JPS5881924A - 巻鉄心の焼鈍方法および焼鈍炉 - Google Patents
巻鉄心の焼鈍方法および焼鈍炉Info
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- JPS5881924A JPS5881924A JP12902081A JP12902081A JPS5881924A JP S5881924 A JPS5881924 A JP S5881924A JP 12902081 A JP12902081 A JP 12902081A JP 12902081 A JP12902081 A JP 12902081A JP S5881924 A JPS5881924 A JP S5881924A
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- JP
- Japan
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- annealing
- annealing furnace
- conductor
- core
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/04—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering with simultaneous application of supersonic waves, magnetic or electric fields
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- Materials Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明状電気誘導機器に用いられる非晶質磁性材料よ〉
なる鉄心の磁気的性質を向上する丸めの焼鈍方法および
焼鈍炉ＫＸするものである。
なる鉄心の磁気的性質を向上する丸めの焼鈍方法および
焼鈍炉ＫＸするものである。
電気誘導機器に用いられる磁気鉄心は従来よシ省エネル
ギーの観点から鉄損を低減するため、けい素鋼板を用い
て巻回あるいは積層して構成されている。しかしながら
この磁気鉄心の鉄損は、素材であるけい素鋼板の鉄損に
よって左右されるため、おのずと限界があるので鉄損の
非常に小さい磁性材料の出現が望まれていた。近年、こ
の要求に合つた新しい磁性材料として、非晶質磁性材料
が注目されている。この非晶質磁性材料はけい素鋼板に
比較して鉄損が１／３〜１／４である九め、との非晶質
磁性材料を使用した磁気鉄心は轟然ながら鉄損が非常に
小さくなる・しかしながらこの非晶質磁性材料は巻取後
焼鈍をしないと歪感受性が大きいため、極端に磁気特性
が悪くなシ、鉄損も増大するため、磁気鉄心としての効
果が半減する場合がある。この非晶質磁性材料の焼鈍方
法線けい素鋼板の場合とは異な夛磁場中焼鈍を行うこと
により、鉄損、励磁電流などの磁気的特性が大きく改善
される。従って、磁界の与え方、焼鈍炉の構造表とを考
慮した最適な焼鈍方法を採用することが菖景でめるり 第１図には非晶質磁性材料を使用した巻鉄心の焼鈍方法
の相違による磁気的特性の変化を示した。第１図におい
て、磁場中焼鈍を実施した実醸で示した巻鉄心の特性は
磁場なし焼鈍を行ＶＡについてはその効果が顕著に現ら
れれている。
ギーの観点から鉄損を低減するため、けい素鋼板を用い
て巻回あるいは積層して構成されている。しかしながら
この磁気鉄心の鉄損は、素材であるけい素鋼板の鉄損に
よって左右されるため、おのずと限界があるので鉄損の
非常に小さい磁性材料の出現が望まれていた。近年、こ
の要求に合つた新しい磁性材料として、非晶質磁性材料
が注目されている。この非晶質磁性材料はけい素鋼板に
比較して鉄損が１／３〜１／４である九め、との非晶質
磁性材料を使用した磁気鉄心は轟然ながら鉄損が非常に
小さくなる・しかしながらこの非晶質磁性材料は巻取後
焼鈍をしないと歪感受性が大きいため、極端に磁気特性
が悪くなシ、鉄損も増大するため、磁気鉄心としての効
果が半減する場合がある。この非晶質磁性材料の焼鈍方
