JPH0829137B2 - 食器乾燥機 - Google Patents

食器乾燥機

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JPH0829137B2
JPH0829137B2 JP61160036A JP16003686A JPH0829137B2 JP H0829137 B2 JPH0829137 B2 JP H0829137B2 JP 61160036 A JP61160036 A JP 61160036A JP 16003686 A JP16003686 A JP 16003686A JP H0829137 B2 JPH0829137 B2 JP H0829137B2
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JP
Japan
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tableware
storage case
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electric motor
fan
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JP61160036A
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JPS6315933A (ja
Inventor
一雄 戸谷
Original Assignee
松下精工株式会社
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は温風を送風して食器を乾燥せしめる食器乾燥
機に関するものである。
従来の技術 従来の食器乾燥機は第3図に示す如く、内部にヒータ
101および加熱板102を設けた本体103の上部に食器を入
れる食器かご104を載置し、食器かご104の上方開口部を
覆う開閉自在な蓋105を設けていた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の食器乾燥機は下方に熱源を設け、そ
の上に食器かごおよび蓋を設ける関係から高さが高くな
るとともに大形になり、その置場に苦慮しなければなら
ず使い勝手が悪いという問題点があった。
また、食器乾燥時にはタイマー設定して運転を開始す
るが、タイマー設定時間は使用者の感覚に左右されるた
め、必ずしも適正な乾燥時間が設定されないという問題
点があった。
また、温度センサーで外部温度を検出して、タイマー
で設定した動作時間を短・長するものもあるが、内部の
乾燥状態を検出するものではなく、食器類の乾燥程度に
応じた運転制御はできないという問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、食器乾
燥機の本体を小型に構成して使い勝手を向上するととも
に、食器類の乾燥状態を検出して運転を停止する食器乾
燥機を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、断面が半円弧
状で両側壁を有した食器収納ケースと、開放時に前記食
器収納ケースの外周に沿い開放される蓋と、前記食器収
納ケースと蓋を両側部で支持せしめる一対の支持部を有
した台を備え、一方の支持部に吸気流路を形成し、この
吸気流路に加熱部を有したファンと、このファンを駆動
する電動機を設け、他方の支持部に排気流路を形成し、
この排気流路に湿度センサーを設け、この湿度センサー
の検知湿度により前記電動機および前記加熱部を運転制
御する構成としたものである。
作 用 この構成により、熱源を側方に設け、蓋の食器収納ケ
ースに沿うように下方に回動しているので、本体の高さ
を低く保てるとともに、食器収納ケース内に入れられた
食器に対し、加熱部を有したファンから送風される温風
が接触して食器に付着した水分を乾燥し、食器収納ケー
スの他側部から水蒸気が放散され、乾燥されると湿度セ
ンサーが作動して電気回路を制御し、温風の送風が停止
される。
実施例 以下本発明による一実施例を第1図および第2図にも
とづいて説明する。すなわち、断面が半円弧で両側壁を
有した食器収納ケース1の開口部を閉鎖する蓋2を、開
放時に前記食器収納ケース1の外周に沿い開放されるよ
うに形成し、前記食器収納ケース1と蓋2を両側部で支
持せしめる一対の支持部3,4を設けた台6と、一方の支
持部3に吸気流路3aを形成し、ファン5の翼片にヒータ
よりなる加熱部を設けて電動機7に取付け、前記ファン
5を前記吸気流路3a内に位置するように取付け、他方の
支持部4に排気流路4aを形成し、その排気流路4a内に湿
度センサー8を設け、この湿度センサー8により前記電
動機7および加熱部の電気回路は制御されるものであ
る。
上記構成において、洗浄された食器を食器収納ケース
1内に入れ蓋2を閉じて、電動機7および加熱部6を通
電すると、電動機7によりファン5が回転する。一方フ
ァン5に設けた加熱部には回転体に対する通電方式の一
つであるスリップリング方式を用いて通電し、加熱部に
より温度上昇した温風が食器収納ケース1内を吸気流路
3aから排気流路4aに向かい送風され、温風が食器に接触
して食器に付着している水分を乾燥し、水分の含まれた
空気は排気流路4aを通って機外に放出される。このとき
排気流路4a内に設けた湿度センサー8が食器収納ケース
1内の空気中の湿度を検知し、所定以下の湿度になると
作動して電動機7および加熱部の電気回路を開路して温
風の送風が停止され乾燥が完了する。
発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように本発明は、加熱
部分を食器乾燥機の側方に設けているため、従来のよう
に内部に加熱部を設けた本体と食器かごと蓋を重ねるよ
うに設けるものに比較して高さが低くなり小型化できる
ので、台所等のせまい場所においても容易に設置ができ
使い勝手が良くなる効果をもたらす。
また、湿度センサー8が食器収納ケース1内の湿度を
検出し、所定以下の湿度になると電動機7および加熱部
の通電を停止するため、食器類が適正な乾燥状態のとき
に運転を停止できる効果のある食器乾燥機を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における食器乾燥機の断面
図、第2図は同食器乾燥機の側面図、第3図は従来の食
器乾燥機の断面図である。 1……食器収納ケース、2……蓋、3……支持部、3a…
…吸気流路、4……支持部、4a……排気流路、5……フ
ァン、7……電動機、8……湿度センサー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面が半円弧状で両側壁を有した食器収納
    ケースと、開放時に前記食器収納ケースの外周に沿い開
    放される蓋と、前記食器収納ケースと蓋を両側部で支持
    せしめる一対の支持部を有した台を備え、一方の支持部
    に吸気流路を形成し、この吸気流路に加熱部を有したフ
    ァンと、このファンを駆動する電動機を設け、他方の支
    持部に排気流路を形成し、この排気流路に湿度センサー
    を設け、この湿度センサーの検知湿度により前記電動機
    および前記加熱部を運転制御する食器乾燥機。
JP61160036A 1986-07-08 1986-07-08 食器乾燥機 Expired - Lifetime JPH0829137B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61160036A JPH0829137B2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08 食器乾燥機

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JP61160036A JPH0829137B2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08 食器乾燥機

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Publication Number Publication Date
JPS6315933A JPS6315933A (ja) 1988-01-23
JPH0829137B2 true JPH0829137B2 (ja) 1996-03-27

Family

ID=15706552

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JP61160036A Expired - Lifetime JPH0829137B2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08 食器乾燥機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62104756U (ja) * 1985-08-27 1987-07-03

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Publication number Publication date
JPS6315933A (ja) 1988-01-23

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