JPS588162Y2 - ヘアカ−ラ - Google Patents
ヘアカ−ラInfo
- Publication number
- JPS588162Y2 JPS588162Y2 JP10327778U JP10327778U JPS588162Y2 JP S588162 Y2 JPS588162 Y2 JP S588162Y2 JP 10327778 U JP10327778 U JP 10327778U JP 10327778 U JP10327778 U JP 10327778U JP S588162 Y2 JPS588162 Y2 JP S588162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- bobbin
- heater
- motor
- storage chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は加熱状態で使用して毛髪を整形するヘアカーラ
に関する。
に関する。
従来のヘアカーラは一般にボビンの加熱源としてヒータ
からの熱を受ける金属製の加熱棒を用い、この加熱棒に
ボビンを挿入して加熱するという方式を採用している。
からの熱を受ける金属製の加熱棒を用い、この加熱棒に
ボビンを挿入して加熱するという方式を採用している。
このため、ヘアカーラの使用時には、複数の加熱棒が林
立して露出するため美観上好ましくなく、また加熱棒は
原則として複数のボビンに1対1で対応する数だけ設け
られているので全体の重量がかさみ移動に際し不便であ
った。
立して露出するため美観上好ましくなく、また加熱棒は
原則として複数のボビンに1対1で対応する数だけ設け
られているので全体の重量がかさみ移動に際し不便であ
った。
さらに、ヒータにより加熱棒を加熱しその熱でボビンを
加熱するという2段階の熱伝導過程を通るため、加熱効
率が悪くボビンの加熱に時間を要する上に、高価となる
欠点があった。
加熱するという2段階の熱伝導過程を通るため、加熱効
率が悪くボビンの加熱に時間を要する上に、高価となる
欠点があった。
本考案は上記した点に鑑みなされたもので、熱風加熱方
式を採用して加熱効率を向上させると共に軽量化を図り
且つ美観を向上させたヘアカーラを提供し、特にボビン
の加熱状態でボビン収納部の蓋を開放するとファンモー
タ及びヒータのうち少なくとも一方に対する供給電力を
減少させ、以ってボビンの取出しを何等煩わしさを伴わ
ずに行ない得るヘアカーラを提供することを目的として
いる。
式を採用して加熱効率を向上させると共に軽量化を図り
且つ美観を向上させたヘアカーラを提供し、特にボビン
の加熱状態でボビン収納部の蓋を開放するとファンモー
タ及びヒータのうち少なくとも一方に対する供給電力を
減少させ、以ってボビンの取出しを何等煩わしさを伴わ
ずに行ない得るヘアカーラを提供することを目的として
いる。
以下、図面に基いて本考案の一実施例を説明する。
第1図は本考案に係るヘアカーラの断面図で、1は下ケ
ース、2はボビン収納室Aの内底面を形成する中枠であ
り、これらで本体ケースBを構成している。
ース、2はボビン収納室Aの内底面を形成する中枠であ
り、これらで本体ケースBを構成している。
3はモータ、4はこのモータ3で駆動されるファン、5
はファン4の送風方向前方に設けられたヒータであり、
これらで熱風供給装置Cを構成している。
はファン4の送風方向前方に設けられたヒータであり、
これらで熱風供給装置Cを構成している。
6はボビン収納室A内に収納された円筒状のボビン、7
は熱風供給装置Cの空気吸入口、8は熱風供給装NCか
らの熱風吐出口、9はボビン収納室Aからの熱風排気口
である。
は熱風供給装置Cの空気吸入口、8は熱風供給装NCか
らの熱風吐出口、9はボビン収納室Aからの熱風排気口
である。
10はボビン6の出し入れのためにボビン収納室Aの上
端に設けた開放部を閉鎖する蓋であり、ヒンジ等により
開閉可能に支持されている。
端に設けた開放部を閉鎖する蓋であり、ヒンジ等により
開閉可能に支持されている。
11は蓋10の内面に固着された鏡、12は中枠2に埋
設されたサーモスタットである。
設されたサーモスタットである。
尚、ボビン収納室A内には、図示する如く中空部を連通
させた複数のボビン6゜6・・・・・・が複数列収納可
能になっている。
させた複数のボビン6゜6・・・・・・が複数列収納可