法線けい素鋼板の場合とは異な夛磁場中焼鈍を行うこと
により、鉄損、励磁電流などの磁気的特性が大きく改善
される。従って、磁界の与え方、焼鈍炉の構造表とを考
慮した最適な焼鈍方法を採用することが菖景でめるり 第１図には非晶質磁性材料を使用した巻鉄心の焼鈍方法
の相違による磁気的特性の変化を示した。第１図におい
て、磁場中焼鈍を実施した実醸で示した巻鉄心の特性は
磁場なし焼鈍を行ＶＡについてはその効果が顕著に現ら
れれている。
焼鈍なしの破線で示した一鉄心の特性状極端に励磁Ｖム
が悪く、磁場中焼鈍を実施し丸ものに比較して、磁束密
度が１．０丁で約２オー〆一程悪い特性を示している。
が悪く、磁場中焼鈍を実施し丸ものに比較して、磁束密
度が１．０丁で約２オー〆一程悪い特性を示している。
このように非晶質磁性材料を使用した巻鉄心は磁場中焼
鈍を行うと磁気的４Ｇ性が非常に改善される。との磁場
中焼鈍を行う方法としては第２図に示したように、巻鉄
心１にコイル２を巻回して恒温槽３内に収納し、恒温槽
３の外部に設置した直流電源４にコイル２を接続して巻
鉄心に磁界を与えながら焼鈍し図示しない冷却ファンあ
るいは冷却ガス郷で急冷すゐ方法があり、この方法は実
験室的には比較的容易に実施できる。
鈍を行うと磁気的４Ｇ性が非常に改善される。との磁場
中焼鈍を行う方法としては第２図に示したように、巻鉄
心１にコイル２を巻回して恒温槽３内に収納し、恒温槽
３の外部に設置した直流電源４にコイル２を接続して巻
鉄心に磁界を与えながら焼鈍し図示しない冷却ファンあ
るいは冷却ガス郷で急冷すゐ方法があり、この方法は実
験室的には比較的容易に実施できる。
しかしながら量産での製造工程にこの方法を適用するに
は磁界の与え方、焼鈍時間、冷却方法等種々の問題点が
ある。すなわち多くの巻鉄心１にコイル２を各々巻回す
るには作業時間が長くなシ、また外部電源４との切離し
、接続等が煩緘となシ経済的でない、又多くの巻鉄心を
同時に焼鈍するが、クス焼鈍方法では焼鈍量および焼鈍
時間の関係で量産に見合った方法でなく、さらに多くの
巻鉄心を同時に焼鈍すると巻鉄心の熱容菫が増大するた
め、冷却速度の；ントロールがむずかしくなるなど株々
の問題点を有していた。
は磁界の与え方、焼鈍時間、冷却方法等種々の問題点が
ある。すなわち多くの巻鉄心１にコイル２を各々巻回す
るには作業時間が長くなシ、また外部電源４との切離し
、接続等が煩緘となシ経済的でない、又多くの巻鉄心を
同時に焼鈍するが、クス焼鈍方法では焼鈍量および焼鈍
時間の関係で量産に見合った方法でなく、さらに多くの
巻鉄心を同時に焼鈍すると巻鉄心の熱容菫が増大するた
め、冷却速度の；ントロールがむずかしくなるなど株々
の問題点を有していた。
本発明は上記の欠点を除去するためになされたもので、
非晶質磁性材料を使用した磁気鉄心の磁気特性の向上あ
るいは焼鈍時間の短縮を図〕磁場中焼鈍を容易にし丸焼
鈍方法シよび焼鈍炉を提供すゐことを目的とするもので
ある。
非晶質磁性材料を使用した磁気鉄心の磁気特性の向上あ
るいは焼鈍時間の短縮を図〕磁場中焼鈍を容易にし丸焼
鈍方法シよび焼鈍炉を提供すゐことを目的とするもので
ある。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する・第３
図は本発明の焼鈍方法を実施した焼鈍炉の構成を示す斜
視図である。
図は本発明の焼鈍方法を実施した焼鈍炉の構成を示す斜
視図である。
第３図に於いて、巻鉄心Ｊ０を焼鈍する焼鈍炉本体１１
は内部が上下動によシ開閉する複数個の仕切板１８を介
して昇温室、均熱室及び冷却室の複数個の室に仕切られ
ている。この焼鈍炉本体１ｚの内部には巻鉄心１０に磁
界を与える丸めの鋼あるいはアル電などの導電材料で作
られた正又は負の電流を通す一対の導体１２が平行に各
室を貫通して配設されている。この一対の導体１２は焼
鈍炉本体Ｊ１の外部まで突出しておυ、その一端部は接
続片ｌハで互に電気的に接続され、他端部は外部直流電
源Ｊ４に接続されて容易に直流電流が通電できるように
構成されている。焼鈍炉本体ＪＪの中央部に紘巻鉄心の
酸化防止および冷却速度の調節等のため不活性ガスの導
入口１ｉがもうけられている。
