JPH04120630U - 歯ブラシ容器 - Google Patents
歯ブラシ容器Info
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- JPH04120630U JPH04120630U JP3272091U JP3272091U JPH04120630U JP H04120630 U JPH04120630 U JP H04120630U JP 3272091 U JP3272091 U JP 3272091U JP 3272091 U JP3272091 U JP 3272091U JP H04120630 U JPH04120630 U JP H04120630U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toothbrush
- storage chamber
- brush portion
- container
- heating wire
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- Pending
Links
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Landscapes
- Brushes (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用後の歯ブラシを温風によって乾燥させ、
または、紫外線を照射することにより、雑菌の繁殖を防
止し歯ブラシを常に清潔な状態に保つ。 【構成】 使用後の歯ブラシ6のブラシ部6aを外部ケ
−ス1内の収納室3に収納した状態で、電熱線10で加
熱された空気をファン9によって収納室3内に送風する
と共に、ブラシ部6aに紫外線ランプ7によって紫外線
を照射する。
または、紫外線を照射することにより、雑菌の繁殖を防
止し歯ブラシを常に清潔な状態に保つ。 【構成】 使用後の歯ブラシ6のブラシ部6aを外部ケ
−ス1内の収納室3に収納した状態で、電熱線10で加
熱された空気をファン9によって収納室3内に送風する
と共に、ブラシ部6aに紫外線ランプ7によって紫外線
を照射する。
Description
【0001】
本考案は、使用後の歯ブラシを清潔に保つための歯ブラシ容器に関する。
【0002】
一般に使用後の歯ブラシは、コップ等に立てかけることによってブラシ部に付
着した水分を自然に乾燥させることが常識的となっている。
【0003】
しかし、使用後の歯ブラシには、完全に洗浄したつもりでも雑菌が多量に付着
している場合が多く、さらに、水滴が残った状態のブラシ部を自然乾燥させるこ
とは、カビ等の繁殖を促すことになり極めて非衛生的なものであった。
【0004】
本考案は上記問題点に鑑みなされたものであり、使用後の歯ブラシを清潔な状
態に保つことができる歯ブラシ容器を提供することを目的としている。
【0005】
上記課題を解決するために本考案は、使用後の歯ブラシの少なくともブラシ部
を収納するケ−ス内に、温風を発生させる送風手段を設けたものである。
【0006】
また、使用後の歯ブラシの少なくともブラシ部を収納するケ−ス内に、ブラシ
部を殺菌するための紫外線ランプを設けたものである。
【0007】
上記手段によれば、使用後の歯ブラシを温風によって素早く乾燥させることが
できるため、雑菌の繁殖を防止できる。
【0008】
また、使用後の歯ブラシを紫外線によって殺菌できるため、歯ブラシを常に清
潔な状態に保つことが可能となる。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本考案の一
実施例の歯ブラシ容器を示す斜視図、図2は、その側断面図である。
【0010】
図中1は、合成樹脂からなる箱型の外部ケ−スである。この外部ケ−ス1内の
空間は、通風口2a,2a,・・を有する仕切り板2によって収納室3と送風室
4との2室に仕切られている。
【0011】
収納室3の前面は広く開放されており、開口部3aが形成されている。この開
口部3aには、透明或いは半透明の合成樹脂からなるドア5が、図中A−A方向
に回転自在に取り付けられている。
【0012】
また、収納室3の底面3bには、奥方に向かって延び、前端部が開放された略
コ字状の溝部3cが所定のピッチで複数設けられている。そして、ドア5を開放
させた状態で、収納室3の底面3bの上側にブラシ部6aを載せるようにして歯
ブラシ6を溝部3cに装填することにより、ブラシ部6aが収納室3内に収納さ
れるようになっている。
【0013】
さらに、収納室3の上面内側には、収納された歯ブラシ6のブラシ部6aと対
向するように紫外線ランプ7が設置されている。
【0014】
一方、送風室4内には、モ−タ8を駆動源とするファン9が回転自在に設けら
れており、このファン9の風下側には電熱線10が取り付けられている。尚、こ
