記載し
た固定装置を用いて大きな信頼度により得ることができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は枢動緊締胴部上にフックを有するフィルム・ス
プールを示す図、第2図は第1図に示したスプールにお
ける切欠き示す拡大図、第3図は第1図によるスプール
のフックを示す平面図、第4図は第1図の線A−Aに関
するスプールの切欠きの断面図、第5図は張力が加えら
れた状態の第4図の断面図と類似の図、第6図は枢動緊
締胴部における2個のフックを有するフィルム・スプー
ルの切欠きを示す図、第7図は第6図の緊締胴部の2個
のフックを示す平面図、第8図は反対側の枢動緊締胴部
に2個のフックを有するスプールの切欠外を示す図、第
9図は下部のフック(および実際には見えないため点線
で示した上部フック)を示す平面図、第10図は第8図
の線B−Hに関する切欠きの断面図、第11図はある張
力による歪(矢印)を示す類似の断面図、第12図は1
80°だけずれた反対側のフックと真中d緊締胴部を有
するフィルムの両側の挿通位置に対する小型フィルム・
スプールを示す図、および第13図は第12図における
線C−Cに関するスプールの切欠きの断面図である。 1・・・フィルム・スプール、2・・・スプール芯部、
3・・・7ランジ、4・・・頭部、5・・・フィルム帯
材、6・・・端部、7・・・切欠ト、8・・・緊締胴部
、9・・・7ツク、10・・・長円形状穴、11・・・
固定緊締作用面、12・・・緊締作用面、13・・・固
定緊締胴部、15・・・枢動緊締胴部、17・・・歯列
。 FIG、1 ! し BL。 FIG。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、小型フィルム・スプールの芯部の切欠きにフィルム
    帯材のパーフォレーションを設けた端部を固定するため
    のフックを設けた緊縮作用スプールにおいて、少なくと
    も1つのフックが、前記小型フィルム・スプールの切欠
    きにおいて回転軸りの周囲に枢動可能な緊締胴部上の緊
    締作用面の前方に配置され、かつ前記緊締胴部の′緊締
    作用面の反対側においては、フックのない領域において
    緊締作用面が設けられ、これに対して前記枢動緊締胴部
    の緊締作用面が、前記フックが張力の作用下にある時枢
    動可能であり、その結果前記フックに挿入される前記フ
    ィルムの端部が前記シックの領域の外側において緊締さ
    れ得ることを特徴とする緊締スプール。 2.2個のフックが回転軸りの周囲に枢動可能である前
    記緊締胴部上の緊締作用面の前方に相互に隣接して配置
    され、その結果前記フィルム・スプールの端部のパーフ
    ォレーションを設けない部分が前記枢動緊締胴部の緊締
    作用面と反対側の固定緊締作用面との間に緊締可能であ
    る3つの領域が形成される特許請求の範囲第1項記載の
    緊締スプール。 3、前記小型フィルム・スプールの切欠きにおいて2個
    のフックが相′互に隣接して設けられ、一方のフックは
    下方の枢動緊締胴部上に配置され、他方のフックは上方
    の枢動緊締胴部上に配置され、前記フックは前記緊締作
    用面の前方に固定され、前記緊締胴部は、前記緊締作用
    面が相互に反対側にあり、前記フックに挿入されるフィ
    ルムの端部が前記フック領域の外側で緊締可能であるよ
    うに、フックが張力の作用下にある時フックのない領域
    において相互に向って枢動可能である特許請求の範囲第
    1項記載の緊締スプール。 4、前記句欠きの真中に配置される蝶着された枢動緊締
    胴部上に対して前記小型フィルム・スプールの切欠きに
    おいて重合された状態で少なくとも2個のフックが設け
    られ、前記フックの引掛は方向が180°だけずれてお
    り、固定緊締作用面は前記のフックのない領域において
    前記緊締胴部の上下に配置され、前記枢動緊締胴部の緊
    締作用面と静止状態の緊縮作用面との開に前記フィルム
    帯材の端部のパーフォレーションを設けない部分が緊締
    可能なように、前記緊締作用面に向けて前記緊締胴部が
    その緊締作用面により枢動可能である特許請求の範囲第
    1項記載の緊締スプール。 5、隣接する2対のフックに相互に組合った対をなす緊
    締作用面が設けられることを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の緊締スプール。 6、前記緊締作用の間保持作用力を増大するため、前記
    の反対側の緊締作用面の少なくとも一方が粗面仕上げと
    なっており、あるいは引張方向に向(ように指向された
    歯列が設けられる特許請求の範囲第1〜5項のいずれか
    一つの項に記載の緊締スプール。 7、前記スプールに挿通用の切欠きの位置を表示する少
    なくとも1つのマーカがカセットの外側の部分に設けら
    れる特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載
    の緊締スプール。
JP57183046A 1981-10-24 1982-10-20 フツクを設けた緊締作用スプ−ル Granted JPS5882236A (ja)

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DE3142240.3 1981-10-24

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JPS5882236A true JPS5882236A (ja) 1983-05-17
JPH0251489B2 JPH0251489B2 (ja) 1990-11-07

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EP0077972B1 (de) 1986-07-23
JPH0251489B2 (ja) 1990-11-07
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