は内部が上下動によシ開閉する複数個の仕切板１８を介
して昇温室、均熱室及び冷却室の複数個の室に仕切られ
ている。この焼鈍炉本体１ｚの内部には巻鉄心１０に磁
界を与える丸めの鋼あるいはアル電などの導電材料で作
られた正又は負の電流を通す一対の導体１２が平行に各
室を貫通して配設されている。この一対の導体１２は焼
鈍炉本体Ｊ１の外部まで突出しておυ、その一端部は接
続片ｌハで互に電気的に接続され、他端部は外部直流電
源Ｊ４に接続されて容易に直流電流が通電できるように
構成されている。焼鈍炉本体ＪＪの中央部に紘巻鉄心の
酸化防止および冷却速度の調節等のため不活性ガスの導
入口１ｉがもうけられている。
又焼鈍炉本体１ノの内部には巻鉄心７Ｇの移動を容易に
するため、コンペアＪ６が取付けられ。
するため、コンペアＪ６が取付けられ。
焼鈍時間に応じて移動♂、チが簀更できるように構成さ
れている。
れている。
次に上述のように構成した焼鈍炉によって非晶質磁性材
料よシなる巻鉄心を連続して磁場中焼鈍する工程を説明
する。
料よシなる巻鉄心を連続して磁場中焼鈍する工程を説明
する。
第３図に示すように巻鉄心２０を、焼鈍炉本体１１内に
平行に配設された正又は負の電流を通す一対の導体１２
の一方を囲むように配設して焼鈍炉本体Ｊｌ内を昇温室
、均熱室および冷却室の順に移動させる。すなわち、ま
ず最初の巻鉄心ＪＯが昇温室に入シ、ｌピ、チ移動した
後、導体１２への通電を一時し中断して接続片１２＆を
外し、２番目の巻鉄心Ｊ０を導体Ｊ２に挿入して＝ンペ
ア１６上に置く。次に３番目、２番目の巻鉄心１０が１
ビ、チ移動した後同様 ゛に導体１２への通電を一
時し中断して３番目の巻鉄心１０を導体１２に挿入する
。以下同様にこの操作を繰り返す、仁の場合、接続片Ｊ
ｊａと導体１１の取付け、取外しを短時間に行なえるよ
うな接続構造にしておくことが望ましい。
平行に配設された正又は負の電流を通す一対の導体１２
の一方を囲むように配設して焼鈍炉本体Ｊｌ内を昇温室
、均熱室および冷却室の順に移動させる。すなわち、ま
ず最初の巻鉄心ＪＯが昇温室に入シ、ｌピ、チ移動した
後、導体１２への通電を一時し中断して接続片１２＆を
外し、２番目の巻鉄心Ｊ０を導体Ｊ２に挿入して＝ンペ
ア１６上に置く。次に３番目、２番目の巻鉄心１０が１
ビ、チ移動した後同様 ゛に導体１２への通電を一
時し中断して３番目の巻鉄心１０を導体１２に挿入する
。以下同様にこの操作を繰り返す、仁の場合、接続片Ｊ
ｊａと導体１１の取付け、取外しを短時間に行なえるよ
うな接続構造にしておくことが望ましい。
このようにして多数の巻鉄心１０を連続して炉本体の昇
温室に搬入していくと、巻鉄心１゜社先に搬入したもの
から順に１ピツチ毎移動し、昇温室で所定の温度に昇温
されて均熱室に移シ、さらに冷却室に移って急冷され、
焼鈍が完了する。この焼鈍工程中に外部直流電源１４か
ら導体１２に電流が通電され、巻鉄心１ｏはこの導体１
２によって励磁回路が形成され通電電流に応じた磁界を
生じる。実験結果によると巻鉄心１０に与えられる磁界
の強さとして、はＩ Ａ／ｍ程度で巻鉄心１ｏの磁気１
Ｖ１１！！、が大きく改善できることが検証されている
。この磁界の強さは巻鉄心１０の平均磁路長が１００ｃ
ｍｇと仮定した場合、九かだか１００Ａ程度を導体１１
に通電すれば良いため、外部直流電源１４の容量および
導体１２０寸法などの制約条件社比較的少ない。しかも
巻鉄心１０が大形化した場合は複数本の導体１２を一対
として電流容量を増大するととも可能である。またこの
ような巻鉄心１ｏを導体１２に挿入する操作によって一
時通電がし中−「され磁界は消滅するが、この操作は短
時間の通電し中断で行えるものであるので巻鉄心１ｏの
磁気的特性を低下させるまでには至らないことが実験で
検証されている。
温室に搬入していくと、巻鉄心１゜社先に搬入したもの
から順に１ピツチ毎移動し、昇温室で所定の温度に昇温
されて均熱室に移シ、さらに冷却室に移って急冷され、
焼鈍が完了する。この焼鈍工程中に外部直流電源１４か
ら導体１２に電流が通電され、巻鉄心１ｏはこの導体１
２によって励磁回路が形成され通電電流に応じた磁界を
生じる。実験結果によると巻鉄心１０に与えられる磁界