の電熱線10及び、前記紫外線ランプ7、モ−タ8は、同一電源を使用するもの
であり、外部ケ−ス1の上面に配置された電源スイッチ11によって電源のON
、OFFが制御されるようになっている。また、この電源スイッチ11の押し釦
は自照式となっており、電源がONされると同時に点灯し、通電状態であること
を使用者が確認できるようになっている。
【0015】
上記構成からなる歯ブラシ容器は、以下のように動作する。
【0016】
まず、収納室3に使用後の歯ブラシ6を収納させた状態で、電源スイッチ11
をONさせる。電源スイッチ11がONすると、収納室3内の紫外線ランプ7が
点灯すると共に、電熱線10に電流が流れて発熱し、さらに、モ−タ8が作動し
てファン9が回転する。ファン9が回転すると、外部ケ−ス1の一方の側面1a
に穿説された吸気口1b,1b,・・から送風室4内に外気が取り込まれ、この
外気が電熱線10によって加熱されて仕切り板2の通風口2a,2a,・・から
収納室3に送風されるようになっている。収納室3に送られた温風は歯ブラシ6
のブラシ部6aの水分を蒸発させながら、外部ケ−ス1の他方の側面1cに穿設
された排気口1d,1d,・・から排出される。
【0017】
従って、歯ブラシ6のブラシ部6aは、付着した水分が温風によって蒸発する
と共に、紫外線ランプ7の光線によって殺菌され、短時間のうちに清潔な状態に
なるものである。
【0018】
尚、電源スイッチ11は必ずしも外部ケ−ス1の上面に配置する必要はなく、
例えばドア5の開閉動作と連動するようにして、ドア5が一旦開きその後閉じた
ときに電源がONし、一定時間経過後に自動的に電源がOFFするようにしても
よい。また、紫外線ランプ7の電源スイッチを別に設け、紫外線ランプ7は常に
点灯するようにしてもよい。
【0019】
次に、本考案の他の実施例について説明する。図3は、本考案の他の実施例で
ある携帯用の歯ブラシ容器を示す斜視図、図4は、その側断面図である。
【0020】
図中21は、握り部21a内にバイブレ−タ22が内蔵された一般的な電動型
の歯ブラシであり、先端のブラシ部21bに微振動を発生させ、その振動によっ
て歯を磨くものである。握り部21aの端面にはバイブレ−タ22の電源スイッ
チ23が設けられている。
【0021】
図中24は、歯ブラシ21を収納するための収納ケ−スであり、前記一実施例
と同じようにこの収納ケ−ス24内は、通風口25a,25a,・・を有する仕
切り板25によって収納室26と送風室27とに仕切られている。
【0022】
収納室26の一端の開口26aから歯ブラシ21のブラシ部21bを挿入して
いくと、開口26aの近傍に設けられた突起26bが歯ブラシ21の柄部に形成
された係止溝21cに係合して、歯ブラシ21と収納ケ−ス24とがロックされ
るようになっている。
【0023】
送風室27内には、小型のモ−タ28を駆動源とするファン29が回転自在に
設けられており、このファン29の風下側には電熱線30が取り付けられている
。図中31は、モ−タ28及び電熱線30の電源のON、OFFを制御するため
の電源スイッチである。
【0024】
この携帯用の歯ブラシ容器の動作は、前記一実施例の歯ブラシ容器と同様に、
収納室26に使用後の歯ブラシ21を収納した状態で電源スイッチ31をONさ
せると、送風室27内の電熱線30に電流が流れて発熱すると共にモ−タ28が
作動してファン29が回転する。ファン29が回転すると、収納ケ−ス24の一
方側の外周面に穿設された吸気口24a,24a,・・から送風室27内に外気
が取り込まれ、この外気が電熱線30によって加熱されて仕切り板25の通風口
25a,25a,・・から収納室26に送風されるようになっている。収納室2
6に送られた温風は歯ブラシ21のブラシ部21bの水分を蒸発させながら、収
納ケ−ス24の他方側の外周面に穿設された排気口24b,24b,・・から排
出される。
【0025】
尚、電源スイッチ30は必ずしも収納ケ−ス24の端面に配置する必要はなく
、例えば収納室26のロック用の突起26bの箇所にスイッチを設け、歯ブラシ
21が収納されたことを検知して電源がONし、一定時間経過後に自動的に電源
がOFFするようにしてもよい。また、電熱線30の代わりに小型の赤外線ラン
プ等の発熱体を用いても同様の効果を奏するものである。
【0026】
以上説明したように、本考案の歯ブラシ容器によれば、歯ブラシを収納するケ
−ス内に温風を発生させる送風手段を設けたので、使用後の歯ブラシの水分を短
時間で除去することができ、雑菌の繁殖を防止することが可能となる。
【0027】
また、歯ブラシを収納するケ−ス内に歯ブラシを殺菌する紫外線ランプを設け
たので、使用後の歯ブラシに付着した雑菌を殺菌することが可能となり、歯ブラ
シを常に清潔な状態に保つことができる。
【図1】本考案の一実施例の歯ブラシ容器を示す斜視図
である。
である。