能になっている。
第2図は上記ヘアカーラの電気系統を示す回路図で、端
子13 a 、13 b間に供給される交流電源(10
0V)で作動するようになっている。
子13 a 、13 b間に供給される交流電源(10
0V)で作動するようになっている。
ヒータ5とサーモスタット12は直列に接続されており
、これにモータ3が並列に接続されている。
、これにモータ3が並列に接続されている。
14は手動投入される電源スィッチ、15は温度ヒユー
ズ、16は蓋10の開閉動作に連動して切替わる蓋スィ
ッチであり、蓋10の閉成時には接点16 aを固定端
子16 b側に切替え、また蓋10の開放時には接点1
6 aを固定端子16C側に切替える。
ズ、16は蓋10の開閉動作に連動して切替わる蓋スィ
ッチであり、蓋10の閉成時には接点16 aを固定端
子16 b側に切替え、また蓋10の開放時には接点1
6 aを固定端子16C側に切替える。
17はモータ3およびヒータ5に供給する電力を共に低
減させる電力低減素子例えばダイオードで、これにより
モータ3及びヒータ5に交流電源の半波を給電し得るよ
うにしている。
減させる電力低減素子例えばダイオードで、これにより
モータ3及びヒータ5に交流電源の半波を給電し得るよ
うにしている。
次に上記構成の作用につき述べるに、第1図に示すよう
にボビン収納室A内にボビン6を収納し蓋10を閉成し
た状態で、第2図の電源スィッチ14を投入すると、交
流電源は電源スィッチ14、蓋スィッチ16の固定端子
16b側を通してモータ3、ヒータ5に供給される。
にボビン収納室A内にボビン6を収納し蓋10を閉成し
た状態で、第2図の電源スィッチ14を投入すると、交
流電源は電源スィッチ14、蓋スィッチ16の固定端子
16b側を通してモータ3、ヒータ5に供給される。
このため、ファン4が回転し始め、吸入ロアから吸入し
てヒータ5で加熱された空気を吐出口8からボビン収納
室Aを通過させて排気口9から排出する。
てヒータ5で加熱された空気を吐出口8からボビン収納
室Aを通過させて排気口9から排出する。
この際、吐出口8からの加熱気流はボビン6の中空部お
よびその外周を通過して、ボビン6を急速に加熱する。
よびその外周を通過して、ボビン6を急速に加熱する。
そして、この加熱気流によりボビン6が所定温度まで上
昇するとサーモスタット12が作動してヒータ5側の給
電路を断ち(温度が低下すれば再び給電路を形成する)
、過度にボビン6が過熱されるのを防止する。
昇するとサーモスタット12が作動してヒータ5側の給
電路を断ち(温度が低下すれば再び給電路を形成する)
、過度にボビン6が過熱されるのを防止する。
一方、加熱されたボビン6を取り出すために蓋10を開
放すると、蓋スィッチ16の接点16 aが固定端子1
6 C側に切換ってモータ3およびヒータ5の給電路に
ダイオード17が介在するので、これらに対する供給電
力は半減する。
放すると、蓋スィッチ16の接点16 aが固定端子1
6 C側に切換ってモータ3およびヒータ5の給電路に
ダイオード17が介在するので、これらに対する供給電
力は半減する。
この結果、サーモスタット12が作動していない段階で
は、ヒータ5による発熱量はボビン6を保温するに足る
程度にまで低減して、熱風温度をボビン6の取り出しに
適合するように低下させると共に熱エネルギの浪費を阻
止する。
は、ヒータ5による発熱量はボビン6を保温するに足る
程度にまで低減して、熱風温度をボビン6の取り出しに
適合するように低下させると共に熱エネルギの浪費を阻
止する。
また、モータ3の回転数が半減することで、ファン4の
回転による蓋10の開放時の騒音低下が図れる。
回転による蓋10の開放時の騒音低下が図れる。
尚、温度ヒユーズ15は過熱時に溶断状態となって、モ
ータ3およびヒータ5に対する給電路を非可逆的に断つ
作用を果す。
ータ3およびヒータ5に対する給電路を非可逆的に断つ
作用を果す。
上記実施例では、電力低減素子として単体のダイオード
を用いたが、抵抗素子を用いる等化の構成でもよい。
を用いたが、抵抗素子を用いる等化の構成でもよい。
また、この電力低減素子をモータ3またはヒータ5の一
方の給電路のみに介在させてファンの回転数低下または
ヒータ発熱量低下の一方に限って実施するようにしても
よい。
方の給電路のみに介在させてファンの回転数低下または
ヒータ発熱量低下の一方に限って実施するようにしても
よい。