の強さとして、はＩ Ａ／ｍ程度で巻鉄心１ｏの磁気１
Ｖ１１！！、が大きく改善できることが検証されている
。この磁界の強さは巻鉄心１０の平均磁路長が１００ｃ
ｍｇと仮定した場合、九かだか１００Ａ程度を導体１１
に通電すれば良いため、外部直流電源１４の容量および
導体１２０寸法などの制約条件社比較的少ない。しかも
巻鉄心１０が大形化した場合は複数本の導体１２を一対
として電流容量を増大するととも可能である。またこの
ような巻鉄心１ｏを導体１２に挿入する操作によって一
時通電がし中−「され磁界は消滅するが、この操作は短
時間の通電し中断で行えるものであるので巻鉄心１ｏの
磁気的特性を低下させるまでには至らないことが実験で
検証されている。
このように本発明は非晶質磁性材料を巻回した巻鉄心１
０を焼鈍炉本体１１内に平行に配設された一対導体１２
の一方に挿入させて、焼鈍炉本体１１内部を順次移動さ
せることにょル容易に連続して磁場中焼鈍を実施するこ
とができる。
０を焼鈍炉本体１１内に平行に配設された一対導体１２
の一方に挿入させて、焼鈍炉本体１１内部を順次移動さ
せることにょル容易に連続して磁場中焼鈍を実施するこ
とができる。
一方、巻鉄心１０の焼鈍温度は最高でも３６０℃前後で
あるため、焼鈍炉本体ＩＪはｓｏｏ”ａ程度の耐熱構造
とすればよく、比較的簡単な構造が採用できる。
あるため、焼鈍炉本体ＩＪはｓｏｏ”ａ程度の耐熱構造
とすればよく、比較的簡単な構造が採用できる。
また、非晶質磁性材料の焼鈍はその冷却速度によっても
磁気的特性が変化し、一般にはけい素鋼帯の焼鈍に比較
して急冷することが望ましいが、本発明では焼鈍炉本体
ＩＪの冷却室上部に急冷および酸化防止を目的とした不
活性ガスの導入口１５を設けているので、このガス導入
口１５よシ焼鈍炉本体１１の冷却室内に窒素ガスなどの
不活性ガスを流入すれば、巻鉄心１゜を冷却できると七
もに導体１２と仕切板１３との間隙よシ均熱室、昇温室
にも不活性ガスが流入し、焼鈍炉本体１１内が不活性ガ
スで覆われ良状態となるため、巻鉄心１ｏの酸化を軽減
することができ、磁気特性の向上につながる。
磁気的特性が変化し、一般にはけい素鋼帯の焼鈍に比較
して急冷することが望ましいが、本発明では焼鈍炉本体
ＩＪの冷却室上部に急冷および酸化防止を目的とした不
活性ガスの導入口１５を設けているので、このガス導入
口１５よシ焼鈍炉本体１１の冷却室内に窒素ガスなどの
不活性ガスを流入すれば、巻鉄心１゜を冷却できると七
もに導体１２と仕切板１３との間隙よシ均熱室、昇温室
にも不活性ガスが流入し、焼鈍炉本体１１内が不活性ガ
スで覆われ良状態となるため、巻鉄心１ｏの酸化を軽減
することができ、磁気特性の向上につながる。
なお、上記実施例では平行する２本の導体Ｊ２の一方に
巻鉄心１ｏを挿入して、磁場中焼鈍する方法について説
明し九が、巻鉄心１ｏの量がさらに多くなった場合など
は第４図に示した如く、２本の導体１２に各々に巻鉄心
１０を挿入して磁場中焼鈍を行う仁とが可能である。
巻鉄心１ｏを挿入して、磁場中焼鈍する方法について説
明し九が、巻鉄心１ｏの量がさらに多くなった場合など
は第４図に示した如く、２本の導体１２に各々に巻鉄心
１０を挿入して磁場中焼鈍を行う仁とが可能である。
以上説明のように本発明による焼鈍方法および焼鈍炉に
おいては非晶質材料を巻回した多くの巻鉄心を連続して
磁場中焼鈍を実施することが可能となシ、焼鈍時間の短
縮をはかることかで龜量産による製造が容易となる。又
多くの巻鉄心は個々にコイルを巻回する必要もなく、焼
鈍炉本体内に取付けられた導体に挿入するだけでよいた
め、作業時間が短縮できる。さらにはメ、クス焼鈍では
巻鉄心の熱容量の関係で急冷操作による磁気％性の改善
がむずかしいが、本発明では焼鈍炉本体の内部を複数個
の室に仕切シ、冷却室を４うけているため、巻鉄心の急
冷操作が容易となり磁気特性が向上するなど種々の特徴
を有している。
おいては非晶質材料を巻回した多くの巻鉄心を連続して
磁場中焼鈍を実施することが可能となシ、焼鈍時間の短
縮をはかることかで龜量産による製造が容易となる。又
多くの巻鉄心は個々にコイルを巻回する必要もなく、焼
鈍炉本体内に取付けられた導体に挿入するだけでよいた