【図2】本考案の一実施例の歯ブラシ容器を示す側断面
図である。
図である。
【図3】本考案の他の実施例である携帯用の歯ブラシ容
器を示す斜視図である。
器を示す斜視図である。
【図4】本考案の他の実施例である携帯用の歯ブラシ容
器を示す側断面図である。
器を示す側断面図である。
1 外部ケ−ス
6,21 歯ブラシ
6a,21b ブラシ部
7 紫外線ランプ
8,28 モ−タ
9,29 ファン
10,30 電熱線
24 収納ケ−ス
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 西村 祥子
東京都品川区西五反田1丁目1番8号 ア
ルパイン株式会社内
(72)考案者 金澤 久仁子
東京都品川区西五反田1丁目1番8号 ア
ルパイン株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも歯ブラシのブラシ部を収納す
るケ−ス内に、温風を発生させる送風手段を設けたこと
を特徴とする歯ブラシ容器。 - 【請求項2】 少なくとも歯ブラシのブラシ部を収納す
るケ−ス内に、前記ブラシ部を殺菌するための紫外線ラ
ンプを設けたことを特徴とする歯ブラシ容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3272091U JPH04120630U (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 歯ブラシ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3272091U JPH04120630U (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 歯ブラシ容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04120630U true JPH04120630U (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=31915611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3272091U Pending JPH04120630U (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 歯ブラシ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04120630U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05168529A (ja) * | 1991-12-20 | 1993-07-02 | Tokyo Electric Co Ltd | 電動歯ブラシ装置 |
JP2012148054A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-09 | Luo Ning | 電動歯ブラシセット |
KR200488291Y1 (ko) * | 2018-11-19 | 2019-01-09 | 안창선 | 블루투스스피커가 내장된 칫솔 살균장치 |
CN110199163A (zh) * | 2017-02-28 | 2019-09-03 | 三菱重工制冷空调系统株式会社 | 制冷剂量判定装置、空气调节系统、制冷剂量判定方法以及程序 |
KR20230078135A (ko) * | 2021-11-26 | 2023-06-02 | 선문대학교 산학협력단 | 유아용 살균 칫솔 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6288919A (ja) * | 1985-10-16 | 1987-04-23 | Fanuc Ltd | パルスエンコ−ダ |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP3272091U patent/JPH04120630U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6288919A (ja) * | 1985-10-16 | 1987-04-23 | Fanuc Ltd | パルスエンコ−ダ |
Cited By (5)
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KR20230078135A (ko) * | 2021-11-26 | 2023-06-02 | 선문대학교 산학협력단 | 유아용 살균 칫솔 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961210 |