本考案は以上述べたように、熱風加熱方式を採用してい
るため、加熱棒を用いる従来のものに比し外観形状に優
れ且つ軽量化が図れると共に加熱効率が向上する利点が
ある。
るため、加熱棒を用いる従来のものに比し外観形状に優
れ且つ軽量化が図れると共に加熱効率が向上する利点が
ある。
また、ボビン収納部を閉鎖する蓋に連動した蓋スィッチ
によりモータおよびヒータのうち少なくとも一方に対す
る給電を減少させるようにしているので、蓋を開放した
ときボビン収納室内からその開放部方向に吹き出される
熱風の熱量が減少され、ボビンを摘み出す際、手指が熱
くなく何等煩わしさを伴わずにボビン取出しを行ない得
る他、蓋を開放してのボビンによるカール作業中、ボビ
ン収納室内のボビンを保温することもでき、この場合低
熱量で済むと云う効果が得られる。
によりモータおよびヒータのうち少なくとも一方に対す
る給電を減少させるようにしているので、蓋を開放した
ときボビン収納室内からその開放部方向に吹き出される
熱風の熱量が減少され、ボビンを摘み出す際、手指が熱
くなく何等煩わしさを伴わずにボビン取出しを行ない得
る他、蓋を開放してのボビンによるカール作業中、ボビ
ン収納室内のボビンを保温することもでき、この場合低
熱量で済むと云う効果が得られる。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す図で、第
1図は断面図、第2図は回路図である。 図中、1は下ケース、2は中枠、3はモータ、4はファ
ン、5はヒータ、6はボビン、7は吸入口、8は吐出口
、9は排気口、10は蓋、16は蓋スィッチ、17はダ
イオード、Aはボビン収納室、Bは本体ケース、Cは熱
風供給装置である。
1図は断面図、第2図は回路図である。 図中、1は下ケース、2は中枠、3はモータ、4はファ
ン、5はヒータ、6はボビン、7は吸入口、8は吐出口
、9は排気口、10は蓋、16は蓋スィッチ、17はダ
イオード、Aはボビン収納室、Bは本体ケース、Cは熱
風供給装置である。
Claims (1)
- 一面に開放部を有するボビン収納室を形成した本体ケー
スと、この本体ケースに設けられファンを駆動するモー
タ及びヒータにより生皮した熱風を前記ボビン収納室内
に供給する熱風供給装置と、前記開放部を閉鎖する開閉
自在な蓋と、この蓋に連動されその開放時に前記モータ
及びヒータのうち少なくとも一方に対する供給電力を減
少させる蓋スィッチとを具備して戊るヘアカーラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10327778U JPS588162Y2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | ヘアカ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10327778U JPS588162Y2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | ヘアカ−ラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5519575U JPS5519575U (ja) | 1980-02-07 |
JPS588162Y2 true JPS588162Y2 (ja) | 1983-02-14 |
Family
ID=29043639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10327778U Expired JPS588162Y2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | ヘアカ−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588162Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-26 JP JP10327778U patent/JPS588162Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5519575U (ja) | 1980-02-07 |
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