め、作業時間が短縮できる。さらにはメ、クス焼鈍では
巻鉄心の熱容量の関係で急冷操作による磁気％性の改善
がむずかしいが、本発明では焼鈍炉本体の内部を複数個
の室に仕切シ、冷却室を４うけているため、巻鉄心の急
冷操作が容易となり磁気特性が向上するなど種々の特徴
を有している。
第１図は非晶質磁性材料を使用した巻鉄心の焼鈍方法の
相違による磁気的特性の変化を示したグラフ、第２図は
従来方法による巻鉄心の磁場中焼鈍の斜視図、第３図は
本発明による焼鈍方法を実施した焼鈍炉を示す斜視図、
第４図は本発明の他の実−例を示す部分斜視図である。 ２０・・・巻鉄心、１１・・・焼鈍炉本体、１２・・・
導体、Ｊ２ａ・・・接続片、Ｊ３・・・仕切板、１４・
・・直流電源、１５・・・ガス導入口、１６・・・フン
ペア。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦１１１図 第３図 １１４図 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 特願昭５６−１２９０２０号 ２ 発明の名称 鉄心の焼鈍方法および焼鈍炉 ；３．捕ＩＦをする者 事件との関係 特許出願人 （３０７）東京芝浦電気株式会社 ４、代理人 ６、補市の対象 発明の名称、明細書 （２）本願添付明細書第１頁に記載の特許請求の範囲の
項を別紙の通り訂正する。 （３）同明細書第５頁に記載の「於いて、」と１巻鉄心
１０」との間に、「非晶質磁性材料を金属製の巻枠（図
示せず）に巻回してなる」を挿入する。 （４）同明細書第９頁第１４行目に記載のｒ可能である
。」の後に次の文を挿入する。 「また上記実施例では巻鉄心を例にとったが積層鉄心で
あっても同様に実施できる。」（５）同明細書第９頁第
１７行目に記載の「巻鉄心」を「鉄心」と訂正する。 （６）同明細書第９頁第１９行目及び第２０行目に記載
の「巻鉄心」を「鉄心」と訂正する。 （７）同明細書第１０頁第３行目に記載の「巻鉄心」を
「鉄心」と訂正する。 （８）同明細書第１Ｏ頁第６行目に記載の「−鉄心」を
ｒ鉄心」と訂正する。 ２、特許請求の範囲 （１）直流電源に接続されて直流電流が通電される導体
を、昇温室及び冷却室を有する焼鈍炉本体内を貫通して
配設し、この導体を囲むように非晶質磁性材料よりなる
鉄心を配設して前記焼鈍炉本体内を順次移動させて磁場
中焼鈍を行なってなる鉄心の焼鈍方法。 （２）昇温室と冷却室を開閉自在な仕切板を介して設け
た焼鈍炉本体と、この焼鈍炉本体の各室を貫通するよう
に配設され、上記焼鈍炉本体外において一端部が互いに
電気的に接続され、他端部が直流電源に接続される一対
の導体と、この一対の導体の一方を囲むように配設され
た非晶質材料よりなる鉄心を前記焼鈍炉本体内を順次移
動させる搬送装置とからなる鉄心の焼鈍炉。 出願人代理人 弁理上伸 江 武 彦特許庁長官
若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 特願昭５６−１２９０２０号 ２、発明の名称 鉄心の焼鈍方法および焼鈍炉 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 （３０７） 東京芝浦電気株式会社 ４、代理人 昭和５７年１１月３０日 の補正の内容の橢 「補正の内容」中、項目（３）の記載を下記の通Ｉ）訂
正する。 記 （３）同明細書第５角第５行目に記載の「於いて、」と
「巻鉄心１０」との間に、「非晶電磁性材料を金属製の
巻枠（図示せず）に巻回してなる」を挿入する。
相違による磁気的特性の変化を示したグラフ、第２図は
従来方法による巻鉄心の磁場中焼鈍の斜視図、第３図は
本発明による焼鈍方法を実施した焼鈍炉を示す斜視図、
第４図は本発明の他の実−例を示す部分斜視図である。 ２０・・・巻鉄心、１１・・・焼鈍炉本体、１２・・・
導体、Ｊ２ａ・・・接続片、Ｊ３・・・仕切板、１４・
・・直流電源、１５・・・ガス導入口、１６・・・フン
ペア。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦１１１図 第３図 １１４図 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 特願昭５６−１２９０２０号 ２ 発明の名称 鉄心の焼鈍方法および焼鈍炉 ；３．捕ＩＦをする者 事件との関係 特許出願人 （３０７）東京芝浦電気株式会社 ４、代理人 ６、補市の対象 発明の名称、明細書 （２）本願添付明細書第１頁に記載の特許請求の範囲の
項を別紙の通り訂正する。 （３）同明細書第５頁に記載の「於いて、」と１巻鉄心
１０」との間に、「非晶質磁性材料を金属製の巻枠（図
示せず）に巻回してなる」を挿入する。 （４）同明細書第９頁第１４行目に記載のｒ可能である
。」の後に次の文を挿入する。 「また上記実施例では巻鉄心を例にとったが積層鉄心で
あっても同様に実施できる。」（５）同明細書第９頁第
１７行目に記載の「巻鉄心」を「鉄心」と訂正する。 （６）同明細書第９頁第１９行目及び第２０行目に記載
の「巻鉄心」を「鉄心」と訂正する。 （７）同明細書第１０頁第３行目に記載の「巻鉄心」を
「鉄心」と訂正する。 （８）同明細書第１Ｏ頁第６行目に記載の「−鉄心」を
ｒ鉄心」と訂正する。 ２、特許請求の範囲 （１）直流電源に接続されて直流電流が通電される導体
を、昇温室及び冷却室を有する焼鈍炉本体内を貫通して
配設し、この導体を囲むように非晶質磁性材料よりなる
鉄心を配設して前記焼鈍炉本体内を順次移動させて磁場
中焼鈍を行なってなる鉄心の焼鈍方法。 （２）昇温室と冷却室を開閉自在な仕切板を介して設け
た焼鈍炉本体と、この焼鈍炉本体の各室を貫通するよう
に配設され、上記焼鈍炉本体外において一端部が互いに
電気的に接続され、他端部が直流電源に接続される一対
の導体と、この一対の導体の一方を囲むように配設され
た非晶質材料よりなる鉄心を前記焼鈍炉本体内を順次移
動させる搬送装置とからなる鉄心の焼鈍炉。 出願人代理人 弁理上伸 江 武 彦特許庁長官
若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 特願昭５６−１２９０２０号 ２、発明の名称 鉄心の焼鈍方法および焼鈍炉 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 （３０７） 東京芝浦電気株式会社 ４、代理人 昭和５７年１１月３０日 の補正の内容の橢 「補正の内容」中、項目（３）の記載を下記の通Ｉ）訂
正する。 記 （３）同明細書第５角第５行目に記載の「於いて、」と
「巻鉄心１０」との間に、「非晶電磁性材料を金属製の
巻枠（図示せず）に巻回してなる」を挿入する。
Claims (2)
- （１） 直流電源に接続されて直流電流が通電される
導体を、昇温室及び冷却室を有する焼鈍炉本体内を貫通
して配設し、仁の導体を囲むように巻鉄心を順次配設す
るとともに前記焼鈍炉本体内を移動させて磁場中焼鈍を
行なってなる巻鉄心の焼鈍方法。 - （２）昇温室と冷却室を開閉自在な仕切板を介して設け
た焼鈍炉本体と、との焼鈍炉本体の各室を貫通するよう
に配設され、上記焼鈍炉本体外において一端部が互いに
電気的に接続され、他一部が直流電源に接続される一対
の導体と、この一対の導体の一方を囲むように配設され
た巻鉄心を前記焼鈍炉本体内に順次移動させる搬送装置
とからなる巻鉄心の焼鈍炉・
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12902081A JPS5881924A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 巻鉄心の焼鈍方法および焼鈍炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12902081A JPS5881924A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 巻鉄心の焼鈍方法および焼鈍炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5881924A true JPS5881924A (ja) | 1983-05-17 |
Family
ID=14999165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12902081A Pending JPS5881924A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 巻鉄心の焼鈍方法および焼鈍炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5881924A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59207709A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ミキサ回路 |
| JPS61521A (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-06 | Daihen Corp | 巻鉄心の連続焼鈍方法及び装置 |
| EP0604072A1 (en) * | 1992-12-23 | 1994-06-29 | General Electric Company | Method and apparatus for the continuous field annealing of amorphous metal transformer cores |
| CN100389212C (zh) * | 2006-03-19 | 2008-05-21 | 江西大有科技有限公司 | 非晶、纳米晶合金铁芯的热处理工艺及装置 |
| US11942914B2 (en) | 2018-08-07 | 2024-03-26 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Noise filter and wire harness |
-
1981
- 1981-08-18 JP JP12902081A patent/JPS5881924A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59207709A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ミキサ回路 |
| JPH0153804B2 (ja) * | 1983-05-10 | 1989-11-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
| JPS61521A (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-06 | Daihen Corp | 巻鉄心の連続焼鈍方法及び装置 |
| JPH0373605B2 (ja) * | 1984-06-14 | 1991-11-22 | Daihen Kk | |
| EP0604072A1 (en) * | 1992-12-23 | 1994-06-29 | General Electric Company | Method and apparatus for the continuous field annealing of amorphous metal transformer cores |
| JPH06340927A (ja) * | 1992-12-23 | 1994-12-13 | General Electric Co <Ge> | 鉄心を焼鈍する方法と装置 |
| CN1056246C (zh) * | 1992-12-23 | 2000-09-06 | 通用电气公司 | 非晶态金属的磁芯的连续场退火的方法和装置 |
| CN100389212C (zh) * | 2006-03-19 | 2008-05-21 | 江西大有科技有限公司 | 非晶、纳米晶合金铁芯的热处理工艺及装置 |
| US11942914B2 (en) | 2018-08-07 | 2024-03-26 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Noise filter and wire harness |
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